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無料の電子カルテおすすめ紹介 | 安いツール特有の選び方、費用を抑えるコツ

最終更新日:(記事の情報は現在から8日前のものです)
無料の電子カルテをピックアップして紹介しています。ただ、無料の電子カルテは一部を除いて使いづらいのが実情です。そのため低価格の電子カルテを含めて選び方を解説。費用を抑えるコツも記載しています。

無料で使える電子カルテおすすめ

無料で使える電子カルテを紹介します。ただし、きりんカルテ以外の電子カルテはアップデートが止まっているシステムも多く、積極的な導入はおすすめできません。無料でないにしても低価格の電子カルテをあわせて検討したほうが、結果的にコストを抑えやすいでしょう。

きりんカルテ - きりんカルテシステム株式会社

きりんカルテは基本の初期費用と月額利用料が無料の電子カルテです。

  • チャットサポートを含め、通常利用が無料
  • オプションでWebORCAの導入や電話サポートあり
  • スマートフォンアプリで撮影しカルテにアップロード可能

そのほか無料の電子カルテ

無料の電子カルテはほかにもありますが、対応しているOSが古く使いにくいのが実情です。前述のきりんカルテを利用するか、低価格の電子カルテを利用する方が総合的なコストやセキュリティ面で優れていると考えられます。

サービス名 対応環境
CaruteFile Windows 7,Vista,XP
電子メモカルテ Windows XP,Me,2000,98
わかりやすい!カルテ管理 Windows 2000,NT,98
電子カルテ Doctor_File Windows 11,10,8,7,Vista,XP

※サポートページの「電子カルテ Doctor_File Support_Page」において、「更新・新着情報」は2011年が最後となっておりメンテンナンスされているのか不明

コストを抑えて電子カルテを導入したい場合は、クラウド型の電子カルテがおすすめです。サブスクリプション型の料金形態であるため、初期費用を安く済ませられるのもメリットです。クラウド型の電子カルテについてはこちらにて解説しています。

クラウド型電子カルテとは - おすすめ比較18選 | メリットや選び方
クラウド型電子カルテのメリットやデメリット、選び方、サービス比較を解説。導入するクラウド型電子カルテを探している方...
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無料または低価格で使える電子カルテの選び方

動作環境やセキュリティ対策を調べる

無料の電子カルテは長い間更新されていないために、動作環境が対応していなかったりセキュリティ対策が追いついていなかったりするケースが見かけられます。無料であることにとらわれるあまり、役立たない電子カルテを導入してしまわないよう、システムの更新頻度や内容をチェックしておきましょう。

システム以外の費用を含めてコストを見定める

電子カルテには初期費用だけでなく運用コストもかかります。また操作するパソコンやタブレットの購入費用も別途発生します。そのため導入にあたってかかる費用を総合的に勘定しましょう。クラウド型の電子カルテは初期費用を抑えられるほか無料トライアルのあるシステムが多いため、予算が限られているならおすすめです。

将来を見据えて上位プランを確認する

電子カルテを選定する際には、将来的な成長や機能追加に備えて上位プランの内容を確認しましょう。医療機関の規模や業務に応じて要件が異なるため、将来のニーズを考慮してシステム選定を進めましょう。

電子カルテの費用を抑えるコツ

クラウド型を選ぶ

電子カルテにはクラウド型とオンプレミス型のおおきく2種類があり、価格を抑えたいならクラウド型の電子カルテがおすすめです。導入時のハードウェアやサーバーの費用を削減できるほか、メンテナンスをサービス提供者に担当してもらえるため運用にかかる工数も減らせます。

クラウド型とオンプレミス型の費用相場については次の記事にて解説しています。

電子カルテの費用相場 - コストを抑えるためのポイント | 価格にかかわる要素
この記事では、電子カルテの費用の目安や費用に影響する要素を紹介しています。電子カルテの導入費用を抑えるポイントを解...
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システム設定を内製する

電子カルテを導入する際のコストとして、システム設定をサービス提供会社に依頼するものがあります。工数削減としては役立つものの一定の費用がかかるため、予算が限られているのであればみずから設定を進められないか検討してみましょう。なお、オンプレミス型の価格が高くなりやすい一因にはシステム設定の委託があげられます。

補助金や助成金を活用する

補助金や助成金を活用することで、電子カルテの導入コストを軽減できます。内容は地域や時期によって異なるため、導入を検討する際に使える補助金および助成金がないか調べてみましょう。電子カルテで利用できるIT導入補助金についてはこちらにて解説しています。

電子カルテをコストをおさえて導入しよう

無料の電子カルテを選ぶ際には、無料で使える機能だけでなく、上位プランやオプション機能にも注目しましょう。有料の電子カルテも無料プランや無料トライアルを提供している傾向にあるため、導入前に試験運用するのがおすすめです。

無料の電子カルテのうち最適なサービスを選ぶには、ニーズや予算に合わせて、複数のシステムを比較検討することが大切です。

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