[ええじゃない課Biz×BOXIL] 注目のITツールを紹介 - 2024年12月1日放送分
ええじゃない課Bizとは
「ええじゃない課Biz」は、業務効率化に役立つITツールを紹介する情報番組です。
<番組詳細>
番組名:ええじゃない課Biz
放送局:TOKYO MX(関東ローカル 東京・埼玉・千葉・神奈川・茨城およびYouTube 他)
放送日時: 2021年4月4日(日)25:35~26:05 以降、隔週放送
ジャンル: デジタル情報番組
ターゲット: 30~35歳のビジネスパーソン
本記事では、 2024年12月1日放送の番組内で紹介された注目のITツールを一気に紹介します。
ARを活用した災害リスクの可視化
「ARを活用した災害リスクの可視化」は、自然災害リスクをスマートフォンの画面上に表示するサービスです。
AR技術(拡張現実)を活用した災害リスクの可視化を活用することにより、スマートフォンのカメラを向けるだけで、その場所にある自然災害リスクが一目でわかるようになります。
通常、自然災害のリスクを調べるためには、自治体のホームページからハザードマップを表示し確認しなければなりません。ARを活用した災害リスクの可視化の利用で、このような手間を省きながら身近な場所のリスクを簡単に調べられます。
この技術をすでに住民サービスとして利用している自治体もあります。利用方法はとても簡単です。アプリのダウンロードは必要なく、それぞれのサービスの二次元コードを読み込み、リスクを確認したい場所にカメラを向けるだけ。
自然災害が激甚化している近年、住民の防災意識の向上はとても重要です。ARを活用した災害リスクの可視化は、リスクを身近に感じ、防災意識を高めることにも役立ちます。
バクヤスAI 記事代行
「バクヤスAI 記事代行」は、AIが作成した記事を人間がチェックし品質の高い記事を作成する記事代行サービスです。
ターゲットが興味を持ちそうな内容で閲覧数を増やし、問い合わせや売り上げにつなげていくマーケティングのための記事づくりでは、数だけでなく内容の質や継続して更新することなど、重要な要素が多くあります。
従来、良質な記事を継続して量産するためには多くの時間とコストが必要でした。バクヤスAI 記事代行は、AIが作成した記事を人間がチェックすることで低コストを実現。依頼の翌日に納品できるケースもあります。
バクヤスAI 記事代行はさまざまな業界の記事に対応。IT用語解説や不動産コラム、占いなど、幅広い分野で活用できます。
低炭素型高機能コンクリート e-CON
「低炭素型高機能コンクリート e-CON」は、セメントを使わずCO2も出さないコンクリートを作れるコンクリート材です。
世界的に脱炭素が求められている今、道路やトンネル、建物などに使用されるコンクリートにも、機能性に優れながら環境に配慮された製品が登場しました。
低炭素型高機能コンクリート e-CONの主な材料は産業副産物です。火力発電所で使用した燃料の灰や、製鉄で使い終えた燃えカスなどを再利用しています。
通常、コンクリートを作るにはセメントが必要です。低炭素型高機能コンクリート e-CONは、石灰石を燃やして製造するセメントよりもCO2の排出量を約80%削減できるため地球環境への負担を減らせます。さらには、セメントで製造したコンクリートよりも緻密性の高い新素材としても期待されています。
また、通常のコンクリートを使用している下水道では、長期間使用することでコンクリートが腐食し、破損によって道路の陥没といった事故が発生する可能性があります。低炭素型高機能コンクリート e-CONは腐食の原因となる酸に強いため、下水道のような酸性環境でも、従来のコンクリートと比較して長い期間腐食から守れるメリットもあります。
MENGASHI
「MENGASHI」は、空きスペースを活用したい美容業界のオーナーと、スペースを借りたいフリーランスのためのマッチングサービスです。
ヘアサロンやネイルサロンなどの店舗が年々増加している近年、店舗の空きスペースの活用を考えているオーナーも多いでしょう。店舗オーナー側は、美容関連のフリーランスに貸し出すことで、空きスペースを有効活用できます。
一方、同様に増加している美容関連のフリーランスは、店舗の空きスペースを借りることによりより多くの場所を活用して売り上げを出せるようになります。フリーランス側は登録無料、成約・施設利用で初めて料金が発生するシステムです。
店舗を構える美容室側にとっては、人員が足りずに席が埋まらない、集客がうまくいかずに席が埋まらないなどの課題も解消できます。最近では、店舗ではなく個人を求める利用者が増加している美容業界。店舗のシェアでお互いの課題を解決しながら、両者の利益にもつながるサービスです。