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稟議とは?決裁との違い | 稟議書作成・承認まで仕組み化できるワークフローシステムも

最終更新日:(記事の情報は現在から166日前のものです)
稟議(りんぎ)とは、組織において導入したい事案について、内容を説明する書類を作成し、社内で回覧して承認を受ける手続きのことです。そんな稟議の意味や決裁との違い、稟議書の書き方についてわかりやすく解説。また、稟議書作成から承認までを電子化できるおすすめのワークフローシステムも紹介します。

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稟議とは

稟議(りんぎ)とは、組織において導入したい事案について、内容を説明する書類を作成し、社内で回覧して承認を受ける手続きのことです。企業の場合、社内稟議と呼ぶこともあり、権限の低い人から高い人へむけて順に回覧するのが通例です。稟議に使われる書類は「稟議書(りんぎしょ)」と呼びます。

本来であれば、自身の権限だけでは決められない重要事項の決定や予算を使うサービスの導入を検討する際、決定権限のある関係者が集まる会議を開く必要があります。しかし、細かい事柄の決定のために毎回会議を行うのは非現実的です。そこで使用される仕組みが、会議をせずとも関係者による内容の確認や承認を得るための稟議です。

稟議を提出し承認してもらう行為は「稟議を上げる」「稟議にかける」、稟議を上げて承認された状態は「稟議が下りる」「稟議が通る」のように表現します。また、稟議のような一連の流れを電子化・自動化するシステムには「ワークフローシステム」があります。

稟議と決裁の違い

決裁とは、稟議や提案に対する許可または不許可の決定のことです。組織内の決定権者が、提案された内容を評価し、それを実施するかどうかの最終的な判断を下します。決裁は、稟議の最終段階であり、この決定によって、提案が実行に移されるかどうかが決まります。

つまり、稟議は組織における意思決定を求めるためのプロセスのことを指し、決裁はその提案に対する最終的な意思決定のことです。また、稟議を上げるのは申請する従業員であるのに対し、決裁するのは役職者であるといった主語の違いもあります。

しかし実際のケースでは、稟議と決裁の区別は会社によって千差万別です。スタートアップやベンチャーなど、意思決定の素早さを目指す組織であれば、稟議が存在せず決裁のみで運用している場合もあります。他社とのやりとりの中で「稟議」や「決裁」を使用する際には、どのような意図が含まれているのかを注意するとよいでしょう。

稟議と起案の違い

起案とは、新しいアイデアや提案、改善策に関する文書を作成する行為のことです。要するに、「こんなことを進めてみたい」といったアイデアや計画を形にすることを意味します。そして、アイデアや計画を具体的に文書化したものが「起案書」と呼ばれます。

起案は稟議の始まりのプロセスであり、稟議は起案された提案やプロジェクトについて、組織の上層部や決定権者に承認を求めるプロセスです。

しかし、近年では起案と稟議の間の明確な線引きが薄れてきており、「稟議」を「起案」と同義として捉える場面や、「稟議書」を「起案書」と同じ意味で使用するケースも多くあります。どちらも混同しやすい言葉ですが、ニュアンスの違いは理解しておきましょう。

稟議が必要になる場面

稟議が行われる場面の例には、次のようなものがあります。

  • パソコンや周辺機器の購入
  • 外部との契約締結
  • 広告枠の購入
  • 人材の採用
  • 出張の可否
  • (金融機関なら)融資の確認

たとえば「広告枠の購入」であればマーケティング予算や戦略の確認を行うために行い、「人材の採用」であれば人員や給与の調整、組織の方針を考慮して判断するために稟議を行うことが多いです。

これらの社内稟議は会社によって「契約稟議」「採用稟議」「購買稟議」など、種類によって名称が定められていたり、フォーマットが準備されていたりする場合もあるでしょう。

稟議の目的

社内稟議の目的は次のとおりです。

  • 意思決定の正確性を向上させる
  • 複数部署間の協力促進
  • 組織内の教育・育成

意思決定の正確性を向上させる

稟議申請を通じて、多くの関係者の意見や検討を経て意思決定を行うことで、誤った決定を避ける目的があります。

複数部署間の協力促進

稟議申請は多くの関係者を通すため、異なる部署間での検討フローが入ります。稟議を通じて、部署間の協力や連携が促進することもあるでしょう。これにより、組織全体としての一体感を生み出すことが期待できます。

組織内の教育・育成

稟議のプロセスを通じて、若手社員や新入社員に組織の決定プロセスや考え方を理解させられます。これは、組織の文化や価値観を受け継ぐうえで有効な手段です。

稟議の承認フロー

稟議は主に次のようなフローで行われます。

1. 事前の内容確認・相談

稟議の申請をする前に、直属の上司や関連部署との事前の確認や相談を行うことが一般的です。これにより、起案内容のブラッシュアップや、申請時の不備を未然に防げます。このタイミングで申請方法が正しいか、そして指定のフォーマットがないかも確認しておきましょう。

2. 稟議書の作成

稟議申請の内容を具体的に書面にまとめる段階です。内容や背景、必要性、コストなどの項目を明確に記載し、申請者が署名・押印を行います。

3. 稟議書の提出・回覧

提出した稟議書は、関連する部署や承認者に順に回覧されます。各関係者は稟議書の内容を確認し、問題がなければ承認の押印を行います。

4. 最終承認者の決裁

すべての関係者から承認を得たあと、部門長や役員など最終的な承認者が内容を確認し、決裁します。

5. 申請者への結果通知

稟議が承認されたか、修正が必要かなどの結果が申請者に通知されます。承認された場合は稟議書にもとづいて行動を起こせます。

稟議のメリット・デメリット

稟議書を回覧して複数の社内承認を受ける方法は、従来から「合議制」が重視されている日本企業特有の慣習のひとつです。そのような稟議のメリットとデメリットを解説します。

稟議のメリット

稟議のメリットは次のとおりです。

  • 意思決定の透明性の向上
  • 意思決定の精度の向上
  • 責任の明確化
  • 承認後の実行フェーズがスムーズ
  • リスクの軽減

それぞれのメリットについてわかりやすく説明します。

意思決定の透明性の向上

稟議書を通じて、提案内容や決定事項が文書化されるため、意思決定プロセスの透明性が確保されます。これにより、何が決定されたのか、だれが承認したのかが明確になり、組織内のガバナンスの強化につながります。

意思決定の精度の向上

稟議によって、意思決定に関わる幅広い視点や専門知識が考慮されます。関係者や上位管理者が提案や報告を検討し、必要な修正や補足情報を提供することで、組織の意思決定の精度が向上します。

責任の明確化

稟議書には承認者が署名するため、どの段階でだれが責任を持つのかがはっきりとします。これにより、問題が起きたときの事実確認や適切な対応がスムーズになります。

承認後の実行フェーズがスムーズ

稟議が承認された時点で各関係部署の確認も済んでいるため、申請内容は共通認識になります。実行フェーズに移行したあとも、関係者と連携しつつスムーズに進められるでしょう。

リスクの軽減

稟議を通じて、提案が多角的な視点から検討されるため、リスクを事前に特定し、適切な対策を検討する機会が得られます。関係者が提案された行動計画やプロジェクトのリスクを議論し、必要に応じて変更や補足を行うことで、リスクの最小化や失敗の回避が可能です。

また、稟議書が慎重に検討され、関係者による承認が得られることで、法的なリスクやコンプライアンス違反のリスクを最小限に抑えることにもつながります。

稟議のデメリット

稟議のデメリットは次のとおりです。

  • 承認に時間がかかる
  • 手間がかかる
  • 責任転嫁が生じる可能性

それぞれのデメリットについてわかりやすく説明します。

承認に時間がかかる

稟議では、最終承認を得られるまでに時間を要するデメリットがあります。スピード感が求められる現代のビジネスシーンにおいて、稟議が承認されないばかりにビジネスチャンスを逃すのは企業経営にとって損失です。海外企業と比べると、日本企業は判断が遅いといわれる要因のひとつでしょう。

手間がかかる

稟議は通常、多くの関係者や上位の管理者による承認プロセスを含みます。そのため、稟議を根回しして、稟議書を作成し、それを各関係者に回覧し、必要な承認を得るためには多くの手間がかかります。

また、承認者にとっても、多くの稟議書をしっかりと審査し、コメントや修正を行うのは少なくない負担です。

責任転嫁が生じる可能性

大企業のように稟議の承認者が多いと、最終的な意思決定に対する個々の責任があいまいになりがちです。これにより、問題が発生した際の対応が遅れたり、責任転嫁が生じたりする可能性があります。


ワークフローシステムを導入して稟議を電子化することで、従来の稟議のデメリットを解決可能です。詳しい稟議の電子化のメリットについては次の記事を参照してください。

稟議の電子化で得られるメリットとは?注目のワークフローシステムも紹介
紙の稟議書の回覧は、企業の意思決定の効率を低下させている要因の一つです。承認フローを含めて稟議を電子化することで、...
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稟議書とは

稟議書(りんぎしょ)とは、稟議の際に回覧される書類です。稟議書のフォーマットはさまざまですが、必ず記載しなければいけない項目として次の6つが挙げられます。

  • 件名
  • 概要
  • 承認してほしい内容
  • 目的
  • 申請理由
  • メリット・デメリット

どのような申請内容なのか、なぜ申請するのか、費用対効果に見合っているのかなどを端的に記載して、上長にチェックを依頼します。

稟議書の書き方と例文、フォーマット、テンプレートについては次の記事で詳しく解説しているので、あわせて読むと理解が深まるでしょう。

稟議書の書き方 - フォーマット6選|例文・テンプレートですぐ使える
稟議書の書き方がわからない方必見。稟議書の例文を目的別に紹介します。書き方のポイントや稟議書のメリット・デメリット...
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承認が得られやすい稟議書の書き方とコツ

稟議書の書き方や作り方にもコツがあり、なんとなくで作業をしていると「せっかく稟議を上げているのになかなか通らない」といった状態になりかねません。承認が得やすい稟議書を書くコツとして、次のようなポイントを覚えておきましょう。

  • 稟議書は結論から書く
  • 明瞭な言葉を使う
  • メリット・デメリットを提示する
  • マイナス要素はカバーする
  • 具体的なデータを用いる
  • あらかじめ各関係者に根回しをしておく

それぞれの書き方のコツや注意点をわかりやすく解説します。

稟議書は結論から書く

稟議書は最初に結論を書きましょう。稟議は会議の時間を削減し、承認者が内容を検討しやすくするためのものなので、短時間でも内容を把握できるようにする必要があります。

具体的には、申請事項や申請理由、費用対効果などを記載します。そしていずれも一文目に結論を明記しましょう。背景や想いをダラダラ書いて、何について書いてあるのかわからないのは厳禁です。承認する側の負担となるうえ、承認に時間がかかるだけでなく、稟議が通りづらくなります。

明瞭な言葉を使う

稟議書はさまざまな立場の人が閲覧するものなので、明確かつ簡潔に記述することが求められます。他の部署では伝わらないような専門用語や業界用語を使う場合、説明や定義を付け加えることで、読み手が内容を理解しやすくなるでしょう。

メリット・デメリットを提示する

メリットとデメリットを比較したうえで、メリットが強いことを示しましょう。主観的な判断だけでなく、具体的なデータも添えるといっそう説得力が増します

稟議を通したいばかりに良い点ばかりを書き連ねては、冷静な判断にもとづいていない印象を与えかねません。申請しているものがなぜ必要なのかを、マイナス面も含めて伝えるのがポイントです。

マイナス要素はカバーする

マイナスの要素はなにかしらでカバーするよう意識しましょう。提出前に承認者目線で読み、突っ込まれそうな部分を先回りしてフォローするのがベストです。申請内容に関連するマイナス要素の評価とその対策を明記することで、承認者の不安や疑問を取り除く手助けになります。

具体的なデータを用いる

申請理由やコストパフォーマンスについて述べる際は、裏付けとなる数値を用いると説得力が増します。たとえば「作業量が削減できる」と書くよりも、「1週間につき10時間の業務削減になる」とした方がより具体的です。上長は費用対効果に見合うかを気にするので、どれだけ効果があるのかを定量的に示せるかどうかは、稟議の通しやすさに直結します。

あらかじめ各関係者に根回しをしておく

稟議をスムーズに進めるためには、関係各所への「根回し」が欠かせません。根回しとは通したい案件について事前に話を通すことで、裏工作とは意図が異なるので注意しましょう。この文脈における根回しとは、「関係者からどのような点を伝えるべきか」「懸念点はなにか」といった事前確認です。

判断に迷いそうな場合や大金が動く場合は、根回しをしておくと稟議がスムーズに進むでしょう。通る見込みがないとわかれば、稟議書を作る手間が省けます。業務合間に少し会話するだけでもおおまかな要件を確認できるでしょう。

社内稟議が承認されない場合の主な原因

承認が得やすい稟議書を作っても、必ず承認されるわけではありません。書類の不備以外で社内稟議が承認されない場合の主な原因には、次のようなものがあります。

コスト面での懸念

予算を超過する提案や、期待される効果に対してコストが高いと判断される場合は、承認されづらくなることがあります。また、他のプロジェクトや業務との予算配分や優先順位の観点から競合する場合にも、承認されないことがあるでしょう。

タイミングの不適切さ

すでに似た取り組みが行われている場合や、申請時点での組織の方針や事業計画と合致しない内容の提案は、承認が得られにくくなります。また、承認者が他の緊急度が高い業務やプロジェクトにリソースや時間を割いているタイミングでも、細かい稟議申請は後回しにされてしまう可能性が出てくるでしょう。

組織の文化や風土との不整合

稟議の提案内容が組織の文化や価値観、方針と合致していない場合も、承認を得られない可能性が高まります。たとえば、ワークライフバランスを重要視する企業文化の中で、週末や夜間に勤務が必要となるような提案や、SDGsを組織の取り組みとして掲げている中で、環境に悪影響を及ぼす可能性がある提案などです。

ワークフローシステムのおすすめ14選

ワークフローとは作業の一連の処理手続きを、図を利用して定義すること、もしくは一連の処理手続きそのもののことです。

ワークフローシステムは、稟議における申請から承認までのフローを電子化するシステムです。承認フローが可視化され、進捗状況の確認がリアルタイムで可能なワークフローシステムを紹介します。

ジョブカンワークフロー - 株式会社DONUTS

ジョブカンワークフロー
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  • 最短1分で利用登録可能
  • シリーズ累計導入社数200,000社以上
  • 初期費用無料、ユーザー数×300円(税抜)で利用可能

ジョブカンワークフローは、クラウド勤怠管理システム ジョブカンと連携できるワークフローシステムです。あらゆる申請書をクラウドで管理でき、申請・承認にかかる時間を約1/3に削減します。

直感的な操作で使えるのでだれでも利用でき、スマートフォンにも対応しているのが特長です。30日間無料で全機能が利用できるので、本格導入前に使用感を確認できます。

※出典:DONUTS「申請・承認にかかる時間を約1/3に削減『ジョブカンワークフロー』」(2024年5月13日閲覧)

NI Collabo 360 - 株式会社NIコンサルティング

NI Collabo 360
NI Collabo 360
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  • Excelの稟議書がそのまま使えるワークフローシステム搭載
  • 申請書の種類や申請者ごとに承認経路を設定
  • 申請書データの検索・集計・印刷が可能

NI Collabo 360は、高機能ワークフローをはじめ、電子稟議や経費精算、プロジェクト管理など、経営改善をトータルサポートするグループウェアです。ドラッグ&ドロップで申請項目を配置し、項目ごとの詳細設定するだけで、任意の書式で申請書類を作成できます。

Excelの稟議書がそのまま使えるワークフローシステムで、組織形態や申請文書の種類ごとに承認経路を設定したり、金額や選択項目の条件によって承認者や決裁者を自動で変更したりできます。代理承認や、複数人で承認を行うグループ承認にも対応可能です。クラウド版は初期費用が無料で、月額1ユーザー360円(最低契約数5ユーザー)で利用できます。

Ci*X Workflow - 株式会社電通総研

Ci*X Workflow
Ci*X Workflow
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  • 名刺やパソコンなどの発注申請といった稟議申請や届出に対応
  • 申請完了までのステップや記入例の表示で申請者をサポート
  • 組織、部署データを自動連携

Ci*X Workflow(サイクロス ワークフロー)は、人事、総務関連の稟議申請、届出業務に対応した汎用ワークフローシステムです。管理者はドラッグ&ドロップで申請書のフォーマットを作成できます。

ルートデザイナー機能によって承認ルートを設定でき、マスタを世代管理できるので、組織変更に合わせた先行メンテナンスも可能です。入力項目の記入例や関連情報を1画面に表示し、初めてのユーザーでもマニュアルなしで迷わず申請できます。

コラボフロー - 株式会社コラボスタイル

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  • 現在のExcelの申請書をそのままデジタル化
  • 充実のワークフロー機能
  • オプションでさらに便利に使えるデータ連携

コラボフローは、Excelから申請フォームを作成できるクラウド型ワークフローシステムです。

Excelの申請書をそのままWebフォーム化でき、申請経路はパズル感覚で簡単に設定できます。機能面も非常に充実しており、承認段階ごとの入力制御、追記内容の自動判別・分岐などの充実したワークフロー機能を利用可能です。また、他サービスとの連携機能も充実しているため、懐の深いワークフローシステムを構築できます。

承認TIME - SBIビジネス・ソリューションズ株式会社

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  • マウス操作だけで申請フォームを作成
  • 緊急時の飛び越し承認をはじめ多様な形式に対応
  • 複数言語に翻訳可能

承認TIMEは、臨時の対応も含め承認ルートを自由に設定可能なクラウド型ワークフローシステムです。承認ルートや承認者の設定は、拠点単位やチーム単位で細かく設定でき、緊急時の飛び越し承認にも対応。また、稟議書や申請書、報告書など多くの書類内容や項目をそのまま電子化できます。初期費用は無料、1アカウントあたり300円、月額3,000円から導入できます。

Create!Webフロー - インフォテック株式会社

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  • 紙の申請書のフォームをそのまま電子化
  • 条件分岐や複雑な承認フローにも対応
  • グループウェアや各種システムと連携可能

Create!Webフロー(クリエイトウェブフロー)は、紙による申請・承認・決裁フローをそのまま電子化できるワークフローシステムです。迷わず操作できるわかりやすい画面デザインで、申請書はサムネイル一覧から選択、紙に書くイメージで入力します。ワークフローの進捗状況はアニメーションアイコンで表示されるため、一目で把握できるのが特長です。また、クラウド版なら初期費用が無料で、月額1ユーザー500円(最低契約数10ユーザー)で運用がはじめられます。

POWER EGG - ディサークル株式会社

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  • 1,500社の導入実績
  • 組織や役職など組織図に応じて決裁ルートを自動生成
  • 組織変更を申請ルートに自動反映

POWER EGGは、汎用申請ワークフロー、Webデータベース、グループウェア、CRMの4つの機能を連携させた統合型コラボレーションツールです。自動計算項目やカレンダー日付選択などの入力補助機能を利用し、運用に応じた申請フォームを作成できます。スマートフォン用の画面も作成可能です。

登録組織図をもとに決裁ルートを自動生成でき、条件分岐やグループ承認、代理承認など社内規定に合わせ設定可能です。組織図は世代管理できるため、新旧組織をまたいだフローも作成できます。英語と中国語に対応可能です。

※出典:ディサークル「POWER EGG3.0 ─仕事のあり方を再定義する統合型コラボレーションツール」(2024年5月13日閲覧)

楽々WorkflowII - 住友電工情報システム株式会社

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  • オンプレミス版とクラウド版を提供
  • 簡単・スピーディーな立ち上げ
  • 大規模・長期運用でも安心

楽々WorkflowII(ワークフローツー)は、使いやすいことが特徴的なワークフローシステムです。Webブラウザからマウス操作で申請フォームや承認フローを簡単に設定可能で、既存のExcelフォームも取り込めます。

部門をまたがる複雑なワークフローも自由に設定できるので、大規模の導入であっても問題ありません。スマートフォン対応や多言語対応機能もあり、大規模から中小規模まで幅広い組織で利用できます。

Styleflow - TDCソフト株式会社

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  • アイコンで申請書の対応状況を一目で把握
  • 通知機能はメールに加え「Chatwork」や「Slack」でも可能
  • スマートフォンやタブレットに対応

Styleflowは、申請業務をシンプルかつ効率化するクラウド型ワークフローシステムです。既存のExcelやWordのフォーマットを同じイメージで変換できるため、一から申請フォーマットを作成する手間が省けます。承認ルートは、社内の業務に合わせて柔軟に対応できるため、部署をまたいだ複雑な承認ルートでも簡単に設定可能です。

初期費用は無料、月額費用は1ユーザー300円とコストパフォーマンスに優れた料金設定です。

SmartDB - 株式会社ドリーム・アーツ

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  • ノーコードで業務フローを電子化
  • 大企業をメインに50万人の利用実績
  • 豊富な標準機能でスマートフォンにも対応

SmartDB(スマートデービー)は、ワークフローとWebデータベース機能を備えた大企業向けノーコード開発プラットフォームです。画面上のクリック操作のみで簡単に業務アプリを作成し、業務部門主導での業務デジタル化を強力に推進します。

大企業ならではの複雑なフローに対応。大きなリスクやコストを伴う改編も、組織に紐づく柔軟な権限設定によって全社の業務デジタル化を実現します。

※出典:ドリーム・アーツ「SmartDB®【大企業の業務デジタル化クラウド】」(2024年5月13日閲覧)

kickflow - 株式会社kickflow

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  • 数百社にヒアリングした内容を反映したクラウド型ワークフローシステム
  • 柔軟な権限設定や代理申請・承認機能で内部統制を強化
  • 多彩な外部連携と承認経路の細かな設定でより迅速な承認を

kickflow(キックフロー)は、稟議やワークフローに課題を感じる数百社にヒアリング調査を行い、調査内容をもとに使いやすさにこだわって作られたクラウド型ワークフローシステムです。ワークフローや組織・権限の設定、外部連携の柔軟性の高さが特徴です。

部門・部署ごとに柔軟な権限管理ができ、閲覧できる範囲も自由に調整できます。メンバー不在の場合は、代理の申請や承認もできるため、アカウントを使いまわす必要はありません。また、API連携によりチャットツール上で承認や差し戻しをしたり、承認経路を順列・並列で設定したりと、ワークフローに関する手間を減らすための機能も充実しています。

X-point Cloud - 株式会社エイトレッド

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  • シリーズ累計導入数4,500社以上
  • 電子帳簿保存法対応のクラウド型ワークフローシステム
  • 使い慣れた書類フォーマットを電子化

X-point Cloud(エクスポイントクラウド)は、電子帳簿保存法に対応したクラウド型ワークフローシステムです。使用しているフォーマットイメージを変えずにデータ化できるため、電子化への抵抗を軽減できるのが特徴。運用ルールやフローの変更も最低限に抑えられます。

絞り込み検索、日付を指定した範囲検索が可能で、入力されたデータをグラフで表示し集計できる点も強みです。グループウェア連携をすると、X-pointの情報を他システムのポータル画面に表示でき、承認スピードの向上が期待できます。初期費用は無料で、30日間の無料トライアルが利用できます。

※出典:エイトレッド「X-point Cloud シェアNo.1のクラウドワークフローシステム」(2024年5月13日閲覧)

WaWaFlow - 株式会社アイアットOEC

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  • 数千人規模の大企業でも対応可能な安心の大容量クラウド
  • ノーコードで申請フォームを簡単作成
  • スマートフォンから承認・決裁が可能

WaWaFlowは、数千人規模での利用も可能な申請業務を大幅に改善できるワークフローシステムです。プログラムの知識がなくても申請フォームを簡単に作成できます。

また、自由に承認ルートを作成でき、複雑な申請でも柔軟に対応可能です。スマートフォンからでも承認や決裁ができ、お知らせ機能も搭載しているので、スピーディーな業務を行えます。決裁データはCSVに出力できるので、再度入力することなく会計ソフトにインポートできるのも特長です。初期費用は無料で、14日間の無料トライアルが利用できます。

ワークフローEX - 株式会社ナルボ

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  • Excelの稟議文書をそのまま使える
  • メールソフトと同じような構造で使いやすい
  • オンプレミスパッケージとクラウドサービスあり

ワークフローEXは、Excelで作成した稟議文書をそのままワークフローに使えるシステムです。Excelの機能をそのまま利用でき、申請書の追加や変更も簡単に行えます。また、メイン画面はメールソフトのような構造のため、だれでも使いこなせます。分岐を伴う複雑な決裁ルートでも、直感的な操作で簡単に設定できるところも特徴です。


次の記事ではおすすめワークフローシステムの料金や機能、評判・口コミなどを掲載しています。アプリ対応や無料トライアルの有無、特徴などを比較できるのでぜひ参考にしてください。

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稟議の電子化で業務効率を改善しよう

組織が大きいほど、昔ながらの「稟議」の制度が根強く残っています。中には、「形だけ」のものもあるかもしれません。形骸化や非効率を感じたら、思い切ってやり方を変えるのもよいでしょう。

クラウド型ワークフローシステムを導入し稟議が電子化されることで、ペーパーレス化でのコスト削減や承認ルート管理での内部統制の強化などのメリットを得られます。

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ワークフローシステム
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