人事評価システムおすすめ比較28選!機能・価格の比較表、目的別の選び方
ボクシルが厳選したおすすめ人事評価システムのサービス資料を無料請求できます。資料請求特典の「完全版比較表」では、価格や細かい機能、連携サービスなど代表的な人事評価システムを含むサービスを徹底比較しています。ぜひ人事評価システムを比較する際や稟議を作成する際にご利用ください。
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ボクシルおすすめ人事評価システム 【Sponsored】
カオナビ | HRBrain |
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・顔写真で直感的に人材情報を把握 ・目標管理制度や360度評価、OKRなどあらゆる評価制度に対応 ・人事評価、社員情報など人事情報を一元管理 |
・BOXIL SaaS AWARD 2021 Autumn「人事・給与部門」受賞※ ・直感的に操作できるUIとカスタマーサクセスによるサポートあり ・蓄積した評価データを自由に掛け合わせ、分析ができる |
※出典:スマートキャンプ「BOXIL SaaS AWARD 2021 Autumn」(2023年6月6日閲覧)
人事評価システムとは
人事評価システムとは、従業員の業績や組織に対する貢献度といった、人事評価に関わる内容をデータベースとして一元管理できるシステムです。クラウド型の人事評価システムでは、これまで手書きの評価表やExcelの評価シートと手作業で行われてきたさまざまな人事評価業務を、クラウドサービス上でまとめて行え、人事担当者の負担を削減できます。
成果に直結する能力を評価に盛り込めるコンピテンシー評価や多角的に評価を行う360度評価など、各種の人事評価制度に対応した製品が存在します。最適なクラウド人事評価システムを導入することで、テレワーク時にもスムーズで的確な人事評価が可能です。
人事評価システムに搭載されている機能
人事評価システムには従業員情報がデータベースとして登録されていることから、人事考課・評価機能だけではなくタレントマネジメント、人事情報管理、人事管理、採用管理機能などの人事労務業務に強みを持つサービスが増えています。
人事評価システムを導入する際に、どの機能が必要なのかをあらためて整理しておきましょう。
人事評価機能
人事評価機能では、紙やExcelで行っていた評価をそのまま反映させたような評価シートがシステム上で作成可能です。目標管理を行い、評価者がコメントする評価フローが簡単に構築可能で、もちろん評価シートの作成と紙への出力もできます。人事評価制度が整っていない場合には、制度の構築から依頼できるサービスもあるので、チェックしておきましょう。
タレントマネジメント機能
人事評価システムのタレントマネジメント機能では、人事評価の結果や従業員のスキル、経歴、職歴、資格などの情報をもとに、最適な人員配置を行えます。人事評価の結果を、人事異動やプロジェクトメンバーの抜てきに活用したい場合は、タレントマネジメント機能に強みのあるサービスを選びましょう。
人事情報管理機能
人事評価システムは、住所やマイナンバーの申請といった人事情報管理の役割も担う機能があり、評価の情報やプロフィールだけにとどまらず幅広いデータを管理可能です。人事考課をはじめ、秘匿性の高い人事データを集約したいと考えている場合には、人事情報管理の機能とセキュリティに強みのある人事評価ツールを探しましょう。
人材管理機能
人事評価システムには、従業員のスキル管理やキャリア設計のサポート、キャリア開発のための研修管理までできる、人材管理機能を備えたサービスがあります。人事評価の結果を、人材育成のために活用し、組織としての成長を人材開発によって促進したい企業は、人材管理機能に強みのあるサービスを選ぶとよいでしょう。
人事評価システムの比較表
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一覧で料金・機能を比較したい方にはBOXILが作成した比較表がおすすめです。各社サービスを一覧で比較したい方は、下のリンクよりダウンロードしてください。
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※ダウンロード可能な資料数は、BOXILでの掲載状況によって増減する場合があります。
人事評価システムの失敗しない選び方
人事評価システムの選定で迷わないよう、自社の要件に合ったシステムを探せる選び方のポイントをまとめました。
- 1. 必要な機能を洗い出す
- 2. 社内で利用中のシステムを調べる
- 3. 要件に合うシステムの資料請求をする
- 4. 費用を問い合わせる
- 5. テスト導入で社内評価を確認し、本導入するサービスを決める
それぞれの選定ポイントについて説明します。
1. 必要な機能を洗い出す
人事評価システム導入にあたって注意したいのが、自社の人事評価制度との相性です。現在の人事評価方法をそのまま移行できれば、失敗するリスクを大幅に低減させられます。
そのための機能が備わっているか、次のリストを使って洗い出しておきましょう。
確認方法 | 内容 |
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既存の評価フローと揃える必要があるか確認する | 既存の評価フローを踏襲する必要がある場合、評価制度運用に必要な項目やフローの設定がどこまで自由にできるか、テンプレートは豊富かを確認しましょう。 |
1on1や360度評価など、社内で活用している評価制度を確認する | MBO評価やOKR、360度評価などは対応システムも多いので、そのままシステム化を行いたいのであれば、対応しているかどうか確認しておきましょう。 |
目標管理を実施しているか確認する | 振り返りの評価入力だけでなく、目標管理も実施している場合、目標入力に対応したツールを選びましょう。 |
部門・部署ごとで評価者が異なるか確認する | 部門・部署ごとで評価者が異なる、同じ部門でも複数いる場合には、最終的な評価の基準を統一する「甘辛調整」の機能のあるツールがおすすめです。 |
評価基準を調整する評価会議を実施しているか確認する | 全社的に評価基準を統一するために評価会議を実施している場合も、評価者ごとの甘辛調整ができるツールだと便利です。 |
評価履歴を参照することがあるか確認する | 過去の人事評価履歴を活用したい場合は、履歴のバージョン管理ができるサービスを選択しましょう。 |
外国人従業員がいるか確認する | グローバル企業や外国人従業員がいる企業で導入する場合、システムの対応言語を確認しておく必要があります。 |
多拠点やグループ企業かどうか確認する | 拠点が複数になる場合は、多拠点での評価や設定に対応できるか確認しましょう。 |
評価を人事異動や人材配置に活用しているか確認する | 評価を組織編成に活用している場合は、人事異動シミュレーションや人事異動履歴の管理のできるサービスがおすすめです。 |
組織や評価への満足度を確認しているか確認する | 組織や評価への満足度を確認して組織改善につなげている場合は、離職兆候が判別できる機能や従業員満足度アンケート機能のついているサービスがおすすめです。 |
従業員のスキルや人事情報を一覧でまとめられるか確認する | 個別のスキルや人事情報を可視化して情報を活用している場合、基本的な従業員情報だけでなくスキル管理ができたり、組織図を作成できたりするサービスがおすすめです。 |
人材育成のために実施している取り組みを確認する | 人材の育成に力を入れている場合は、採用計画から管理できたり、研修・オンボーディング・eラーニングなどもできたりするサービスを選びましょう。 |
社内で求められるセキュリティレベルを確認する | IPアドレスによるアクセス制限やSSO、2段階認証・2要素認証、組織データのバックアップ体制など、セキュリティに関する機能がどのくらい搭載されているのか確認しましょう。 |
2. 社内で利用中のシステムを調べる
人事評価システムは給与計算ソフトや勤怠管理システムのような人事労務系のシステムと連携できたり、上記のような機能は連携によって利用できたりする場合があります。
現在、自社で利用しているシステムと連携できるかどうか確認しておきましょう。
確認方法 | 内容 |
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現在利用している人事労務関連のシステムを確認する | 給与計算ソフトや勤怠管理システムなど、人事評価システムと関連するツールを使用しているか確認しましょう。 |
連携方法を確認する | 導入にかかるコストや手間を大幅に減らせるため、CSVでのインポートやデータ移行が可能なシステムかどうかを確認しましょう。 |
ビジネスチャットと連携して、評価に関する通知を送信できるサービスもあります。自社の評価フローに活用できるところがないか確認しておきましょう。
3. 要件に合うシステムの資料請求をする
これまで確認した内容を踏まえて、ボクシルの人事評価システムのランキングで要件に合うツールを探しましょう。
確認方法 | 内容 |
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機能の要件を満たすサービスはあるか確認する | 各サービスの搭載機能を確認し、条件に合うシステムを探します。なければ必要な機能を見直しましょう。 |
連携の要件を満たすサービスはあるか確認する | 利用しているシステムと連携できるサービスを確認し、条件に合うシステムを探します。 |
必要なサポートを受けられるか確認する | 評価制度設計のコンサルティングまでやってくれるのか、導入支援のみか、設定代行があるといったサポート範囲を確認しましょう。メール・電話・チャットなど、サポート形式も確認しておくとスムーズです。 |
セキュリティ要件に合うサービスか確認する | ISOやPマークといったセキュリティ認証を受けているのかを確認しましょう。 |
要件に合うサービスの資料請求をする | 各要件を満たすサービスの口コミ評価の投稿と点数を確認し、要件に合うサービスの資料請求をしましょう。 |
テスト導入するサービスを数社に絞り込む | 資料の内容であらためて要件と合っているのかを確認し、テスト導入するサービスを数社に絞り込みましょう。 |
人事評価システムは、従業員の個人情報や評価など機密度の高い情報を扱います。外部からの不正アクセスや情報漏えいでデータが盗まれてしまえば企業の信用にも関わるため、とくにセキュリティをしっかり確認しておきましょう。
4. 費用を問い合わせる
人事評価システムの料金はプランや使いたい機能、従業員規模によって異なるため、問い合わせが必要です。使いたい機能を含むプランでどのくらい料金がかかるのか、予算と照らし合わせて確認しましょう。
確認方法 | 内容 |
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人事評価システムの費用と予算を確認する | 人事評価システムの料金相場を問い合わせて把握し、導入に使用できる予算を決定しましょう。 |
5. テスト導入で社内評価を確認し、本導入するサービスを決める
絞り込んだ人事評価システムをテスト導入し、実際の使用感を確かめてください。従業員からの評価もあわせて確認し、本導入するサービスを選定しましょう。
確認方法 | 内容 |
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絞り込んだサービスをテスト導入して使用感を確認する | 資料請求したサービスのトライアルに申し込み、実際に社内で使ってみましょう。 |
従業員からの評価について確認する | 評価入力や提出、評価フローの設計などが簡単に行えたかをヒアリングしましょう。 |
本導入するサービスを決める | 従業員の評価に問題がなければ導入手続きを進めましょう。 |
人事評価システムの導入方法(手順)
人事評価システムを導入する手順は次のとおりです。
- 1. 自社の人事評価制度の見直し
- 2. 評価基準・項目の策定
- 3. 人事評価システムの選定
- 4. 従業員へ周知する
- 5. 人事評価システム運用の開始
それぞれの手順を順番に説明します。
1. 自社の人事評価制度の見直し
まずは、自社の企業理念や現状の課題を再確認し、どんな人事評価制度を導入したらよいかを検討します。企業のミッションやバリュー、人事戦略、組織文化、従業員の能力やスキル、業務内容などを考慮に入れ、最適な評価制度を設計しましょう。
2. 評価基準・項目の策定
次に、自社の人事評価の課題やシステム導入の目的について整理し、評価基準や評価項目を策定します。従業員に求められる成果や能力は職種、役職によって異なります。評価基準は公平性を保つために重要で、明確な基準によって、従業員は自分が何を達成すべきか理解しやすくなるでしょう。
評価項目やスケールを含む評価シートを作成します。明確で簡潔な評価シートは、人事評価の一貫性を確保しやすくなります。
同時に、評価方法や評価のタイミング、評価結果にもとづく報酬や昇進、教育訓練などの人事処遇に関する規定も策定および明確化するとよいでしょう。
3. 人事評価システムの選定
人事評価システムには、さまざまな機能があります。自社の要件に合った人事評価システムを選定することが重要です。
システムの機能や価格、サポート体制などを比較検討しましょう。ベンダーの信頼性、実績、セキュリティやサポート体制などを評価し、選定基準を設定します。
ある程度システムが絞れたら、無料トライアルで人事担当者や従業員が体験してみて、意見を集約するとよいでしょう。
4. 従業員へ周知する
新しい人事評価システムを全従業員に周知します。システムの導入目的やメリット、評価方法などを丁寧に説明しましょう。従業員が新しい評価制度を理解し、納得することが、人事評価システムの導入と運用の成功にとって大切です。
また、必要に応じて、評価者に新しい人事評価システムの評価方法や運用方法を理解してもらうために、研修やトレーニングを実施しましょう。
5. 人事評価システム運用の開始
新しい評価制度の運用を開始します。運用開始後も、定期的に評価制度の効果を検証し、必要に応じて改善を行いましょう。
おすすめの人事評価システム3選 | 口コミ評判つき
多様な評価方法に対応しているサービスや外国語対応など、各項目でおすすめの人事評価システムを紹介します。評判・口コミの評価が高いサービスを厳選しました。
多様な評価方法に対応している人事評価システム
対応している評価方法が多ければ多いほど、現在の評価フローをそのまま反映できる可能性が高まります。
カオナビは、OKR管理・360度評価・MBO・1on1管理・コンピテンシー評価に対応しており、評価シートやフローのカスタマイズが柔軟にできます。
- 自由なカスタムができる人材データベース
- 人事評価から人材配置まで対応した機能を搭載
- 評価シートやワークフローを自由にカスタマイズ可能
採用管理や離職防止にも活用できる人事評価システム
組織全体の人材にまつわる課題を解決したい場合、機能が充実しているツールを選ぶと改善につながりやすくなります。
タレントパレットは、タレントマネジメント・採用管理・離職防止など人材に関する業務を包括的に搭載しています。
タレントパレット - 株式会社プラスアルファ・コンサルティング
- 評価タイプ判定と評価エラー診断を実施できる
- 人員配置を助けるキャリア見える化機能
- ドラッグ&ドロップで昇格シミュレーション可能
外国語対応の人事評価システム
グローバル企業や外国人従業員がいる企業で導入する場合、対応言語の豊富さを選定の基準にするとよいでしょう。
サイレコは、英語や中国語だけでなく、韓国語、スペイン語など多数の言語に対応しています。
- 目標設定から評価調整を効率化できる評価機能
- 異動・組織シミュレーションで適所を可視化
- 全情報をシステム上で一元管理
人事評価システム25選一覧 | 口コミ評判つき
個別で紹介できなかったおすすめの人事評価システムを一覧で紹介します。
人事評価システムのランキングを知りたい方は、こちらを参照してください。
HRMOSタレントマネジメント - 株式会社ビズリーチ
- 多様な人事評価方法に対応
- 評価や考課時に必要なさまざまなデータを一元化
- 人事評価に関わる人の負担を大幅に削減
- 月額5,500円から利用可能
- 評価データの集計や経営層向けの報告書作成を自動化
- 二次評価者が一次評価を一括コピーし編集できる、時短機能を搭載
- 評価シートの作成から回収、集計までを完結
- 公平な評価で従業員の納得感を向上
- シンプルかつ簡単に扱える操作性
あしたのクラウドHR - 株式会社あしたのチーム
- 多くの評価シートに対応できるカスタマイズ性
- 人事データの活用がグッと楽になる充実の集計・分析機能
- 他にはない選べるサポートプラン
- 評価制度をゼロから導入サポート
- 12か月で自社運用を目指せる
- 企業の課題に沿った選べるプラン
- OKR・MBO・1on1・360度評価など多様な評価に対応
- 評価シートの作成から配布、催促、集計まで一元管理
- 蓄積した評価データを自由にかけ合わせ、分析ができる
- 使うだけで従業員データが集まる
- 一覧性の高い画面で人材データを確認
- 社内コミュニケーションを活性化
- ミーティングの準備がクラウド上で完結
- トークテーマを自由に設定できる
- ミーティングの振り返りをデータとして蓄積
ジンジャー人事評価 - jinjer株式会社
- 評価シートの作成から依頼配信、回収まで一元管理
- 評価シートの閲覧権限や編集権限は入力項目単位で設定可能
- 1名あたり300円/月の料金プラン
COMPANY 人事管理システム - 株式会社Works Human Intelligence
- 複雑な組織体系やワークフローに対応する大企業向け人事管理システム
- 目標管理や業績評価、能力評価、多面評価などの評価制度をサポート
- 民間企業だけでなく、自治体や公共機関の人事管理にも標準対応
- 多種多様なアンケートのテンプレートを搭載
- 人事評価や目標管理、人事情報などの人事業務や人事戦略をサポート
- 暗号化やぜい弱性診断、災害対策など徹底されたセキュリティ
360(さんろくまる) - 株式会社Fusic
- 匿名性が高く安心して回答できる
- 回答者ごとに比較しやすい結果帳票
- 評価実施時のみ料金が発生する課金制
- 既存の評価制度とExcel評価シートをそのままシステム化
- 評価の集計と一覧表の作成を自動化
- スキルや資格情報など評価とあわせて確認したい情報も管理可能
Hito-Compass - カシオヒューマンシステムズ株式会社
- 管理制度に応じカスタマイズできる目標管理テンプレートやワークフロー
- 出向状況や拠点を問わずグループ全体の人財情報を横断管理
- 匿名公開された他者目標で自身のレベル感を把握
- 在籍期間に対応したチェックリストで社会人基礎力やマネジメント力などを可視化
- eラーニングと連携しスキルギャップ解消や成長を支援
- スキルの習得度や成長を定量化しスキルマップに紐づいて人事評価
Oracle Cloud HCM - 日本オラクル株式会社
- 複数の国、会社、言語での共同利用を前提とした設計
- 拠点や人、組織のデータ分析結果を1画面でリアルタイムにグラフ表示
- 自己評価、上司評価、360°評価、評価調整に対応
- マーケット年収比較や評価指標との相関関係などの人事評価分析に対応
- 勤怠管理のみ、分析とアンケートのみといった機能単位で利用可能
- 業務タスクの進行状況を可視化
- 職務や成果をもとにした評価制度を構築
- 評価プロセスの完全自動化が可能
- 従業員目標と部門目標の評価で処遇を透明化
評価ポイント - 株式会社シーグリーン
- 簡単でシンプルだから初めての方でも安心
- 業種・企業規模を問わず導入可能
- 紙ベース・Excel管理をクラウド化できる「ヒョーカクラウド」も
HR-Platform - フォスターリンク株式会社
- 評価プロセスの見える化と効率的な運用・集計自動化を実現
- 複雑な人事制度にも完全対応・企業ごとに最適化するカスタマイズ性
- きめ細やかな運用サポート
ミナジン人事評価システム - 株式会社ミナジン
- ベンチャー・中小企業向けに特化
- 評価項目のテンプレートを用意
- 部下の評価を一元管理
HITO-Talent(ヒトタレント)
- 人事部門との共同開発によって実務に即した機能が充実
- 柔軟性と拡張性に富んだ人材データベースと高度なセキュリティ
- 圧倒的なスピードと直観的な操作性
POSITIVE
- 人事評価や採用管理までこれ一つで
- 従業員のスキルや人事考課の履歴を一覧で把握可能
- 人事異動の管理もできる
奉行Edge
- 人事評価や採用管理までこれ一つで
- 従業員のスキルや人事考課の履歴を一覧で把握可能
- 人事異動の管理もできる
WiMS/SaaS人事考課システム
- ジョブ型雇用の人事評価制度に最適
- 集計・評定値算出の自動化で評価の効率化
- パフォーマンスの高い従業員を自動で傾向分析
企業規模でおすすめのサービスを比較したい方はこちらから「大企業向け人事評価システム」「中小企業向け人事評価システム」の資料をダウンロードできます。
その他の人事システムに関してはこちらの記事でも比較しているので、合わせてご参照ください。
BOXIL SaaS AWARD
「BOXIL SaaS AWARD(ボクシル サース アワード)」は、SaaS比較サイト「BOXIL SaaS」が毎年3月4日を「SaaSの日(サースの日)」と定め、優れたSaaSを審査、選考、表彰するイベントです。
「BOXIL SaaS AWARD 2024」の受賞サービス
「BOXIL SaaS AWARD 2024」では、エントリー式で審査する「導入事例セクション」と、データを元に定量評価する「BOXIL SaaSセクション」「BOXIL SaaS質問箱セクション」の計3つのセクションを設けています。各セクションの選考基準に従い、部門ごとにもっとも評価の高いサービスを部門1位として選出します。
受賞部門 | 受賞サービス |
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BOXIL SaaSセクション 人事評価システム部門1位 | HRBrain |
>>BOXIL SaaS AWARD 2024の詳細はこちら
「BOXIL SaaS AWARD Spring 2024」の受賞サービス
今回の「BOXIL SaaS AWARD Spring 2024」は、2023年1月1日から2023年12月31日までの1年間で新たに投稿された口コミ約18,000件を審査対象としており、計334サービスに、ユーザーから支持されるサービスの証としてバッジを付与しました。
One人事[タレントマネジメント](旧 スマカン) | skillty |
あしたのチーム | HRBrain |
【Good Service】:「BOXIL SaaS」上に投稿された口コミを対象に、各カテゴリで総得点の高いサービスに対してスマートキャンプから与えられる称号です。
サービスの安定性No.1 | あしたのチーム |
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使いやすさNo.1 | One人事[タレントマネジメント](旧 スマカン) |
【口コミ項目別No.1】:「BOXIL SaaS」上に投稿された「口コミによるサービス評価」9項目を対象に、各カテゴリ、各項目において一定の基準を満たした上で、最も高い平均点を獲得したサービスに対して、スマートキャンプから与えられる称号です。
>>BOXIL SaaS AWARD Spring 2024の詳細はこちら
人事評価システム導入のメリット
人事評価システムを導入するメリットは次のとおりです。
- 人事評価業務を効率化できる
- 公平な給与査定ができる
- 仕事のパフォーマンスが向上する
- 目標設定がしやすく人材育成・マネジメント効率化につながる
従業員を正当かつ公平に評価するのは、思いのほか難しいことです。感覚だけで評価を行うと、必ず主観が入ってしまいます。
そのため、一部の特徴的な印象に引きずられて全体の評価をしてしまうハロー効果のような、人的エラー(ヒューマンエラー)が発生してしまうことも多くなります。さらに人事評価には、時間も手間もかかるのが事実。個人の主観的な評価では、常に評価に不満が起きやすく、従業員のモチベーションの低下や離職につながる恐れもあるでしょう。
評価システムでは、個人の主観ではなくデータにもとづいた評価が可能となるため、公平性が高まります。同時に、評価にかかっていた負担を軽減し、人事部の業務を効率化できます。
また、「なぜこの評価なのか」「どうしたら評価が上がるのか」といった評価の透明性も図れるため、従業員満足度の向上や離職率の低下、さらにはタレントマネジメントにも活用可能です。
人事評価業務を効率化できる
人事評価には、手間も時間もかかります。評価シートの作成、配布、面談後の記入、回収、集計など、管理にかかる作業は多岐にわたっています。
これらの人事評価業務をExcelで管理しようとすると、だれが何を提出して、どこまで評価が完了しているのか、と管理も複雑になり、人事担当者には大きな負担でした。その点、人事評価システムの多くは、集計から分析まで効率化でき、人的コストを大幅に減らせます。
また、従来の評価では、本人の手元に評価が届くまで時間がどうしてもかかっていました。しかしクラウドやオンラインで評価が行えるシステムなら、フィードバックの手間を大幅に削減でき、仕事と評価のタイムラグが少なくなり、より効率的な運用が可能となります。
公平な給与査定ができる
アデコ株式会社が2018年2月に行った「人事評価制度」に関する意識調査によると、勤め先の人事評価制度に不満を感じている人が62.3%を占めています。理由として、評価基準の不明確さや、評価者の価値観や経験によって評価にばらつきが出て不公平、などが挙げられました。
従来の人事評価はどうしても主観が入り、客観的な評価を下すことは難しいでしょう。その結果、上司によって評価のされ方が違う、上司の好き嫌いで評価が左右される、といった問題が生じてしまいます。
しかし評価システムでは、評価内容やプロセスを透明化・見える化され、データとして多角的に可視化されるので、公平な給与査定が可能となります。「自分がなぜこの評価なのか」に対する理由がデータとして示されるため、納得度が高まり、従業員のモチベーションアップにもつなげられるでしょう。
仕事のパフォーマンスが向上する
人事評価システムを通じて目標が設定され、従業員はそれに向けて努力することが求められます。目標の達成や評価結果は、報酬や昇進の基準となるため、仕事のモチベーションとパフォーマンスが向上します。
人事評価システムにおいて、客観的な評価とフィードバックを受けることで、従業員は自身の強みや改善点を理解し、仕事の質を向上させることにつながるでしょう。
目標設定が容易で人材育成・マネジメントに活用できる
人事評価システムでは、なぜこのような評価になるのか、と同時に「どうしたら今後評価が上がるのか」も示されます。
会社が取り組むべき課題を評価に盛り込むことにより、従業員一人ひとりが具体的な評価基準として目標の管理や共有ができるのです。また、どのような仕事に取り組み、どんな成長をしたか、といった情報をシステム上で一元管理できます。そのため単なる評価だけでなく、教育・人材育成の貴重なデータとなります。
さらにスキルや業務結果などのデータをもとに、人材の配置で利用すれば、最適なプロジェクトメンバーを選ぶといったマネジメント面でも活用できるでしょう。
人事評価システム導入のデメリット
人事評価システムを導入する際のデメリットは次のとおりです。
- 浸透するまでに時間がかかる
- 一部の従業員は不満に感じる可能性がある
- 評価に直結しない業務の優先度が下がる
人事評価システムには、導入にあたってのデメリットもあります。わかりやすいものとしては手間やコストがかかる、といったことです。どんなシステムでも、それを使いこなすまでには時間がかかるものです。
同時に、これまで高い評価を得ていた人が、システムの導入により評価が下がってしまうこともあります。そうした際は、不満やモチベーションの低下が発生する可能性もあります。新しい評価基準や方法について、しっかりとした周知を行い、従業員の理解を深めることが、導入にあたって必要です。
浸透するまでに時間がかかる
システムを導入するにあたって、評価基準や評価方法の設定に時間・手間がかかってしまうことがあります。主観で行われていた評価の基準を具体的な指標として明確化するのも必要です。
また、評価プロセスをすべてシステムに置き換えるのか、一部であればどの部分でシステムを導入するのか、どうやって運用するのか、など事前に決めておかなければいけないことも多くあります。
システムは導入すれば完結ではありません。しっかりと浸透させる必要があります。とくに評価は従業員の生活や仕事のモチベーションにも直結するため、導入にあたっては幅広い従業員からの理解が必要です。そのためシステム導入の目標や狙い、運用方法など、十分に説明の機会を設けなければいけません。
逆に、ここで丁寧に説明を行い、従業員からの理解を得られれば、システムの浸透スピードを速められます。
一部の従業員は不満に感じる可能性がある
評価システムは客観的な評価が可能になりますが、どうしても一部の従業員には不満に感じる可能性があります。今まで明確でなかった基準が設定され、それをクリアした人の評価は高くなり、そうでない人は低くなります。
評価が低い人にとっては、適切であっても不満に感じてしまうでしょう。とくに、評価を行う上司と気が合って高く評価されてきた人や、ハロー効果などの恩恵を受けてきた人にとっては、システムによって低い評価となる可能性もあります。
そのため導入にあたっては、事前にしっかりと周知を行い従業員一人ひとりの理解を深めることが重要です。同時に、日ごろの面談機会を増やし、評価に対する認識にズレが生じないような工夫が求められます。
また、単純に評価を行うだけでなく、評価の良し悪しに関わらずしっかりとしたフィードバックを行い、次はどのような行動をすればよいのか、といった軌道修正を丁寧に行う必要があるでしょう。
評価に直結しない業務の優先度が下がる
評価システムの導入によって、評価の基準が従業員に示されます。これは良いことではありますが、同時に危険もはらんでいます。
会社は目標に向かって突き進む業務だけで回っているわけではありません。それを支える人、サポートする人が必要です。評価基準を示すことで、従業員が評価の向上だけに捉われてしまうと、評価される業務だけを行い他は軽視してしまうことにもつながりかねません。
さらに、失敗を繰り返しながら長期的に取り組む業務のモチベーションが下がる、まだ評価基準が設定されていないような新たな試みの優先度が低くなるなどの可能性もあります。これを防ぐには、あらかじめ、サポートのような目に見えない細かい業務も、評価項目から外さないよう周知を行う必要があります。
評価基準をすべて公開するのではなく、一部を非公開にし、「短期的な評価は気にしなくていい」とメッセージを従業員に送ることもよいでしょう。
人事評価システム導入時の注意点
人事評価システムを導入する際に注意すべき点をまとめました。必ず確認して導入時の参考にしてみてください。
注意点1:トライアル時には一般従業員にも使ってもらう
人事評価システムの導入時には必ずトライアルを実施し、自己評価をツールに入力する一般従業員にも実際に使ってもらうことが大切です。
入力しづらいツールだと評価制度が形骸化してしまう可能性があります。システムの運用前に詳細なマニュアルや使用ルールを決めておくことも重要です。
注意点2:運用フローを事前確認する
現在の人事評価の運用と比較して、どのフローが変化するのかを確認しておきましょう。
実際に使う機能をすべて洗い出して、機能の有無や使い勝手をあらかじめ確認しておかないと、人事評価のどの部分を効率化できるのか判別できません。
システムでできるのに手作業で実施してしまうと、逆に非効率になることもあります。
注意点3:既存のシステムと連携できるかを確認する
既存のシステムとデータ連携できるか確認しないと導入に失敗しやすいです。
フォーマットが合わずデータの加工に時間がかかったり、そもそも既存のプランではデータ連携できなかったりするためです。
サービスを選ぶ際は、既存の社内システムと導入予定のサービスが連携できるか事前に確認しましょう。
人事評価システム導入時の注意点をさらに確認したい方は、人事評価システムの導入事例を参考にしてください。
人事評価システムの口コミ数ランキング
BOXILでまとめている人事評価システムのレビュー数のランキングを紹介します。サービス選びの参考にしてみてください。
順位 | サービス名 | 料金プラン | 説明文 |
---|---|---|---|
1位 | カオナビ | 要問い合わせ | カオナビでは360度評価やMBO、独自の評価制度もカンタンにクラウド化。効率的な人事評価運用を実現します。 |
2位 | SmartHR | 要問い合わせ | SmartHRは、評価に必要な業務を一括管理できるため、チェック漏れを防ぎ効率的な評価が行えます。 |
3位 | HRMOSタレントマネジメント | 要問い合わせ | HRMOS(ハーモス)タレントマネジメントは、従業員データベースを中心に目標評価管理や1on1支援、サーベイなどの豊富な機能で戦略人事を実現します。 |
4位 | タレントパレット | 要問い合わせ | タレントパレットは人材の最適配置、適正評価、発掘・採用、離職防止などの豊富な見える化機能を搭載しています。 |
5位 | HRBrain | 要問い合わせ | HRBrainは、人事評価の適切な運用からタレントマネジメントを実現させるクラウドシステムです。 |
人事評価システム導入前に念入りな情報・資料収集を!
近年、Excelの人事評価シートから脱却し、人事評価システムを導入する企業は増えてきています。しかし、人事系システムは、ボクシルに寄せられる評判・口コミを調べると、導入する前に情報収集を徹底しておけばよかったといった意見は少なくありません。
システム導入時に情報収集を念入りに行った企業では導入後の満足度が高く、反対に情報収集に時間をかけなかった企業では社内の利用率が低くなる傾向にあります。
人事評価システムの導入で失敗しないためには、各サービスの情報収集を念入りに行い、料金や機能、特徴を比較することが重要です。選定する際は、次のポイントに注意して選ぶことをおすすめします。
- 1. 必要な機能を洗い出す
- 2. 社内で利用中のシステムを調べる
- 3. 要件に合うシステムの資料請求をする
- 4. 費用を問い合わせる
- 5. テスト導入で社内評価を確認し、本導入するサービスを決める
「大企業向け人事評価システム」「中小企業向け人事評価システム」でおすすめサービスを厳選して比較したい方はこちら
人事管理システムについては次の記事で紹介しています。
また、タレントマネジメントについてはこちらの記事でも紹介しているので、合わせてご参照ください。