人事評価システムを導入しようとしても、専任の担当者がいない、評価制度がまだ整っていないといった事情から自社に合う製品がわからないと感じる中小企業は少なくありません。
ここでは、中小企業向けの人事評価システムを、従業員数別の選び方や費用・補助金の情報とともに紹介します。
【30秒でわかるこの記事のポイント】
・中小企業が抱える壁は「経営者依存・属人化」「評価基準のばらつき」「Excel・紙運用の限界」の3つ
・選び方は「評価制度との適合」「専任不在でも使える操作性」「低コスト・スモールスタート」の3軸でチェック
・幅広い機能を求めるならオールインワン型、評価業務にしぼって導入したいなら特化型が選びやすい
※掲載料金は税区分の記載を含め、各社公式サイトの表記に基づいています。
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人事評価システムとは
人事評価システムとは、社員の目標設定・評価シートの作成・配布・回収・集計といった人事評価業務をクラウド上で一元管理できるシステムです。
目標管理(MBO)・360度評価・コンピテンシー評価など複数の評価手法に対応する製品が多く、評価者ごとのフィードバック記録や、評価結果に応じた甘辛調整の機能も搭載されています。
人事評価システムは、あくまで「評価制度を運用するための道具」です。評価の基準や項目そのものを定める「人事評価制度」の設計は別の論点になるため、制度自体の目的やメリットについては次の記事で詳しく解説しています。
なお、評価業務だけでなく人材配置・育成・スキル管理まで幅広く扱う製品は「タレントマネジメントシステム」と呼ばれることもあります。ここでは、人事評価を中心に、機能を拡張してタレントマネジメントまで対応できる製品もあわせて紹介します。
中小企業が抱える人事評価の課題
中小企業では、人員や予算の制約から、人事評価に次のような課題を抱えやすい傾向があります。
経営者依存・属人化で、規模拡大に評価が追いつかない
中小企業庁が発表した「2025年版中小企業白書」では、人事評価制度を設けていない理由として「経営者が全ての従業員の実績・勤務態度等を把握しているから」が、いずれの企業規模でも最も高い割合を占めています※。
企業規模別「経営者が全ての従業員の実績・勤務態度等を把握しているから」回答割合
・従業員数30名以下(n=9,313)56.6%
・従業員数30名超100人以下 (n=2,327)45.1%
・従業員数100名超(n=442)29.2%
従業員数が少ないうちは、経営者や上司が一人ひとりの働きぶりを直接把握できるため、明文化された評価制度がなくても大きな問題になりにくいといえます。しかし人員が増えるにつれて把握が難しくなり、評価のばらつきが表面化しやすくなります。
※出典:中小企業庁「2025年版中小企業白書 全体版(240ページ目)」(2026年7月21日閲覧)
評価基準がバラバラで、ブラックボックス化している
評価基準が明文化されていないと、評価者個人のスキルや経験に評価内容が依存しやすくなります。評価者によって基準の厳しさ(甘辛)が異なると、社員から見て評価の理由がわかりにくくなります。
評価の根拠が不透明な状態が続くと、社員の不公平感につながり、モチベーションの低下や離職の一因になることもあります。
Excel・紙運用と専任不在で、運用工数が膨大
評価シートをExcelや紙で作成・配布・回収している企業では、配布漏れや回収状況の確認、集計作業に多くの時間がかかります。
中小企業の多くは人事評価の専任担当者を置いていないため、総務や経営者が本来の業務と兼務でこれらの作業を行うことになり、評価制度そのものの設計や見直しに手が回らなくなりがちです。
中小企業こそ人事評価システムを導入すべき理由
前述の課題は、人事評価システムの導入によって次のように解決できます。
経営者依存から脱却し、組織拡大に対応できる仕組みを作れる
評価結果やスキル情報、面談記録をシステム上に蓄積できるため、経営者や上司の記憶のみに依存せず、人材の成長過程を振り返ることができます。
蓄積したデータを人材配置や育成計画の検討、従業員のコンディション変化の把握に活用できる製品もあり、企業規模が拡大してもさまざまな用途での活用が期待できます。
評価の標準化・透明化で、納得感のある評価ができる
評価シートのフォーマットや評価フローをシステム上で統一できるため、評価者間の評価手順のばらつきを抑えられます。
評価結果を部署・等級別に一覧化し、評価者間の評価のばらつきを可視化できる機能を備えた製品もあります。これにより、評価基準の不透明さに起因して社員に不公平感が生まれるという課題に対応しやすくなります。
配布〜集計を自動化し、専任不在でも無理なく回せる
評価シートの配布、回収、集計をシステムで自動化することで、Excelや紙での手作業を大幅に削減できます。未提出者への提出依頼を自動通知できる製品も多く、フォローにかかる負担も軽減できます。
専任の人事担当者を置いていない場合でも、総務や経営者が兼務しながらでも無理なく運用しやすいでしょう。
中小企業向け人事評価システムの選び方
中小企業が人事評価システムを選ぶ際は、次のポイントを確認しましょう。
評価制度との適合性-未整備ならコンサルつきもおすすめ
すでに評価制度がある企業は、既存の評価手法(MBO・OKR・コンピテンシー評価など)や評価フローをそのまま移行できるかを確認します。まだ制度がない、または見直したい企業には、評価制度の設計から支援するコンサルティングを提供する製品が向いています。
たとえば、人事評価ナビゲーターやあしたのチームは、評価制度の設計そのものを支援するコンサルティングやサポートを提供しています。
人事専任がいなくても使える操作性
専任担当者がいない中小企業では、兼任担当や経営者が無理なく操作できるシンプルさが重要です。管理画面が直感的か、社員側の入力操作が簡単かを、無料デモやトライアルで確認しましょう。
たとえば、カオナビは顔写真つきのUIで人材情報を直感的に把握できる点が特徴であり、HRBrainもシンプルな設計で評価業務だけを機能単位で導入しやすい製品です。既存のExcel評価シートを再現したい場合はP-TH+やOne人事が候補の1つです。
低コスト・スモールスタートのしやすさ
中小企業では、初期投資を抑えて必要な機能だけから始められるかが重要な選定軸になります。月額料金が利用人数に応じて変動する製品や、機能単位で契約できる製品を確認しましょう。
たとえば、人事評価ナビゲーターは月額5,500円(税込)からと比較的低コストで導入できます。
勤怠・給与・労務との連携や、将来の拡張性
人事評価にとどまらず、勤怠・給与・労務管理まで一元化したいのか、将来的にタレントマネジメントへ拡張したいのかによって、選ぶべき製品は変わります。
たとえば、One人事やSmartHRタレントマネジメントは労務データを起点に評価まで一気通貫で扱える点が特徴です。
人材配置や育成へ活用範囲を広げたい場合はHRMOSタレントマネジメントやタレントパレットも候補のひとつです。
【従業員規模別】特に確認すべきポイント
中小企業といっても、50人規模と300人規模では抱える課題が異なります。従業員数別に、特に確認したいポイントを紹介します。
50人以下
50人以下の企業では、経営者や総務担当が評価業務を兼務していることもあり、複雑なシステムを導入しても運用が続かないリスクがあります。
また、評価制度を標準化し始める企業が増える一方、雇用形態が多様化して評価基準の統一が難しくなる時期でもあります。評価機能の使いやすさや、制度設計の支援体制を確認しましょう。
たとえば、評価制度の無料診断がある人事評価ナビゲーターや、制度構築を支援するプランをもつHRBrainが候補です。
100人以下
100人に近づくと、経営者一人が全社員の働きぶりを把握することが難しくなり、評価のばらつきが目立ちやすくなります。評価を含む人材情報の閲覧性や一元管理を重視して選ぶことをおすすめします。
たとえば、顔写真つきのUIで人材情報を一覧化できるカオナビが候補になります。
300人以下
300人に近い規模になると、評価業務だけでなく人材配置・育成・エンゲージメント向上まで見据えた活用が現実的な選択肢になります。評価データを人材戦略へ拡張できるかを確認しましょう。
たとえば、HRMOSタレントマネジメントやタレントパレットのように、評価から人材配置・育成まで一体的に扱える製品が候補になります。
人事評価システムの選び方は次の記事でも詳しく紹介しています。
中小企業向け人事評価システムにかかる費用・価格相場
人事評価システムの料金は、初期費用と月額費用(利用人数に応じた課金が中心)で構成される製品が多く、多くの製品が具体的な金額を公開せず「要問い合わせ」としています。
公開されている料金を見ると、月額は1ユーザーあたり数百円〜数千円程度、契約単位では月額1万円〜数万円程度が目安です。評価制度の設計支援などのコンサルティングがオプションで用意されている製品もあります。
より詳しい費用の内訳や価格相場は、次の記事でまとめて解説しています。
中小企業が利用できる補助金・助成金
2026年度に人事評価システムの導入で利用できる代表的な制度が、デジタル化・AI導入補助金2026※(旧称:IT導入補助金)です。
対象業務プロセスに「総務・人事・給与・教育訓練」が含まれており、IT導入支援事業者に登録されたITツールであれば、人事評価システムも対象になる可能性があります。
IT導入支援事業者が登録・公開したツールは中小企業基盤整備機構のサイトで検索できるため、製品ごとに登録の有無や詳細プランを確認しましょう。
本記事で紹介する製品の登録状況は次のとおりでした。(BOXIL上に掲載されているサービス名称で検索)
| サービス名 | ITツール登録 | 導入支援事業者 |
|---|---|---|
| カオナビ | あり | ・リコージャパン株式会社 ・株式会社ミロク情報サービス ・株式会社ブレインコンサルティングオフィス |
| HRBrain | あり | ・東通インテグレート株式会社 |
| SmartHRタレントマネジメント | あり | ・ユナイテッド・アドバイザーズ株式会社 ・株式会社CAREARC ・富士フイルムビジネスイノベーションジャパン株式会社 |
| タレントパレット | なし | ー |
| HRMOSタレントマネジメント | なし | ー |
| One人事 | あり | ・株式会社ミロク情報サービス ・福岡社会保険労務士法人 ・株式会社OAG ITマネジメントパートナー ・One人事株式会社 |
| ジンジャー人事評価 | なし | ー |
| 人事評価ナビゲーター | なし | ー |
| P-TH+ | なし | ー |
| あしたのチーム | なし | ー |
なお、以前は「人材確保等支援助成金(人事評価改善等助成コース)」という人事評価制度の整備そのものを助成する制度がありましたが、2025年3月31日で廃止されています。現在この名称で案内している情報は古い可能性があるため注意しましょう。
※出典:中小企業基盤整備機構「デジタル化・AI導入補助金2026」(2026年7月21日閲覧)
中小企業向け人事評価システムの比較表
紹介する人事評価システムを一覧で比較します。強みのタイプや料金を確認しましょう。
| サービス名 | タイプ(強み) | 料金 |
|---|---|---|
| カオナビ | オールインワン型 | 要問い合わせ |
| HRBrain | オールインワン型 | 要問い合わせ |
| SmartHRタレントマネジメント | オールインワン型 | 要問い合わせ |
| タレントパレット | オールインワン型 | 要問い合わせ |
| HRMOSタレントマネジメント | オールインワン型 | 要問い合わせ |
| One人事 | オールインワン型 | 要問い合わせ |
| ジンジャー人事評価 | 特化型 | 初期費用:要問い合わせ 月額費用:300円/1ユーザー〜 |
| 人事評価ナビゲーター | 特化型 | 初期費用:110,000円(税込)〜 月額費用: 2機能プラン5,500円(税込)〜 3機能プラン8,250円(税込)〜 |
| P-TH+ | 特化型 | 要問い合わせ |
| あしたのチーム | 特化型 | 要問い合わせ |
中小企業向け人事評価システムおすすめ比較6選【オールインワン型】
まず、人事評価だけでなくタレントマネジメントまで幅広く対応する「オールインワン型」の製品を紹介します。
カオナビ
カオナビは、顔写真つきのUIで従業員の評価・スキル・経歴情報を一元管理できる人事評価システムです。評価ワークフロー「スマートレビュー」で目標管理(MBO)・OKR・360度評価など複数の評価手法に対応し、甘辛調整機能も備えています。
- 評価シートの作成・配布・回収・自動集計をワークフローで一元管理できる
- 顔写真つきの一覧画面で、誰がどんな評価・スキルを持つかを直感的に把握できる
- 見積もり対象は数名から3,001名以上まで幅広く、機能を絞ったプランも選べる
カオナビのプラン・料金
| 初期費用 | 月額費用 |
|---|---|
| 要問い合わせ | 要問い合わせ |
料金は利用人数に応じて変動し、無料デモで内容を確認できます。
HRBrain
HRBrainは、人事評価・タレントマネジメント・組織診断サーベイ・労務管理を必要な機能単位で組み合わせられるクラウドサービスです。評価シートの作成・配布・回収・集計をクラウドで一元管理し、評価者ごとの評価傾向も可視化できます。
- 目標管理(MBO)・OKR・360度評価に対応し、1on1のフィードバック追跡もできる
- 小規模から大企業までスケールし、必要な機能だけを選んでスモールスタートできる
- 2026年1月時点で累計導入社数が4,000社を超えている※1
※1出典:株式会社HRBrain「導入社数に関するニュースリリース」(2026年7月21日閲覧)
HRBrainのプラン・料金
| 初期費用 | 月額費用 |
|---|---|
| 要問い合わせ | 要問い合わせ |
利用人数や導入するプロダクトの組み合わせで金額が変動し、7日間の無料トライアルが利用できます。
SmartHRタレントマネジメント
SmartHRタレントマネジメントは、労務管理で実績のあるSmartHRが提供する評価・配置・スキル管理の機能です。目標管理(MBO)・360度評価・甘辛調整に対応し、労務データを起点に評価情報を活用できます。
- 従業員50名以下向け・51名以上向けのプランが用意されており、規模に応じて選べる
- 評価シートの作成から進捗管理・回収までを効率化できる
- 配置シミュレーションやスキル管理、1on1管理へも機能を拡張できる
SmartHRタレントマネジメントのプラン・料金
| 初期費用 | 月額費用 |
|---|---|
| 0円 | 要問い合わせ |
月額は従業員数や利用する機能によって変動します。
タレントパレット
タレントパレットは、人材データを活用した「科学的人事」を掲げるタレントマネジメントシステムです。360度評価・コンピテンシー評価・OKR・目標管理(MBO)に対応し、評価シートの承認フローや甘辛調整の機能も備えています。
- 1on1管理機能や、評価運用を支援するAIアドバイス機能を搭載している
- 従業員数が数名から数万名規模まで、成長企業の導入事例がある
- 導入法人数は2026年3月末時点で4,800社を超えている※
※出典:株式会社プラスアルファ・コンサルティング「タレントパレット公式サイト」(2026年7月21日閲覧)
タレントパレットのプラン・料金
| 初期費用 | 月額費用 |
|---|---|
| 要問い合わせ | 要問い合わせ |
初期費用には専用環境の構築費用などが含まれ、月額は登録社員数に応じて変動します。
HRMOSタレントマネジメント
HRMOSタレントマネジメントは、採用サービスで知られるビズリーチが提供するタレントマネジメントシステムです。目標管理(MBO)・OKR・コンピテンシー評価など複数の評価方法に対応し、未提出者への自動リマインドも搭載しています。
- 社員情報の一元管理から評価運用まで、段階的にプランを選べる
- 1on1面談支援や組織診断サーベイ、社内公募の機能も持つ
- 社員情報を一元管理する「データベースプラン」から評価運用まで対応する「ベーシックプラン」などがあり、段階的に導入できる
HRMOSタレントマネジメントのプラン・料金
| 初期費用 | 月額費用 |
|---|---|
| 要問い合わせ | 要問い合わせ |
社員情報の一元管理を中心とした「データベースプラン」と、評価運用まで完結する「ベーシックプラン」などがあり、無料トライアルも利用できます。
One人事
One人事は、労務・勤怠・給与・タレントマネジメント・ワークフローを単一のデータベースで一元管理できる人事労務システムです。8段階評価や360度評価に対応し、1on1ミーティングの支援・記録機能も備えています。
- 用途や課題に合わせて必要な機能だけを選べ、スモールスタートしやすい
- 専任担当者による約1か月の運用伴走フォローがある
- 累計導入社数は1,000社を超えている※
※出典:One人事株式会社「導入事例 – One人事」(2026年7月21日閲覧)
One人事のプラン・料金
| 初期費用 | 月額費用 |
|---|---|
| 要問い合わせ | 要問い合わせ |
登録人数や利用機能に応じて料金が決まり、30日間の無料トライアルが利用できます。最低契約期間は原則1年です。
中小企業向け人事評価システムおすすめ比較4選【特化型】
続いて、人事評価業務にしぼって使いやすさやコストを追求した「特化型」の製品を紹介します。
ジンジャー人事評価
ジンジャー人事評価は、評価シートの作成・配布・回収・集計をオンライン上で一元化できる人事評価システムです。テキストや選択肢、計算式に対応した評価シートを、Excelのような感覚で設定できます。
- 組織情報に基づき評価者を自動で設定できる
- 未提出者への一括リマインドや、項目単位の権限設定にも対応する
- 1か月間の無料トライアルがある
ジンジャー人事評価のプラン・料金
| 初期費用 | 月額費用(税抜) |
|---|---|
| 要問い合わせ | 300円/ユーザー〜 |
最低利用人数は10名から、最低契約期間は1年です。
人事評価ナビゲーター
人事評価ナビゲーターは、人事評価制度に強いコンサルティング会社が開発した、低価格を強みとする人事評価システムです。目標評価・行動評価・職務評価の3種類から評価シートを選んで運用できます。
- 部署・等級ごとの評価ばらつきを可視化し、一次評価の一括コピーもできる
- 評価制度の無料診断や導入レクチャーなど、制度設計の支援体制が手厚い
- 中小企業を中心に、導入実績が800件を超える※
※出典:株式会社日本経営「人事評価ナビゲーター公式サイト」(2026年7月21日閲覧)
人事評価ナビゲーターのプラン・料金
| プラン | 初期費用(税込) | 月額費用(税込) |
|---|---|---|
| 2機能プラン | 110,000円〜 | 5,500円〜 |
| 3機能プラン | 110,000円〜 | 8,250円〜 |
報告資料出力などのオプションは月額2,200円から利用できます。従業員50名で利用した場合の参考額は月額16,500円(税込)です。
UIも分かりやすくサービス導入後には評価や集計の負担軽減もできるようになりました。
P-TH+
P-TH+は、既存のExcel評価シートや評価制度をそのままシステム化できる人事評価システムです。WebとExcelを連携させて運用でき、未提出者・未承認者への自動督促メールにも対応しています。
- マトリクス組織や複数部署の兼務など、複雑な権限設定に対応できる
- 1on1管理機能を標準で搭載し、エンゲージメント分析にも対応する
- CSV連携で人事給与システムなどとも連携できる
P-TH+のプラン・料金
| 初期費用 | 月額費用 |
|---|---|
| 要問い合わせ | 要問い合わせ |
クラウド版を300ユーザーで利用した場合の参考額は月額158,000円(年間契約)です。オンプレミス型の「P-TH」も別途用意されています。
【操作性・使いやすさ】システムのベースがExcelなので、使いやすい
【営業担当やサポート面】不明点があってもサポートセンターにメールで問い合わせすれば1~2日で返答してくれる
あしたのチーム
あしたのチームは、人事評価制度の構築コンサルティングとクラウド運用をワンストップで支援するサービスです。目標管理(MBO)・360度評価・甘辛調整(組織分析)に対応し、専任コンサルタントが制度構築から運用まで支援します。
- 専任のコンサルタントとクラウドを活用した運用で制度の定着を支援
- 1on1コーチング研修や社内コミュニケーションツールも提供する
- 累計導入社数はグループ全体で4,000社を超えている※
※出典:株式会社あしたのチーム「あしたのチーム公式サイト」(2026年7月21日閲覧)
あしたのチームのプラン・料金
| 初期費用 | 月額費用 |
|---|---|
| 要問い合わせ | 要問い合わせ |
中小企業の人事評価システム導入事例
実際の利用者の口コミから、中小企業がどのような課題を人事評価システムで解決したのかを紹介します。
Excel・紙運用の限界から脱却したケース
【導入前の課題】従業員51〜100人のIT企業では、社員一人ひとりの評価データをExcelに入力し、オンラインストレージで管理していたため、データ確認まで含めて3日ほどかかっていました。
【導入効果】One人事の導入後は、目標管理の項目を個人と部署全体で階層化して紐づけられるようになり、管理に要する時間が数時間まで短縮されました。
人事の評価シートの作成が簡単です – One人事の口コミ ☆5/5 IT/通信/インターネット系
【導入前の課題】従業員51〜100人のエネルギー・環境関連企業では、Excelで社員の勤怠や給与計算を行っていましたが、データ量の増加とともに作業が煩雑になっていました。
【導入効果】HRBrainの導入で勤怠と給与の自動連携が可能になり、作業負荷が大幅に軽減されました。
初心者にも使いやすく実務に役立つ – HRBrainの口コミ ☆4/5 エネルギー/環境/リサイクル系
散在した人材情報を一元化し、属人化を解消したケース
【導入前の課題】従業員51〜100人のIT企業では、従業員のスキルや経歴といった人材情報がさまざまな場所に散在し、一元的に把握することが困難でした。適材適所の人材配置を行うための客観的な判断材料も不足していました。
【導入効果】カオナビの導入後は、顔写真つきで従業員の能力や経歴、スキル情報を一覧で把握できるようになり、データに基づいた人材配置の検討が迅速に行えるようになりました。
人材スキル把握と最適配置を実現 – カオナビの口コミ ☆5/5 IT/通信/インターネット系
【導入前の課題】従業員51〜100人のコンサルティング企業では、複数のExcelファイルに人事情報が点在しており、更新の手間がかかっていました。
【導入効果】HRMOSタレントマネジメントの導入で情報を一元管理できるようになり、更新作業の効率が向上したと実感しています。
人事データの一元管理に有効 – HRMOSタレントマネジメントの口コミ ☆4/5 コンサルティング・専門サービス系
はじめての評価制度を無理なく導入できたケース
【導入前の課題】従業員11〜30人の小売企業では、人員が少ないため大掛かりなシステムの導入は検討していませんでした。それまでの評価業務はExcelで管理していました。
【導入効果】評価業務に特化した人事評価ナビゲーターを導入したことで、機能が絞られている分使いこなしやすく、Excelでの管理から無理なくシステム化できました。
小規模企業には、とても使いやすい安価なシステム – 人事評価ナビゲーターの口コミ ☆4/5 小売/流通/商社系
【導入前の課題】従業員2〜10人のIT企業では、Excelを使った人事評価が分かりにくく、評価者にとって手間のかかる作業になっていました。
【導入効果】人事評価ナビゲーターの導入で複雑な運用が改善され、評価者の手間が大幅に減りました。
シンプルで使いやすい人事評価システム – 人事評価ナビゲーターの口コミ ☆5/5 IT/通信/インターネット系
このほかの人事評価システムの導入事例は、導入事例一覧ページでも紹介しています。
中小企業向け人事評価システムを活用するポイント
人事評価システムを導入したあと、運用でつまずかないための注意点を紹介します。
目的を絞ってスモールスタートする
多機能な製品を一度にすべて使いこなそうとすると、社員の入力負担が増え、定着しにくくなります。まずは評価運用の自動化や人材情報の一元化など、目的を1つに絞って始めることをおすすめします。
現場が入力する意味を共有し、形骸化を防ぐ
評価者や社員がシステムへの入力を「余計な作業」と感じると、記入が形骸化してしまいます。入力する情報がどのように評価や育成に活用されるのかを事前に共有し、入力の意味を理解してもらいましょう。
評価制度の設計とセットで運用する
システムを導入しても、評価基準や評価フローそのものが曖昧なままでは運用が定着しません。制度設計の支援サービスも活用しながら、システムと制度をセットで整えることが、長く運用を続けるコツです。
中小企業向け人事評価システムに関するよくある質問(FAQ)
評価制度そのものがまだありません。制度づくりから支援してくれる人事評価システムはどれですか?
制度設計から支援するコンサルティングを提供する製品がおすすめです。たとえば、HRBrainや人事評価ナビゲーターは評価制度コンサルティングサービスを別途提供しています。
できるだけ費用を抑えて導入したいです。低コストで始められる人事評価システムはどれですか?
ジンジャー人事評価は1ユーザーあたり月額300円〜(利用するシリーズ製品によって金額は異なる)から、人事評価ナビゲーターは月額5,500円からと、比較的低コストで導入できます。無料で使える製品と比較したい場合は、次の記事も参考にしてください。
何名くらいから人事評価システムを導入すべきですか?
「2025年版中小企業白書」によると、人事評価制度を設けている企業は、30名超50名以下(n=2,327)で52.6%、50名超100名以下(n=442)では68.1%にのぼります※。
50名前後で経営者が全員を把握しにくくなる企業が多いため、この規模を目安に検討するとよいでしょう。
※出典:中小企業庁「2025年版中小企業白書 全体版(238ページ目)」(2026年7月21日閲覧)
Excelでの評価管理に限界を感じています。移行のコツはありますか?
既存のExcel評価シートをそのままシステム化できるP-TH+や、Excel評価シートを再現しやすいOne人事のような製品を使うと、運用を大きく変えずに移行しやすくなります。
中小企業向け人事評価システムを比較するならBOXIL
中小企業の人事評価には、経営者依存・属人化や評価基準のばらつき、Excel・紙運用の限界といった課題があります。製品選びでは、評価制度との適合、専任不在でも使える操作性、低コスト・スモールスタートのしやすさが軸になります。幅広い機能を求めるならオールインワン型、評価業務にしぼるなら特化型が候補です。
BOXILでは各サービスの口コミが多く寄せられているので、選定の際はサービス資料とあわせてチェックするとよいでしょう。
どのサービスを選ぶか負担に感じているのであれば、BOXILでのサービス資料請求がおすすめです。BOXILならサービス提供会社が作成した紹介資料をまとめて入手できます。
\ 稟議や社内提案にも使える!/
