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2016-12-11

暗号化とは?方式・仕組み・種類・方法などの基礎知識を解説

データ保存や機密データのやりとりに欠かせないのが暗号化。普段は何気なく使っているかもしれませんが、その仕組み、わかっていますか?知らないと情報漏えいなどが起こってしまうかもしれません!
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1. 暗号化とは

企業が取り扱う個人情報の種類も数も増え、コンプライアンスに注目が集まっていることから、「データの暗号化」に注目が集まっています。暗号化とは、データをそのまま保管するのではなく、外部からわからないようにデータを判読できない状態にするということ。

万一データを記録した媒体を紛失してしまったり、データが流出してしまったときに、貴重な情報が読み取られてしまうことを防ぎます。

ファイアウォールやウイルス対策など、セキュリティ対策を何重も行っていると思いますが、データ暗号化はその最後の守りといえるでしょう。

暗号化ソフトや、その選び方についてはこちらの記事を参考にしてみてください。

暗号化ソフトの比較!比較表&選び方徹底解説【無料あり】 | ボクシルマガジン
暗号化ソフトの選び方のポイントから、人気サービスの特徴、機能・価格比較表まで網羅的にご紹介します。個人情報や業務で...

2. 暗号化の用語説明

暗号化には、たくさんの専門用語があります。今回の記事では基礎的な用語の説明に絞って解説していきます。

平文
平文とは、暗号化される前の文のことです。

復号
復号とは暗号文を平文に戻すことです。

暗号文
暗号文とは平文を、第三者が読み解けないようにした文です。

暗号アルゴリズム
暗号アルゴリズムとは、平文を暗号文に変換するときの法則。鍵とも言われる。

3. 暗号化の仕組み

まず、元のデータを暗号鍵を使って暗号化します。元のデータは、まったく違うデータになります。
暗号化されたデータは、同じように暗号鍵を使い元のデータに戻します。これを復号と言います。

暗号化をするときに使う暗号鍵が重要な役割を果たします。この暗号鍵が外部に流出したりすると、暗号化されたデータは解読されてしまいます。この暗号鍵は関係のない人に渡ったりすることがないよう厳重に管理しなければなりません。

4. 暗号化方式の種類

暗号化の方式・種類は2つあり「共通鍵暗号方式」と「公開鍵暗号方式」と呼ばれています。

古代の通信文において暗号化の方式は換字式暗号(別の文字を割り当てる)や転置式暗号(文字を並べ替える)などの方式もありましたが、当然ながらこの暗号化方式は現代で使われることは滅多にありません。

共通鍵暗号方式

共通鍵暗号方式とは、暗号化と復号化(暗号文を元の文章に戻す作業)を同じ鍵を使って行う暗号化方式のことです。

この方式で暗号化されたデータをやり取りする場合には、お互いに同じ鍵を持っていなければなりません。その為、「秘密鍵方式」とも呼びます。

公開鍵暗号方式

公開鍵暗号方式とは、暗号化と復号化に違う鍵が必要な暗号化方式です。1つは自分だけが知っている秘密鍵で、もう1つは一般に公開してしまいます(公開鍵)。

AさんがBさんに暗号文を送る場合は、

1. AさんがBさんの公開鍵を使って暗号化
2. Bさんが、自分の公開鍵とペアとなる秘密鍵で復号

という手段で暗号化・復号化を行います。

この暗号化方式は、データの証明を行う「電子署名」としても使われます。
理由としては、秘密鍵で暗号化されたデータが、公開鍵で復号化できれば、その秘密鍵の持ち主が作成したデータと証明できるからです。

5.簡単に暗号化する方法

データの暗号化で、一番ビジネスで使われる場面が多いのが、他人とのデータやり取りの場面です。USBにファイルを保存したり、メールに添付したりして貴重なデータをやり取りする場合、暗号化しないままでは万一漏洩した際のリスクがあります。

ピンポイントでデータを暗号化する方法は、誰でも無料で、簡単に行うことができます。

Zipでファイル圧縮&パスワードをかける

データをやり取りする際、Zip形式にデータを圧縮して、パスワードをかけることで、データを保護することができます。無料で行えるので、非常に手軽です。

その際、データを添付したメールと、パスワードを知らせるメールを別にすると、より安心です。

データ暗号化ソフトを使う

データ暗号化の頻度が多い場合には、専用のデータ暗号化ソフトを使うのもおすすめです。送信メールに添付するデータの暗号化を義務化したいなら、ソフトを導入することで、負担なく・漏れなく暗号化できます。

暗号化ソフトの選び方のポイントはこちらもご覧ください。

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6. クラウド保存が1番便利

社内のデータを管理する際に、パソコン上に保存されているデータは通常暗号化されていません。万一、外部からネットワークに侵入されると、全てのデータが読み取られる可能性があります。

しかし、クラウド上のオンラインストレージに保存すると、ファイルは自動的に暗号化されます。通常通り使っているだけで、自動的にファイルが暗号化されて保存できるというメリットがあります。

自社サーバーだと、物理的な破壊によってデータも損害を受けますが、クラウド上であれば常にデータは保護されるという点でも、オンラインストレージの導入はおすすめですよ。

オンラインストレージについてはこちらの記事もご覧ください。

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7. 暗号化の危険性と対策

暗号化をしたからといって安心しきってしまうのは危険です。
鍵やパスワードが流出すれば暗号化は意味を持たなくなりますし、パスワードは時間をかければいずれは解読されてしまいます。

たとえば小文字のみのアルファベットで、4桁のパスワードを設定したとしても通常のPCを使えば解読時間は1秒以下です。

桁数を多くする、文字だけでなく数字入力も可能にするなどの工夫をすることによってより強固なセキュリティとなります。

8. 重要なデータは暗号化して安全に運用しよう

あらゆるものがデータ化され、社員一人ひとりの活用にも高いセキュリティ意識が求められます。マイナンバー制度の導入により、より一層個人情報保護の重要性も高まっています。いざという時に不利益を被らないように、データを保護する方法として、データ暗号化についても今一度考えてみましょう。

また、以下の記事では比較的導入しやすいクラウド型の文書管理システムをご紹介しております。クラウド型のサービスは導入のコストや手間が小さく簡単に管理・運用できるので、是非導入を検討してみてはいかがでしょうか。

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