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2018-04-18

暗号化ソフトの比較!比較表&選び方徹底解説【無料あり】

暗号化ソフトの選び方のポイントから、人気サービスの特徴、機能・価格比較表まで網羅的にご紹介します。個人情報や業務で取り扱うデータのセキュリティ対策のために是非ご参考にしてください。※初回公開日:2017/05/18
ファイル暗号化ソフト
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本記事で掲載している暗号化ソフトや、紹介しきれなかったソフトの機能・価格をもっと詳しく比較したい方はこちらからご覧になれます。ぜひソフト選定の参考にしてみてください。

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会社の機密情報や、自分のプライベートな情報を保護するのに役立つのが暗号化ソフト
最近では、無料でも高性能な機能を揃えた暗号化ソフトが多数存在します。あなたのニーズにあった暗号化ソフトを見つけましょう!

そもそも暗号化ソフトって?

「暗号化」とは?関連用語解説

暗号化とは、第三者に知られたくない情報(文章や画像などデータ全般)を「意味が理解できる状態」から「意味の理解できない状態」に変換することをいいます。

特に、その情報を利用してこちらに損害をもたらす意図のある第三者から、情報保護をするための手段です。暗号化ソフトは、そういった機能を持ったソフトウェアのことを指します。

その他、暗号化に関わる用語解説はこちらの記事をご覧ください。

暗号化とは?方式・仕組み・種類・方法などの基礎知識を解説 | ボクシルマガジン
データ保存や機密データのやりとりに欠かせないのが暗号化。普段は何気なく使っているかもしれませんが、その仕組み、わか...

「暗号化」の役割

インターネットを介して個人情報や企業機密などを扱う際、暗号化ソフトなどを利用して暗号化しておかなければ、第三者に情報を悪用されるリスクや、情報自体を改ざんされるリスクがあります。

暗号化技術の役割は、企業や個人の財産を守ることにあるのです。

「暗号化・暗号化ソフト」は万能か?

暗号化技術や暗号化ソフトが開発されていますが、それを解読するための技術も同じように発展しています。

その結果、多くの暗号アルゴリズムが解析され、セキュリティが破られる可能性はゼロではありません。暗号化・暗号化ソフトはけっして万能ではないのです。

たとえ暗号化が高度な技術だったとしても、それを補強するのはユーザー自身であることを忘れてはいけません。

以下の記事では、ファイル暗号化について詳しく解説していますので、気になる方はこちらもご覧ください。

ファイル暗号化とは?方法・ソフトを分かりやすく紹介! | ボクシルマガジン
セキュリティ対策の中でもファイル暗号化は基本的なものではありますが、だからこそ欠かせない重要なものとも言えます。今...

人気の暗号化ソフトご紹介

人気の暗号化ソフト・サービスを見る前に、暗号化ソフトの選び方を知りたい方は、「暗号化ソフトの選び方」をご覧ください。

選び方はバッチリ!の方に人気ソフトを一気にご紹介します。

ファイル暗号化ソフト「ED」

  • シンプルで使いやすい
  • ドラッグ&ドロップで簡単に暗号化
  • セキュリティレベルの柔軟な変更が可能

シンプルなインターフェースで非常に使い勝手のよい暗号化ソフトです。ドラック&ドロップなどの直感的操作でさまざまな機能を使うことができ、暗号化アルゴリズム(woFish、Rijndael、GOST 28147-89)の変更や4段階のセキュリティレベルの変更も可能です。ただし暗号化するファイルサイズが大きくなると処理速度が遅くなってしまうという報告もあるので、比較的小規模な暗号化案件などに重宝するでしょう。

アタッシェケース

  • 世界標準として選ばれた暗号アルゴリズム
  • 抜群の使いやすいユーザビリティ
  • 強力な暗号化処理

非常にシンプルで簡便なユーザビリティを誇る暗号化ソフトです。そして世界標準の暗号アルゴリズムとして有名な「ラインダール」を使っていることで知られているソフトでもあります。2016年以降はさらに暗号強度が改善されたたようで、それまで指摘されていた一部のぜい弱性も改善されたようです。企業用というより、どちらかといえば個人用のファイルの暗号化に適しているソフトといえるでしょう。

SecretX秘匿復号

  • 独自の暗号方式
  • 情報漏えいやデータの盗難防止に強み
  • コマンドラインからの暗号化

独自の暗号方式(可変256~4096Bit暗号方式)が使用された暗号化ソフトです。こちらもドラッグ&ドロップで直感的な操作が可能で、暗号化も復号化も簡単にできます。またコマンドライン(コマンドプロンプト)から処理を実行することもできるため、バッチファイルなどを作成すれば複数のファイルを一括で暗号化できたりします。

セキュリティ・ウェアハウス

  • 「バランス重視!」の暗号化ソフト
  • エクスプローラ感覚での操作が可能
  • 暗号ファイルの「カプセル化」

安全性と使いやすさのバランスを売りにしている暗号化ソフトです。バランス重視を標榜していますが、使いやすさも安全性の面でもかなり高スペックなソフトとなっています。使いやすい専用インターフェイスにより簡便性の高いシステムを実現しつつ、多くの媒体でシームレスにファイルの格納ができるようになっていることも注目です。常時利用でも安全性が高いところもポイント。

TrueCrypt

  • パスワード入力により自動暗号化
  • 安定した暗号強度
  • 多彩な機能

仮想ドライブを暗号化し、そこで守りたいデータを保存することでセキュリティの強化をはかる暗号化ソフトが「TrueCrypt」です。仮想ドライブのみならず、実際のドライブ全体も暗号化できます。そしてログイン時やマウント時にパスワードを入力することで自動で暗号化が行われるようになっているため、手間のかかる操作を丸ごと省くことができるのもポイントとなっています。

ToraTora

  • ICカード使った暗号化も可能
  • ドラッグ&ドロップによる簡単な操作
  • AES 256bit による強固なセキュリティ

簡単操作で暗号化・複合化ができるソフトです。特にパスワードのほかにICカードを使った暗号化が可能なところが大きな特徴といえるでしょう。暗号化自体はAES 256bitにより行われ、強固なセキュリティを実現しています。さまざまな側面から隙がないソフトといえます。

Driverware NonCopy 2

  • 業務用ファイルを強固に暗号化
  • 万全のマルウェア対策
  • 大規模なビジネスでも運用可能

あらゆる規模のビジネスシーンで利用可能な暗号化ソフトです。大規模ビジネスにも対応しているだけに、企業のパソコンにインストールことによってUSBメモリやスマートフォン・タブレットなど種類を問わず不正なファイル持ち出しを防ぎます。当然、社内外でのセキュリティの切り替えも可能です。その性質上、企業向けのソフトといえます。

DataClasys・データクレシス

  • アプリの種類を問わずに暗号化
  • 他企業とも安全にファイル共有
  • 圧倒的な導入実績

700社以上の導入実績を誇る暗号化ソフトです。特にマイクロソフト・オフィスやCADなどのアプリケーションで使用するファイルを暗号化したまま使用できる点が大きな特徴です。そのためほとんどの業種の企業で活用でき、企業内はもちろん提携している海外企業などとも安全にファイル共有ができます。特に管理側の許可したユーザーのみ暗号化ファイルを解読できる点やファイルの抜き取り操作を制限できるのも大きなポイントです。

DataSecure

  • 1台でデータベース全体やファイルサーバをまとめて暗号化
  • 暗号化のオンライン移行が可能
  • 専用ハード導入で毎秒10万件以上の高速暗号化処理

データベースそのものの暗号化を可能であり、最高レベルでのセキュリティとパフォーマンスの療法を実現できる暗号化ソフトです。データベースの種類がさまざまでも、それ以外の混在環境においてもこれ1台で暗号化が可能となっているのが大きなポイントとなっています。全世界で500社以上が実際に導入している安定の大規模暗号ソフトといえるでしょう。

Security Module SafeNet HSM

  • 極めて高いセキュリティレベル
  • 第三者評価機関による認定済み
  • DVDやブルーレイなどの不正改ざんから保護

データ暗号化と暗号鍵を格納する専用ハードウェアがHSMです。さまざまなシステムのセキュリティを構築することができ、特にそのセキュリティレベルは第三者評価機関(FIPS・コモンクライテリアなど)による認定を受けており、その安全性が保証されています。

SafeNet トークナイゼーションマネージャー

  • 監査コストを削減したい企業に最適
  • 短期間で最高レベルのセキュリティを構築
  • 徹底した情報漏えい対策

「トークナイゼーション」とは、主に企業の機密となるさまざまなデータをその代理役をする別の値と置き換える処理のことで、その代理の値をトークン値といいます。この処理をすることによって、機密となる各種データは暗号化された形でトークンコンテナと呼ばれる場所に保管されることになり、それによって情報漏えいのリスクを減らすという仕組みです。

このトークナイゼーションマネージャーによって、多種多様なデータを効率的に保護することができ、企業の監査対象となるサーバの数を大幅に削減できるなどのメリットがあります。徹底した情報漏えい対策と監査コストの削減を実現できる暗号化ソフトということです。

暗号Lite

  • 簡単操作でファイル作成し暗号化
  • 復号用ソフトウェア不要
  • メーカーサポートも充実

とにかく手軽な操作でファイルの暗号化・複合化ができるソフトウェアです。見積書や提案書などのビジネスにとって必須のデータを簡単に暗号化でき、メーカーサポートも充実しているので万が一のときにも安心です。また「4thEye Professional」という制御ソフトと併用することで、より安全なファイル運用も可能となっています。

KeySecure(暗号化)

  • 中央集中化された鍵管理用プラットフォーム
  • さまざまな環境に展開可能
  • FIPS 検証済み

すべての規模の企業に対応した暗号鍵管理プラットフォームです。暗号鍵とアプリケーションを一元的に管理することができるのが特徴となっています。たとえば企業内で暗号化技術が普及すると、暗号鍵の生成やインポート・エクスポートといった鍵の管理も大規模で複雑になってきますが、このKeySecureを利用することにより、セキュリティ管理者は中央で鍵管理を一元化することが可能となるのです。それによって同時に複数の暗号化専用機器と関連する鍵の管理ができ、非常に便利です。

暗号化ソフトの機能比較

今回紹介した暗号化ソフトの機能比較の一覧です。どれも特化している機能が違うので、どの機能を重視するかで暗号化ソフトを選びましょう。

ソフト名 暗号化技術 暴露ウイルス対策 元ファイル消去 紛失時の隠匿性 暗号/複合時間 パスワード省略
ED AES256bit暗号など 比較的早い
アタッシェケース AES256bit暗号 遅め
SecretX秘匿復号 256bit独自暗号 × 遅め ×
セキュリティ・ウェアハウス AES256bit暗号 比較的早い
TrueCrypt AES256bit暗号など × 早い
ToraTora AES256bit暗号 不明 不明 不明 不明
Driverware NonCopy 2 AES256bit暗号 早い 不明
DataClasys・データクレシス RSAとAESのハイブリッド 早い
DataSecure さまざまな暗号化技術に対応 早い 不明
Security Module SafeNet HSM さまざまな暗号化技術に対応 不明 早い 不明
SafeNet トークナイゼーションマネージャー さまざまな暗号化技術に対応 不明 不明 早い 不明
暗号Lite AES256 早い
KeySecure(暗号化) さまざまな暗号化技術に対応 不明 早い

暗号化ソフトの価格比較

フリーソフトである「ED」は機能の面でも充実しているのでおすすめの暗号化ソフトです。

ソフト名 購入価格 備考
ED フリーソフト ※windows7以降は要動作確認
アタッシュケース フリーソフト ※windows8にも対応(10は要動作確認)
SecretX秘匿復号 2,520円 ※windows8以降は要動作確認
セキュリティ・ウェアハウス 2,800円 ※最新版windowsにも対応
TrueCrypt フリーソフト ※windows8以降は要動作確認
ToraTora フリーソフト ※最新版windowsにも対応
Driverware NonCopy 2 1,220,000円 ~ ※クライアントライセンス×30、サーバライセンス×1、年間保守料含む。
DataClasys・データクレシス 2,000,000円 ~ ※クライアントライセンス×30および初年度保守など含む。
DataSecure 5,000,000円 ※対象従業員規模:約250名以上
Security Module SafeNet HSM 500,000円 ※対象従業員規模:約500名以上
SafeNet トークナイゼーションマネージャー 7,000,000円 ※対象従業員規模:約500名以上
暗号Lite 230,000円 ~ ※最小構成時:クライアント100ライセンス、年間保守料
KeySecure(暗号化) 2,500,000円 ※対象従業員規模:約500名以上

暗号化ソフトの選び方

ここからは実際に暗号化ソフトを選ぶ際のポイントを説明していきます。

自社のビジネス環境を見直そう

データを暗号化をする前に、暗号化に適している環境か確認をしましょう。

  1. 暗号化した場合に実機にどれほどの付加がかかるのか✔
    あまりに時間がかかってしまう場合、他の作業に支障が出てしまう可能性もあるので注意です。

  2. 自社の認証デバイスや業務で利用する外部HDDやUSBメモリに対応しているか✔

  3. 暗号化ソフト利用ユーザー情報などの一元管理ができるか✔
    企業で複数のパソコンに暗号化ソフトを導入する場合は、一元管理が可能かどうかも暗号化ソフト選びの重要なポイントといえるでしょう。

ユーザビリティは非常に重要

暗号化ソフトは、システム管理者以外のITにそれほど詳しくないユーザーも日々の業務で使用することも想定する必要があります。

頻繁に暗号化をする業務が多ければ多いいほど、ほとんど使わないような機能が豊富なものよりも、むしろ「とっつきやすさ」の方が重要だといえるでしょう。

サービス無料期間などでユーザビリティを確認してから導入することをおすすめします。

セキュリティやサポートにも要注目

暗号化ソフトのセキュリティ強度やサポート体制などを導入前に必ず確認しましょう。特にビジネスに使用する場面では無料・有料にかかわらず第三者機関に強度測定をされているサービスや提供元が明確、確実なサービスを選ぶ必要があります。

利用環境・用途にあった暗号化ソフトを!

一口に暗号化ソフトといっても、それぞれに強みのある分野や適切なユーザー規模というものが違ってきます。特に中~大企業向けのソフトは、その価格もさることながら、業種によっていかなる部分のセキュリティをより強固にすべきかを明確にしておく必要があるでしょう。まずは気に入ったソフトが想定しているビジネス規模やライセンス数などを確認し、提供会社に問い合わせてみましょう。

また、比較的小規模な企業や個人向けの暗号化ソフトに関しても、本記事で述べたような選び方のポイントを参考にして、用途に合わせたものを選ぶようにしましょう。特にフリーソフトは実際に使ってみて、自分なりに良し悪しを確認してみることを強くおすすめします。

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