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事業部長は「小さな会社」の社長!実行すべき役割10か条

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事業部長は、各事業部をまとめる役割を持つ重要な役職です。事業部長が実行すべき10の役割について解説していきます。

「前の仕事をもっとうまくやろう」と思ったら失敗しますよ?

アメリカの経営学者P・ドラッカーの箴言はご存知ですか?

「昇格した途端輝きを失うマネージャーがいる。これは『前の仕事をもっとうまくやろう』と思うからだ」

つまり、事業部長になって、課長時代の仕事の仕方、部下のマネジメントをその延長線上でやろうとすると、失敗するということです。事業部長には「事業部長の仕事の仕方」があります。それを新たに自分で構築する必要があるのです。

ここではそのためのヒントを紹介します。

事業部長は「小さな会社」の社長!実行すべき役割10か条

役割1:事業部長は「小さな会社」の社長

事業部長は、会社から1つの部門を任され、その業務全てに責任を負い、権限を持つ役職です。そこで立案する戦略、そこで進める事業運営、そこで挙げる売り上げと利益という成果、そこで働く人材の質、コンプライアンスの厳守、あるいはトラブルが起こった時の対処、など全てに責任を持つのが責務です。

ですので、これはすでにそれだけを見れば、普通の会社の機能とほぼ同じです。もちろん会社であればこのほかに庶務、総務、法務なども入ってきますが、基本的に「利益を生み出すメカニズムを運用する」ということでは同じです。

事業部の規模によっては、実際に中小企業並みかそれ以上の規模の場合もあるはずです。

つまり、事業部長は「小さな会社」の社長なのです。まずはそういう自覚をしっかり持ちましょう。

役割2:経営資源を有効活用して、最大限の成果を上げる

社長はどのような仕事をするのでしょうか。定義をつけるとすると「ヒト、モノ、カネ、情報という経営資源を有効活用して、最大限の業績を上げる」ことになります。

事業部長も「小さな会社」の社長ですから、全く同じです。

与えられた経営資源を有効活用して、売上と利益を最大化にするというのが最大の役割です。

ですので、自分の管理する範疇の経営資源は、極論すれば「どのように扱っても」良いのが事業部長です。逆に言えば、そこまで自分はしてもいいんだという自覚をもって、与えられた経営資源を見直すことが必要です。

役割3:経営資源を調達することも大切な仕事

今、「与えられた経営資源」と書きましたが、これは実は違います。たとえば資金です。会社は経営上必要な資金を、増資、借り入れ、社債発行などで調達します。事業部長にそういう権限はありませんが、「予算折衝」という仕事があります。これは「自部門にとっての資金調達」です。

人材も同様です。与えられた人材のを活用も重要ですが、成果を上げるために必要な人材が不足していたら人事に交渉して配属させるのも仕事です。

つまり、会社から与えられるのではなく、そのように社内から必要な「経営資源」を調達するのも権限であり、重要な仕事なのです。

役割4:中長期の戦略を立て、事業の持続的成長の道筋をつける

原則で言うと、事業部長は「戦略」を立てるのが仕事で、課長以下は戦術を立てるのが仕事です。

つまり、課長以下は今日の業績、目の前の成果を上げるために作戦を練り、事業部長はその先を見据えて、長期的に自部門が業績を上げ続けるためにどういう方策をとれば良いのかを考えるのが責務です。

そのために重要なのが、マーケティング、つまり顧客創造の仕組みを作ることと、イノベーション、つまり業界を圧倒的にリードできる技術や商品、ビジネスモデルを作ることです。

役割5:部下が成果を上げやすい、仕事の環境を作る

また、事業部長は基本的に実務をしてはいけません。実務は課長以下にさせて、自分は彼らが最も成果を上げやすいような、仕事の環境、あるいは仕事の仕組みを作ることに腐心すべきです。

そのためには、今彼らがしている仕事の労力と、そこからのアウトプットを見比べて、最大限の効率になっているか、なっていない場合はどこがボトルネックなのかを見極め、その問題点を取り除いてやる、というような仕事の仕方が重要です。

役割6:部下に適切な仕事を割り振る

事業部長は部のリーダーとして、仕事を部下に割り振るという役目があります。仕事の内容には様々ありますので、それをいかに効率的にこなせるかを考えて部下に割り振るのが大切なポイントとなってくる**のです。適当に振り分けをしてしまうと、仕事の効率が悪くなってしまったりすることもあるのです。

しっかりと部下一人一人を観察し、どのような能力に長けているのかを見つけ出して、その人にあった仕事を割り振ることは、事業部長にとって重要な資質と言えるでしょう。そのためには、しっかりと部下とコミュニケーションをとっていくことも大切です。

役割7:部下の評価や、必要な場合の指導

部長ですから、部下への指導も当然の仕事です。日頃から部下の様子や成績をしっかりと把握しておくことで、必要な時に指導することができます。また、事業部長がしっかりと部下を見て指導してくれるとなれば、部下の方も仕事の悩みなどを相談しやすくなるはずです。

さらに、部下の様子をしっかり見て、評価しておくことで、上から部内の様子を聞かれた時にも、すぐに答えることができます。

役割8:将来的に会社を担えるような人材を育成する

自部門に配属された社員に精一杯仕事をさせて、その集積で自部門の業績を上げる、ということがまず最優先の目的です。しかし人材に関してはそれだけの、「自部門で成果を出せばいい」というスタンスではいけません。

与えられた人材は会社全体の財産です。そもそも椅子れのタイミングかで、他部署に異動していくのが必定です。その時に、しっかりと成果を挙げられる人材にすること、さらにはそれらを通じて、いつかは自分に代わる事業部長、あるいはそれ以上の会社全体のかじ取りをする人材に育つように配慮することも重要な仕事です。

役割9:部内の目標・意思決定を行う

事業部も小さいながら組織であるわけですから、定期的に部内会議が行われることでしょう。そのような時、部員にももちろん事業の改善案などを出してもらいますが、最終的に決定権を持つのは事業部長です。

よって、部下に任せきりにならず、自ら指揮をとって部内の意見をまとめるリーダーシップと決断力が必要となるのです。

このように事業部長に部の意思決定の権限はありますが、独断で決めるのではなく、きちんと社員の意見を聞いてから結論を決めるようにしましょう。

役割10:社内においても「営業、交渉、外交」を行う

事業部長にとって必要な仕事は自部門の中だけにとどまりません。予算獲得という資金調達は財務相手の交渉事ですし、あるいは自部門が仕事をしやすいように他部門に動いてほしい方向事があれば、それをやらせるように仕向ける必要があります。


さらには、自部門の成果を社内で知らしめることも、自分の昇格だけではなく、部下たちの昇格、評価アップにつながります。

このように、「社内外交」「社内交渉」をすることも、事業部長の大切な仕事です。

事業部長が実行すべき役割10か条のまとめ

すでにすべてを実行している事業部長の方は、おそらく素晴らしい成果を上げているはずです。逆に、「小さな会社」の社長になり切れていない、課長の延長線上で仕事をしていた事業部長さまにとっては、新たな役割と価値観を認識して頂けるヒントになったのではないでしょうか?

事業部長は事業部という会社を動かす最大の推進パーツです。事業部がうまくいかないと、会社は片肺飛行になります。ですので、会社の将来は自分が担っているのだ、というくらいの気位で取り組んでください。

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