カゴ落ち対策ツール5選無料あり | 購入直前の離脱率減へ【ECサイト運営者必見】

ECサイト運営用語『カゴ落ち』とは
ECサイトのゴールは、買い物カゴに入った商品がきちんと注文されることです。 「カゴ落ち」とは、ショッピングカートに商品を入れたものの、途中でユーザーが離脱してしまうことを指します。10人のうちの7人が購入直前で離脱してしまうというデータもあり、この割合は非常に高く無視できません。 SEOやリスティング対策をどんなに行っても、肝心の注文前に離脱されてしまっては意味がありません。
カゴ落ちを導入すると?
そこで、ECサイトの運営でカゴ落ち対策ツールを導入すれば、取りこぼしのないよりたしかな注文につなげられます。カゴ落ち率を下げるツールを、それぞれの特徴となる機能をピックアップしてご紹介します。どれも売上向上に直結するものでありますので、積極的に導入を検討してみてください。
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【カゴ落ちメール特化型】カゴ落ち対策ツール
ECサイトでカゴ落ちしたユーザーに対して、再度購入への導線を作る手段として有効なのがフォローメールです。
単なるメール送信システムではなく、メールへのカート商品の反映や送信タイミングの調整など、嬉しい機能が備わっているものもあります。
CombzReco(コンビーズレコ)
- ウェブとメールから全自動でレコメンド
- 個々の行動履歴に基づいてレコメンドメールを配信
- ウェブレコメンドは自動A/Bテストが標準搭載
CombzReco(コンビーズレコ)は様々なレコメンド機能で、かご落ちしてしまうユーザーを顧客へと結びつけます。メール配信エンジンのおかげで、操作になれていない人でも簡単にレコメンドメールを送信できます。また、送信されたレコメンドメールは「開封時刻」や「リンクのクリック時刻」等を自動で収集してくれるので、より正確なマーケティングが行えます。サイトでは、標準搭載のA/Bテストが自動で最適化されるので、サイトが利用される度により購入されやすいサイトができあがります。
SaleCycle(セールサイクル)
- リアルタイムにメール送信
- レポート作成機能による最適化
- 500社以上の導入実績に基づくノウハウ
SaleCycleは単なるカゴ落ちメールの送信のみならず、買い物カゴ利用に至らなかったユーザーにも対応しているサービスです。メルマガ登録やおすすめ商品の紹介などにより、潜在的な離脱も防ぎます。
全世界500社以上の導入実績により蓄積されたノウハウによる改善フローで、より効果的な手段を選択することができます。料金は成果が出た分に応じて課金されるイメージなのでこの点も安心です。
CART RECOVERY(カートリカバリー)
- カート情報を反映したメールを自動作成
- 最短15分後に配信可能なステップメール
- 計測タグでカゴ落ち対策の簡単効果検証
カゴ落ち対策に特化した専門ツールです。主に、カゴ落ちメールとカゴ落ちリマーケティング広告の2本立てて対策を行うことができます。これらの対策でカゴ落ちしたユーザーのうち、およそ60%も呼び戻すことができるというから驚きです。
メールアドレス未登録のユーザーにもリマーケティング広告で訴求でき、メールと広告システムが連動しているため、効率的に購入に繋げられるのが最大の強みです。最大で二ヶ月間の無料期間も設けられているのでまずは試してみてはいかがでしょうか。
NaviPlusリタゲメール(ナビプラスリタゲメール)
- ブラウザ放棄、お気に入り放棄など複数シナリオでリアルタイムメール可能
- パーソナライズドレコメンド、ランキングなど多彩なレコメンドコンテンツが自動生成可能
- 簡単導入、簡単設定
ユーザーに寄り添ったフォローメールの提案をしているNaviPlusリタゲメール。
カゴ落ちした商品情報だけでなくレコメンドやランキングコンテンツも自動掲載が可能、より高い反応率で離脱ユーザのサイト訪問につなげます。
ショッピングカートに商品を入れる前に離脱(ブラウザ放棄)したユーザやお気に入り舌ユーザへの対策も行うことができるのがポイントです。
初回メール送信時から15日間の無料期間も設けられていて気軽に始められるのも嬉しいですね。
【離脱防止機能特化型】カゴ落ち対策ツール
ブラウザの「閉じる」ボタンを押した際にポップアップを表示するなど、カゴ落ちを未然に防ぐのに特化したツールです。
RETURNER(リターナー)
- 管理画面で一括管理・運用
- クーポンや特別オファー表示
- CVR最大化コンサルティング
管理画面のボタン一つでアラート出現のON・OFFの切り替えが行うことができなど、操作は非常にシンプルなので専門知識が不要です。
ユーザーが離脱したページやアラートメッセージの効果測定まで、詳細なレポートが作成されるだけでなく、CVRを最大化するためにコンサルティングを受けることも可能です。
3S
- 素材を管理画面で変更
- 複数施策を1箇所に導入
- 個別機能追加・変更も相談可
3Sは(Stop+Suggest+Support)の意味で、サイト内でのコンバージョン率を引き上げるための機能が非常に充実しています。1箇所に対する複数の施策に対応し、従来ではアナログで管理していた素材変更が管理画面上でもできるため、その機能を駆使すればA/Bテストも行えます。
基本的には完な成果報酬型なので料金も安心ですが、クライアントごとの機能追加・仕様変更も応相談であるので、オーダーメイドのようなシステムを構築することも可能です。
エフトラCTA(シーティーエー)
- SNSボタン・メールフォームも対応
- バナー表示位置やデザインの一括管理
- ABテストやレポートで素早い改善
カゴ落ちユーザーのみに特化したサービスではないものの、上記2サービスと同様、販売導線からの離脱ユーザーに向けたポップアップが出せます。
コラムやニュースの記事にSNSボタンやメールフォーム設置もできるため、将来の顧客になりうる潜在層獲得へのアプローチにも対応しています。
ECサイト購入直前の離脱率を低下させるカゴ落ち対策ツールのまとめ
ECサイトへの流入はそれなりの数があるのに、なかなか最終的に購入まで至った件数が増えないと感じるのであれば、カゴ落ち対策ツールはすぐにでも導入するべきです。低価格でスタートできるものが多く、無料期間が付いているものもあるので、ぜひ導入を検討してみてください。
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