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[ええじゃない課Biz×BOXIL] 注目のITツールを紹介 - 2023年3月5日放送分

最終更新日:(記事の情報は現在から647日前のものです)
TOKYO MXで放送されている「ええじゃない課Biz」は業務効率化に役立つITツールを紹介する情報番組です。SaaSマーケティングプラットフォーム「BOXIL」はIT/SaaSツールの専門家として本番組に出演。2023年3月5日の放送内容を紹介します。

ええじゃない課Bizとは

「ええじゃない課Biz」は、業務効率化に役立つITツールを紹介する情報番組です。

<番組詳細>

番組名:ええじゃない課Biz
放送局:TOKYO MX(関東ローカル 東京・埼玉・千葉・神奈川・茨城およびYouTube 他)
放送日時: 2021年4月4日(日)25:35~26:05 以降、隔週放送
ジャンル: デジタル情報番組
ターゲット: 30~35歳のビジネスパーソン
本記事では、2023年3月5日放送の番組内で紹介された注目のITツールを一気に紹介します。

ON!Track

「ON!Track」は、建設業の現場で使用する工具や機材の管理をデジタルで実現するサービスです。

建設業の現場では、多数の建設工具や機材を使用しています。いざ作業にとりかかろうとしたときに、工具が見つからなかったり、壊れていた経験がある方も多いのではないでしょうか。

そのような状況が頻発すると、ケガや事故、施工不良などさまざまなトラブルに発展する可能性があります。これらを防止するためにも、工具管理は重要な業務です。

しかし、これまで建設業の現場では工具管理は後回しにされがちで、かつアナログな方法で管理しているケースが多く見られました。そのため、十分に工具があるにもかかわらず買い足してしまうなど、余分なコストが発生することも。

ON!Trackの導入により、建設現場で使用する工具や機材をスマートフォンやPCから簡単に管理できるようになります。

使いたい工具が今どこにあるのか、誰が使用しているのか、不具合の有無なども手に取るように把握できます。

ON!Trackでは、ICチップが内蔵されたバッテリー式工具やバッテリー充電器をネットワークに接続して、データをクラウドに自動転送し管理しています。チップが内蔵されていない既存の工具などには、Bluetooth対応のスマートタグを付与することで、ICチップ内蔵の工具と同様に管理できます。

「今必要な工具が見当たらない!」「壊れていて使えない!」といった現場の困りごとの解消に加え、ケガや事故などによる経営リスクの軽減に役立つサービスです。

Golfcart Vision

「Golfcart Vision」は、ゴルフカートの後部座席に設置されたデジタル・サイネージで動画広告を展開できるサービスです。

ゴルフのプレー時間の約60分から90分は、ゴルフカートでの移動時間といわれています。Golfcart Visionでは、首都圏近郊の高級ゴルフ場にあるゴルフカートの後部座席に設置されたデジタル・サイネージに動画広告を流すことにより、ターゲットを絞った効果的な広告を展開します。

株式会社IRISが行った調査によると、日本のゴルフ人口のうち、個人年収で1,000万円を超える人は19%。ゴルフ場の利用者は購買力が高い人も多く、同調査によると部長以上の役職が26%、ソフトウェアの導入意思決定権を持つ人は35%にものぼるとのことです。

高級ゴルフ場を利用する富裕層や企業の意思決定者層に、商品やサービスを訴求することで、商品の購入やサービスの導入につなげられる可能性が高まります。

Golfcart Visionは、ゴルフカートのエンジンがオンになると自動で広告を再生。最大30秒の動画を放映可能です。広告はゴルフ用品のほか、ラグジュアリーブランドや化粧品、飲料、金融、BtoBサービスなどさまざま。ゴルフを楽しむ層と相性のよい企業が多数出稿しています。

J-MDM

「J-MDM」は、組織の重要なビジネスデータを整え、ビジネス全体を可視化できるソリューションです。

「MDM」とは、「マスター・データ・マネジメント」の略称で、製品やサプライヤー、顧客情報などを含む組織の重要なビジネスデータを管理し、部門の垣根なくデータを活用するための規律やテクノロジーを指す言葉です。

ビジネスには、マスターデータは欠かせないものです。たとえば、マスターデータの一つである電話帳に登録されている情報に誤りがあれば、間違い電話などのミスを誘発することも。マスターデータが一貫性のある情報として保持されるようになれば、業務の円滑化やミスの軽減、生産性の向上が期待できます。

J-MDMを導入することにより、分断・分散された情報が結びつき、情報の流れを円滑化できます。これにより、ビジネス全体を可視化できるだけでなく、事業で得た情報やデータを迅速かつ正確に把握できるようになります。

J-MDMは、市場ニーズの変遷やトレンドの移り変わりが加速している現代において、企業経営に欠かせない要素の一つとも言えるデータ活用を大きくサポートしてくれるソリューションです。

TriAnchor

「TriAnchor」は、育児休業を取得した従業員の円滑な復帰とその後の活躍までをサポートする「チーム復職実現プログラム」です。

TriAnchorは、育児休業取得経験者が開発したプログラムで、長期間の育児休業後の職場復帰への不安を払拭し、働くことへのモチベーションの維持・向上効果が期待できます。

TriAnchorでは、復職の6か月前からオンライン講座で育児休業取得者の課題を解決へと導きます。

育児休業から復帰する際、多くの人が仕事と育児の両立について不安を抱くことでしょう。仕事と育児の両立を実現するには、自身のパートナーとの連携だけでなく、両親など周囲の協力や地域社会のサポートも重要です。また講座には、時短料理や整理収納術など、生活面に役立つ内容も含まれています。

従業員がライフステージの変化に対応しきれずキャリアへのモチベーションが低下したり、復職後に離職したりしてしまうことがあれば、企業にとって大きな損失です。TriAnchorの活用によって、受講者と企業がよりよい関係性を保ちながら、長く活躍できる環境を構築できる可能性があります。

BaseUpp

「BaseUpp」は、初期費用0円で求人募集ができる、応募課金型求人サイトです。

企業に欠かせない人材を獲得するために、複数の求人サイトを利用している企業も少なくありません。しかし、掲載料を支払ったのにもかかわらず、応募が寄せられないケースも見られます。

BaseUppは、このような企業の悩みを解決。掲載費用0円で、求人作成のサポートを受けながら求人募集を行えます。BaseUppでは、求職者から応募が来たときに初めて費用が発生する成果報酬型を採用。成果が得られたときだけにコストが発生する仕組みのため、「掲載費用を支払ったのに応募が来ない」と悩むことがありません。

また、BaseUppでは費用対効果を上げるためにターゲットを明確にして求人を作成しています。数ある求人サイトと差別化・獲得したい人材から応募が来るようにターゲットの人物像を具体化するサポートを行っています。

サポートチームが事前に企業へヒアリングを行ったうえで、検索される人気ワード・法令に抵触する表現への対策・人物像に合う画像や文章作成を行い、採用のミスマッチを防ぐ取り組みをしています。
たとえば、法令に抵触する表現への対策として、「女性のみの募集」と表現することはできないもののターゲットが「女性」である場合、画像を用いてターゲットの印象を具体化します。
さらに仕事内容を掘り下げ明確化し求人に記載するなど、応募前の不安解消に努めます。

求人は、無料で各種アグリゲートサイトに自動連携しており多くの求職者に自社の求人情報を見てもらえる仕組みとなっています。

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