SES契約(システムエンジニアリング契約)とは?請負契約や派遣契約との違いを解説

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SES契約(システムエンジニアリング契約)は、エンジニアを雇用する時間に対して報酬を支払う形態を指します。今さら聞けないSES契約の詳細や報酬の決め方、メリット、請負契約や派遣契約との違いまで徹底的に解説します。※初回公開日:16/10/25
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【今さら聞けない】SES契約(システムエンジニアリング契約)とは?

IT業界で働く人には、正社員として雇用される以外に複数の雇用形態があります。SES契約(システムエンジニアリング契約)はその中ひとつ。

今さら聞けない「SES契約」について、考え方や派遣契約・請負契約との違いについて解説します。これから独立を考えている人、IT人材を雇用したいと考えている企業担当者は、参考にしてください。

SES契約(システムエンジニアリング契約)とは

SES契約とは、準委任契約、業務委託、タイマテとも呼ばれる契約形態。エンジニアの能力を契約の対象とした手法です。つまり、エンジニアを雇用する時間に対して報酬を支払う形態になります。

「作業時間についてのみ報酬が発生し、成果物に対しての責任は一切発生しない」という点が、SES契約の最大のポイントです。つまり、契約期間に全く成果物が出せないとしても、報酬は支払わねばならないのです。

エンジニアが作り上げた成果物に対して報酬を支払う請負契約とは、大きく異なります。

SES契約の報酬の決め方

SES契約の報酬については、一般的に1ヶ月あたりで決まります。このことを「単価(人月単価)」と言います。これは、エンジニアの経歴や経験によって大きく左右され、単価50万円の人もいれば、100万を超える人もいます。

SES契約の指揮監督権は?

委任契約で客先に常駐する場合、エンジニアとして注意しておくべきなのは、報酬や労働時間だけでなく「指揮命令系統」。

SES契約の場合、A社がB社に発注した場合、SES契約の労働者の作業場所がA社(発注先、客先常駐)だとしても、エンジニアに指示できるのはB社(受注会社)のみ。

とはいえ、この原則が守られていないことも多く、トラブルの種になっている契約形態でもあります。

SES契約のメリット

SES契約を選択すると、企業としては必要とするスキルを持つ人材を集めることができます。例えば、大規模なシステムを開発する場合、一時的に大量のエンジニアが必要になることも。そういった時、自社でエンジニアを育成する必要がなく、スポット契約としてエンジニアを調達できるSES契約には大きなメリットがあるのです。

また、エンジニア側にとっても、受注側の正社員という身分があるので安心感があるのも特徴。さらに常駐先で様々な企業の文化に触れることができ、スキルアップにもつながります。

SES契約と派遣契約との違い

SES契約と混同される契約形態の一つに、「派遣契約」があります。

SES契約は、客先に常駐してエンジニア業務を提供する働き方。企業を移動することはほぼありません。一方、派遣契約はあるプロジェクトを完遂させるために派遣され、プロジェクトが完了すると他の企業へ派遣されます。

業務内容にはほぼ変わりがないものの、大きな違いは「指揮命令系統」です。派遣契約は、SES契約と違って指揮命令は発注側(クライアント)の企業が行います。

SES契約と請負契約との違い

SES契約と似た契約には「請負契約」もあります。請負契約とは、成果物に対して代金を支払う契約形態。そのため、成果物に対する責任が生じます。不良品だったり、納期遅延があった場合には責任を取らなくてはならないのです。

ただ、SES契約と請負契約を両立させた「混合契約」という物もあります。基本はSES契約で、ある特定の部分に関しては請負契約…という形です。

SES契約(システムエンジニアリング契約)とは?のまとめ

新たにエンジニアを雇うより、SES契約を活用するほうが得られるメリットが大きいかもしれません。IT業界も日々変化しており、技術のあるエンジニアを正社員として雇用するのは企業にとって費用的負担も大きいものです。SES契約を上手に使い、必要なスキルに報酬を払うのは良い解決法です。

働く側としても、独立前のスキルアップとして、正社員でありながら様々な企業で経験を積めるSES契約は得られるものが多い雇用形態かもしれません。

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