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2017-06-10

SaaSとは?意味・市場規模・トレンド徹底解説!SaaS業界レポート/カオスマップ(2016-2017)

先進的なSaaS企業・機構へのインタビューを通じて、手探り状態のSaaS業界の解明にチャレンジ。「SaaS業界レポート2016-2017」を作成しました。 完全無料でダウンロード可能です。
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 スマートキャンプ株式会社ではクラウドサービスの比較・資料請求サイト「ボクシル」を運営しており、これまで多くのSaaS(Software as a Service)ユーザー様とベンダー様のマッチングをしてきました。そしてそのSaaSの種類は増え続けており、2017年5月末時点で「ボクシル」への掲載サービス数は2,500を超えてきています。SaaSのほんの一部を整理してみましたが、まさにカオスといった状況です。

 このようなカオスな状況の下、SaaSを利用する企業、またSaaSを提供する企業いずれも手探りの状態に陥ってしまっています。

  • ユーザー:種類が多すぎてどのSaaSを選べばよいのか、そもそもオンプレミスとSaaSのどちらを選ぶべきかわからない。また最先端のSaaSによって何ができるようになるのかわからない
  • ベンダー:ユーザーに対してSaaSのメリットを上手に説明できない。自社のSaaSをどのように強化し、他社のSaaSに対してどのように差別化していくべきか方針を持てていない
  • 販売パートナー:オンプレミスからクラウドに移行したことでビジネスモデルも変化させなければいけないが、上手に対応できておらず販売パートナーとしての成長が止まってしまっている

 そこで「ボクシル」が培ってきた知見、そして先進的なSaaS企業・機構へのインタビューを通じて「SaaS業界レポート2016-2017」を作成し、このような手探り状態のSaaS業界の解明にチャレンジしました。

▲インタビュー先のみなさま


 この度制作したSaaSレポートは、下記のような方を対象に完全無料で配布をしております。

  • SaaSベンダー/スタートアップ
  • SaaSを導入検討している企業
  • SaaSベンダー/スタートアップへの投・融資を考えている金融機関etc...

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著者紹介:阿部 慎平 (あべしんぺい) 新卒でデロイトトーマツコンサルティングに入社後、大手企業の事業ポートフォリオ戦略、成長戦略、新規事業戦略、海外事業戦略、ベンチャー企業買収戦略など戦略プロジェクトに従事。
 より主体的に事業に取り組みたいという思いから2017年3月にスマートキャンプに参画。現在はSaaS業界レポートや事業企画・営業、新規事業立ち上げを推進。

SaaS(サース)とは?

 SaaS(Software as a Service)とは、これまでパッケージソフトとして提供されていた機能がクラウドサービスとして提供される形態の事です。パッケージソフトの場合は初期費用を支払って自社のサーバーへアプリケーションをインストールし、その後も自社で運用・管理しますが、クラウドサービスはベンダーが管理・運用しているアプリケーションをインターネット経由で利用料を支払ってサービスとして利用する点が大きな違いです。

 また、クラウドサービスにはIaaS(Infrastructure as a Service)とPaaS(Platform as a Service)もあり、IaaSはサーバー、ストレージ、ネットワークといった従来ハードウェアとして提供されていた機能を、PaaSは開発基盤としてサーバー、ストレージ、ネットワークに加えて開発系のミドルウェアをクラウドサービスとして提供するものです。

 このSaaS市場は働き方改革やデジタルマーケティングなどをテーマとして年平均成長率10%超で急成長しており、2020年までに約3,800億円規模になると見込まれています。

 なお、このSaaSは業界を問わず特定の部門や機能に特化したHorizontal SaaSと特定の業界に特化したVertical SaaSの2軸で分類されます。

SaaS業界を取り巻く6つのトレンド

 SaaS業界においては、特にHorizontal SaaSを中心に、より付加価値を高めるための動きとしてAPI連携やIoT連携による「エコシステムの構築」、開発・ビジネス両面での「プラットフォーム化」、そして「人工知能の活用」が大きなトレンドとなっています。

 その他、小売や飲食業界向けをはじめとした「Vertical SaaSの台頭」やエンドユーザーにとっての「UI/UXの最適化」、そしてクラウドならではのセキュリティ対策やコストパフォーマンス最適化機能といった「新たな脅威・無駄対策」も見逃すことのできない重要なトレンドになっています。

SaaS 3.0の時代への突入

 SaaSの発展レベルを「ソリューションの範囲」と「連携の範囲」の2軸で捉えると大きく4つのステージに分けることが可能です。特定の課題に対する解決策としてポイントソリューションが単独のベンダーによって提供されるフェーズがSaaS 1.0、そしてベンダーが対象とする課題の範囲を拡大するとSaaS 2.0のフェーズへと突入します。

 しかし、単独ではソリューションの改善スピードが鈍化し、さらには付加価値の向上にも限界が見えるようになるため、他のベンダーを巻き込んでエコシステムを構築して付加価値を高めていくことが必要です。このフェーズがSaaS 3.0で、Horizontal SaaSは既にこのSaaS 3.0の時代に突入しています。

 このSaaS 3.0の時代においてはAPI連携が重要なテーマになっています。API連携によって他のベンダーが提供している価値を自社SaaSに取り込むことでユーザーにとっての価値を最大化するとともに、APIをオープンにすることで自社SaaSの価値を他のベンダーが構築しているエコシステムに取り込ませるような動きが活発化しています。

 また、エコシステムの構築という観点では、機能としての連携だけでなくデータ連携の重要性が高まっており、またデータとデータをつなぐSaaS(EAI:Enterprise Application Integration)の需要も増加しています。さらには今後年平均成長率30%を超えるスピードで拡大が見込まれるIoTの連携も押さえておくべきポイントです。

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プラットフォーム化の進展

 SaaSの価値を高め、そしてその価値を高め続けるためのトレンドとしてSaaSのプラットフォーム化の動きが活発化しています。そしてこのプラットフォーム化の方向として「開発」プラットフォームと「ビジネス」プラットフォームの2つが存在しています。

 開発プラットフォームとは、プラットフォーマーとしてアプリケーションの開発に必要なインフラやミドルウェアを提供し、第三者にプラットフォーム上でアプリケーションを開発してもらうことでプラットフォームとして価値を高めていく動きです。これはいわゆるPaaS(Platform as a Service)にあたり、例えばグループウェアやビジネスチャットで進んでいます。

 一方、ビジネスプラットフォームとは、SaaSのユーザー同士の需要と供給をマッチングさせるような動きを指します。例えば会計やビジネスチャットでは、クラウド上に蓄積した財務データや会話の内容から需要を読み解くことが可能になるため、これらの需要情報を基にしたマッチングサービスの提供が可能になるのです。

Vertical SaaSの台頭

 特定の業界に特化したSaaSとしてVertical SaaSが台頭し始めています。Horizontal SaaSと比べると遅れており、フェーズとしてはSaaS 1.0からSaaS 2.0への移行フェーズにあたりますが、特に小売や飲食、教育、ヘルスケア、製造業といった産業において多くのサービスが展開されています。

 このVertical SaaSではエンドユーザーが店舗や工場など現場となり、そのような現場ではタブレットやスマートフォンといったモバイル活用が進んでいますので、Vertical SaaSにとってはモバイル対応が重要なポイントになっています。また、現場では自動車やウェアラブル端末など様々な「モノ」が利用されているためIoT連携も重要です。

UI/UXの最適化

 クラウドサービスはイニシャルコストがほとんどの場合不要で、月額や従量課金などランニングコストを支払って利用する形態のため導入ハードルが下がり、導入の主体が情報システム部門からエンドユーザーへと変化しています。

 そのため、まずは試しに使ってみるといったスタンスのエンドユーザーに使い続けてもらうためにも、そして広めてもらうためにもエンドユーザーにとってのUI/UXの最適化の重要性が高まっています。

 実際に「ボクシル」で過去一年間(2016年6月1日~2017年5月31日)に資料請求したユーザーの属性を分析してみると、採用管理や勤怠管理といった人事領域では人事・総務部門の割合が高く、同様に会計領域では経理・財務部門、営業・マーケティング領域では営業・マーケティング部門の割合が比較的高くなっています。

人工知能の活用

 人工知能の活用はSaaS業界において大きなトレンドになっています。実は人工知能は1950年代後半から1960年代にかけて第一次AIブーム、1980年代に第二次AIブームが起こっており、現在は第三次AIブームと言われていて、これら第一次・第二次AIブームと第三次AIブームの一番の違いは人がルールを設計する(コンピューターはそのルールに従って自動で答えを導き出す)のか、あるいはコンピューターが自動でルールを設計するのかといった点にあります。

 また、コンピューターの性能向上を背景として、2000年代後半にディープラーニング技術が確立(脳の神経回路を真似したアルゴリズムであるニューラルネットワークの階層を3層から4層、5層…と増やしたことで精度の高い機械学習を実現)したことでコンピューターは自動でルールを設計できるようになりました。しかし、自動でルールを設計するためにはこれがルールだと導き出すために必要な大量のサンプル、つまりビッグデータが必要となります。

 一方で、どのようなビッグデータを蓄積していくべきかという点では、予めどのように人工知能を活用するかといったゴールを定めることが必要です。そのため、人工知能の活用はSaaS業界において大きな盛り上がりを見せていますが、ユーザーもベンダーもこのバズワードに踊らされずに、人工知能を活用してユーザーはどのようになりたいのか、ベンダーはどのような世界を実現したいのかを検討することが重要です。

新たな脅威・無駄への対策

 クラウド化によってユーザー自身が脅威への対策を行う必要がなくなり、ベンダーが高度にセキュリティ対策するため全体としてセキュリティレベルは向上しました。

 しかし、情報システム部門が利用を把握していない/認めていないアプリケーションを利用するシャドーITが新たな脅威として浮上しています。従業員のIT活用を完全に制限することは困難で、危険なサービスへのアクセスをピンポイントで制限しても代替サービスを見つけ出して利用してしまいます。その結果、危険なクラウドサービスの利用による従業員の端末(PCやモバイル)のマルウェア感染、機密性の高いデータの流出などのリスクが生じます。

 また、従量課金モデルとなったことで利用料の変化、利用規模の変化、利用頻度の変化などに伴った「無駄」が発生するようになりました。そのため、コストパフォーマンスのモニタリング・最適化ニーズが生まれています。

SaaS業界レポート2016-2017の構成

  1. SaaSの全体像
    1. クラウドサービスの定義・普及率
    2. SaaSの定義・市場規模
    3. 領域別SaaSサービス例・市場規模
    4. SaaSカオスマップ
  2. SaaSの特徴
    1. クラウドサービスのメリット・デメリット
    2. SaaS化のハードル・トリガー
    3. 領域別・業務別のSaaS化率
  3. SaaSのトレンド
    1. エコシステムの構築
    2. プラットフォーム化
    3. Vertical SaaSの台頭
    4. UI/UXの最適化
    5. 人工知能の活用
    6. 新たな脅威・無駄の対策
  4. SaaS業界への提言
    1. スピードと戦略のバランスの重要性

インタビュー企業・団体

  • 日本マイクロソフト株式会社
  • 株式会社ビズリーチ
  • 株式会社マネーフォワード
  • モビンギ株式会社
  • ChatWork株式会社
  • 株式会社セゾン情報システムズ/株式会社アプレッソ
  • 株式会社テラスカイ
  • 株式会社オービックビジネスコンサルタント
  • Sansan株式会社
  • 株式会社ABEJA
  • サイボウズ株式会社
  • ウォンテッドリー株式会社
  • 株式会社マルケト
  • 一般社団法人クラウドサービス推進機構
  • freee株式会社

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  • 引用元として「スマートキャンプ株式会社『SaaS業界レポート 2016-2017』」+記事もしくはボクシルへのリンクを明記
  • 事例インタビュー、人物写真の引用は原則としてNG
  • 富士キメラ総研、ガートナー、野村総合研究所のデータは許諾を頂いて公開しているため、引用する場合は事前にスマートキャンプに連絡

また、引用いただいた場合は、ぜひご一報ください。

関連サイト


著者:阿部 慎平
新卒でデロイトトーマツコンサルティングに入社後、大手企業の事業ポートフォリオ戦略、成長戦略、新規事業戦略、海外事業戦略、ベンチャー企業買収戦略など戦略プロジェクトに従事。
より主体的に事業に取り組みたいという思いから2017年3月にスマートキャンプに参画。スマートキャンプではSaaS業界レポートの執筆を担当。
その他、マーケティングパートナープラットフォーム「ボクシル」の事業企画・営業、リードマネジメントプラットフォーム(見込顧客管理)「BALES(ベイルズ)」の立ち上げを推進。

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