[ええじゃない課Biz×BOXIL] 注目のITツールを紹介 - 2023年2月5日放送分

最終更新日：2023-02-17（記事の情報は現在から643日前のものです）

TOKYO MXで放送されている「ええじゃない課Biz」は業務効率化に役立つITツールを紹介する情報番組です。SaaSマーケティングプラットフォーム「BOXIL」はIT/SaaSツールの専門家として本番組に出演。2023年2月5日の放送内容を紹介します。

ええじゃない課Bizとは

「ええじゃない課Biz」は、業務効率化に役立つITツールを紹介する情報番組です。

＜番組詳細＞
番組名：ええじゃない課Biz
放送局：TOKYO MX（関東ローカル　東京・埼玉・千葉・神奈川・茨城およびYouTube 他）
放送日時： 2021年4月4日（日）25:35～26:05　以降、隔週放送
ジャンル：デジタル情報番組
ターゲット： 30～35歳のビジネスパーソン
本記事では、2023年2月5日放送の番組内で紹介された注目のITツールを一気に紹介します。

School Shuttle

「School Shuttle」は、GIGAスクール構想における教育現場の業務効率化を実現するツールです。

GIGAスクール構想とは、全国の児童・生徒1人に1台のコンピューターと高速ネットワークを整備するという、文部科学省の取り組みのことです。GIGAスクール構想を実現するには、教育現場のITリテラシー向上が欠かせません。

しかし、すべての教職員が各デバイスとアカウント、データを適切に管理するのは難しく、ITスキルを有する教職員に負担がかかりがちという課題がありました。また、学校では入学やクラス替え、卒業、転校、教職員の異動に対応する必要があるため、業務が複雑かつ煩雑になりがちです。

GIGAスクール構想はクラウドサービスの活用を前提としていることから、デバイスなどを管理する教職員にはクラウドサービスの知見も求められます。

School Shuttleを導入することにより、高いITスキルを有していなくとも、デバイスやアカウントを安全かつ適切に管理できるようになります。児童一人ひとりのアカウントの変更処理も迅速に行えるようになり、業務負担とミスの軽減を実現できます。

さらには、児童の学習ログを参照して指導に活かすことも可能です。児童自身も、これまでの学習ログを参照して振り返れば、その後の学習に活かせます。

ものづくリンク

「ものづくリンク」は、社内に散在する部品表や図面など、ものづくりに関する情報を一元管理できるツールです。

ものづくリンクの導入により、全社で統一されたデータの登録・参照が可能になるほか、ペーパーレス化の促進や業務の可視化・効率化も実現できます。

製造業では、1つの製品をつくるために営業、設計、生産技術、調達、生産などあらゆる部署が関わり業務を進めています。しかし、部署によって異なるツールやデータを用いており、情報の連携・共有が複雑化している企業もあります。

とくに、紙を中心としたやりとりをしている企業では、業務効率化が進まない例も少なくないようです。ものづくリンクを導入することで、紙の業務から開放されるだけでなく、検索機能を用いて過去のデータを素早く参照したり、さまざまな部署がものづくリンク上で情報を入力してそれらを参照できるようになります。

原価情報や見積もり情報などの入力や、ドキュメントの添付も可能です。操作はExcelと同様のため、新たなツールへの対応に時間がかかりすぎてしまうこともありません。他部署との迅速・確実な連携により、業務効率化を実現できます。

integral X

「integral X」は、どこにいてもオフィスの電話の受信・発信ができるマルチコミュニケーションシステムです。

コロナ禍によりリモートワークを導入する企業が急激に増えています。しかし、従来どおりオフィスの電話を利用している企業では、受話のために出社しなければいけないケースもあるでしょう。

integral Xを導入すると、スマートフォンとの連携により、外出中やテレワーク中でもオフィス宛ての電話に応答できるようになります。また、受話や発信だけでなく、担当者への転送や通話の録音も可能です。通話内容のメモを取れない環境下でも、自動録音機能により、後から録音データを聞き返し内容を確認できます。

シンプルなデザインでオフィスの景観を損なわないのもintegral Xの特徴です。integral Xは、リモートワーク中の電話対応に課題を抱えている企業におすすめのシステムです。