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エンジニア採用代行サービスのおすすめ比較!導入メリットや選び方

最終更新日:(記事の情報は現在から138日前のものです)
エンジニアの採用代行サービスは専門性の高いエンジニア採用の質や精度が上げられる利用すべきサービスです。重要なプロジェクトにコストをかけつつ、ミスマッチのない人材を確保しやすくなるというメリットがあります。採用計画の立案から内定者のフォローまで幅広く代行ができ、予算に合わせて代行したい業務を依頼できます。

エンジニア採用代行サービスとは?

エンジニア採用代行サービスとはエンジニア採用に精通したプロに採用の代行をしてもらうサービスです。採用をプロに代行してもらうことでミスマッチを減らせるだけでなく、自社の採用工程を減らしたり、豊富な採用手段の中から自社に合った選択肢を選べたりします

代行できる代表的な業務は次のとおりです。

  • 採用計画の立案
  • ターゲット層の決定
  • 候補者対応・選考
  • 内定者へのフォロー
  • 面接官の教育
  • 採用広報

上記は一例であり、サービスによって代行してくれる範囲は異なるものの、まずはニーズをすり合わせて採用計画を立案し、採用方法を決めて準備していきます。次に選考を実際に行い、内定者にフォローをする流れになります。

サービスを選ぶ際は、ミスマッチを防ぐために採用代行業者がIT業界に関する知識をどのくらい持っているかを確認しましょう。代行業者のIT業界への知識が不足しているとミスマッチを起こしかねません。

エンジニア採用代行サービスの必要性

人員や予算が限られている中小企業やベンチャー企業では、採用担当者がエンジニアを担当しているケースは少なくありません。

年々エンジニアの需要が増えるなか、エンジニア採用は難しくなってきています。エンジニアの採用は採用の専門知識に加えてIT業界の専門知識やスキルが必要になるため、採用代行業者に任せないと満足のいく採用ができない可能性があります。

たとえば、高度なスキルを持った人を採用したつもりが十分なパフォーマンスを発揮できなかった、または事前に応募者に業務内容を伝えたつもりだが、伝わっておらずにミスマッチを起こしてしまったといったケースが考えられます。

このようなミスマッチを防ぐために採用とITの専門知識を持ったエンジニア採用代行はかけたコスト以上の価値があるため、利用するのがおすすめです。

エンジニア採用代行サービスの選び方

エンジニア採用代行サービスを選ぶ際は、次の流れで確認しましょう。

  • エンジニア採用代行サービスの導入目的を確認する
  • エンジニア採用代行サービスの代行内容を確認する
  • エンジニア採用代行サービスを導入する際の注意点を確認する
  • エンジニア採用代行サービスの料金・価格相場を確認する

エンジニア採用代行サービスの導入目的を確認する

エンジニア採用代行サービスの導入を検討する際は、まず導入目的を明確にしましょう。主な導入目的は次のとおりです。

導入目的 詳細
エンジニアの応募数を増やしたい 採用計画の立案求めるターゲット層を選定してくれるサービスがおすすめ
人材を確保するために、どのような宣伝媒体を選んだらよいか知りたい エンジニア転職に強い媒体や採用手法を提案するサービスがおすすめ
採用担当者がエンジニアを兼務しているため、採用を代わってもらって効率化したい 面接の日程調整内定後のフォロー、メールの作成や送信などを代行してくれるサービスがおすすめ
いずれは採用者を自社で育て、採用に関するノウハウを蓄えたい 採用者の教育実施をしてくれたり、面接ノウハウを教えてくれたりするサービスがおすすめ

エンジニア採用代行サービスの代行内容を確認する

エンジニア採用代行サービスでできること、利用できる内容は次のとおりです。上記の導入目的・課題をどのように解決できるか記載しているため、必要な内容を洗い出しましょう。

【基本的な代行内容】

内容 詳細
採用計画の立案 採用者の集め方や選考基準、面接の進め方などの計画を立ててくれる
求人募集 求人の原稿作成や自社説明会の開催を代行してくれる
面接や日程調整 応募してきた人材とのやりとりや日程調整、面接を代行してくれる
選考 面接した人が採用基準に達しているかを判断してくれる
内定者へのフォロー 内定を出した人材が入社するまでのフォローをしてくれる

【特定の課題・用途・業界に特化した代行内容】

機能 詳細
現場のニーズの洗い出し 進行中のプロジェクトに必要なスキルや経験のニーズの調査
エンジニア視点によるペルソナ設計 ミスマッチを防ぐためのペルソナを設計
スキルを持ったスキルのすり合わせ エンジニアの知見を持った採用のプロが行う選考
ITスキルの勉強会 内定者に対してのモチベーション維持や研修

採用の企画から代行したい場合は採用計画の立案までしてくれるサービス、内定者ができるだけ早く戦力になってほしいのであれば内定者のフォローをしてもらうサービスがおすすめです。

エンジニア採用代行サービスを導入する際の注意点を確認する

エンジニア採用代行サービスを導入する際、失敗しないために次の項目も確認しておきましょう。

確認事項 詳細
実績やリピート率 サービスの実績やリピート率が良い場合はエンジニア採用のノウハウがあると考えられます。
自社の事業領域に理解があるか エンジニアと一口に言っても、インフラエンジニアやWebエンジニアなど幅広く、スキルも多岐に渡ります。自社の扱う事業内容や使用言語の専門知識があるか確認しておきましょう。
複数の採用方法があるか エンジニア採用は激化しているため、多様な採用方法を用いなければなりません。ダイレクトリクルーティングリファラル採用など、多くの採用方法のノウハウを持つ代行業者がおすすめです。

エンジニア採用代行サービスの料金・価格相場を確認する

エンジニア採用代行サービスの料金は、初期費用と月額費用、成功報酬の3つが主になります。

費用種別 相場
初期費用 10万円前後
月額費用 数十万円
成功報酬 予定年収の3割以上が相場

成功報酬は、固定ではなく転職者のポジションやスキルによって異なります。また、必要な業務だけを選んで代行してもらう従量課金型の料金形態もあり、負担のかかる業務だけを依頼できる業者もあります。

ただし、サービスの料金は企業によって大きく異なり、初期費用がかからないケースがあるため、多くの代行業者を比較して吟味するのがおすすめです。

エンジニア採用代行サービスのおすすめ比較

おすすめのエンジニア採用代行サービスを、業者ごとの特徴とともに紹介します。エンジニア領域のどの分野に強い業者なのか、何のスキルに強い業者なのか具体的に比較します。

uloqoの採用代行 - 株式会社uloqo

uloqoの採用代行は累計で50社以上の取引をし、継続率は90%を超える実績を持つ代行サービスです。月額20万円から始められ、予算と課題に応じてカスタマイズできます。また、追加費用の発生は一切なしであるため、気軽に利用しやすいです。

エンジニア採用を採用する際に、テクノロジー領域の専門コンサルタントが担当してくれるだけでなく、独自の業界リサーチを行うことでクライアントが求めることを提供できるように事前にインプットすることが特徴です。

アイティ人事 - ア・ロッカ株式会社

アイティ人事は「採用戦略」「採用広報」「採用代行」の3つの視点からニーズに合わせて必要な分野のみを代行してくれるサービスです。たとえば、採用広報の記事が作成できずにSNSやブログで宣伝できない場合は代わりに記事を作成したり、宣伝を行ったりしてくれます。

また、エンジニアの採用に関する基礎知識や実践に役立つノウハウをお役立ち資料として公式サイトからダウンロードできるため、採用の知識がまったくなくても勉強ができます。

エンジニア採用代行サービス - 株式会社ネオキャリア

株式会社ネオキャリアは、グループ会社でエンジニア500人を採用したノウハウをもとに、10,000社以上の採用支援を行った実績を持つサービスです。エンジニア業務経験を持つスタッフが対応するため、応募者が入社後の自分をイメージしやすいスカウトメールを送信してくれることから、返信の確率が高いことが特徴です。

また、採用専門コールセンターがあるため、土日祝日や夜間の対応、大規模・大量採用などニーズに合わせて柔軟に対応してくれるのが特徴です。

株式会社プロリク

株式会社プロリクは適切なターゲット設定やどのような媒体を使うかなど、目標から逆算したうえで具体的な採用戦略を提案してくれる採用代行サービスです。

担当者は実際にエンジニアの採用経験があるスタッフであるため、ミスマッチを防げる可能性が高いです。また、80項目の独自シートを用いており、採用したいエンジニアの人物像を明確化してくれることも、確度の高い採用を実現できる理由です。

core scout - 株式会社シンギョク

core scoutは送信数平均320%増、返信数平均380%増の実績を持つエンジニア採用代行サービスです。人材業界で200人以上の転職支援実績を持つエンジニア採用のプロが、スカウト文面の質を向上してくれるうえに、最適な採用ツールを提案してくれます。

採用のプロは元エンジニア採用担当者なので、エンジニア採用に関するノウハウを十分持っています。元人材大手出身者だけでチームを組んで採用代行を行ってくれるため、サービス品質の維持や改善を実現してくれるでしょう。

HeaR株式会社

HeaR株式会社は累計で100社以上の採用支援実績を持つ採用代行サービスです。新卒のエンジニア採用では3か月間の運用でエントリー数68人を実現したり、中途エンジニア採用では月間応募数が8倍を実現したりと、十分な実績があります。

特徴の1つとして、独自分析ツールの「HITONE」があり、スカウト文面や送付タイミングを媒体ごとに可視化しています。このHITONEの導入により、効果的な施策や提案が可能です。

まるごと人事 - マルゴト株式会社

まるごと人事は420社以上の採用実績を持つ採用代行サービスで、1か月単位で契約できます。これまで代行で培ってきた豊富なノウハウを元に支援しており、設計から運用、改善まですべての工程を代行が可能です。エンジニア採用に関する知見は豊富で、支援業務の40%がエンジニア職種であり、リアルタイムの採用データを元にサポートしてくれます。

また、自社の採用チームの組成や強化を図りたい場合はまるごと人事のノウハウを持って、立ち上げサポートを行ってくれます。

採用plus+ - ワールドリード

採用plus+は、元エンジニアとエンジニア採用経験者のチーム体制で1社1社に合わせたオーダーメイドの採用代行をしてくれるサービスです。特徴の1つとして無料のシミュレーションやトライアルがあるため、「エンジニアの採用代行サービスの存在は知っているけど実際には利用したことがない」という企業におすすめです。

導入初期費用が無料の月額完全固定型のサービスであるため、初期費用が抑えられます。他の事業にコストをかけたいスタートアップ企業やベンチャーにおすすめです。

エンジニア採用代行サービスの導入メリット

エンジニア採用代行サービスのメリットは次のとおりです。それぞれ解説します。

  • エンジニア採用市場の最新動向を踏まえた採用活動ができる
  • エンジニア採用の精度・質の向上
  • 採用活動の効率化ができる

エンジニア採用市場の最新動向を踏まえた採用活動ができる

エンジニア採用代行サービスを利用すれば、エンジニア採用市場の最新動向を踏まえて採用活動ができるのがメリットです。エンジニアの採用にはエンジニアを取り巻く社会状況や求められるスキルや経験を把握していなければなりません。したがって、社会状況やスキルを把握するために広いリサーチが必要となります。

たとえば、今後求められるスキルの1つがクラウドエンジニアとした場合、他の企業も導入するからクラウドスキルを持った人材を採用したいと考えるのが予想されます。そのような状態で後から求人を出しても簡単には採用ができません。

採用代行サービスを展開する業者はエンジニア採用に関する豊富なデータがあるため、データに基づいて採用計画を立てられます。

結果として、市場の動向を踏まえた採用活動ができるようになり、他社よりも迅速かつ効果的に人材を確保できる可能性が高くなります。

エンジニア採用の精度・質の向上

エンジニア採用代行サービスにより、エンジニア採用の精度や質を向上できることもメリットです。エンジニア代行業者は、これまでの実績や経験から独自の採用ノウハウを持っています。そのノウハウを活かして企業の抱える問題点に合わせた採用計画を立案してくれます。

「初めて自社採用をするけど何から始めたらいいかわからない」という場合は、採用したい人物のイメージを膨らませたうえで適切な採用方法を提案してくれます。また、「自社をどうやって魅力的にアピールすればいいかわからない」場合は採用広報の立案を行い、Web広告やSNSを用いて効果的なPRを行ってくれます。

このように、代行業者のノウハウを活かすことでエンジニア採用の精度を上げて、魅力的な人材を確保しやすくなるのがメリットです。

採用活動の効率化ができる

採用活動の効率化につながることも採用代行サービスを利用するメリットです。採用活動が効率化できれば本来注力したい業務に集中ができたり、早期に求める人材を確保できる可能性が上がったりします。

たとえば、プロジェクトを抱えた社員が採用活動もしなければならないようだと、本来のプロジェクトの進行が遅れたり質が低くなってしまったりするかもしれません。採用活動に関わりすぎるあまり、開発に集中できないといった状況も起こりがちです。

しかし、採用代行サービスを利用すれば、プロジェクトに集中ができ、本来のスケジュールどおりにプロジェクトを完了できる可能性が高くなります。また、求める人材が早期に確保できれば、内定者のフォローに注力できます。

このように採用代行サービスを利用することで採用活動を効率化し、さまざまな方面への良い影響が期待できるのがメリットです。

エンジニア採用代行サービスの導入デメリット

エンジニア採用代行サービスのデメリットは次のとおりです。

  • 費用やコスト面の負担がかかる
  • 採用ノウハウが蓄積できない
  • コミュニケーションが取りづらくミスマッチにつながる可能性も

費用やコスト面の負担がかかる

採用代行を利用することにより、費用やコスト面の負担がかかってしまうのがデメリットの1つです。

金額はサービス内容や規模によって異なりますが、月額で数十万円はかかります。場合によっては社内で採用担当者を置くよりも割高になるケースがあるため、業務内容や実施期間を吟味しておかないと費用対効果に見合わない可能性があります。

エンジニアの需要や市場価値は年々高まっているため、成功報酬型の採用代行の場合は費用が想定より高くなってしまう可能性があるため、注意が必要です。

採用ノウハウが蓄積できない

採用代行サービスを利用すると効率よく人材を確保できますが、任せきりにしてしまうと採用ノウハウが蓄積できない可能性があります。自社で採用ノウハウが蓄積されないと、自社採用担当者のスキルアップができず、ずっと採用代行サービスを利用しなければなりません。

また、社内で市場の動向やニーズの変化に対応できない可能性もあります。

採用代行サービスを利用しつつ採用ノウハウを蓄積させるためには、定期的なミーティングを行ったり、定期レポートを作成してもらったりするのがおすすめです。

コミュニケーションが取りづらくミスマッチにつながる可能性も

採用代行業者を利用することで、求人の応募者とのコミュニケーションが不足する可能性があります。

応募者とのやり取りや面接、内定後のフォローのすべてを代行していた場合、初めて顔を合わせてコミュニケーションを取るのが入社後ということになりかねず、実際に働き始めてミスマッチが起きていると気付く可能性があります。

特にエンジニアは人柄だけでなく、スキルが求められる専門性の高い職種であるため、このようなミスマッチは避けなければいけません。

ミスマッチを避けるためにはすべて代行業者に任せっきりにするのではなく、自社でも採用者としっかりコミュニケーションを取ったり、内定後の新人研修は自社社員が直接かかわったりするなどをして、ミスマッチが起こらない工夫をしましょう。

エンジニア採用代行サービスで優秀なエンジニア採用を

エンジニア採用代行サービスは、採用活動の効率化や採用の精度、質の向上といったメリットがあり中小企業やスタートアップ企業におすすめのサービスです。選定の際は次のポイントに注意して選ぶのをおすすめします。

  • エンジニア採用代行サービスの導入目的
  • エンジニア採用代行サービスの代行内容
  • エンジニア採用代行サービスを導入する際の注意点
  • エンジニア採用代行サービスの料金・価格相場

エンジニア採用代行サービスをより深く検討したい方は、サービス資料を請求し比較するとよいでしょう。

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