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エンジニア採用代行サービスのおすすめ比較!導入メリットや選び方

最終更新日:(記事の情報は現在から8日前のものです)
エンジニアの採用代行サービスは専門性の高いエンジニア採用の質や精度が上げられる利用すべきサービスです。重要なプロジェクトにコストをかけつつ、ミスマッチのない人材を確保しやすくなるというメリットがあります。採用計画の立案から内定者のフォローまで幅広く代行ができ、予算に合わせて代行したい業務を依頼できます。

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エンジニア採用代行サービスとは?

そもそも採用代行サービスとは、自社の採用活動を採用のプロに代行してもらうサービスのことで、RPO(Recruitment Process Outsourcing)とも呼ばれます。採用代行はミスマッチを減らせるだけでなく、自社の採用工程を減らしたり、豊富な採用手段のなかから、自社に合った選択肢を選べたりできます

採用代行のなかでも、エンジニア採用に精通したプロに採用代行をしてもらうのが、エンジニア採用代行サービスです。近年はとくにエンジニア採用の難易度が非常に高くなっているため、エンジニア職種に対する知識が不足しているような企業にとって、重要性の高いサービスです。

エンジニア採用代行サービスの必要性

近年エンジニア採用が重要視されている理由としては、獲得競争の激化が挙げられるでしょう。日本でも幅広い業界でIT化やDXが進んでおり、技術者の確保が企業としての成長に大きく影響するため、年々ITエンジニアの需要は増えています。しかしこの需要に対し供給はまったく追いついておらず、エンジニアの求人倍率※は10倍を超えているのが現状です。

またエンジニアの採用は通常の採用活動に必要な専門知識に加えて、IT業界に関する深い知識と理解が必要であり、エンジニアに求めるスキルも企業によって大きく異なります。こういった状況では、自社のニーズと一致する優秀なエンジニアを確保するのは容易ではありません。

エンジニア採用代行サービスは、こういった課題の多い状況のなかで確実に優秀なエンジニアを確保し、かつ採用業務の負担を軽減できるサービスとして大きな注目を集めています。

※出典:doda「転職求人倍率レポート(2025年3月)」(2025年4月17日閲覧)

採用代行サービス(PRO)の利用は違法なのか

結論からいえば、採用代行サービス(PRO)は違法ではありません。ただし厚生労働大臣か、都道府県労働局長から許可をもらう必要があります。厚生労働省が定める募集や求人業務の取り扱い要項によれば、労働者募集には「文書募集」「直接募集」「委託募集」の3種類があります。

採用代行サービス(PRO)はこのうち「委託募集」に該当するもので、雇用者が第三者に業務委託する形で労働者を募集する形式のことです。委託募集はあらかじめ定められた許可基準を満たし、厚生労働大臣や都道府県労働局長から許可をもらえば、違法にはなりません。

※出典:厚生労働省職業安定局「募集・求人業務取扱要領」(2025年3月25日閲覧)

エンジニア採用代行サービスで依頼できる業務

エンジニア採用代行サービスで依頼できる主な採用代行業務は次のとおりです。

  • 採用計画の立案
  • 母集団形成
  • 候補者対応
  • 面談や面接などの選考
  • 内定者へのフォロー
  • 面接官の教育

それぞれ詳しく解説します。

採用計画の立案

採用計画の立案や採用戦略の設計などが委託可能です。採用における自社の課題洗い出しや市場分析、競合他社の分析などを行い、これらの情報をもとに計画や戦略を考えます。

この業務は採用活動のベースとなる部分であるため、エンジニアや採用活動について豊富な知識やノウハウをもつ企業に依頼することで、より効果的な採用活動ができるでしょう。

母集団形成

母集団形成とは、自社に応募する可能性をもつターゲット層(母集団)に対し、幅広く情報提供やアプローチを行うことで認知度を高め、候補者を集めることです。具体的な施策としては求人媒体への情報掲載やスカウトメールの配信、会社説明会の実施、人材紹介企業対応、採用ホームページの制作などが挙げられます。

エンジニアに特化した採用代行サービスの場合、エンジニア向けの求人媒体へ情報を掲載し、エンジニアが興味をもちやすい情報の発信ができるため、効果的な母集団形成が期待できます。

候補者対応

求人への応募者に対する対応も委託可能です。具体的には応募者との直接のやり取りや提出された応募書類のチェックと管理、適性検査の案内や日程調整、選考終了後の合否通知などが挙げられます。

これらの作業は、そこまで時間のかかるものではありませんが、応募者の人数が増加すれば大きな負担になります。そのためこれらの作業を採用代行サービスに委託できれば、大幅な時間短縮や効率化が期待できるでしょう。

面談や面接などの選考

面接会場の手配や応募者の日程調整といった周辺業務はもちろん、実際の面談や面接といった選考業務も委託できます。たとえば応募者の多い一次面接のみ代行してもらうだけでも、大幅な業務効率の向上が可能です。

またエンジニア採用の場合、エンジニア向けの適性検査やコーディングのテストなど、専門職ならではの選考も依頼できます。面接もエンジニア採用の知識やノウハウの豊富な人材が行うため、精度の高い選考が期待できるでしょう。

内定者へのフォロー

内定の決まった応募者に対し、密にコミュニケーションを取ってサポートを行う業務もアウトソーシングできます。具体的には入社案内書や必要書類の作成と郵送、入社日のスケジュール調整、内定者向けの研修や懇談会の実施などが挙げられます。

エンジニアの採用では、エンジニア向け研修の実施も可能です。内定者に対するコミュニケーションやフォローは、内定辞退を防止するための重要な業務ですが、丁寧に行うと採用担当者の負担が大きくなるため、十分にできていないケースも少なくありません。そのためこれらの業務をプロに委託することで、採用担当の負担軽減と内定辞退防止が両立できます。

面接官の教育

自社の面接官に対する教育指導も委託可能です。具体的には面接マニュアルの作成や実際のトレーニング実施などが挙げられます。知識も経験も豊富なプロの面接官から指導を受けることで、優れた面接官を育成できるでしょう。

エンジニア採用であれば、エンジニア採用に関する知識やノウハウの蓄積が期待できます。採用に関するノウハウが不足している企業や、エンジニア採用に対応した面接官を育てたい場合におすすめです。

エンジニア採用代行サービスの選び方

エンジニア採用代行サービスを選ぶ際は、次の流れで確認しましょう。

  • エンジニア採用代行サービスの導入目的を確認する
  • エンジニア採用代行サービスの代行内容を確認する
  • エンジニア採用代行サービスを導入する際の注意点を確認する
  • エンジニア採用代行サービスの料金・価格相場を確認する

エンジニア採用代行サービスの導入目的を確認する

エンジニア採用代行サービスの導入を検討する際は、まず導入目的を明確にしましょう。主な導入目的は次のとおりです。

導入目的 詳細
エンジニアの応募数を増やしたい 採用計画の立案や、求めるターゲット層を選定してくれるサービスがおすすめ
人材を確保するために、どのような宣伝媒体を選んだらよいか知りたい エンジニア転職に強い媒体や、採用手法を提案するサービスがおすすめ
採用担当者がエンジニアを兼務しているため、面接を代わってもらい効率化したい 面接の日程調整内定後のフォロー、メールの作成や送信などを代行してくれるサービスがおすすめ
いずれは採用者を自社で育て、採用に関するノウハウを蓄えたい 採用者の教育実施をしてくれたり、面接ノウハウを教えてくれたりするサービスがおすすめ

エンジニア採用代行サービスの代行内容を確認する

依頼できる業務については、さきほども紹介していますが、あらためて一覧にまとめました。上記の導入目的や課題をどのように解決できるか記載しているため、委託が必要な業務を洗い出すのが重要です。

【基本的な代行内容】

内容 詳細
採用計画の立案 自社の課題洗い出しや市場調査、競合調査などを踏まえ、採用計画を立ててくれる
母集団形成 求人の原稿作成や自社説明会の開催、スカウトなどを代行してくれる
候補者対応 応募してきた人材とのやりとりや日程調整、適性検査の案内を代行してくれる
面談や面接などの選考 選考の周辺業務や、実際の面接を代行してくれる
内定者へのフォロー 内定を出した人材の書類対応や研修などを代行してくれる
面接官の教育 面接マニュアル作成や、面接トレーニングの実施などをしてくれる

【特定の課題・用途・業界に特化した代行内容】

機能 詳細
エンジニア視点によるペルソナ設計 ミスマッチを防ぐためのペルソナを設計
スキルのすり合わせ エンジニアの知見をもった採用のプロが、専門職向けの選考や面接を代行
ITスキルの勉強会 内定者に対してのモチベーション維持や研修

採用の企画から代行したい場合は採用計画の立案までしてくれるサービス、内定者ができるだけ早く戦力になってほしい場合は、内定者フォローをしてもらえるサービスがおすすめです。

エンジニア採用代行サービスを導入する際の注意点を確認する

エンジニア採用代行サービスを導入する際、失敗しないために次の項目も確認しておきましょう。

確認事項 詳細
実績やリピート率 サービスの実績やリピート率がいい場合は、エンジニア採用のノウハウがあると考えられます。
自社の事業領域に理解があるか エンジニアと一口にいっても、インフラエンジニアやWebエンジニアなど幅広く、スキルも多岐に渡ります。代行業者のIT業界への知識が不足しているとミスマッチを起こしかねません。自社の扱う事業内容や使用言語の専門知識があるか確認しましょう。
複数の採用方法があるか エンジニア採用は激化しているため、多様な採用方法を用いなければなりません。ダイレクトリクルーティングリファラル採用など、多くの採用方法のノウハウをもつ代行業者がおすすめです。
ニーズに合った柔軟な対応 特定の業務を部分的に依頼した場合、これらの要望に対し、柔軟に対応してくれるか確認しましょう。
対応可能な媒体数 対応可能なエンジニア向け媒体の数や種類を比較しましょう。媒体数が多いほど幅広い人材にアプローチでき、求める人材を採用しやすくなります。
中途採用以外への対応 エンジニアの働き方は多様化しており、副業やフリーランスなども増えています。新卒採用や業務委託、アルバイトなど幅広い就業形態に対応していると、より多様な人材を採用しやすくなるでしょう。

エンジニア採用代行サービスの料金・価格相場を確認する

エンジニア採用代行サービスの料金は、初期費用と月額費用、成功報酬の3つがあります。

費用種別 相場
初期費用 10万円前後
月額費用 数十万円
成功報酬 予定年収の3割以上が相場

成功報酬は、固定ではなく転職者のポジションやスキルによって異なります。また、必要な業務だけを選んで代行してもらう従量課金型の料金形態もあり、負担のかかる業務だけを依頼できる業者もあります。

ただし、サービスの料金は企業によって大きく異なり、初期費用がかからないケースもあるため、多くの代行業者を比較して吟味するのがおすすめです。

エンジニア採用代行サービスのおすすめ比較

おすすめのエンジニア採用代行サービスを、業者ごとの特徴とともに紹介します。エンジニア領域のどの分野に強い業者なのか、何のスキルに強い業者なのか具体的に比較します。

uloqoの採用代行 - 株式会社uloqo

uloqoの採用代行は、想定工数を超えても採用目標を達成するまで活動し続ける採用代行サービスです。予算と課題に応じてカスタマイズできるうえ、追加費用の発生は一切ないため、気軽に利用できるでしょう。

エンジニア採用では、テクノロジー領域の専門コンサルタントが担当してくれます。さらに独自の業界リサーチを行うことで、クライアントが求めることを提供できるように事前にインプットするため、自社のニーズと一致したエンジニアの採用に期待できます。

アイティ人事 - ア・ロッカ株式会社

アイティ人事は「採用戦略」「採用広報」「採用代行」の3つの視点から、ニーズに合わせて必要な分野のみを代行してくれるサービスです。たとえば、企業の代わりに採用広報の記事を作成したり、SNSやブログで宣伝を行ったりしてくれます。

またエンジニアの採用に関する基礎知識や実践に役立つノウハウを、お役立ち資料として公式サイトからダウンロードできるため、採用の知識がまったくなくても勉強ができます。

エンジニア採用代行サービス - 株式会社ネオキャリア

株式会社ネオキャリアは、グループ会社で数多くのエンジニアを採用してきたノウハウがあり、さまざまな企業で採用支援を行ってきた実績がある会社です。エンジニア業務経験をもつスタッフが対応し、応募者が入社後の自分をイメージしやすいスカウトメールが送れるため、返信確率の高さが魅力です。

またネオキャリアには採用専門コールセンターがあるため、土日祝日や夜間の対応、大規模・大量採用などニーズに合わせて柔軟に対応してくれます。

株式会社プロリク

株式会社プロリクは適切なターゲット設定やどのような媒体を使うかなど、目標から逆算したうえで具体的な採用戦略を提案してくれる、人材採用のアウトソーシングサービスです。

担当者は実際にエンジニアの採用経験があるスタッフであるため、ミスマッチを防げる可能性が高いでしょう。また、さまざまな項目をそろえた独自シートにより、採用したいエンジニアの人物像を明確化してくれることも、確度の高い採用を実現できる理由です。

core scout - 株式会社シンギョク

core scoutは、能動的な併走型サービスを提供し、企業の採用における課題解決を支援するエンジニア採用代行サービスです。人材業界で豊富な転職支援実績をもつエンジニア採用のプロが、単なる数値を報告するだけでなく、エビデンスをもとにした具体的な改善案を提案し、採用プロセスを最適化してくれます。

採用のプロは元エンジニア採用担当者なので、エンジニア採用に関するノウハウを十分もっています。元人材大手出身者だけでチームを組んで採用代行を行ってくれるため、サービス品質の維持や改善を実現してくれるでしょう。

HeaR株式会社

HeaR株式会社は、万全な支援体制と独自分析ツールの利用が特徴的な採用代行サービスです。基本的に採用コンサルタントと運用の2名体制が専属で運用を支援し、直接コミュニケーションを取れるため、認識の齟齬を生まずスピーディーに業務の改善や採用プロセスの進行ができるでしょう。

また独自分析ツールの「HITONE」を開発し、このツールを使ってスカウト文面や送付タイミングを媒体ごとに可視化しています。これにより、効果的な施策や提案が可能です。

まるごと人事 - マルゴト株式会社

まるごと人事は、1か月単位で契約できるベンチャーや成長企業向けの採用代行サービスです。設計から運用、改善まですべての工程を代行可能です。エンジニア採用に関する知見が豊富で、支援業務の半数近くがエンジニア職種であり、リアルタイムの採用データをもとにサポートしてくれます。

また自社の採用チームの組成や強化を図りたい場合は、まるごと人事のノウハウをもって、立ち上げサポートを行ってくれます。

採用plus+ - ワールドリード

採用plus+は、元エンジニアとエンジニア採用経験者のチーム体制で、1社1社に合わせたオーダーメイドの採用代行をしてくれるサービスです。無料のシミュレーションやトライアルがあるため、初めてエンジニアの採用代行サービスを利用する企業におすすめです。

導入初期費用が無料の月額完全固定型のサービスであるため、初期費用が抑えられます。他の業務にコストをかけたいスタートアップ企業やベンチャーにおすすめです。

エンジニア採用代行サービスの導入メリット

エンジニア採用代行サービスのメリットは次のとおりです。それぞれ解説します。

  • エンジニア採用市場の最新動向を踏まえた採用活動ができる
  • エンジニア採用の精度・質の向上
  • 採用活動の効率化ができる
  • 費用対効果が高められる
  • スピーディーにエンジニアを採用できる

エンジニア採用市場の最新動向を踏まえた採用活動ができる

エンジニア採用代行サービスは、エンジニア採用市場の最新動向を踏まえて採用活動をできるのがメリットです。エンジニアの採用は、エンジニアを取り巻く社会状況や、求められるスキル、ノウハウを把握しなければなりません。したがって、社会状況やスキルを把握するために広いリサーチが必要です。

しかし常に新しい技術が誕生し、トレンドが猛スピードで変化するなか、日々の業務をこなしながら最新のトレンドや市場動向を把握するのは難しいでしょう。一方でエンジニア採用に対応した採用代行サービスは、業務として常に市場動向をチェックしているうえ、これまで培ってきた豊富なデータがあります。そのためいち早く市場の変化をとらえ、先々のニーズを考え、他社よりも迅速かつ効果的に人材を確保できます。

エンジニア採用の精度・質の向上

エンジニア採用代行サービスにより、エンジニア採用の精度や質を向上できることもメリットです。エンジニア代行業者は、これまでの実績や経験から独自の採用ノウハウをもっています。このノウハウを活かして、企業の抱える問題点に合わせた採用計画を立案してくれます。

たとえば自社採用が初めてでやり方がわからない場合は、採用したい人物のイメージを膨らませたうえで適切な採用方法を提案可能です。また自社のアピール方法がわからない場合は、採用広報の立案を行い、Web広告やSNSを用いて効果的なPRを行ってくれます。

このように、代行業者のノウハウを活かすことでエンジニア採用の精度を上げて、魅力的な人材を確保しやすくなるのがメリットです。

採用活動の効率化ができる

採用活動の効率化につながることも、採用代行サービスを利用するメリットです。採用活動が効率化できれば本来注力したい業務に集中できたり、早期に求める人材を確保できる可能性が上がったりします。

たとえば、プロジェクトを抱えた社員が採用活動も並行して行う場合、本来のプロジェクトの進行が遅れたり質が低くなったりするかもしれません。採用活動にかかわりすぎるあまり、開発に集中できないといった状況も起こりがちです。

しかし、採用代行サービスを利用すれば、プロジェクトに集中ができ、本来のスケジュールどおりにプロジェクトを完了できる可能性が高くなります。また求める人材が早期に確保できれば、内定者のフォローに注力できます。このように採用代行サービスの利用で採用活動を効率化することで、さまざまな方面へのいい影響が期待できるでしょう。

費用対効果が高められる

エンジニア採用代行サービスに依頼すると、採用活動の費用対効果を高められます。採用活動でコストを最適化するには、良質な求人媒体の選定や人材紹介会社の活用といった採用チャネルの選定や、採用プロセスの見直し、不要な経費の削減などを行う必要があります。

しかしこれらの作業をしっかり行うには時間がかかるため、日々の業務に追われて十分にできていないケースは少なくありません。一方エンジニア採用代行サービスでは、これらの業務にも対応しているため、プロの目線から見直しを行い費用対効果が高められるでしょう。

スピーディーにエンジニアを採用できる

エンジニア採用代行サービスに依頼すると、短期間でスピーディーに即戦力となるエンジニアを採用できます。企業の採用担当者は、前述したように別の部署と兼任で行っていたり、採用担当が専門でいても人数が少なかったりするケースが多く、リソース不足から内定を出すまでにはある程度時間がかかります。

しかし採用代行サービスは、専門のプロ集団が採用活動を行うため、採用プロセスを迅速に進めてスピーディーに人材を採用できるでしょう。内定までに時間がかかると、選考中の辞退や内定辞退も増加しやすく、優秀な人材が余計に確保しにくくなるため、エンジニア採用においてはより重要なメリットといえます。

エンジニア採用代行サービスの導入デメリット

エンジニア採用代行サービスのデメリットは次のとおりです。

  • 費用やコスト面の負担がかかる
  • 採用ノウハウが蓄積できない
  • コミュニケーションが取りにくくミスマッチにつながる可能性も
  • 情報の伝達や連携にタイムラグが発生しやすい

費用やコスト面の負担がかかる

採用代行を利用することによる、費用やコスト面の負担がデメリットとして挙げられます。金額はサービス内容や規模によって異なりますが、前述したように月額で数十万円は必要です。場合によっては社内で採用担当者を置くよりも割高で、費用対効果に見合わない可能性があるため、業務内容や実施期間を吟味するのが重要です。

とくにエンジニアの需要や市場価値は年々高まっているため、成功報酬型の採用代行の場合は費用が想定より高くなる可能性があるため、注意しましょう。

採用ノウハウが蓄積できない

採用代行サービスを利用すると効率よく人材を確保できますが、任せきりにすると採用ノウハウが蓄積できない可能性もあります。自社で採用ノウハウが蓄積されないと、自社の採用担当者がスキルアップできず、ずっと採用代行サービスを利用しなければなりません。

また、社内で市場の動向やニーズの変化に対応できない可能性もあります。採用代行サービスを利用しつつ採用ノウハウを蓄積させるためには、定期的なミーティングを行ったり、定期レポートを作成してもらったりするのがおすすめです。

コミュニケーションが取りにくくミスマッチにつながる可能性も

採用代行業者を利用することで、求人の応募者とのコミュニケーションが不足する可能性もあります。応募者とのやり取りや面接、内定後のフォローのすべてを代行していた場合、初めて顔を合わせるのが入社後になるため、実際に働き始めてからようやくミスマッチに気付く可能性があります。

とくにエンジニアは人柄だけでなく、スキルが求められる専門性の高い職種であるため、このようなミスマッチは避けなければいけません。そのためすべて代行業者に任せるのではなく、自社でも採用者としっかりコミュニケーションを取り、内定後の研修は自社も直接かかわるなど、ミスマッチが起こらない工夫をしましょう。

情報の伝達や連携にタイムラグが発生しやすい

採用代行サービスとの間で、情報伝達や連携にタイムラグが発生しやすいこともデメリットとして挙げられます。採用代行サービスは採用活動を委託するため、事前に共有すべき情報や連携のフローを決めておかなければ、都度必要な情報を確認する手間がかかったり、必要な情報を得られなかったりする可能性があるでしょう。

また応募者と直接コミュニケーションを図りたいと思っても、基本的には採用代行サービスを通して連絡を取る必要があり、手間や不便を感じる可能性があります。そのため業務を委託する際には事前のすり合わせで、どこまで情報を共有するか、どのように連携を行うのかしっかり話し合いを行いましょう。

エンジニア採用代行サービスで優秀なエンジニア採用を

エンジニア採用代行サービスは、採用活動の効率化や採用の精度、質の向上といったメリットがあり、中小企業やスタートアップ企業におすすめのサービスです。選定の際は次のポイントに注意して選ぶのをおすすめします。

  • エンジニア採用代行サービスの導入目的
  • エンジニア採用代行サービスの代行内容
  • エンジニア採用代行サービスを導入する際の注意点
  • エンジニア採用代行サービスの料金・価格相場

エンジニア採用代行サービスをより深く検討したい方は、サービス資料を請求し比較するとよいでしょう。

520_採用代行・採用アウトソーシング(RPO)選び方ガイド_20241212.pptx.pdf
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