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製造業の人材不足対策5選!原因やおすすめ対策ツールを紹介

最終更新日:(記事の情報は現在から18日前のものです)
製造業の人材不足は深刻化しており、改善が見られないのが現状です。しかし、人手不足の原因を正しく把握していなければ、有効な対策を講じられないでしょう。今回は、製造業の人手不足対策と原因について詳しく解説します。また、おすすめの対策ツールも紹介するので、ぜひ参考にしてください。

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製造業の人材動向

日本の製造業は、長年にわたり国の経済を支える重要な産業として位置づけられてきました。しかし、近年の人口動態の変化や産業構造の転換により、製造業の人材動向に大きな変化が見られています。

経済産業省が発表している「ものづくり白書2024」によれば、製造業の労働人口は、2012年頃まで減少傾向が続き、以降はほぼ横ばいで推移して2023年には259万人となっています。少子高齢化や労働力人口の減少などから、過去20年間で約157万人減少しており、深刻な人材不足に直面している状況です。

また、製造業における新規学卒者の製造業への入職割合は2001年の18.4%をピークに減少傾向にあり、2022年には9.7%まで下落しています。

一方、製造業における人材の質的変化も顕著で、従来の製造スキルに加えて、デジタルリテラシーや問題解決能力を持つ人材、グローバル化の進展による語学力やクロスカルチャーコミュニケーション能力を持つ人材の確保が急務となっています。

※出典:ものづくり白書2024|経済産業省「 第2章 就業動向と人材確保・育成 第1節ものづくり人材の雇用と就業動向」(2024年月28日閲覧)

製造業が人材不足に陥る3つの原因

製造業で人材不足に陥る主な原因は、次の3つです。

  • 原材料の高騰による採用抑制
  • 教育体制が整っていない
  • ネガティブなイメージによる不人気

それぞれ詳しく解説します。

原材料の高騰による採用抑制

製造業の人材不足が深刻化している要因の1つが、原材料の高騰による採用抑制です。

材料費やエネルギーコストの高騰に対して、中小企業は大きな打撃を受けており、利益の創出に苦戦しています。

そのため、十分な採用予算が確保できず、新規雇用を控えざるを得ないのが現状です

一方で、アメリカを中心とする好景気によって、製造業関連の受注数は増加しており、需要を満たすためには人手が必要ですが、新規採用のコストを捻出するのが困難な状況にあります。

需給のミスマッチが発生していることも、製造業の人材不足をさらに深刻化させている要因といえるでしょう。

教育体制が整っていない

製造業の人材不足の根本的な原因の1つが、体系的な教育体制の整備不足です。

多くの製造業では、見て覚える従来型のOJT手法が主流であり、新人のストレスや離職率の高さにつながっています。

加えて、従業員の指導者となるべきベテラン社員が退職することによって、若手人材の育成が困難な状況です。

体系的なスキル・知識習得のための教育体制が整っていないことで、従業員のスキルアップやモチベーション維持が難しくなり、結果として離職率の上昇や人材確保の難しさにつながっています。

ネガティブなイメージによる不人気

製造業の人材不足要因の1つとして、製造界に対するネガティブなイメージが根強いことが挙げられます。

製造業では、いわゆる「3K」(きつい・汚い・危険)のイメージが根強く残っており、これが人材確保を難しくしているといえるでしょう。

実際、24時間稼働している交代制の現場や薬品や油の臭いが強い環境、作業服が汚れやすい仕事など、求職者に対して良い印象を持たれにくい労働環境が存在することは事実です。

こういったネガティブな先入観が、若い世代の製造業離れに影響していると考えられます。

また、製造業は他業種と比べて給与水準が低いとイメージされていることも、人材確保を難しくしている要因です。加えて、デジタル化やグローバル化が進む中で、製造業が時代遅れであるといった誤った認識も広がっています。

これらのネガティブなイメージを払拭し、製造業の魅力や重要性を適切に伝えることが、人材不足解消の鍵となるでしょう。

実際には、多くの製造業企業が労働環境の改善や最新技術の導入を進めており、こうした取り組みを積極的にアピールすることで、業界のイメージ向上と人材確保につながる可能性があります。

製造業に必要な人材不足対策5選

製造業で人材不足を解消するための主な対策は、次に挙げる5つです。

  • DX化の推進
  • 多能工の育成
  • 人材採用枠の拡充
  • 業務マニュアルの整備
  • 離職予兆のキャッチ

それぞれ詳しく解説します。

DX化の推進

製造業における人材不足の解消策の1つが、DX(デジタルトランスフォーメーション)の推進です。

IT活用やデジタル化によって既存の業務効率を改善することで、従業員の負担軽減や生産性の向上が期待できるためです。

具体的には、これまで人が行っていた単純な業務を自動化することで、業務効率の向上が見込めます。また、知識やノウハウ、技能をデータベース化することにより、研修や人材育成に費やす時間の削減が可能です。

DXを推進するには、まず現場の業務をよく理解している従業員がIT・DXリテラシーを身につけ、業務改善のアイデアを検討することが重要です。

次に、IT部門と連携して効率化できそうなツールやシステムの導入を検討します。

導入コストは必要になりますが、長期的には生産性向上に大きな効果が期待できます。

また、DXの推進は若い世代にとって魅力的な職場環境を創出し、人材確保にも好影響となる可能性があるでしょう。

多能工の育成

製造業の人材不足に対する効果的なアプローチとして、多能工の育成が挙げられます。

多能工とは、1人で複数の業務に対応できる人材のことで、マルチスキルとも呼ばれます。

多能工を育成することで、人材が限られている場合でも、人手が足りていない部署への柔軟な配置や、繁忙期への対応が可能です。

また、従業員のキャリアアップやスキルアップにつながり、モチベーション向上にも寄与するでしょう。

ただし、多能工の育成には時間がかかるため、体系的な教育体制の構築が必要です。

総合的な管理技術を体系的に習得できる個人学習プログラムなど、外部の研修サービスを利用するのも1つでしょう。

多能工の育成は、人材不足の解消だけではなく、従業員の成長促進や企業の競争力向上も期待できます。

長期的な視点で人材育成に取り組むことが、製造業の持続的な発展につながるでしょう。

人材採用枠の拡充

採用枠の拡大も、製造業の人材不足解消の対策として、重要な戦略となります。

従来の採用基準や対象を見直し、より幅広い人材層にアプローチすることで、人材確保の可能性が高まるからです。

たとえば、次に挙げるような人材採用枠の拡充を考えてみましょう。

  • 女性・高齢者・外国人労働者などこれまで活用されていなかった人材層
  • 未経験者や異業種からの転職者
  • パートタイムやフレックスタイムといったさまざまな勤務形態の導入
  • インターンシップや産学連携プログラムの強化による若手人材の獲得

採用枠の拡充には、従来の固定観念を取り払い、多様性を受け入れる企業文化の醸成が不可欠です。

また、新たな人材層に対応した教育・研修プログラムの整備も重要となります。

このような取り組みにより、製造業は人材不足の解消に加えて、多様な視点や経験を取り入れることで、イノベーションの創出や組織の活性化も期待できます。

業務マニュアルの整備

製造業における人材不足の解消策として、業務マニュアルの整備も重要です。

体系的で詳しい業務マニュアルがあれば、新人教育の効率化や技術継承の円滑化が図れるためです。

従来型の「見て覚える」といった育成方法では、従業員が1人立ちするまでにかなり時間がかかるほか、技術やノウハウが属人化される懸念がありました。

一方、適切なマニュアルを整備することで、次のようなメリットがあります。

  • 新人の学習時間の短縮と早期戦力化
  • ベテラン社員の暗黙知の可視化や共有
  • 作業の標準化による製品の品質の安定
  • 多能工育成の基盤づくり

マニュアルを作成する場合は、ベテラン社員の知識や経験の丁寧なヒアリングを行い、文書化することが大切です。

また、写真や動画を活用して視覚的にわかりやすい内容にすることで、より効果的なマニュアルを作成できるでしょう。

さらに、デジタル技術を活用したマニュアル管理システムを導入することで、常に最新の情報を共有できるほか、スムーズな更新が可能です。

マニュアル作成によって、変化の激しい製造業界においても、常に適切な業務遂行が可能となるでしょう。

離職予兆のキャッチ

製造業の人材不足対策として、従業員の離職予兆を早期にキャッチし、適切な対応によって従業員の離職を防ぐことも重要です。

そのためには、次のような方法が効果的です。

  • 定期的な1on1ミーティングの実施
  • 従業員満足度調査の定期的な実施と分析
  • 勤怠データや業務パフォーマンスの変化の監視
  • 社内コミュニケーションツールの活用による従業員の声の収集

これらの方法を通じて得られた情報を分析すれば、離職リスクの高い従業員を特定できます。

離職予兆が見られた場合は、速やかに個別面談を行い、問題の根本原因を特定して適切な対応を取りましょう。

具体的な改善策として、キャリアパスの明確化やスキルアップの支援、労働環境の改善などが挙げられます。

また、AI技術を活用した離職予測システムの導入も効果的です。人事担当者の経験や勘に頼らずに、客観的なデータにもとづいた離職予防策を講じられます。

なお、製造業で活用できる離職防止に役立つツールは、この後詳しく紹介します。

離職を未然に防ぐことで、採用・教育コストの削減や技術・ノウハウの流出防止につながるなど、人材不足解消に大きな効果を得られるでしょう。

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製造業の離職防止に役立つおすすめツール8選

HRBrain 組織診断サーベイ - 株式会社HRBrain

HRBrain 組織診断サーベイ
HRBrain 組織診断サーベイ
BOXIL SaaSセクション | BOXIL SaaS AWARD 2024
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HRBrain 組織診断サーベイは、従業員エンゲージメントの向上を目指す組織診断ツールです。

独自の設問設計によって改善アクションを明確化し、組織全体の状態を可視化できるのが特徴です。

基本的な機能として、期待・実感のギャップ分析、柔軟な設問設計、クロス分析、アクションレポート、他社比較ベンチマーク、テキストマイニングなどが搭載されています。

また、離職防止に役立つ機能として離職予兆分析機能があり、優先的にフォローが必要な従業員を可視化したうえでの離職理由の分析も可能です。

タレントパレット - 株式会社プラスアルファ・コンサルティング

タレントパレット
タレントパレット
BOXIL SaaS AWARD Autumn 2024 Good Service
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タレントパレットは、人材データを一元管理し、戦略的な人材活用を支援するタレントマネジメントシステムです。

人材情報の可視化やスキルマップ作成、後継者計画、キャリアパス設計など、タレントマネジメントに必要な機能が網羅されています。

離職防止に役立つ機能としては、従業員の能力や適性を把握し、適切な配置や育成計画の立案ができる機能があります。

また、従業員のキャリア志向や満足度を把握したり、早期に離職リスクを特定したりすることで、効果的な対策の立案が可能です。

カオナビ - 株式会社カオナビ

カオナビ
カオナビ
BOXIL SaaSセクション | BOXIL SaaS AWARD 2024
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カオナビは、人事情報を一元管理して、戦略的な人材活用を支援する統合型人材マネジメントシステムです。

人事データベース機能や組織図作成機能、評価管理機能、目標管理機能などが搭載されています。

離職防止の面では、従業員の詳細な情報を管理して、キャリアパスや育成計画を立てられるほか、360度評価機能によって、多角的な視点から従業員のパフォーマンス評価や適切なフィードバックの提供によって、モチベーション向上につなげられます

また、従業員サーベイ機能の活用によって、組織の課題を早期発見と改善策立案が可能です。

HR OnBoard - エン・ジャパン株式会社

HR OnBoard
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HR OnBoardは、新入社員のオンボーディングプロセスを効率化し、スムーズな組織適応を支援するシステムです。

入社前の情報提供やタスク管理、eラーニング、進捗管理といった機能が搭載されています。

離職防止では、新入社員の適応状況を可視化する機能によって、早期にサポートが必要な社員を特定できるほか、メンター制度の管理機能により、新入社員と先輩社員のコミュニケーションの促進や、組織への帰属意識の向上を期待できます。

また、定期的なフィードバック機能を活用すれば、新入社員の不安や課題の早期発見や、適切なサポートの提供が可能です。

THANKS GIFT - 株式会社Take Action

THANKS GIFT
THANKS GIFT
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THANKS GIFTは、従業員同士の感謝の気持ちを可視化し、組織内のコミュニケーションを活性化できるサービスです。

感謝メッセージの送受信、ポイント付与、ギフト交換といった機能が搭載されているのが特徴です。

離職防止には、従業員間の良好な関係性構築の促進や、職場の雰囲気の改善が可能なほか、感謝を可視化することで従業員の貢献度を認識しやすいため、モチベーション向上につながります。

また、管理者向けのダッシュボード機能を使えば、組織内のコミュニケーション状況を把握し、チームビルディングに活用可能。従業員の帰属意識を高め、離職リスクの低減に貢献できるツールです。

Teampot - 株式会社エージェント

Teampotは、チームのコミュニケーションを活性化し、組織の生産性向上を支援するツールです。

タスク管理や目標設定、1on1ミーティング支援、フィードバック機能などが搭載されているのが特徴です。

離職防止に役立つ機能としては、定期的な1on1ミーティングの実施支援により、上司と部下のコミュニケーション促進や、問題の早期発見・解決に活用できます。

また、目標の進捗管理機能を活用することで、従業員の成長を可視化し、適切な評価とフィードバックを提供可能です。

さらに、チーム内での相互フィードバック機能により、従業員間の信頼関係の構築やチームの一体感の醸成によって、離職リスクの低減につながります。

ラフールサーベイ - 株式会社ラフール

ラフールサーベイ
ラフールサーベイ
BOXIL SaaS AWARD Autumn 2024 Good Service
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ラフールサーベイは、従業員の声を定期的に収集し、組織の課題を可視化するエンゲージメント調査ツールです。

カスタマイズ可能な質問設計やリアルタイム分析、アクションプラン作成支援といった機能が搭載されています。

離職防止には、定期的なパルスサーベイが効果的で、従業員の満足度や課題をタイムリーに把握できます。

また、テキストマイニング機能を活用し、自由記述回答から潜在的な問題の発見が可能。ほかにも、マネージャー向けのダッシュボード機能により、チームごとの課題を可視化して、適切な改善策を立案が可能です。

TUNAG - 株式会社スタメン

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導入事例セクション | BOXIL SaaS AWARD 2024
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TUNAGは、従業員同士のつながりを強化し、組織のエンゲージメント向上を支援するコミュニケーションツールです。

社内SNS機能や1on1ミーティング支援、目標管理、フィードバック機能といった機能が搭載されています。

社内SNSを活用したオープンなコミュニケーションにより、従業員間の関係性を強化したり、帰属意識を高めたりできるなど、離職防止にも活用可能。また、1on1ミーティング支援機能により、上司と部下のコミュニケーションを促し、問題や課題の発見や解決が可能です。

さらに、目標管理とフィードバック機能の併用により、従業員の成長支援やモチベーションアップを期待できます。

製造業の人材不足のカギは育成と離職防止

製造業では、人手不足が深刻化している状況にあります。従来の方法論から脱却し、若手人材の育成と離職防止の対策を講じなければ、企業の持続的な成長や競争力強化は見込めないでしょう。

特に、離職を防止するためには、離職防止ツールの導入がおすすめです。効率的かつ効果的な対策が講じられるほか、上司や従業員同士のコミュニケーションを促進できるため、エンゲージメントやモチベーションの向上を期待できます。

本記事を参考に、製造業での人材確保を目指した施策を講じていきましょう。

離職防止ツールは、次の記事でも詳しく紹介しています。

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