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プロフィットセンターとは?意味や役割、コストセンターとの違いを解説

最終更新日時:
記事の情報は2020-04-28時点のものです。
組織部門の考え方が企業の経営を考えるうえでの「カギ」だった?従来はコストセンターと分類されていた部門も、プロフィットセンターとしての運営をする企業が増えています。そんなプロフィットセンターの意味やコストセンターとの違いを解説していきます。

プロフィットセンター/コストセンターとは何か

企業の経営を考える上で、組織部門の考え方が一つの鍵となります。
今回は「プロフィットセンター」「コストセンター」という考え方について紹介します。

プロフィットセンターとは

「プロフィットセンター」とは、企業のなかで利益を生む部門のこと。利益をいかに発生させるか、というところに責任が発生します。プロフィットセンターでは、収益と費用の両方が集計されるというのが特徴です。

プロフィットセンターの目標は、利益(収益-費用)を最大化すること。企業の中では、事業活動を行う部門=稼ぎのある部門が、プロフィットセンターと言われます。

コストセンターとは

逆に「コストセンター」とは、企業において利益を生まない部門。そのため、費用だけを集計し、いかにコストを抑えつつ良いパフォーマンスをするかについて責任を持ちます。

利益を生まないため、企業の業績に直接関与はしませんが、会社には不可欠な部門。プロフィットセンターを支援するという位置づけがあります。

具体的に言うと、総務、人事、経理、研究開発といったバックオフィス業務がコストセンターにあたります。

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捉え方一つで部門の役割が変わる

ざっくりとプロフィットセンター/コストセンターについて解説しましたが、この分類がすべての企業に当てはまるというわけではありません。企業の部門をプロフィットセンター/コストセンターのどちらで見るかによって、部門の方針を決めることができるのです。

例えば、生産部門の「工場」を一つの例にして考えてみましょう。

工場をコストセンターと捉えるのなら、コストだけが指標となりますから、「コストを抑えること」が工場の目標となります。この場合、工程は複雑だが利益率が高いという商品を取り扱っている場合、製造コストがかさむために製造を取りやめるという選択肢も出てきます。

一方、工場をプロフィットセンターと捉えると、工場の活動方針はガラッと変わります。利益を最大化するために動きますから、利益率が高いものであれば積極的に受注する方針が取られます。そして、利益を増やすために、製造工程を見直してコストを下げようという動きも生まれます。

プロフィットセンター化が進行

最近のトレンドとして、従来はコストセンターと分類されていた部門も、プロフィットセンターとしての運営をする企業が増えています。

つまり、各部門の付加価値に着目し、コストダウンだけでなく、業務から生まれる利益を重視しようということです。この利益は、お金そのものというわけではありません。

例えば、コールセンター部門。単なる顧客対応として応答速度・通話時間を基準として効率性を極めることもできますが、コールセンターの対応次第で顧客満足度や、より利益率の高いサービスへの切り替え、更新数などにも影響が及びます。こういった利益への貢献もコールセンターの業務目標に‏入れることができます。

他にも、人事部門も「良い人材を採用し、適切な人員配置で社員のパフォーマンスを引き出す」という部分で利益を生みます。経理部門も「経費削減の見直しを提案することで、全社的な利益が増える」という立ち位置で仕事をすれば見えること・できることに大きな変化が生まれます。

その組織、プロフィットセンター?もう一度見直してみよう

自分が関わっている組織は、コストセンターとプロフィットセンター、どちらの特色を持っていましたか。
どちらかを意識するだけで、目標が明確になりますから取るべき施策がはっきりとしてきます。

現在は、社員の経営参加意識を高めるために、各部門をプロフィットセンター化する流れも進んでいます。とは言え、各部門がそれぞれの利益を最大化することで、会社全体としての利益が失われてしまう可能性もはらんでいますから、経営者は全体を捉えた上で上手くプロフィットセンターを動かしてくださいね。

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