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CPCとは?意味や仕組み、ポイントを解説:Web広告用語

最終更新日時:
記事の情報は2019-10-08時点のものです。
CPCとは、クリック単価を意味するWeb広告用語です。さまざまな要因で変動するCPCは、どのような仕組みで値段が決定されるのか、費用対効果を最大化するためのポイントとともに解説していきます。

CPCとは

CPCとは、Cost Per Clickの略で、日本語では「クリック単価」と訳されます。ネット広告における掲載料金の単位の一つで、クリック1回あたりの料金を示しています。

CPCは以下の式で求められます。

CPC = 総広告掲載料 ÷ クリックされた回数

<例>
10,000円の広告費で1,000回クリックされた場合、10,000円÷1,000回=10円がCPCとなります。

CPCの仕組み

料金の仕組み

CPCは、Webページ掲載の広告をクリックし、広告主のサイトに訪れた回数で算定されます。

このように課金する広告をクリック保証型広告といいます。

この場合のCPCは、数円から数十円程度です。これはもちろん、規模や媒体によって大きく異なります。

クリック保証型広告は、検索エンジン連動型広告(リスティング広告)で採用されています。このケースではオークション形式で「1クリックあたりの支払い金額上限」を設定します。

これで決定した金額を「上限CPC」と呼びます。上限CPCを高めに設定すると、広告の表示回数を増やす、ユーザーの目につきやすい上位位置に表示するなど、有利な扱いを得られます。

もちろん、あくまでも上限金額の設定なため、実際に支払う金額は設定以下になります。

また、これとは別に「バナー枠を買い取る」形式の広告もあります。この場合、広告表示は保証されるものの、クリックされなくとも料金が発生します。

CPCの高いキーワード

リスティング広告は、検索エンジン連動であるため、CPCが検索回数と競合のバランスで決定します。つまり、検索回数が多い、または競合が多ければCPCが高くなります。

一般的に、検索回数が多いにもかかわらず競合の少ないキーワードの場合、低いCPCで大きな効果が得られます。逆に、CPCが高くなるキーワードは、以下のものが考えられます。

  • 検索回数が多い
  • 競合が多い
  • コンバージョン時に高い利益を見込める

ネットCPCとグロスCPCの違い

次に、ネットCPCとグロスCPCの違いについて説明します。

クリック保証型広告で料金が発生すると、広告代理店が10~20%の手数料を引いて、掲載メディアに報酬として掲載料を支払います。

「ネットCPC」は、この際メディアに支払われる金額を示しています。「グロスCPC」は、CPC全体のことを示していて、広告主(依頼主)が代理店とメディアに払う額を合わせた金額を表しています。

たとえば、CPCが500円、手数料が10%とすると、グロスCPCは500円、ネットCPCは450円となります。

CPCとPPCの違い

CPCとよく似た言葉で、PPCという用語があります。PPCとは、「Pay Per Click」の略語です。両者に概念的な違いはありませんが、リスティングの広告費を指す場合には、PPCという言葉が使われることが多いようです。

広告場所を選ぶポイント

広告においてもっとも重要なポイントは、「費用対効果がどれぐらい高いか」です。いかに少ない金額で大きな効果を出せるか、ということになります。

目的の確定

どの対象に向けて、どんな目的のために広告を出すのかを決めましょう。

最終的な成約が欲しい場合には、多少CPCが高くても確実に効果の見込めるメディアを利用します。企業やサービスの知名度を向上させたい場合は、CPCが比較的安いところを選択します。これらは一例ですが、検索ユーザーの意図を理解することは大事なポイントです。

コスパが本当に良いのか

CPCが安ければ、少ない広告費で多くのユーザーを呼び込めますが、値段が安いのには必ず理由があります。その特徴は、大きく以下の3つに分類できます。

ユーザーの誤クリックが多発

スマートフォン広告に多く、スクロール中に誤ってクリックしてしまい、意図せず広告サイトに誘導されてしまうケースです。ほとんどのユーザーが広告に関心を持ってクリックしていないため、サイトに誘導してもコンバージョンにつながらず、CPCが安くても費用対効果は期待できません。

インセンティブありの広告

広告をクリックすると、ポイントなどのインセンティブが付与されるケースで、ECサイトなどに多く見られます。ユーザーのクリック目的はポイント獲得なので、ユーザーの誤クリック同様、広告自体に関心を持たれていないことがほとんどです。

競合の過疎

すでに解説したように、リスティング広告ではオークション形式で入札を行います。このため、競合が少ないCPCが安くなります。出稿先が目的に合致したサイトならば、大きな費用対効果が期待できます。

認知度向上を目的に、あえてコンバージョンを重視しないという選択肢もありますが、さまざまな要素を総合して判断するのが重要です。

メディアのイメージを考慮

利用するメディアが、自社のイメージと合致しているかも重要なポイントです。自社製品とターゲット層が重なるメディアだと、大きな効果は期待できません。たとえば、自動車メディアに家電製品の広告出稿してもあまりクリックされないでしょう。

また、低価格重視のメディアに、高額商品を掲載しても同様に効果は薄く、企業のブランド力低下につながる危険性もあります。

費用対効果を最大化しよう

前述のとおり、よい広告とは「費用対効果が高い」広告のことです。

インターネット広告においては、CPCの数字だけでなく、そのメディアのPVやブランドなどさまざまな基準で総合的に判断することが必要です。できるだけ競合の少ないところを探して、最大の費用対効果を目指しましょう。

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