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大企業の45%が導入「採用管理システム」で人事はどう変わるか

最終更新日:(記事の情報は現在から753日前のものです)
採用活動を効率化し、人事部の負担を軽減する「採用管理システム」。しかし、「どのサービスを選んだら良いのかが分からない」という声があります。「採用管理システム」の選び方や代表的なサービス、サービス導入の相場観、導入事例をHRライターが解説します。

「採用管理システムのメリットや必要性は理解しているが、何を選んだら良いのかが分からない」という採用担当者の声をよく聞きます。確かに採用管理システムというカテゴリには多くのサービスがあります。

どれが自社に合っているのかを判断するには、いくつかのチェックポイントがあります。本記事では「採用管理システム」の選び方や代表的なサービス、サービス導入の相場観、導入事例を説明したいと思います。

どのくらいの企業が導入しているのか

そもそも、どの程度の企業が導入しているのでしょうか。下記の株式会社リアライブの調査結果からは、2018年時点の新卒採用において、約3割の企業が採用管理システムをすでに導入し、2割が関心を持っていました。

さらに、企業規模別に見ると、従業員1001人以上の大企業では、半数近くが導入済みでした。従業員規模が小さくなるほど、導入済みの割合は少なくなる傾向がありました。

いずれも新卒採用活動における採用管理システムの導入状況/出典:株式会社リアライブ「アンケート調査結果」(2018年10月)

何を基準にサービスを絞り込むか

まずは、「採用管理システム」を選ぶ際のポイントを解説しましょう。

自社の雇用形態に見合っているか

新卒採用、中途採用、アルバイト・パート採用、派遣社員採用、リファラル採用(社員の紹介採用)など、自社がどのような雇用形態に最も力を注いでいるのかを考えましょう。いずれを選ぶにしても、求める人材や母集団が違いますし、オペレーションも異なってきます。

当然ながら求められる機能も変わってくるので、適した「採用管理システム」を選ばなければいけません。一応、オールインタイプや、新卒・中途兼用のシステムもありますが、雇用形態が明確であればそれに特化したものを選ばれることをお勧めします。

最も効率化したい業務を決める

採用業務は多岐に渡ります。求人管理もあれば、応募者管理や選考管理もあります。サービスごとに得意領域も異なってきます。

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