【2024年最新】おすすめ社内SNSツール比較11選|機能・料金をまとめた比較表をプレゼント
社内SNSは、社内外のコミュニケーション円滑化を目的に導入されるツールです。
LINEやFacebookのような感覚で使用でき、メールに比べて連絡がしやすい特徴があります。そのため導入によって「生産性の改善」や「コミュニケーションの活性化」のような効果を期待できます。
実際アメリカやイギリスではツールを導入する企業が増えており、すでに50%※以上の企業が社内SNSを導入済みです。日本でも社内SNSを使用する企業は着実に増えているため、競合他社から遅れないためにも早い段階で導入を検討しておくとよいでしょう。
※出典:総務省「平成30年版ビジネスICTツールの利用状況」(2022年5月22日閲覧)
そこで「SaaS導入推進者が選ぶサイト第1位」のボクシルが、おすすめ社内SNSツール11選を厳選しました。さらに、各サービスの機能・料金をまとめた『比較表』もプレゼント ! 社内SNSツールが気になる方は、『比較表』を使って自社に合うサービスを探してみましょう。
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社内SNSとは
社内SNSとは、社内や組織内に利用者を限定したコミュニケーションツールです。
社内での運用に特化して作られているため、情報や資料を共有しやすく、複数名でもコミュニケーションしやすい特徴があります。
メールとの違いでわかる社内SNSの特徴
社内SNSの特徴は、メールに比べて気軽にかつ遠隔地でも迅速にやり取りが行えることです。
また、目的ごとにグループを作成できるので、部署を超えての情報共有やコミュニケーションを促進する目的で使われることもあります。
複数名に連絡する場合、メールだとCCやBCCで宛先を分ける必要がありますが、社内SNSならグループに送信するだけで全員が見られるので、情報共有が簡単にできます。
社内SNSの導入メリット
社内SNSの主な導入メリットは次のとおりです。
コミュニケーションの活性化
社内SNSは誰もが手軽に情報発信・共有でき、社内のコミュニケーションを活性化できるメリットがあります。
「いいね」や応援機能、コメント機能を使うことで、モチベーションとチームワークが高まり、部署を超えたコラボレーションも生まれやすくなるでしょう。
業務効率化
社内SNSのリアルタイムなコミュニケーションは、社内の情報共有をスピードアップさせて、業務効率の向上や素早いトラブル対応を可能にします。
写真や動画、Officeドキュメントなどの添付により、より質の高い情報共有が可能。検索機能を使って迅速に目的の情報にたどり着けるのもメリットです。
多様な働き方に対応
多くの社内SNSサービスはモバイル対応しているため、テレワークやリモートワークなど多様な働き方にスムーズに対応でき、チームの生産性の維持・向上が期待できます。
既読確認の機能により、情報の伝達漏れを防げるため、社内における認識の違いや情報格差を減らせる効果もあります。
社内SNSの選び方
社内SNSを選ぶ際は、次の3つのポイントで比較することが大切です。とくに、導入目的は大切なポイントなので必ず確認しておきましょう。
1. 導入目的
2. 操作性
3. セキュリティ
1. 導入目的
社内SNSは、大きく分けて3つのタイプに分類できます。
- 連絡の効率化を目的としたサービス
- コミュニケーションの活性化や文化形成を目的としたサービス
- 情報の一元管理を目的としたサービス
連絡の効率化を目的としたサービスは、メールの代わりとなるようなサービスです。シンプルで使いやすく、費用は安いことが特徴です。一方、資料管理といったその他の業務は行いづらい傾向があります。
一方、gamba!に代表される「コミュニケーションの活性化や文化形成」を目的としたサービスは、ツールの利用状況をもとにエンゲージメントの状況を分析できる機能が搭載されています。その分コストがかかるため、機能を使いこなせなければ割高になってしまいます。
また、一元管理に強いサービスであれば、ChatworkやSlackでは行いづらい「資料の管理」がしやすいメリットがあります。
このように社内SNSは、ツールの設計背景に応じて強みが違います。そのためツールを導入する際は、導入目的を重視して比較するようにしましょう。
2. 操作性
実は、情報流出で最も多い原因は、操作ミスやメールの誤送信です。
たとえば2021年にプライバシーマーク推進センターが調べた調査によると、情報漏えいの62%※は誤送信といった操作ミスによって生じています。
社内SNSを導入すると、連絡頻度が増える傾向があります。使いにくいツールを導入すると、情報漏えいが起きるリスクを高めてしまうため、使いやすさはきちんと確認しておきましょう。
※出典:一般財団法人 日本情報経済社会推進協会「2020年度「個人情報の取扱いにおける事故報告集計結果」」(2022年5月20日閲覧)
3. セキュリティ
またセキュリティ対策も重要なポイントです。
実際のウイルスや不正アクセスによる情報漏えいの発生率は低く、全体の3%※にとどまります。しかし、情報漏えいが起きてしまった場合のリスクは大きいことから、対策がしっかりとなされているサービスを選ぶ必要があります。
ツールを導入する際は、どのようなセキュリティ対策がなされているかきちんと確認しておきましょう。
※出典:一般財団法人 日本情報経済社会推進協会「2020年度「個人情報の取扱いにおける事故報告集計結果」」(2022年5月20日閲覧)
導入前に念入りな情報収集を
社内SNSは、普段のコミュニケーションに関わる重要なツールです。ツール選びに失敗すると導入コストが無駄になるだけでなく、情報漏えいが発生する可能性もあります。
ツール選定で失敗しないためには、各サービスの情報収集を念入りに行い、料金や機能、特徴を比較することが重要です。まずは、これまで紹介した選び方を参考に、『比較表』を使って自社に合うサービスを絞り込んでみましょう。
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