【2024年最新】おすすめeラーニングシステム10選|料金・機能をまとめた比較表をプレゼント
eラーニングシステムは、社内研修を効率的に進めるためにぜひとも導入したいツールの1つです。
「SaaS導入推進者が選ぶサイト第1位」のボクシルが、おすすめeラーニングシステム10選を厳選しました。さらに、各サービスの機能・料金をまとめた『比較表』もプレゼント ! eラーニングシステムが気になる方は、『比較表』を使って自社に合うサービスを探してみてください。
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eラーニングシステムとは
eラーニング(e-learning)は、インターネットを利用した学習形態のことを指し、「Webラーニング」「オンライン学習」などと同じ意味で使われます。テキストに加えて画像、動画などを利用できるのが特徴で、企業の社内研修、教育機関での講義、資格取得の授業に活用されています。
受講者はパソコンやスマートフォンによる場所を選ばず学習できるメリットが、教材の製作者にとっては学習進捗度の把握、一斉研修の実施、ペーパレス化などのメリットがあります。
eラーニングシステムの機能
eラーニングシステムの主な機能は次のとおりです。
機能の分類 | 機能詳細 |
---|---|
受講者管理 | ・進捗管理 ・スキル評価 ・レポート ・お知らせ通知 ・メール送信 |
講座管理 | ・コース管理 ・スケジュール管理 ・テスト機能 ・アンケート機能 |
コミュニティ管理 | ・掲示板機能 ・チャット機能 ・問い合わせ機能 ・FAQ機能 |
eラーニングシステムのメリット・デメリット
eラーニングシステムのメリットとデメリットは次のとおりです。デメリットについては、近年対処法が考案されつつあるため、導入時にはあわせて確認するとよいでしょう。
eラーニングシステムの選び方
eラーニングシステムの選び方で迷わないよう、自社に合ったツールを探せる手順をまとめました。
1.必要な機能を洗い出す
eラーニングシステムを選ぶ際は、自社に必要な機能の要件を洗い出してから比較するのがおすすめです。以下のリストを使って洗い出しておきましょう。
確認方法 | 内容 | |
---|---|---|
テストやアンケートをシステム上で実施する必要があるか確認する | 実技でチェックする場合は不要ですが、セキュリティ研修のように広く一律に理解度を求められる教材では必要とされるケースが多いです。 | |
全社連絡やフィードバックなど、システム内でコミュニケーションをとる機会が必要か確認します | 事務連絡や受講者同士の交流がほしいのであれば検討しましょう。なお、ビジネスチャットやグループウェアにてやり取りできるなら不要です。 | |
内製した教材のファイル形式を確認する | システムによってインポート可能なファイル形式が異なるため確認は必須です。 | |
教材の種類を確認する | 要求される教材によって買い切りがよいか、定期購読がよいか、内製すべきかなどがわかれます。可能であれば、必要なテストも調べておきましょう。 | |
スマートフォンおよびタブレットにて閲覧・編集をする機会があるか確認する | 閲覧するだけでなく画像や動画の撮影にもスマートデバイスは活用できます。必要な際はどのOSに対応すべきかもあわせて確認しましょう。 | |
外国語話者がいるか調べる | 在籍している人の言語に対応したグループウェアを探しましょう。 | |
外部からの内部統制の認証が必要か確認する | SOCやISOといった認証が必要かを調べます。IPOを控えている企業、上場グループの企業などは要件として含まれる場合が多いので注意が必要です。 |
2.予算を決める
eラーニングシステムの料金は1人あたりの場合500〜3,000円、システム単位の場合20,000〜100,000円が各社最安プランの相場です。
料金体系はアカウント数、アクティブユーザー数、機能などによって変わります。eラーニングシステムの導入に使える予算を確認しておきましょう。
※料金相場は本記事に掲載しているツールの料金を参考にしています。
確認方法 | 内容 | |
---|---|---|
eラーニングシステムの導入に使用できる予算を確認する | eラーニングシステムの料金相場を把握し、導入に使用できる予算を確認しましょう。 |
3.要件に合う企業へ資料請求する
これまで確認した内容を踏まえて、比較表で要件に合うeラーニングシステムを探しましょう。
確認方法 | 内容 | |
---|---|---|
機能の要件を満たすサービスはあるか確認する | 各サービスの搭載機能を確認し、条件に合うシステムを探します。なければ必要な機能を見直しましょう。 | |
予算内で導入できるか確認する | 機能、連携の要件を満たすサービスの料金を確認し、条件に合うシステムを探します。予算を超えてしまう場合は、予算の調整か各種機能、連携の必要性を再度検討しましょう。 | |
要件に合うサービスの資料請求をする | 各要件を満たすサービスの口コミ評価の投稿と点数を確認し、要件に合うサービスの資料請求をしましょう。 | |
試験導入するサービスを数社に絞り込む | 資料の内容で改めて要件と合っているのかを確認し、試験導入するサービスを数社に絞り込みましょう。 |
4.試験導入で社内評価を確認し、本導入するサービスを決める
絞り込んだサービスを試験導入し、実際の使用感を確かめてください。従業員からの評価も併せて確認し、本導入するサービスを選定しましょう。
確認方法 | 内容 | |
---|---|---|
絞り込んだサービスを試験導入して使用感を確認する | 資料請求したサービスのトライアルに申し込み、実際に社内で使ってみましょう。 | |
従業員からの評価は高いか確認する | 簡単に操作できたかをヒアリングしましょう。 | |
本導入するサービスを決める | 従業員の評価に問題がなければ公式サイトに問い合わせて導入手続きを進めましょう。 |
導入前に念入りな情報収集を
サービス選定で失敗しないためには、各サービスの情報収集を念入りに行い、料金や機能、特徴を比較することが重要です。まずは、これまで紹介した選び方を参考に、『比較表』を使って自社に合うサービスを絞り込んでみましょう。
各サービスの導入実績や特徴、よくある質問がまとまった資料は下記ボタンから無料でダウンロードできます。導入前の下調べにぜひお役立てください。