中小企業向けのeラーニングシステム8選!選定ポイントと導入メリット
おすすめeラーニングの資料を厳選。各サービスの料金プランや機能、特徴がまとまった資料を無料で資料請求可能です。資料請求特典の比較表では、価格や細かい機能、連携サービスなど、代表的なeラーニングを含むサービスを徹底比較しています。ぜひeラーニングを比較する際や稟議を作成する際にご利用ください。
目次を閉じる
- 中小企業が抱える学習や研修の課題
- 教材の制作や研修の開催にコストがかかる
- 研修の効果測定ができない
- ニーズやレベルに合わせたカリキュラムを作れない
- 中小企業がeラーニングシステムを導入するメリット
- 教材を簡単に自作したり購入したりできる
- リモートワークや各拠点での研修が可能
- 研修の内容や進捗を一元管理できる
- 中小企業がeラーニングシステムを選定する際のポイント
- 自社教材を活用するか、他社教材を利用するか
- 教材やテストを簡単に作れるか
- 費用は予算に収まるか
- 中小企業向けeラーニングシステムの料金・機能比較表
- 中小企業におすすめのeラーニングシステム8選
- Cloud Campus
- Schoo for Business
- Teachme Biz
- AirCourse
- LearnO
- Progate
- ひかりクラウド スマートスタディ(eラーニング)
- SAKU-SAKU Testing
- サービス選びは比較して検討しよう
- BOXILとは
中小企業が抱える学習や研修の課題
eラーニングシステムを導入していない中小企業が、研修で抱えている課題についてまとめていきます。あなたの企業でも同様の課題を抱えていれば、中小企業向けのeラーニングシステムで解決できる可能性が高いです。
教材の制作や研修の開催にコストがかかる
中小企業では教育担当者が不足している、教材の作成に時間がかかる、研修会場の確保が難しいといった課題があります。
たとえば、新入社員や異動者の研修に必要な教材を内製する場合、内容の検討やデザインの作成に数週間から数か月を要するケースもあるでしょう。企業ではその他教材も必要となるため、制作のみでかなりの時間を要することとなります。
研修の効果測定ができない
中小企業では、研修の効果を測定する方法が確立されていない、研修後のフォローアップやフィードバックが行き届かない、研修の成果を組織の業績に反映させられないなどの問題が考えられます。
たとえば、研修前後にテストを行う場合、紙やExcelで管理すると集計や分析に時間がかかり、正確な結果を得づらいでしょう。そのため、研修の効果測定やフィードバックが不十分となる傾向にあります。
ニーズやレベルに合わせたカリキュラムを作れない
中小企業では、ニーズに応じたカリキュラム作成が難しい、研修の内容や頻度を柔軟に変更できない、研修の参加や進捗を管理できないなどの問題があります。
たとえば、従業員それぞれに対応したカリキュラムを作成するためには、個別にヒアリングや診断を行う必要がありますが、これにも時間や人員がかかります。ただでさえ工数のかかる作業であるのに加え、従業員数の少ない中小企業であればかなりの負担になるでしょう。
中小企業がeラーニングシステムを導入するメリット
中小企業がeラーニングシステムを導入して得られるメリットは次のとおりです。
教材を簡単に自作したり購入したりできる
eラーニングシステムでは、PowerPointや動画をアップロードして教材を自作するほか、市販の教材やオンラインコースも利用可能。内容や予算にあわせて、オリジナルの教育プログラムを提供できます。
たとえば、新入社員向けのオリエンテーションや運用の習得に向けて教材を作成したり、外部の専門家が作成したマネジメント研修の教材を購入したりできます。
リモートワークや各拠点での研修が可能
eラーニングシステムは、インターネットに接続できる環境であればどこからでも教材にアクセス可能です。また、ライブ配信やビデオ会議なら双方向の研修も可能なため、リモートワークや出張、異動などで集まれない場合でも研修を受けられます。
たとえば、在宅勤務および海外勤務の社員に同じ教材を提供したり、複数拠点の社員をオンラインでつないでグループワークやディスカッションを行ったりできます。
研修の内容や進捗を一元管理できる
eラーニングシステムなら、教材の閲覧履歴やテストの成績を自動的に集計するため、研修の効果を客観的に評価し、改善できます。
たとえば、社員の学習意欲や理解度を測るためにアンケートを実施したり、研修のカリキュラムや教材を見直したりできます。そのため、工数を確保しづらい中小企業にはeラーニングシステムがおすすめです。
中小企業がeラーニングシステムを選定する際のポイント
中小企業がeラーニングシステムを選定する際には、いくつかのポイントがあります。代表的なポイントについて解説します。
自社教材を活用するか、他社教材を利用するか
eラーニングシステムを選ぶ際には、研修の目的に合わせて自社教材を活用するか、他社教材を利用するかをあらかじめ決めておきましょう。
自社の商品やサービスに関する独自の知識を伝える場合は、自社教材が効果的です。一方、一般的なビジネススキルやマナーを学ぶ場合は、他社教材を利用する方が簡単で早く実施できます。
教材やテストを簡単に作れるか
eラーニングシステムを選ぶ際には、教材やテストを簡単に作れるかどうかも大事です。
PowerPointやWordで作成した教材をそのままアップロードできるかどうか、ドラッグアンドドロップやクリックだけで作成できるかなどを確認しておきましょう。
費用は予算に収まるか
eラーニングシステムを選ぶ際には、費用が予算内であるかにも注目しましょう。
費用は利用者数、教材数、教材の内容などに応じて変動します。そのほか、サポートやコンサルティングなどを考慮してどのくらいの費用が発生するかあらかじめ見積もりをしましょう。
中小企業向けeラーニングシステムの料金・機能比較表
【特典比較表つき】『eラーニング(システム)の資料9選』 はこちら⇒無料ダウンロード
一覧で料金・機能を比較したい方にはBOXILが作成した比較表がおすすめです。各社サービスを一覧で比較したい方は、下のリンクよりダウンロードしてください。
【特典比較表つき】『eラーニング(システム)の資料9選』 はこちら⇒無料ダウンロード
※ダウンロード可能な資料数は、BOXILでの掲載状況によって増減する場合があります。
中小企業におすすめのeラーニングシステム8選
中小企業におすすめのeラーニングシステムを紹介します。
Cloud Campus - 株式会社サイバー大学
Cloud Campusは、ユーザー数無制限の定額プランがコストパフォーマンスに優れているeラーニングシステムです。
- 受講から管理まで初心者でも簡単に操作可能
- 掲示板でディスカッションを行えるディベート投稿
- アプリによるオフラインでの動画視聴
Schoo for Business - 株式会社Schoo
Schoo for Businessは、有名講師による動画解説を定額にて受講できるeラーニングシステムです。
- 8,000本以上※の動画で多様な学習ニーズに対応
- コメントや質問が可能な参加型授業を毎日配信
- ビジネススキルから専門知識まで、幅広い学習コンテンツ
※出典:Schoo「Schoo for Business 公式サイト」(2023年7月現在)
Teachme Biz - 株式会社スタディスト
Teachme Bizは、ステップ化されたマニュアル作成と多言語への自動翻訳を備えたマニュアル作成に強いシステムです。
- テンプレートに沿って簡単にマニュアルを作成
- QRコード化でマニュアルを簡単に共有
- アクセスログによるマニュアル利用状況の分析
AirCourse - KIYOラーニング株式会社
AirCourseは、月額200円からの低価格プランで、小規模企業にも適したeラーニングシステムです。
- 初期費用0円かつ1人あたり月額200円からと低コスト
- オリジナルコースを簡単に作成、共有可能
- 5,000本以上※の研修コンテンツが受け放題
※出典:KIYOラーニング「AirCourse 公式サイト」(2024年3月11日 閲覧)
LearnOは、ユーザー数によって変動する料金体系と柔軟なプランで利用できるeラーニングシステムです。
- 50人まで4.900円(税抜)をはじめまとめて導入がお得
- 初期費用不要でコストを抑えた導入が可能
- 最短1か月からの契約で短期間のニーズに対応
Progateは、直感的なスライド学習と実践的なコースで、プログラミングスキルを効率的に身につけられるeラーニングシステムです。
- さまざまなプログラミング言語を基礎から習得
- ビジネス向けのアカウントは1人あたり月額1,990円(税込)
- サブスク型のほかに買い切り型も
ひかりクラウド スマートスタディ(eラーニング) - 東日本電信電話株式会社
ひかりクラウド スマートスタディは、教材配信や進捗管理に特化した低価格のeラーニングシステムです。
- 1人あたり月額198円(税込)にて提供
- 学習コースにてオリジナルのカリキュラムを作成可能
- 動画配信やドリル機能を含む基本機能が充実
SAKU-SAKU Testing - 株式会社イー・コミュニケーションズ
SAKU-SAKU Testingは、教育とテストを融合させた学習スタイルのeラーニングシステムです。
- 教材とテストをセットで購入可能
- 受講案内や督促のメール配信機能
- 自社製作のドリルやテストもアップロード可能
サービス選びは比較して検討しよう
eラーニングシステムを選ぶ際に重要な点は目的に合った機能、他システムとの連携、運用コストなどです。あわせて各サービスの口コミなども見ておくとよいでしょう。
下のボタンより、BOXILで掲載しているeラーニングシステムの資料を無料でダウンロードできます。料金や機能も記載してあるため、ダウンロードすれば導入の参考になるでしょう。
BOXILとは
BOXIL(ボクシル)は企業のDXを支援する法人向けプラットフォームです。SaaS比較サイト「BOXIL SaaS」、ビジネスメディア「BOXIL Magazine」、YouTubeチャンネル「BOXIL CHANNEL」、Q&Aサイト「BOXIL SaaS質問箱」を通じて、ビジネスに役立つ情報を発信しています。
BOXIL会員(無料)になると次の特典が受け取れます。
- BOXIL Magazineの会員限定記事が読み放題!
- 「SaaS業界レポート」や「選び方ガイド」がダウンロードできる!
- 約800種類のビジネステンプレートが自由に使える!
BOXIL SaaSでは、SaaSやクラウドサービスの口コミを募集しています。あなたの体験が、サービス品質向上や、これから導入検討する企業の参考情報として役立ちます。
BOXIL SaaS質問箱は、SaaS選定や業務課題に関する質問に、SaaSベンダーやITコンサルタントなどの専門家が回答するQ&Aサイトです。質問はすべて匿名、完全無料で利用いただけます。
BOXIL SaaSへ掲載しませんか?
- リード獲得に強い法人向けSaaS比較・検索サイトNo.1※
- リードの従量課金で、安定的に新規顧客との接点を提供
- 累計1,200社以上の掲載実績があり、初めての比較サイト掲載でも安心
※ 日本マーケティングリサーチ機構調べ、調査概要:2021年5月期 ブランドのWEB比較印象調査