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無料のおすすめBIツール10選!OSS(オープンソースソフトウェア)も比較

最終更新日:(記事の情報は現在から272日前のものです)
この記事では、無料で使えるおすすめのBIツールを紹介しています。有料・無料ツールの違いや選ぶ際のポイントなどをわかりやすく解説しています。導入するBIツールを探している方はぜひ参考にしてみてください。

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BIツールとは

BIツールとは、「Business Intelligence Tool:ビジネスインテリジェンスツール」の略で、企業に蓄積されたさまざまなデータを集約・分析し、結果をグラフや表などにわかりやすく可視化して、ビジネスの意思決定を助けるためのツールです。最近注目が高まっているビッグデータの分析においても、BIツールの需要が高まりつつあります。

従来、企業で利用しているデータはバラバラな保存場所に蓄積されたデータを、ExcelやAccessなど用いて集計していました。しかし、集計から分析までに多くの時間がかかり、業務効率がよくないことが課題となっていました。BIツールを利用すればデータを一元管理できるため、業務時間を大幅に短縮できます。

また、BIツールは、専門知識がなくても感覚的に操作できるツールが多く、プログラミングの知識がないユーザーでもわかりやすいグラフや表を簡単に作成できるところもメリットです。

データを簡単に可視化できる方法として、無料のBIツールにも注目が集まっており、海外製だけでなく日本語のツールも多数リリースされています。

無料のBIツールの選び方

無料のBIツールを選定する際は、いくつかの基準が存在します。

無料のBIツールを選ぶ際に押さえておきたいポイントは次のとおりです。

  • 必要な機能がそろっているか
  • 主要なデータソースに接続できるかどうか
  • ユーザーが使いやすいかどうか
  • 十分なアカウント数があるか
  • ドキュメントの種類は豊富か

必要な機能がそろっているか

BIツールは、それぞれ提供されているツールごとに特色が異なります。まずは、BIツールの代表的な機能を基準に、導入目的に合わせて必要な機能がそろっているかを確認しましょう。

Biツールの主な4機能は、レポーティング、OLAP分析、データマイニング、プランニング

レポーティング

定型・非定型のレポート出力機能です。レポートは、WebでのレポーティングのほかExcelやWord、PDF、CSVなどのファイル出力に対応しているものが多くあります。ツールによっては、レポートの表示や帳票としてのデザインを調整できる機能が備わっているものもあります。

ダッシュボード

ダッシュボードとは、グラフやチャート、レポートなどの可視化情報を一画面上に表示する機能です。リアルタイムのデータをさまざまな表示方法で閲覧でき、インタラクティブな活用が可能なため、迅速にインサイトが得られます。

OLAP分析(多次元分析機能)

OLAP分析(多次元分析機能)は、データベースに蓄積したデータを多次元的に分析する機能です。複数ある属性を二次元に落とし込んで分析するスライシングや、分析する属性を置き換えるダイシングなどを駆使してビッグデータを活用します。

データマイニング

データマイニングは、統計学やパターン認識を駆使することで、大量のデータから関連性や法則性を発見する機能です。重回帰分析やディシジョン・ツリー、相関分析、クロス分析といった数多くの統計手法から、データ分析を試みます。

プランニング

プランニングは、過去のデータを活用し将来の数値をシミュレーション・分析する機能です。予算の計画立案や条件を踏まえた「What-if分析」によって、売上や利益の変化をシミュレーションします。マーケティング戦略や予算計画立案において活躍してくれる機能です。


BIツールによって、上記の機能の強みが異なるので、特徴を踏まえてサービスを比較しましょう。特定の機能のみに特化していると機能不足に陥ったり、反対に機能が多すぎると使いきれなかったりします。必要十分な機能のサービスを探しましょう。

主要なデータソースに接続できるかどうか

BIツールはデータソースに接続して使用します。よく使用されるデータソースは次のとおりです。

  • Excelファイル
  • CSVファイル
  • クラウドのデータベース(BigQuery、Amazon Redshiftなど)
  • オンプレミスのデータベース(Microsoft SQL Server、PostgreSQL、MySQL、Oracleなど)

BIツールが、自社で利用しているデータベースに対応しているかどうかを必ず確認しましょう。データベースに接続できなければBIツールを使う意味がなくなってしまうので、非常に重要なポイントです。

ユーザーが使いやすいかどうか

ユーザーが使いやすいBIツールかどうかも重要なポイントです。多くの機能を搭載しているBIツールでも、複雑で使いこなせなければ意味がありません。BIツールはエンジニアでない担当者が使う機会も多いため、専門知識がなくても使えるかどうかを確認しましょう。

基本的に、ドラッグ&ドロップのような直感的な操作でグラフや表が作れるBIツールを選ぶことをおすすめします。項目をドラッグするだけでグラフの形がリアルタイムに変わるBIツールであれば、パソコンが得意でない人でも扱いやすいでしょう。

無料のBIツールを複数利用してみて、皆が使いやすいと評価するBIツールを導入するようにしてみましょう。

十分なアカウント数があるか

BIツールの導入の際は、利用者のおおよその人数をあらかじめ明確にしておく必要があります。とくに無料版のBIツールは、利用人数に制限のあるサービスが多く、導入後すぐに利用人数が増えないか確認しておきましょう。

ドキュメントの種類は豊富か

BIツールの使い方を解説したドキュメントや説明動画が豊富かも確認しましょう。なお、OSS(オープンソースソフトウェア)のBIツールには、英語のドキュメントも多いためコミュニティや有志のブログも確認しておくとよいです。

無料で使えるおすすめのBIツール3選比較

BIツールの中で無料で使えるおすすめのツールを比較紹介します。無料の範囲でできることや機能制限などを解説しているので、BIツール選びの参考にしてみてください。

Microsoft Power BI Desktop

Power BI Desktopは、Microsoftアカウントで登録可能なBIツールで、レポーティング、データマイニング、プランニング機能を無料で利用できます。Office製品との親和性が高くExcelでBIツールを利用できます。

無料で利用できる機能と制限

無料のPower BI Desktopでも基本的な分析の多くは可能です。クラウドのPower BIでないと利用できないのは、ダッシュボードの共有やいくつかのデータベースへの接続などがあてはまります。

機能 制限
レポーティング ○(制限は要問い合わせ)
OLAP分析
データマイニング ○(制限は要問い合わせ)
プランニング ○(制限は要問い合わせ)

Looker Studio

Looker Studio(旧:Googleデータポータル)は、レポート機能に特化したBIツールです。Google アナリティクスやGoogle スプレッドシートと連携し、データをわかりやすく視覚化できます。そのため、Googleのサービスを業務で利用している方にとくにおすすめです。

無料で利用できる機能と制限

Looker Studioはレポーティングのみではありますがとくに制限はなく無料です。有償版であるLooker Studio Proでは、大規模なアカウント管理やサポートがあります。

機能 制限
レポーティング
OLAP分析
データマイニング
プランニング

Zoho Analytics - ゾーホージャパン株式会社

Zoho Analytics
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ボクシルSaaSのデータを元に表示しています
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Zoho Analyticsは、セルフサービスBIとデータ分析ソフトウェアです。レポーティング、CLAP分析、データマイニング、プランニングが無料で利用できます。ZohoはBIツール以外のサービスも提供しているため、あわせて利用すると真価を発揮します。

無料で利用できる機能と制限

無料版では1万行レコード、2ユーザーまでの制限がかかります。有料版になると、データ連携の幅が広がり、Zoho製品をはじめとする250以上のデータソースと接続できます。

機能 制限
レポーティング
OLAP分析 ○(制限は要問い合わせ)
データマイニング ○(制限は要問い合わせ)
プランニング

[無料版終了]Qlick Sense Desktop

Qlick Sense Desktopは、集計・分析速度の速さと操作性の高さに定評のある無料BIツールでしたが、2020年6月30日をもって無料版が終了しました。現在は有料版のみの提供となります。

※出典:Qlik「Changes to Qlik Sense Desktop in 2020」(2023年9月1日閲覧)


自社に最適なBIツールを選ぶには、各サービスの内容を比較することが重要です。気になるサービスの資料をダウンロードして比較検討してみましょう。下記からは、有料サービスのBIツールの紹介資料をまとめて無料ダウンロードできます。

無料で使えるOSS(オープンソースソフトウェア)のBIツール7選比較

無料で使えるOSS(オープンソースソフトウェア)のBIツールを紹介します。無料の範囲でできることや機能制限などを解説しているので、BIツール選びの参考にしてみてください。

OSSとは、ソースコードが無料で公開されているソフトウェアで、知識があればコードの書き換えや自社仕様にカスタマイズができます。

Pentaho - 株式会社KSKアナリティクス

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Pentaho(ペンタホ)はデータ統合基盤とデータ分析基盤をオールインワンで提供し、データの利活用を可能にするBIツールです。

無料で利用できる機能と制限

無償のPentaho Community Editionでは、レポーティングをはじめ多くの機能を利用できるほか、フォーラムやコミュニティ、解説動画をチェックできます。有償のPentaho Enterprise Editionとの差分は、データ連携や専門的な分析、日本語カスタマーサポートなどがあります。

機能 制限
レポーティング ○(制限は要問い合わせ)
OLAP分析 ○(制限は要問い合わせ)
データマイニング ○(制限は要問い合わせ)
プランニング ○(制限は要問い合わせ)

Metabase

Metabaseは、データをチャートやダッシュボード上で可視化を行うBIツールです。社内で利用している各種データベースを利用して、SQLの知識がなくてもデータをわかりやすく視覚化できます。

無料で利用できる機能と制限

レポート機能、OLAP分析が無料で利用できます。最安のプランと比較すると、セキュリティ保証がないこと、サポートがフォーラムでの回答に依存する部分が差分です。

機能 制限
レポーティング ○(制限は要問い合わせ)
OLAP分析 ○(制限は要問い合わせ)
データマイニング
プランニング

Kibana

Kibanaは、データ格納や検索に強い同社サービス「Elasticsearch」と組み合わせて使うBIツールです。メインの使い方は時系列データを取り扱うことです。Elasticsearch内にあるデータを検索・表示・時間軸分析などができます。

無料で利用できる機能と制限

基本的なレポーティングや統計の処理、OLAP分析が可能です。有償版でないと使えない機能には、回帰分析や外れ値の検出といったデータマイニングが該当します。

機能 制限
レポーティング ○(地図での可視化は不可)
OLAP分析 ○(制限は要問い合わせ)
データマイニング
プランニング

Grafana

Grafanaは、データをグラフやダッシュボードにまとめられるBIツールです。レポーティングとしての使用が主となるでしょう。データの収集や保管に関しては同社の別サービスにて対応が可能です。

無料で利用できる機能と制限

ダウンロード版は無償にて利用が可能です。クラウド版は10,000メトリクス、50GBのログ、3ユーザーの50GBの条件を満たす限り無料にて利用できます。

機能 制限
レポーティング ○(制限は要問い合わせ)
OLAP分析
データマイニング
プランニング

Graylog

Graylogは、データの収集から管理、分析までを統合的に対応するBIツールです。有償版の場合は包括的にデータ管理および分析をするのに役立つでしょう。

無料で利用できる機能と制限

ダッシュボードの作成やデータの管理は無料でも可能です。無料での制限には本格的な分析、定期的なレポーティング、ログ収集などがあります。

機能 制限
レポーティング ✕(ダッシュボード作成は可能)
OLAP分析
データマイニング
プランニング

Redash

Redashは、幅広いデータベースに対応しているダッシュボード作成がメインのオープンソースBIツールです。Google BigQueryやMySQLなどに対応。ExcelやCSVのローカルデータには接続できませんが、既存システムとの連携は容易です。

無料で利用できる機能と制限

レポーティング、OLAP分析が無料で利用できます。

機能 制限
レポーティング
OLAP分析
データマイニング
プランニング

Apache Superset

Apache Supersetは、データの検索や可視化を行うためのオープンソースBIツールです。MySQLやPostgreSQLをはじめ、数十種類のデータソースを活用できます。折れ線グラフや円グラフのほか、扱いやすいダッシュボードもあり、さまざまな視覚化やデータ探索が可能です。

無料で利用できる機能と制限

レポーティング、OLAP分析が無料で利用できます。

機能 制限
レポーティング
OLAP分析
データマイニング
プランニング

最適なBIツールを選ぶには、各サービスの内容を比較することが重要です。気になるサービスの資料をダウンロードして自社に合うのか検討してみましょう。下記からは、有料サービスのBIツールの紹介資料をまとめて無料ダウンロードできます。

無料BIツールと有料版の違いは?よくある機能制限

無料のBIツールでよくある機能の制限をまとめました。

アカウント数の制限

無料のBIツール、とくにOSS(オープンソースソフトウェア)ではないサービスに関しては、料金プランによってアカウント数の制限がある場合が多いです。無料であっても利用規模に合っていない場合は、将来的に有料ツールへの切り替えが必要となります。そういった場合は、利用可能な人数で無料BIツールを試し、本格稼働させるときにアップグレードするような考えも有効です。

データ量の制限

無料版のBIツールは、分析できるデータ量に制限があるものもあります。BIツールを長期にわたって利用する場合や一定以上の人数で利用する可能性がある企業は、アカウント数に制限のないサービスであっても、最初から有料版の導入をおすすめします。

データベースとの連携に制限

BIツールの大きな役割として、分析があげられますが、無料版のBIツールの場合、データベースとの連携に制限があるサービスもあります。自社で扱いたいデータベースが取り込めるのか、データを取り込むための方法は簡単か(専門知識が必要かどうか)など、データベースとの連携を確認しましょう。

有料のBIツールを検討するべきケース

企業の状況やツールに求めていることによっては、無料のBIツールでは叶えられないケースが存在します。有料のBIツールを検討したほうがよいケースをまとめているので、参考にしてみてください。

設定に詳しい担当者がいない

無料のBIツールは、自社で構築から運用まで行うセルフサービスが多く専門知識が必要です。有料のサービスであれば、サポートの充実しているものが多いため、詳しい担当者がいなかったり運用が不安だったりする場合は、有料のBIツールを検討しましょう。

全社的な導入を検討している

BIツールを全社的に導入しようと検討している場合、最初から有料サービスの導入も視野に入れましょう。無料サービスからのデータ移行や、レクチャーの工数、ユーザーの習熟など、無償のサービスをはさむと導入が難しくなる可能性があります。

セキュリティやコンプライアンスの要件が厳しい

無料のBIツール、とくにOSS(オープンソースソフトウェア)はセキュリティやコンプライアンス要件を満たせないケースが考えられます。有料のサービスであれば認証を取得していたりセキュリティに力を入れていたりするため、上場企業やIPO前の企業には有料サービスがおすすめです。

無料BIツールを比較して自社に合ったサービスを選ぼう

自社に合うBIツールを選ぶには、各サービスの特徴を比較することが重要です。

無料のBIツールの選び方は次のとおりです。もう一度確認しておきましょう。

  • 必要な機能がそろっているか
  • 主要なデータソースに接続できるかどうか
  • ユーザーが使いやすいかどうか
  • 十分なアカウント数があるか
  • ドキュメントの種類は豊富か

気になるサービスの資料をダウンロードして自社に合うのか検討してみましょう。下記からは、有料サービスのBIツールの紹介資料をまとめて無料ダウンロードできます。

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