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2017-12-05

BIツール事例を解説 | データ分析の導入・活用のポイント、注目サービス紹介

企業内に存在する情報を分析し、意思決定を容易にするレポート作成で注目を集めているBI(ビジネスインテリジェンス)ツールは企業の競争力を左右します。その活用と導入のポイントを、導入事例のご紹介とともに解説します。
データ分析BIツール
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経営判断を迅速化し、リアルタイムに状況判断を行うためにBIツールが注目されています。

しかし導入してはみたものの、充分な活用がされていないというのが現状ではないでしょうか。

せっかくのデータが充分活用されず、リアルタイムな状況判断ができていなかったビットアイルやTHKリズムが、いかにしてエクセルからの脱却をはかったのか、事例を紹介するとともに、活用のためのポイント、導入に際しての注意点などを解説していきます。

BI(ビジネスインテリジェンス)ツールとは

BI(ビジネスインテリジェンス)とは、組織内にあるデータを収集・蓄積・分析することにより、企業などを経営していくうえでの意思決定に役立つ指標を得る手法や技術のことです。BIツールはそれを実践するための道具・ソフトウェアであることを意味します。

BIツールというと、専用の分析技術やソフトウェアが必要になると思われるかもしれませんが、従来からDSS(Decision Support System)という意思決定支援の考え方は存在しており、近年突然登場した技術や手法ということではありません。

しかし、データが企業経営にもたらす重要性が飛躍的に高まるなか、正確な経営判断を下すため、リアルタイムかつスピーディーなデータ分析が求められており、ネットワークやコンピューター処理能力進化、クラウドの発達などでさまざまなBIツールが登場、注目されているのです。

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従来のビジネスインテリジェンスはどうだったのか

企業活動を行う際に蓄積されるデータを経営判断に活かそうとする試みは、従来から行われてきていました。

組織内の情報システム部などが分析し、その結果をわかりやすくグラフなどに加工して経営層に提示する、という流れが主流になっていました。

これとは別に、現場でも「こういったデータを営業活動に活用したい」というニーズが高まり、個別のデータ加工などが依頼されるようになっていきました。

その結果、「必然的に対応が遅れがちになる」「現場にマッチした指標が得られない」などといった事態が起こり、エクセルなどでのデータ二次加工が現場個別に行われるようになっていきました。

BIツールが注目される時代背景

このような背景には、あらゆる業種でインターネットを活用したマーケティング/営業活動が活発化し、スマートフォンの普及によって消費者動向に関するビッグデータが収集しやすくなったという状況があります。

しかし従来の方法では、多様化する消費者の嗜好にあわせた対応が難しく、リアルタイムかつスピーディな分析をもとにした経営/営業判断が求められてきているのです。

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BIツールを活用するポイント

こうした状況のなかで、BIツールの導入・活用を開始した企業も多く、広がりを見せてきていますが、十分な活用ができていない場合も少なくありません。

その多くの場合は、「導入してはみたもののBIツールで何をどのように分析するのかがわからない…」というケースであり、実務での活用が進んでいるとはいえません。

以下では、BIツールを実務で活用するためのポイントをまとめてみました。

BI活用の基本

「経営判断を行う」「営業上で必要な判断を行う」には、BIダッシュボードに表示される、データの分析結果がわかりやすくシンプルに可視化されている必要があります。

しかし、ツールによってはさまざまなデータ分析に対応するため、200以上の定型フォーマットを有しているものも少なくありません。

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定型フォーマットを整理する

人間が一度に認知して把握できるのは40項目程度だといわれています。

このため、多くの定型フォーマットが存在すると利用者が把握できず、結果的に活用されないツールになってしまいます。

まずは定型フォーマットを整理して数を絞り、利用者が活用しやすい環境を整えること、どうしてもフォーマット数を減らせないのであれば、カテゴリ分けするなどで整理をしておく必要があります。

探索型検索(ドリルダウン)に活用する

「どの製品の売上が伸びていないのか」「それを購入していない取引先はどこか」「その取引先は何を購入しているのか」など、探索型検索による分析にBIツールは向いているといえます。

こうした特性を踏まえた分析を行うことによって、その効果が明らかになり、活用が進んでいくといえます。

管理データ分析の基本

ドリルダウンにBIツールを活用するには、管理データ分析の基本を抑えておく必要があります。

さまざまなモデルを理解する

さまざまな経営モデルを理解することによって、適切な分析を行うことができるようになります。

たとえば、製品サイクルの原理を理解していれば、成長前期は在庫が多め、成長後期には値崩れがはじまるなどが判断でき、その時期に応じて適切な分析を行うことによって、判断を正確なものにできるでしょう。

さまざまな分析技術を習得する

こうした分析を行うにあたって、単純に在庫と流通だけを管理するのは片手落ちになるといえます。

この場合、財務関係を含んだコストをデータに含めていく必要があり、正確な判断を行うに必要となる、さまざまな分析技術を増やしていく必要もあります。

分析のアプローチ

さまざまなデータを用いて分析を行っても、それがどのように表現されたかによって、全く正反対の判断が下されてしまう場合が考えられます。

正確な判断を行うためには、分析結果をどのように表現するか、というアプローチも重要になります。

ひとつのデータを多面的に分析する

たとえば、全国各拠点での販売状況をグラフにする場合、商圏の大きな大都市では当然実績が大きなものになります。

しかし、それぞれの拠点での一人あたり販売額という表現を同時に行えば、単純な販売額だけではない事実も見えてくるでしょう。

このように、販売額というひとつのデータでも、多面的に状況を捉えられるような分析を行うことがポイントです。

関連データをセットで分析する

BIツールで分析を行う場合、対象となるデータに関連したデータをセットにして分析することが有効です。

上述の販売額のデータであれば、目標値に対する達成度、前年同期との比較/伸び率、次年度の予測、製品カテゴリー別などを盛り込み、あらゆる角度から販売額を可視化できることが望ましいといえるでしょう。

MotionBoard Cloudでの事例

MotionBoard Cloudは、さまざまな環境上に存在するデータを一元的に統合することで「価値ある情報」として可視化することを可能にする、クラウドベースの情報活用プラットフォーム/BIツールです。

さまざまなソースのデータをリアルタイムに分析し、豊富なチャート表現や地図機能などでオリジナルのダッシュボードを瞬時に作成、モバイル端末を利用して社外からでも時間や場所を問わない活用が可能となり、経営や現場の意思決定に役立てることができます。

エクセルによるデータ作成がそのままMotionBoard Cloudで可視化され、企業内に点在するデータを最大限活用することも可能です。

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事例:ビットアイル

会社名:ビットアイル業種:IT
事業内容:安定したITインフラを24時間365日提供するiDCサービスほか

課題:Salesforceを最大限活用できるBIツールの模索

ビットアイルでは、リード獲得が案件化・受注につながった割合を分析し、マーケティング活動に活かすべくSalesforceを導入していたが、標準のレポート機能ではこれを実現することが難しく、データを抽出したうえで、エクセルでの二次加工を行っている状況であり、これを解決するためのBIツールを模索していた。

効果:マーケティング/営業が視点を共有することが可能に

MotionBoard Cloud導入により、データ入力の省力化、現状の可視化が可能となったことで、市場変化に俊敏な対応ができるようになったほか、マーケティング/営業部門が同様のデータを元に、営業活動の視点を共有し、協働していくことが可能になった。

Actionista!での導入事例

Actionista!は、だれでも簡単に本格的なデータ分析が行え、分析結果を組織内で自由に共有することができるオールインワンのBIツールです。

データ取り込みから分析まで一連の分析操作をノンプログラミングで実現し、集計方法や分析手法を選択していくだけで簡単に高度な分析が可能なほか、1ライセンスの購入で企業内すべてのユーザーが利用できるという、明快でリーズナブルな価格設定がされています。

国内で開発されているBIツールであるというメリットを最大限生かした、手厚いサポートを受けられることも大きな魅力です。

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事例:THKリズム

会社名:THKリズム業種:製造・販売
事業内容:ステアリング、サスペンション、ブレーキ、エンジン・トランスミッション関係部品等の開発設計、製造販売

課題:グローバルで導入完了したERPを活用するBIツール模索

タイ・中国・メキシコなどに拠点を持つTHKリズムでは、各国にERPシステムを導入、収集・蓄積されたデータの有用性と正確性が確認される状況に。
次の段階として、これらを営業やマーケティングに活用していく必要が生まれ、サイダ減活用できるBIツール模索がはじまった。

効果:全拠点の数字が瞬時に把握できるダッシュボードで経営の可視化を実現

紙の資料で分散されたデータを、ニーズに応じて組み合わせ作成していた従来から、リアルタイムで自由自在に数値が可視化されるダッシュボードが作成できたことにより、経営の可視化を実現するとともに、判断の迅速化を可能とした。

BIツール導入のポイント

BIツールの活用ポイントに関しては上述しましたが、事例にもあるように、導入に際してもいくつかのポイントが存在することが読み取れます。

それをいくつかに絞って解説してみましょう。

データをどう使うか追求する

消費者はもちろんのこと、さまざまな顧客接点がインターネットを介してつながっている現在、データの蓄積自体は難しいことではなくなりつつあり、それを「どのように使って活用されるようにしていくか」に焦点が絞られている、といえるでしょう。

新たなシステム導入には一定数の反対勢力があることも事実であり、こうした勢力をいかに取り込んで定着させ、活用されるシステムとするかが重要となります。

導入検討時に現場を巻き込む

また、BIツール導入の目的で「経営判断における意思決定を迅速化する」という点が挙げられますが、事例を見てもわかるように、BIツールの活用は現場においてより重要な事柄となっています。

このため、システム導入時には現場を巻き込んで意見や課題を汲み取り、それを解決するための策としてBIツールの導入を検討することが必要となってきます。

小さく始めて大きく成長させる

どう活用されるか、ということにも関連しますが、一つ便利なダッシュボードを作成して小さく活用することからはじめる手法が有効です。

これが便利で有用であるということが浸透すれば、自然に多くのリクエストがでてくるようになるはずであり、自然発生的に大きく成長させることが可能となります。

BIツール注目サービス

事例でもBIツールの紹介を行いましたが、その他にも注目すべきサービスが存在します。

以下、そのいくつかを紹介していきましょう。

今回紹介したBIツールのさらなる詳細や、紹介しきれなかったサービスについては以下からご覧になれます。

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BOARD Software

BOARD Softwareは、シンプルで非常に効果的な方法で、組織が業績の単一の見方に達するように支援し、ビジネスインテリジェンス、業績管理、アナリティクス、データディスカバリーをシームレスに単一製品に統合するBIツールです。
さまざまな発生源から生じた情報は、組織全体で共有される仮想データリポジトリに統合されるため、カスタマイズされながらも単一の見方をユーザに提供し、セルフサービスのデータディスカバリー環境で容易に情報を検索し、直感的なデータのやり取りで詳細な分析を行うことができます。

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MicroStrategy 10

MicroStrategy 10は、ドシエ、ダッシュボード、ピクセルパーフェクトな定型帳票、ビジュアライゼーション、セルフサービスBI、高度分析/予測計算、多次元分析、アラート機能、配信機能、MS Officeとのダイナミックな連携など、すべての機能をカバーするBIツールであり、セルフサービスBIは無料で提供しています。
アナリティクス、セルフサービスBI、モビリティ、セキュリティを1つの統合プラットフォームでシームレスに提供し、ニーズに応じてクラウドオンプレミスを問わない展開が可能です。

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BizSpread(ビズスプレッド)

BizSpreadは、表計算ソフトウェアを使って、集計や分析の業務の定型作業を行っている多くのビジネスパーソンに向け、簡単なデータ加工を実現するクラウドベースのBIツールサービスを提供します。
実際の業務で役立ちそうなサンプルを多数用意し、定型の集計作業をデータを読み込ませるだけで作業が完了、初めての人たちにも使いやすいBIツールを実現しています。
長年BIシステムを構築・サポートしてきた経験を元にしたサポート体制も充実しています。

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BIツール ソリューション

BIツール ソリューションは、長年の専門領域で培った経験とノウハウで、効率的なデータ連携とセルフサービスBIの設定・運用をサポートするサービスを提供します。
社内に点在しているさまざまなデータを連携・整理し、見やすく共有しやすい帳票を短時間で作成、顧客データ、販売データ、商品データ、各種統計データなど、複数ソースのデータ連携をセキュアな通信で行えるWeb APIを用意可能、長年のマーケティングリサーチで培った分析と可視化のノウハウで対応します。

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GoodData (グッドデータ)

GoodDataは、クラウド上のデジタルデータやソーシャルデータ、またマーケティングや販売データの豊富な解析体験を提供するクラウドベースのBIツールです。
デジタルマーケティングを加速したい場合有効な機能が多数実装されており、SalesforceSugarCRMNetsuiteZendeskMarketo、Google Analytics、Webtrends、Compuware-Gomez、Facebook、TwitterなどとのPreBuildコネクタが用意されています。
既存のSaaSソリューションに専門的な分析ツールや分析ノウハウおよび分析サービスを追加し、必要なビジネス解析の追加カスタマイズが簡単に実現可能です。

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BIツールによるデータ分析で競争力の向上を実現

デジタルトランスフォーメーションの実現に向け、加速が進む市場経済の中では、データを持つものが競争力を発揮することになります。

しかし、データは収集するだけでは意味を持たず、分析して活用することによってはじめて競争力を維持できる、といえるでしょう。

そのためにはBIツールによるリアルタイムかつスピーディーな分析が必要となり、それをもとにした正確な経営判断が必要になってきます。

目的と用途にあったBIツールの導入を進め、いかに活用していくかの方策を整えること、それが重要になってくるといえるでしょう。

https://boxil.jp/mag/a70/

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