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BIツールのシェア・市場規模を解説!一番選ばれている人気サービスはMicroStrategy ONE

最終更新日:(記事の情報は現在から6日前のものです)
BIツールのシェア率を独自アンケートで調査しました。また、BIツールの市場規模、今後の市場成長度についても解説します。

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BIツールのシェア率

BOXILの調査による導入したBIツールTOP8

BIツールの導入に携わった1,603人を対象にBOXILが独自アンケート※1を実施し、導入したBIツールを尋ねました。

シェアが最も多かったのは、MicroStrategy ONEで9.23%。その後にPower BIが8.67%、Tableauが6.36%、Boardが5.36%、ClicDataが5.30%、Domoが5.18%、GoodDataが5.18%、Zoho Analyticsが5.18%と続きます。これらの8社で全体の約50.46%を占めていました。

※調査概要:インターネット調査にてBIツールの導入に携わった全国20〜60代の1,603人へ実施。本調査の期間は2025年3月18日〜20日。本アンケート結果は小数点以下任意の桁を四捨五入しており、合計が100%にならない場合がある

各社の比較を詳しく知りたい方は、以下の記事をご覧ください。

【2025年】BIツール比較20選!種類や選び方、機能、関連したツール
代表的なBIツールやボクシルおすすめのサービスを機能や特徴に注目して比較します。BIツールの導入に成功するための選...
詳細を見る

シェア率とあわせて口コミ・ユーザー満足度もチェック

シェア率だけでなく、各BIツールの口コミやユーザー満足度、導入事例を確認しておくことで、自社にあったサービス選びができるようになります。BIツールの口コミランキングもあわせて参考にしてください。

【2025年】BIツールのランキング!おすすめサービス
BIツールのおすすめ人気サービスを、口コミ数が多い順や口コミの満足度が高い順などで紹介します。各サービスの特徴を確...
詳細を見る

BIツールの導入事例を詳しく見る

BIツールの市場規模

株式会社富士キメラ総研が2022年に発表したレポート※1によると、BIツールの市場規模は2021年度時点で約442億円という調査結果が出ています。その内訳としては、パッケージ型が約351億円、SaaS型が約91億円となっています。

2026年度には約479億円規模に成長するようです。

※1 出典:富士キメラ総研「ソフトウェアビジネス新市場 2022年版」

BIツール市場の成長率は?

同レポートによると、BIツール市場は毎年1.6%程度成長を続けると予測されています※2

BIツール市場の成長の要因として、情報システム部門による分析・レポーティングを目的とした導入が進められ、市場が拡大した点が挙げられます。

また、分析機能や分析結果を基にした意思決定の支援等のニーズが高まったほか、2020年以降はテレワークが増加し、SaaS市場が成長したことも理由の一つです。

労働人口の減少に伴い、業務効率化が進められているため、引き続きデータ活用に取り組む企業は増加しており、堅調な市場拡大が進むと考えられます。

※2 出典:富士キメラ総研「ソフトウェアビジネス新市場 2022年版」


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BIツール シェア率TOP8の口コミ・満足度

シェア率だけでなく、各サービスの口コミやユーザー満足度を確認しておくことで、自社にあったサービス選びができるようになります。BIツールの比較表もあわせて参考にしてください。

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※ダウンロード可能な資料数は、BOXILでの掲載状況によって増減する場合があります。

ここからは、シェア率の高いBIツールはなぜ選ばれているのか、BOXILに寄せられた口コミやサービスの特徴をもとに解説します。

MicroStrategy ONE - マイクロストラテジー・ジャパン株式会社

MicroStrategy ONE
MicroStrategy ONE
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ボクシルSaaSのデータを元に表示しています
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MicroStrategy ONEは、データ管理も可能な統合型BIプラットフォームです。特筆すべき点として、MicroStrategy Desktopは無料で利用できるため、トライアルとして手軽に導入できることがあげられます。また英語のオンラインコミュニティが活発で、情報収集がしやすい環境にあります。

サービスの特徴として、エンドユーザー自身がデータの準備から分析、共有まで直感的な操作で行える点が魅力です。RDBやHadoopなどのビッグデータ、ERP、CRMなど多様なシステムと連携できます。

スマートフォンからの書き込みに対応するモバイルプラットフォームも提供しており、Android・iOSネイティブアプリでの利用が可能。さらに、大規模データや多数ユーザーでの高パフォーマンスを実現するアーキテクチャを採用しています。アナリティクス、セルフサービスBI、モビリティ、セキュリティが一つの統合環境で利用できます。

Power BI - イースト株式会社

Power BI
Power BI
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ボクシルSaaSのデータを元に表示しています
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Power BIは、Microsoft Corporation提供のBIツールで、Excelのような馴染みやすい操作感が特徴です。データを貼り付けるだけでグラフを自動生成できる機能や、異常値検出、しきい値を超えた場合のアラート通知機能など、分析をサポートする機能が充実しています。

AIを活用した分析機能も強みの一つで、データ内のパターン検索やレポートの即時作成、回答の提供などが可能です。セルフサービスでデータを準備できるほか、データフローもAIによって強化できる点が評価されています。

イースト株式会社からPower BIの導入支援サービスが提供されており、BIレポート作成代行や少人数制の内製化トレーニングなどのサポートを受けられます。ライセンス販売にも対応しており、導入から運用までをカバーしています。膨大なデータも任意の切り口で可視化・分析でき、データ傾向などの分析情報を自動検出できる点も大きな魅力です。

Tableau - 株式会社セールスフォース・ジャパン(Tableau)

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BOXILセクション | BOXIL SaaS AWARD 2025
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ボクシルSaaSのデータを元に表示しています
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Tableauは、データの視覚化に強みを持つBIツールです。ドラッグ&ドロップを中心とした直感的な操作性が特徴で、分析するデータの組み合わせや形式変換、クリーニングも数回のクリックで実行可能です。

データへのアクセスからビジュアル化、分析に必要なあらゆる機能を備え、様々な業種向けのダッシュボードテンプレートも提供しています。クラウド、デスクトップ、オンプレミスなど多様な導入形態に対応し、デスクトップだけでなくブラウザやモバイル、システムへの埋め込みなど柔軟な利用方法を選べます。

特許取得済みのVizQLテクノロジーを搭載し、強力な分析機能で深いインサイトを引き出せるのも特徴です。ビジュアルベストプラクティスが組み込まれているため、専門知識がなくても効率的なデータ分析が行えます。また、データガバナンス機能も充実しており、セキュアで信頼性の高い分析環境を構築できます。

Board - Board Japan株式会社

Board
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ボクシルSaaSのデータを元に表示しています
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Boardは、BIと企業業績管理(CPM)機能を統合したプラットフォームです。財務分析、予算編成、計画策定など企業の意思決定をサポートする機能が一体化されており、戦略的な経営判断に必要なデータを一元管理できます。

多次元データモデルを採用しており、複雑な分析やシミュレーションが可能です。特に財務部門や経営企画部門での評価が高く、データに基づいた戦略的意思決定を行いたい企業に適しています。

カスタマイズ性に優れ、業種や部門ごとの特有のニーズに合わせたダッシュボードやレポートを作成可能。単なるデータの「見える化」にとどまらず、その先の「行動」につなげるための機能が充実している点が特徴です。大規模な組織での全社的なパフォーマンス管理や、複数部門にまたがるデータ分析を統合したい企業におすすめです。

ClicData

ClicData
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BOXIL SaaS AWARD 2021 Autumn データ分析・管理部門受賞
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ボクシルSaaSのデータを元に表示しています
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ClicDataは、最新のデータを自動で収集するクラウド型BIツールです。さまざまなデータソースを1つの分析ツールに接続し、管理・分析・共有することができます。データ分析は一度設定すれば自動化されるため、常に最新の状態でパフォーマンスを把握できます。

このツールの最大の特徴は、集めたデータを簡単な操作で表やグラフとして視覚化できる点です。カスタマイズ可能なダッシュボードで情報を見やすく整理し、効率的な業務管理を実現します。

クラウド型のため、場所を選ばずいつでもどこでも必要な情報にアクセスできることも大きなメリットです。導入が比較的容易で、専門的な技術知識がなくても活用できるため、データ分析を始めたい中小企業や部門単位での導入に適しています。

Domo - NDIソリューションズ株式会社

Domo
Domo
BOXIL SaaS AWARD Spring 2025 Good Service
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ボクシルSaaSのデータを元に表示しています
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Domo(ドーモ)は、データ連携とデータ管理に優れたクラウド型のBIツールです。豊富なサービスとAPIを通じて様々なデータソースと連携でき、ETL機能によりデータを整備できるため、単体でデータ分析までの環境構築が可能です。

特徴的な機能として、チャットやアラート、コミュニティ機能を備えており、データを基にしたコミュニケーションを促進します。また、RやPythonによる予測モデルの構築・活用もサポートしており、高度な分析ニーズにも対応しています。

ビジネス管理プラットフォームとして、マーケティング、情報システム、人事などの担当者から経営層まで、正確な情報をもとに意思決定に必要なインサイトを提供します。多くのレポート作成に時間を費やさず、必要な情報を必要なときに引き出せる仕組みをクラウドで提供している点が、全社的なデータ活用を目指す企業から評価されています。

GoodData - 株式会社サムライズ

GoodData
GoodData
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ボクシルSaaSのデータを元に表示しています
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GoodDataは、クラウド型のBIツールとして世界中で高い知名度を誇るプラットフォームです。分析に必要な全てのデータを結合し、データ活用に必要な機能を1つのプラットフォームで実現します。

このサービスの最大の特徴は、ユーザー数やデータ量に制限がないという点です。ユーザーごとのアクセス制限等、データの出し分けにも対応しているため、全社、グループ企業、クライアントなど、広範囲での共有が必要な場合に最適です。

また、数値や属性、グラフ形式を選択するだけで多彩なレポートが作成できる直感的な操作性も魅力です。前年比やパーセント表示など、別の切り口のグラフをおすすめしてくれるレコメンド機能で作業効率を高められます。さらに、ドメインやロゴ、カラーなど自社に合わせたカスタマイズも可能で、社内利用だけでなく顧客向けサービスとしての活用も可能です。

Zoho Analytics - ゾーホージャパン株式会社

Zoho Analytics
Zoho Analytics
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ボクシルSaaSのデータを元に表示しています
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Zoho Analyticsは、数多くのデータ連携機能をはじめ、ETL、AI・機械学習、BIの埋め込みといった機能を豊富に搭載したコストパフォーマンスの高いBIツールです。同社が提供するCRM、Web接客ツール、MAツールと連携しやすい点も大きな特徴です。

このツールは、クラウドストレージサービスやオンライン・オフラインアプリケーションなど、様々な場所のデータを一つのレポートにまとめることができます。人工知能も搭載されており、質問をするとレポート形式で回答を得られるなど、最先端の分析機能でビジネスをサポートします。

作成したレポートは簡単に共有でき、社外へのレポート提出にも活用できます。低価格ながらデータ管理からデータ分析までを幅広くカバーしており、コスト効率よくBIを導入したい中小企業や成長企業にとって魅力的な選択肢となっています。

シェア率だけでなく機能で比較しよう

BIツールを選ぶ際に重要なのは「自社のデータ分析ニーズに合った機能が備わっているかどうか」です。あわせて各サービスの口コミなども見ておくと良いでしょう。

【2025年】BIツール比較20選!種類や選び方、機能、関連したツール
代表的なBIツールやボクシルおすすめのサービスを機能や特徴に注目して比較します。BIツールの導入に成功するための選...
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