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オンプレミスで導入できるオンラインストレージの比較 - 機能・料金比較

最終更新日:(記事の情報は現在から252日前のものです)
この記事では、オンプレミスで導入できるオンラインストレージを紹介しています。オンラインストレージのメリットやデメリット、機能詳細、サービス比較を解説。導入するオンラインストレージを探している方はぜひ参考にしてみてください。

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オンプレミス型のオンラインストレージとは

オンラインストレージとは、オンライン上にデータを保管できるスペースを指します。インターネットにさえ接続できればデータの自動保存が可能です。オンラインストレージは「クラウド型」がほとんどですが、なかには「オンプレミス型」に対応しているものもあります。

クラウド型ではベンダーがサーバーの管理を行いますが、オンプレミス型では自前で管理するのが一般的です。ほかにもカスタマイズ性が高い、セキュリティ対策が強固といったメリットがあります。

オンプレミスで導入できるオンラインストレージの機能

オンプレミスで導入できるオンラインストレージの基本機能は次のとおりです。

  • ファイルの自動更新
  • アクセス権限の管理
  • バックアップと復元

ファイルの自動更新

上書きされたファイルを自動更新する機能です。複数人でファイルを同時編集していても、最新の情報にアップデートされます。

アクセス権限の管理

パソコンやスマートフォンなどデバイスへのアクセス権限を設定できる機能です。誰がどのファイルにアクセスできるのか、閲覧のみか編集もできるのか、など細かく設定できます。IPアドレスを指定してのアクセス制御も可能です。

バックアップと復元

データのバックアップや復元ができる機能です。データの削除や変更が行われても、すぐに元に戻せます。自前でサーバーを用意するため、バックアップや復元に関しても柔軟な設定が可能です。

オンプレミスで導入できるオンラインストレージの選び方

オンプレミスのオンラインストレージを選ぶ際は、次のポイントを意識しましょう。

  • セキュリティ対策が強固か
  • ファイル容量と拡張のしやすさ
  • サポート体制が充実しているか

セキュリティ対策が強固か

オンプレミスで導入するオンラインストレージを選ぶ際には、強固なセキュリティ対策が施されているか確認しましょう。たとえば次のような対策があげられます。

  • SSLの通信暗号化をはじめ通信を傍受されにくい設計
  • ユーザー権限を必要に応じて柔軟に設定
  • ファイルのバックアップとリカバリー
  • システムの定期的なアップデート

アクセス権限の設定はバックアップ体制はオンプレミ型オンラインストレージの基本機能ですが、「柔軟に設定できるか」といった観点でシステムを選定しましょう。リカバリー機能やアップデートの頻度なども重要なポイントです。

ファイル容量と拡張のしやすさ

オンプレミスで導入するオンラインストレージを選ぶ際は、ファイル容量がどのくらいか、容量の拡張はしやすいかも確認しましょう。将来を見据えたうえで、十分なファイル容量が確保されているかをチェックできると、なおよいです。

サポート体制が充実しているか

オンプレミスにてオンラインストレージを導入する際は、どのようなサポートを受けられるのかを確認しましょう。サービス提供会社がサーバーを用意してくれるSaaSと異なり、自社にてインストールから対応する関係上、運用におけるシステムの課題が発生しやすいです。そのため、課題が生じた際にメールや電話、訪問にてレクチャーしてもらえるかを調査しましょう。

オンプレミスで導入できるオンラインストレージ

オンプレミスで導入できるオンラインストレージサービスを紹介します。

Nextcloud

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ボクシルSaaSのデータを元に表示しています
提供企業様でご不明点がある方はこちら

Nextcloudは、オープンソースで提供されているオンラインストレージです。大容量ファイルに対応しており、ファイル共有やバージョン管理、外部ストレージとの連携といった機能が揃っています。クラウドとオンプレミスのどちらにも対応しており、自社のサーバーに構築できます。

社内のプライベートクラウドでの構築も可能です。高度なセキュリティが求められる大企業やポリシーに沿って安全にストレージを運用したい企業におすすめです。

プライベートクラウドで導入できるオンラインストレージ

続いて、プライベートクラウドで導入できるオンラインストレージを紹介します。

IDCF プライベートクラウド - 株式会社IDCフロンティア

IDCFプライベートクラウドは、株式会社IDEフロンティアが運営するサービスです。アメリカを拠点とするクラウドコンピューティング企業「VMware社」の仮想化技術を用いることで、自社専用のクラウドを構築。物理的な機器を必要とするオンプレミスと、ネットワークを介するクラウドの両方の特長が備わっています。

オンプレミスで導入できるオンラインストレージのメリット

オンプレミスで導入できるオンラインストレージのメリットとして次のものがあげられます。

  • セキュリティを強化しやすい
  • カスタマイズ性が高い

セキュリティを強化しやすい

オンプレミスで導入できるオンラインストレージはクラウド型と比べて、データの安全性が高いです。自社内のサーバーにデータを保管するため、外部からのアクセスを制限しやすくセキュリティを強化できます。データの暗号化やアクセス制御の設定も柔軟に行えるため、状況に応じて運用を調整しやすいです。

カスタマイズ性が高い

カスタマイズ性が高いのも、オンプレミス型オンラインストレージのメリットです。必要に応じてプラグインや機能を追加できます。ハイブリッドクラウドやマルチクラウドに対応した製品もあり、柔軟な運用が可能です。ビジネスの変化や成長に対応しながら、最適な運用を構築できます。

オンプレミスで導入できるオンラインストレージのデメリット

オンプレミス型のオンラインストレージにはメリットがある反面デメリットもあります。とくに次の点には注意が必要です。

  • 導入や管理にコストがかかる
  • セキュリティ対策が自社次第

導入や管理にコストがかかる

オンプレミス型のオンラインストレージはクラウド型と比べて導入コストが高く、管理コストも大きくなりやすいです。たとえば、ハードウェアの購入や設置、専門的な技術者の雇用など多くの初期費用がかかります。さらに定期的なメンテナンスやアップグレード、セキュリティの強化といった運用費も必要です。導入時にはオンプレミスでの導入がこれらのコストに見合うか試算しましょう。

セキュリティ対策が自社次第

オンプレミス型のオンラインストレージの安全性は高いですが、自社でどのようなセキュリティ対策を行うかで安全性レベルは変わります。

クラウドであればサービス提供会社が対策をしてくれるところを、オンプレミスでは導入企業がすべて対応しなければなりません。対策を厳密にできる反面、意識して対策を行わなければ、むしろ安全性が低くなってしまいます。

オンプレミス型オンラインストレージの導入で独自のシステムを構築・管理しよう

オンプレミス型のオンラインストレージはカスタマイズ性やセキュリティ性が高いといったメリットがあるため、システムを自由に構築したい企業におすすめです。オンプレミス型のオンラインストレージを選定する際は、次のポイントに注意して選ぶことをおすすめします。

  • セキュリティ対策が強固か
  • ファイル容量と拡張のしやすさ
  • サポート体制が充実しているか

オンプレミスで導入できるオンラインストレージのうち最適なサービスを選ぶには、ニーズや予算に合わせて、複数のシステムを比較検討するのをおすすめします。下のボタンからはBOXILが厳選したサービスの資料を無料でダウンロードできます。ぜひサービス選定の参考にしてください。

本記事で紹介しきれなかったサービスについては下の記事にて解説しています。より多くのサービスから検討したい方はあわせてチェックしましょう。

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