受付システムのシェア・市場規模 一番選ばれている人気サービスはWowDesk

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※2020年9月実施 株式会社ショッパーズアイ「SaaS比較メディアに関するイメージ調査」より

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受付システムのシェア率
受付システムの導入に携わった1,723人を対象にBOXILが独自アンケート※1を実施し、導入した受付システムを尋ねました。
シェアが最も多かったのは、WowDeskで14.51%。その後にラクネコが12.83%、Smart at receptionが11.61%、おくだけレセプションが10.04%、workhub Receptionが9.75%、RECEPTIONISTが6.79%と続きます。これら6社で全体の65%を占めていました。
※調査概要:インターネット調査にて受付システムの導入に携わった全国20〜60代の1723人へ実施。本調査の期間は2025年3月7日〜15日。本アンケート結果は小数点以下任意の桁を四捨五入しており、合計が100%にならない場合がある
各社の比較を詳しく知りたい方は、以下の記事をご覧ください。

シェア率とあわせて口コミ・ユーザー満足度もチェック
シェア率だけでなく、各受付システムの口コミやユーザー満足度、導入事例を確認しておくことで、自社にあったサービス選びができるようになります。受付システムの口コミランキングもあわせて参考にしてください。

受付システムの市場規模
BOXIL編集部が2024年2月に実施した調査をもとに、受付システムの市場規模を算出※1しました。2023年のSaaS型受付システムの市場規模は、およそ392.4億円だと算定できます。また、導入を検討しているユーザーの動向や導入予定時期をもとに算出すると、2024年の市場規模は434.8億円に到達する見込みで、2025年の市場規模は475.7億円規模に成長すると予測※できます。
※1 調査期間 2024年2月16日〜2月27日 スマートキャンプで実施した「SaaSの利用実態調査」をもとに、1社あたりの利用金額と法人数から算定
※2 同調査の導入時期と導入予定時期から算定
受付システム市場の成長率は?
同調査では、まだ受付システムを導入・利用していない法務・総務担当者に対して、導入予定も調査しました。その結果、導入を検討しているユーザーは5%程度と、他のSaaSと比較すると少ない結果となりました。
導入予定時期 | 回答数 | 割合 |
---|---|---|
時期は未定だが利用検討中 | 20 | 3.8% |
半年以内には利用開始予定 | 3 | 0.6% |
1年以内には利用開始予定 | 6 | 1.2% |
2年以内には利用開始予定 | 2 | 0.4% |
現時点では未定・利用予定はない | 489 | 94.0% |
受付システム市場の成長の要因としては、非接触での受付が求められるようになったうえに、近年では出社回数の回復傾向により打ち合わせや対面での会議が増えたことが挙げられます。その際に、電話やタッチパネルなどで簡単に受付が可能な受付システムへの注目が高まりました。QRコードで非接触の受付ができるようになったことも成長を後押ししています。
さらにDX(デジタルトランスフォーメーション)が推進されているため、受付業務の効率化や人件費削減のためにも、SaaS型の受付システムが徐々に導入されるようになっています。
受付システム シェア率TOP6の口コミ・満足度
シェア率だけでなく、各サービスの口コミやユーザー満足度を確認しておくことで、自社にあったサービス選びができるようになります。受付システムの比較表もあわせて参考にしてください。
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※ダウンロード可能な資料数は、BOXILでの掲載状況によって増減する場合があります。
ここからは、シェア率の高い受付システムはなぜ選ばれているのか、BOXILに寄せられた口コミやサービスの特徴をもとに解説します。
WowDesk - キングソフト株式会社
- 直接チャット通知機能で受付から最短10秒で担当者に到達
- 事前発行の4桁番号入力や専用ボタンでスピーディな来客対応
- 独自の「カスタマイズボタン」で配達・面接など頻繁な来客をワンタッチ受付
WowDesk(ワウデスク)は、「来客を待たせない」をコンセプトにした次世代型受付システムです。
最大の特徴は、従来の受付システムが抱える「取次ぎの遅延」を解消する直接通知機能。来客情報が受付スタッフを介さずビジネスチャットで担当者に即時届くため、業界最速レベルの対応速度を実現。特にWowTalkとの連携では既読確認や代理応答機能も備え、担当不在時の取りこぼしゼロを達成します。
また、「動的カスタマイズボタン」機能では、訪問目的別に自動で受付画面が切り替わります。例えば配送業者専用画面や採用面接専用画面を時間帯指定で表示可能。管理画面からリアルタイムで変更できるため、イベント開催時や繁忙期の特殊対応も柔軟です。
- 受付・予約に関する30以上の機能を搭載
- マルチフロア・エントランス対応でグループ企業や複数階にまたがる企業にも対応
- 再通知やCC通知で来訪者を待たせない
ラクネコが選ばれている理由としては、とくに費用の安さが挙げられます。初期費用や導入サポート費用は0円で、必要なのは月額利用料のみ。月額5,000円(税抜)から利用できることから、コストパフォーマンスが高い点が評価につながっています。
その他にも、多様な取次方法や受付方法を選択できることを評価する口コミが見られました。QRコードや検索だけでなく、名刺読み取り、手書き文字での受付などが可能です。
Smart at reception
- QRコードの発行、読み取りで受付可能
- 来訪予定、受付履歴のデータを蓄積し活用可能
- 自動化された受付プロセスで効率化
Smart at receptionは、通話サービスやチャットツール、カレンダーなどさまざまなサービスと連携可能な受付システムです。
既存のPBXを活用でき、iPadを設置するだけで利用できます。人員マスタもクラウド上で管理でき、メンテナンス性も高いです。また、通知方法は内線電話だけでなく、メールやチャットツールも可能で、入退室管理も可能です。
おくだけレセプション - 株式会社NTTドコモ
- 内線工事不要で簡単導入
- AI音声認識により自動で担当者を呼び出し
- 携帯回線を利用した外線電話呼び出しも
おくだけレセプションが選ばれている理由としては、とくに音声認識の精度の高さが挙げられます。携帯回線を利用しているため、通話品質が高い点が評価につながっているようです。
AIが音声を認識するので、来客者は受付に置いたiPadを使用し、音声またはタッチで選択するだけで担当者を呼び出せます。受付のiPadから担当者に電話をかけられるので、受付の人件費を削減するだけでなく、電話取次業務も簡略化します。
workhub Reception(ワークハブ レセプション) - 株式会社ビットキー
- 来訪者情報の入力から会議室の予約までを一元管理
- OutlookやGoogle カレンダーとの連携が可能
- 簡単3ステップで受付業務の工数を大幅削減
workhub Reception(ワークハブレセプション)は、非対面でスムーズな受付・案内を実現するiPad受付システムです。来訪者情報の入力から会議室の予約までを一元管理でき、受付業務を無人化。OutlookやGoogle カレンダーと連携し、予定登録後は、来訪者へ受付用QRコードをメールで自動送信します。
送信したQRコードは、打ち合わせ時刻の前にリマインドで再通知も可能です。QRコードのほか、来訪者情報入力による受付もできます。来訪者が受付操作を行うと担当者に通知が届き、来訪者情報が自動蓄積されます。「予約・受付・案内」の簡単3ステップで、受付業務の工数を大幅に削減可能です。
RECEPTIONIST - 株式会社RECEPTIONIST
- iPad1台で簡単受付
- QRコードによる非接触対応も
- SlackやChatworkとの連携で受付通知
RECEPTIONISTが選ばれている理由としては、とくに受付対応の手軽さとQRコードによる非接触での受付が可能な点が挙げられます。iPad1台を置くだけでいいため、スペースを取らずに受付対応が可能になります。
必要な設定はすべてWebから可能で、来客対応も担当者氏名の入力や受付コードの入力などさまざまな方法に対応しています。また、受付画面のデザインを変更でき、イメージをアピール可能です。
Googleカレンダー連携により日程調整もできる点を評価する口コミと、SlackやChatworkなどと連携してチャット通知をしてくれる点を評価する口コミが数多く見られました。
シェア率だけでなく機能で比較しよう
受付システムを選ぶ際に重要なのは「自社の状況に合った機能が備わっているかどうか」です。あわせて各サービスの口コミなども見ておくと良いでしょう。
