基幹システムのクラウドサービス25選比較!再構築や移行時の課題と導入事例
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各クラウド基幹システムの機能や料金を、ERPの基本とともに解説します。
- クラウドERP「ZAC」:17万ライセンス以上される定番国産クラウドERP
- Reforma PSA:IT/広告/Web業界に特化した低価格クラウドERP
- Oracle NetSuite:全世界20,000社以上で利用される有名ERP
- GRANDIT miraimil:10種類の基幹業務を統合する中小企業向けクラウドERP
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RobotERP ツバイソ |
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・売上や調達のプロセス、個別原価計算、財務会計、顧客管理などを一元化 ・外部アプリやSalesforceとの連携、柔軟なカスタマイズが可能 ・企業会計基準、法規制、内部統制基準、原価計算基準に準拠 |
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基幹システムの再構築、クラウド化を検討すべきか
基幹システムとは、企業経営にとって主要な業務(基幹業務)を支えるシステムをのことで、取り扱う業務の種類には、会計管理、購買管理、生産管理・販売管理・在庫管理、人事管理・給与計算・勤務管理などがあり、ERPとも呼ばれます。
基幹システムは、事業の成長、市場の変化に合わせて再構築する必要があり、ボクシルでは、基幹システムの再構築を検討する際に、新しい利用選択肢である「クラウド」の利用について紹介していきます。
基幹システムについて詳しく知りたい方は、次の記事を参考にご覧ください。
基幹システムの再構築が注目される背景
リーマンショックによるIT予算の大幅削減を経た現在、多くの企業では現行システムにかかるコストダウンが優先され、再構築予算の獲得が厳しくなっていると言われています。
その一方で、基幹システムの再構築に対する重要性を意識している企業が依然として多数派を占めています。
この背景には、競争環境の変化や経年劣化などから来る基幹システムの寿命といった問題や、投資額に見合った基幹システムの活用がなされていないなど、システムの構築や運用に関する課題があるものとみられています。
基幹システムの再構築が必要になる4つの理由
システム投資に対する予算獲得が難しくなっている今、企業が基幹システムを再構築しようとする目的や課題はどこにあるのでしょうか。
ポイントは次の4つにまとめられます。
- 既存システムの老朽化のため
- 業務の効率化や標準化のため
- 分断化されているシステムを統一するため
- 経営情報の可視化のため
それぞれのポイントについて詳しく解説します。
既存システムの老朽化のため
多くの企業でシステム老朽化が進んでいる問題があります。日経BP ITProの調査では、約9割の企業がシステム老朽化に対する取り組みを始めているといいます。
システム老朽化が進むことでビジネスは停滞します。もっとも大きな課題は、老朽化したシステムが、現場の加速するビジネスニーズを満たすだけのパフォーマンスを発揮できないことです。
業務の効率化や標準化のため
元々手動で行っていた業務プロセスを自動化することによって業務の効率化と人的ミスの削減を実現します。
また、業務の順番やデータの入力や管理方法などのプロセスを統一することによって、業務の属人化を防ぎ、プロセスや業務品質の標準化を図れます。
分断化されているシステムを統一するため
これまでは、部門内での最適化のためにシステムを導入することが多かったのですが、そのような分断されたシステム環境では、全社的なデータ活用ができませんでした。データの活用によってビジネスを加速するためには、リアルタイムなデータ分析基盤が必要となります。
分断化されたシステム環境では、必要なデータの収集や加工だけでも多くの手間と時間がかかるため、基幹システムを再構築することによって、全社的なデータ活用を可能にします。
経営情報の可視化のため
基幹システムを導入・再構築することによって、経営に必要な数値データを一元的に管理し、瞬時に抽出できるようにします。
部門ごとのデータ集計やその後のデータ統合作業といったステップが不要となるため、迅速な経営判断が可能となります。
基幹システムの再構築のポイント
基幹システムを再構築するうえで注意すべきポイントは次のとおりです。
- 現状を徹底調査し本当に必要なシステムを定義する
- システムの更新時期や更新までの期間を調整する
- 関連設備の調整をする
- 取引先やクライアントとの協力体制を築く
それぞれの注意すべきポイントについて説明していきます。
現状を徹底調査し本当に必要なシステムを定義する
どのような形で再構築を行うにしても、まず大切なことがアセスメントを徹底することです。
つまり、現状の基幹システム環境を整理して何が課題で何が原因なのか、どうすれば解決できるのかを整理します。
こうしたアセスメントには、かなりの時間がかかりますが、アセスメントを徹底しなければ、自社にとって最適な基幹システム再構築は見えてきません。
システムの更新時期や更新までの期間を調整する
基幹システムのような大掛かりなシステムの更新を行う場合は、システムの構築に多くの時間が必要となります。そのため、導入までのリードタイムを計算し、それに合わせて更新時期の調整を行います。
ビジネスにはどうしても繁忙期というものがあります。その繁忙期に新システムへ切り替えるとなると多くの問題が発生する可能性が高くなります。適切な更新時期を調整する必要があり、余裕を持ったスケジュールを組むようにします。
関連設備の調整をする
基幹システムを刷新するとなると、システムが使用する設備についてもあわせて見直しをする必要があります。業務内容やシステムの動作も経年劣化がありますが、システムで使用するサーバーやクライアント用のパソコン、プリンタなどのハードウェアも例外ではありません。
既存のもので使いまわしがきけばよいですが、スペック的に不適切な可能性もあります。システムで使用するハードウェアも、業務遂行に耐えうるものに更新する必要があるのです。
取引先やクライアントとの協力体制を築く
取引先に提出している帳票や連携データがある場合は、レイアウトや内容が変更になる可能性があるため、システムから出力される帳票や連携データの確認を依頼しなければなりません。
また、新システムと連携する機器がある場合は、それぞれの機器をメンテナンスする会社へ新システムへの対応を依頼する必要があります。
基幹システムをクラウドに移行する理由
基幹システムを再構築するとなると上記のような点に注意を払いながら進める必要がありますが、近年は基幹業務をクラウドに移行する企業が増えてきています。
基幹システムの刷新でクラウドが選択される理由としては、コスト削減やBCP対応などのメリットもありますが、CPUやメモリ、HDD容量などのハードウェアのリソースを運用中に柔軟に変更できることが最大の選択理由として挙げられます。
自社保有でサーバーを構築して運用する場合、初期費用を抑えるられる代わりに、導入後の運用コストがかかる傾向がありましたが、クラウドの場合、運用コストを削減できます。
クラウドERPの導入事例を次の記事で紹介しています。
基幹システムをクラウド化するメリット
基幹システムのクラウド化には主に次のようなメリットがあります。
- 管理コストや運用負担を軽減できる
- システム再構築の手間を削減できる
- サーバー増強やシステム変更をオンデマンドで実現可能
- 災害のようなイレギュラーの際にセキュリティが固い
- いつでも、どこでも利用できる
- 常に最新にアップデートされる
- セキュリティの問題も解決
- 外部との共有も楽々
各メリットついて詳しく解説します。
管理コストや運用負担を軽減できる
クラウド利用の場合、システムの基盤部分の運用はITベンダーが行うため、特に大規模システムの場合においてシステム運用にかかる負荷が低減できます。
また、システムの基盤部分で発生した障害への対応も不要となります。
システム再構築の手間を削減できる
クラウド利用の場合、サービスとして継続的に提供されるため、ハードウェアやOS、アプリケーションなどのサポート終了のたびにシステムの再構築を行う必要がなく、予期せぬ機器の破損によるトラブルからも解放されます。
サーバー増強やシステム変更をオンデマンドで実現可能
クラウド利用の場合、システムの増強や入れ替え、削除といった変更作業はポータル画面上から容易に操作できます。サーバー機器のサイジング作業や構築作業からも解放されるメリットがあります。
災害のようなイレギュラーの際にセキュリティが固い
クラウドサービスの場合、自社とは離れた位置にあるデータセンターを利用します。
東日本大震災や阪神大震災のような大きな災害が発生して事業所が被害を受けた場合でも、事業所から離れたところにある基幹システムは止まらないので、企業のBCP対策として、有効に機能するでしょう。
BCP対策については次の記事も参考にご覧ください。
いつでも、どこでも利用できる
自社運用で基幹システムを運用している場合、自社のデスクやパソコンなどの固定の環境でしか作業が行えません。しかし基幹システムをクラウド化した場合、インターネット環境さえあればいつでもどこでも利用できるため、必ずしも社内にいる必要がありません。
そのため、社外での作業が多い営業職やテレワークなどの場合でも社外から接続して業務を行えるため、生産性を高め効率的に仕事を進められるようになります。
常に最新にアップデートされる
プログラムは制度改正や不具合修正、アップグレードなどで不定期に更新が発生します。そのたびに手作業で更新を行うのは手間がかかるうえに、通常業務の妨げにもなるため、運用や管理面でコストが発生してしまいます。
一方、基幹システムをクラウド化すれば、作業者が逐一作業を止めてプログラムをインストールしなくても自動的に更新されるため、常に最新の状態で作業を行えるようになり、コスト削減が可能です。
セキュリティの問題も解決
クラウドであればほとんどの場合独自の堅牢なセキュリティ対策を行っており、自社で対策を取るよりも安全で手間やコストを掛けずに最新のセキュリティで情報流出を防げるようになります。
従来のように自社運用で基幹システムを管理する場合、セキュリティの問題が付きまといます。特に最近は管理ミスによる情報漏えいやサイバー攻撃など、企業を取り巻くリスクが高まっていることもあり、膨大なコストをかけて対策を行うのは困難でしょう。
外部との共有も楽々
基幹システムをクラウド化すれば、社外の関係者ともデータを簡単に共有できるようになります。
そのため、税理士に仕訳データやバックアップデータを送ったり、社会保険関連の申請を行うために社会保険労務士に個人情報や給与情報を送ったりする作業の手間を省けます。
また、クラウドであれば常にデータを最新の状態に保てるため、データをそのまま電子申請できるようになります。
ERPをクラウド移行にするメリットについて詳しく知りたい方は、次の記事をご覧ください。
基幹システムをクラウド化するデメリット
クラウド基幹システムの導入で失敗しないためにも、基幹システムをクラウドに移行するデメリットがあるのかを確認しておきましょう。
基幹システムをクラウド化するデメリットには次のような問題が考えられます。
- オンプレミスに比べてカスタマイズ性に劣る
- 他システムの連携性
オンプレミス版のERPシステムでは、自社で開発することで機能の拡張が可能であり、またシステム連携の自由度も高いです。
クラウド基幹システムの導入を検討する際は、自社が必要とする機能が揃っているか、どのシステムと連携できるのかを事前に確認しましょう。
おすすめクラウド基幹システム比較
ボクシルおすすめのクラウド基幹システムを紹介します。各サービスごとに料金や機能をまとめているので、ぜひシステム導入を検討する際の参考にしてください。
注目のERP(基幹システム)、サービス資料まとめ
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GRANDIT miraimil - GRANDIT株式会社
- 低コストかつ手軽に導入できる中小企業向けのクラウド型ERP
- 統合する基幹業務は10種類から選択可能
- 導入や保守、運用は専任のエンジニアが対応
GRANDIT miraimilは、10種類の基幹業務を統合する中小企業向けクラウド型ERPです。統合できる基幹業務は、経理、債権、債務、販売、調達在庫、継続契約、経費、資産管理、⼈事、給与から選択でき、事業の拡大に応じて組み合わせの変更もできます。経営分析用のレポートをあらかじめ用意しているので、利用開始後に経営状況をすばやく可視化し、意思決定のスピードを加速させられます。
料金プラン・価格
初期費用:要問い合わせ
月額:要問い合わせ
Microsoft Dynamics 365 Business Central - 株式会社パシフィックビジネスコンサルティング
- 製造業や輸入販売、保守、政府関連機関などの業種で導入実績あり
- オンプレミス、SaaS両方に対応し、ハイブリッド運用もサポート
- 世界の商習慣に対応したローカライゼーション機能を搭載
Microsoft Dynamics 365 Business Centralは、販売、購買、在庫、会計などの業務モジュールを統合した中小企業向けERPシステムです。多言語、多通貨のほか、国内外の商習慣に対応し、2層目ERPとしても導入されています。
Microsoft Power BIやMicrosoft ExcelなどのMicrosoft製品と連携でき、オンプレミス版のデータをクラウド側の連携ツールと連携利用する、ハイブリッド運用にも対応可能です。
料金プラン・価格
初期費用:要問い合わせ
月額料金:8,750円〜/ユーザー
freee統合型ERP - フリー株式会社
- 蓄積情報をもとに案件別粗利を自動算出
- 組織規模に合った承認フロー構築で内部統制も強化
- freee会計との連携で会計処理まで自動連携
freee統合型ERPは、案件管理や入金、支払い管理まで、販売管理に必要な情報をまとめて管理できるERPです。
顧客や案件の管理のほか、請求書や発注書の作成と送付、売上管理などが可能です。売上や粗利をリアルタイムで把握できるので、スムーズな経営判断に役立ちます。見積りや請求書などのワークフローも構築できます。
料金プラン・価格
要問い合わせ
Oracle Fusion Cloud ERP - 日本オラクル株式会社
- 財務会計や会計・業績管理領域、サプライチェーン領域、開発設計領域を包含
- グローバル環境に対応し拠点や全体の情報をリアルタイムで可視化
- 業務プロセス単位のモジュール構造のため段階導入が可能
Oracle Fusion Cloud ERPは、2層ERPにも対応の中堅、大企業向けERPです。国や言語、通貨、法令の異なるグローバル環境でも、各国の業務進捗や会計データなどを任意の通貨で統合管理できます。
企業活動に関わる情報を一元管理でき、標準搭載のBI機能によりダッシュボードやレポートから、ビジネス状況をリアルタイムで把握可能です。必要な業務からの段階導入に対応し、グローバルな事業拡張をオールインワンでサポートしてくれます。
料金プラン・価格
初期費用:要問い合わせ
月額料金:要問い合わせ
- 販売管理、会計管理、人事給与管理に対応
- 過去データの活用によって入力作業を効率化
- RPA機能でルーティン作業の手間を軽減可能
SMILE V Airは、管理機能を単体利用できるERPシステムです。販売管理のみ、会計管理のみといった利用のほか、必要に応じてワークフローや文書管理といった情報系モジュール「eValue V Air」との一体運用もできます。
あわせて利用することで、販売データを会計データへ連携したり、申請承認業務を電子化したりでき、内部統制強化や業務負荷の軽減が可能です。
料金プラン・価格
要問い合わせ
※30日間の無料トライアルあり
RobotERP ツバイソ - ツバイソ株式会社
- 顧客や案件、売上プロセスからバックオフィスシステムまで一元化
- 法規制や会計基準に準拠した内部統制機能
- 外部アプリやSalesforceとの連携、柔軟なカスタマイズが可能
RobotERP ツバイソは、業務プロセスの最適化から実績分析のためのデータ生成までサポートする、統合基幹業務プラットフォームです。Salesforceのプラットフォームを活用し、多様なアプリによる機能拡張をノーコードで行えます。
売上や調達、制作プロセスなどの業務プロセスと、顧客や案件、社員などのマスタ情報を紐づけて管理できます。収入や費用、損益情報を部門やプロジェクト別など多次元で管理できるほか、実績数値と複数の予算マスタによる着地予想も可能です。
料金プラン・価格
初期費用:要問い合わせ
月額料金:要問い合わせ
「RobotERP ツバイソ」の導入事例 【PR】
導入企業:TOKYO BIG HOUSE株式会社(旧株式会社 プログレス)
導入前の課題:部分的なIT化により業務効率を上げるはずの仕組みが業務を圧迫していた。
導入後の効果:複数のソフトウェアの連携に適したREST APIにより他システムとの連携が容易となり、顧客情報や製造原価のデータベース一元化、情報反映時の人的ミス排除などが可能となった。結果、月次決算の早期化にもつながる。
クラウドERPシステム「スマイルワークス」 - 株式会社スマイルワークス
- バックオフィス業務を統合管理できる中堅、中小企業向けERP
- 企業間取引に役立つEDI機能を標準提供
- 必要な管理機能を選択利用できるカフェテリア方式で提供
クラウドERPシステム「スマイルワークス」は、財務会計、販売管理、給与計算を統合管理できるクラウドERPシステムです。販売や仕入、プロジェクト別の収支、給与データをボタン一つで会計機能へ自動反映できます。
プロジェクトの収支管理機能搭載の販売管理機能、財務会計機能、マイナンバー制に完全対応する給与計算機能を選択導入でき、配賦機能やワークフロー機能も追加可能です。
料金プラン・価格
初期費用:30,000円(税抜)
月額料金:10,000円(税抜)~
Biz∫(ビズインテグラル) - 株式会社NTTデータ・ビズインテグラル
- 業界特有の要件にテンプレートで対応
- 必要なライセンスのみの購入、必要に応じた段階導入が可能
- システムの活用度診断や活用支援、定型業務の自動化をサポート
Biz∫(ビズインテグラル)は、中堅、大手企業を中心に採用されている純国産のERPパッケージです。必要な業務モジュール単位で導入でき、ユーザー数に応じたライセンス体系で利用できます。
為替予約やプロジェクト別の予実管理など、業界特有の要件にもテンプレートにより対応できるため、アドオンを最小限に抑えて利用できます。システム導入後の定着度診断、ボトルネック分析やデータクレンジグなどの活用支援サービスを提供しています。
料金プラン・価格
要問い合わせ
- 低コストで、業務要件に合った機能を追加開発
- プロジェクトごとの経営指標をリアルタイムで把握
- 財務会計システムや経路検索サービスと連携可能
MA-EYES(エムエーアイズ)は、企業全体の収益を把握して業務の効率化を促すERPシステムです。業務を効率化できている既存システムはそのままに、新しい要件や企業独自の業務に合わせたシステムを導入できます。
広告事業に特化したパッケージを利用でき、広告業界で個別に管理されがちな営業、仕入、経理業務を連携させて、素早い経営判断をサポートします。営業段階からプロジェクトを登録し、受注確度の管理や将来の収益予測を行えます。
料金プラン・価格
プラン名 | 初期費用 | 月額利用料 |
---|---|---|
パッケージ | 要問い合わせ | 要問い合わせ |
SaaS | 0円 | 4万円〜(利用する機能によって変動) |
※30日間の無料トライアルあり
- プロジェクト単位や作業工程別などで収支を管理
- インボイス制度に対応した請求書発行に対応
- 請求書や収支集計書、経費精算書の帳票作成と電子決裁が可能
プロカンは、プロジェクトの収支管理に対応した基幹業務システムです。売上や原価、社内発注などの各種データをリアルタイムに反映し、月次での収支はもちろん、月跨ぎの案件や部署単位での収支管理が可能です。
稟議書の電子決裁機能を搭載し、プロジェクトに関連する請求書や仮払などもシステム上で一元管理できます。集計データをもとに経営分析情報を作成したり、作成した仕訳情報を会計ソフトへ連携したりでき、分析や管理にかかる間接業務の削減に役立ちます。
料金プラン・価格
プラン名 | 初期費用 | 月額料金 |
---|---|---|
パーソナル | 60,000円(税抜) | 5,000円(税抜) |
ライト | 80,000円(税抜) | 9,800円(税抜) |
スタンダード | 20,000円〜(税抜)/1アカウント | 3,000円(税抜)/1アカウント(31アカウント以上は2,000円(税抜)/1アカウント) |
プロ | 20,000円〜(税抜)/1アカウント | 3,500円(税抜)/1アカウント(31アカウント以上は2,500円(税抜)/1アカウント) |
ProActive C4 - SCSK株式会社
- 会計、人事給与、販売管理、経費、勤怠管理など基幹業務全般をカバー
- 多言語、多通貨会計、複数の会計基準に対応
- 国籍や雇用形態の異なる従業員情報を一元管理
ProActive C4は、業務システムの段階的導入やグループ展開に対応した国産ERPです。まずは会計のみ導入し、人事給与を導入するといった段階的導入に対応し、多様なサービスと連携できるので市場ニーズといった環境変化にもスムーズに対応させられます。
スマートフォンからの経費申請や精算に対応しており、多様な勤務形態や雇用契約に対応した勤怠管理が可能です。会計システムは、日本基準はもちろんIFRS、JMISなどの会計基準に対応し、さまざまな基準の財務諸表をアウトプットできます。
料金プラン・価格
要問い合わせ
- 業界ごとの固有要件に特化した機能を組み込み済み
- 業種別に定義したダッシュボードや分析コンテンツを提供
- 多通貨、多言語に対応
inforは、製造業やホテル業、流通などさまざまな業界に対応できるクラウドERPシステムです。業界特有の商習慣や業務要件などに対応した業界特化型ERPを提供しています。
クラウド、オンプレミス、ハイブリッドで導入でき、大幅なカスタマイズや統合不要で業務ニーズに対応できるサービスです。
料金プラン・価格
初期費用:要問い合わせ
月額:要問い合わせ
Oracle NetSuite - 日本オラクル株式会社
- 全世界37,000社以上※の導入実績を誇るクラウドERP
- 会社経営に必要な業務アプリケーションを一元管理
- リアルタイムなBIで「経営の今を見える化」
Oracle NetSuite(オラクル ネットスイート)は、全世界37,000社以上の導入実績を誇る世界最大級のクラウドERPシステムです。会社経営に必要な業務アプリケーション機能を単一のシステムで管理できるため、業務プロセスの一元化が可能です。
データセンター側で自動アップグレードされるため、ユーザーによる保守作業や、新たなハードウェア、ソフトウェアの調達は不要です。さまざまな経営指標をリアルタイムなBIで反映し、「経営の今」を現在進行形で「見える化」できます。
※出典:オラクル「クラウドERP、財務会計、CRM|NetSuite(ネットスイート)」(2023年11月24日閲覧)
料金プラン・価格
要問い合わせ
SKit FLEXi - 株式会社エヌ・ティ・ティ・データ・セキスイシステムズ
- ユーザー数、データ量、利用機能を必要な分で利用可能
- 販売、仕入、在庫管理、会計、情報分析機能で構成
- 導入サポートも導入後のヘルプデスクもシステムエンジニアが対応
SKit FLEXiは、中堅/卸売業を中心に導入実績をもつクラウド型ERPです。業務やアプリ、システム基盤など運用業務全体をすべて委託できるため、情報システム部門の人材が不足している状況でも利用可能です。
出荷売上やサンプル出荷、納期管理など卸売業の業務プロセスに対応しています。輸入業務や事業領域の拡大に応じ必要な機能を利用できるため、事業変化へも柔軟に対応できます。
料金プラン・価格
要問い合わせ
- 充実した業務管理機能
- 自社の要件に沿ったカスタマイズ開発
- さまざまなシステムと連携可能
EAST2は、中堅・中小企業向けのプロジェクト原価管理型ERPソリューションです。「引合受注管理」「作業管理」「勤務管理」など管理機能が充実しており、対象業務に応じて一部機能からでも導入が可能です。
また受注組立生産方式で、顧客の固有業務へ細かく柔軟に対応できます。経理給与ソフト・グループウェア・タブレットシステムなどとの連携により、シームレスな業務運営を実現します。
料金プラン・価格
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大企業向けERP「HUEシリーズ」 - ワークスアプリケーションズ
- 大企業向けの国産ERPパッケージ
- 会計データを必要な軸と形式でレポート化
- 細かなマニュアルをコメント形式で添付可能
大企業向けERP「HUEシリーズ」は、日々の仕訳からグループ全体の決算まで、一連の会計業務を管理できるサービスです。販売管理や製造原価管理など幅広い機能を搭載しています。
項目数や照会形式など2万以上の組み合わせでデータを表示できるので、運用に合わせた状況確認と分析に役立ちます。コメント機能の利用で、詳細マニュアルの確認や担当者間のやり取りを効率化可能です。
料金プラン・価格
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- 強力なプロジェクト管理機能が収支を見える化
- 新たな設備投資・設備購入は不要
- 高度なIT知識をもった専任担当が不在でも安心
ZACは、クラウドコンピューティングの利用形態に対応した基幹業務システムです。クラウドによるサービスの提供により、新たな設備投資・設備購入は不要となり、高度なIT知識をもった専任担当者も不要となります。
利用する企業は、電気やガス・水道を利用するように、必要な設備を利用した分だけ支払えるようになり、初期コストを大幅に低減可能になります。
料金プラン・価格
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無料トライアルあり
- プロジェクト型ビジネスに特化
- 案件別の原価や利益を仕掛中から見える化
- 無償サポートから有償の訪問サポートまでご要望に合わせた導入サポート
Reforma PSA(レフォルマ ピーエスエー)は、プロジェクト型ビジネスに特化したクラウドERPサービスです。企業が成長期に突入すると、社員やプロジェクトは増え続け利益管理や勤怠管理などはますます煩雑になっていきます。
そうなると間接業務に時間を取られてしまい、本来投資すべき業務にリソースを集中できなくなります。導入により今まで時間と手間がかかっていた間接作業が自動化され、リソースを未来へと集中できます。
料金プラン・価格
プラン名 | 初期費用 | 月額利用料 |
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販売ライセンス | 無料 | 6,000円-/月 |
購買ライセンス | 無料 | 2,000円-/月 |
勤怠ライセンス | 無料 | 300円-/月 |
※無料トライアルあり
- データベースに信頼性の高いOracleを採用
- 貿易商社をはじめとした外資系企業、日本国内企業にも適応
- グループ企業のデータ管理も可能
Plaza-iは、複数の会社にまたがっているデータをまとめて管理できる中堅、中小企業向けERPです。物流指示や外貨取引を搭載しており、それぞれの業種に適した受注画面の切り替えが可能。企業のスタイルにあわせて機能を拡張しやすい点も強みです。
料金プラン・価格
要問い合わせ
DX ウランバ!! - クラウズ・スパイス株式会社
- 見積情報から注文書を自動で作成
- 原価と購買管理、在庫管理を連動し、粗利を見える化
- 売上だけでなく「利益」を意識した営業活動を支援
DX ウランバ!!は、Salesforce上で使える販売、財務、購買、在庫管理サービスです。経営者、営業、経理、購買など各部門のデータを一元化し、部門ごとに売上や粗利を確認できます。商談データから売上情報を自動で集計し、予算や粗利との比較をリアルタイムで把握。経営の意思決定をスピードアップさせられます。
料金プラン・価格
プラン名 | 初期費用 | プラン価格 |
---|---|---|
ウランバ オールインワン(販売+財務+購買+在庫管理) | 300,000円 | 4,500円×ライセンス数 |
※最低10ライセンスから
SAP Business ByDesign - SCSK Minoriソリューションズ株式会社
- 中堅、成長企業向けERP
- 財務、販売、製品管理、購買などの基幹業務を一元的に統合
- 多言語や多通貨に対応
SAP Business ByDesign(エスエーピー ビジネス バイデザイン)は、中小企業の業務プロセス・情報管理に必要な機能を集約したクラウド型のERPシステムです。人事や財務、顧客管理、プロジェクト管理などの機能を1つのシステムに集約することで、社内の多くの業務を一元管理できます。
複数の国の複数の企業を1つのシステムで同時に管理できるほか、リモートワークや複数拠点での業務にも柔軟に対応できます。
料金プラン・価格
要問い合わせ
- ノンプラグラミングで自由にカスタマイズ
- 誰もが使いやすい機能と洗練されたUI/UX
- 業種に合わせた7つのクラウドサービス
GEN(ジェン)は、バックオフィス業務を効率化する中小向けのクラウドERPです。AI技術がノンプログラミングでのカスタマイズを可能にし、管理体系の変化や帳票の仕様変更も柔軟に対応できます。
管理レベルは高く、運用ハードルは低くなるように複雑な仕様を一掃したことに加え、ECサイトのような親しみやすいUIを採用することで、多くのユーザーが満足する高い定着度を実現しました。現在は7つの業種にフィットするクラウドERPを提供しており、どんな業種でもほぼ思いどおりに利用できます。
料金プラン・価格
要問い合わせ
※無料トライアルあり
- 世界でも数少ない「オープンソースERP」
- 世界中で使用されておりグローバル対応(多言語対応、多通貨対応)可能
- スモールスタートによる無理・無駄のないERP導入
iDempiereは、オープンソースの強みである「低コスト導入」「低コスト運用」を武器に、基幹業務の改善に貢献します。iDempiereはERPとして必要な機能を網羅していて、かつその中で必要な機能だけを選択して利用可能です。多機能であるために導入コストも高額になりがちな商用パッケージではなかなか実現できない、スモールスタートによる無理・無駄のないERP導入を可能にします。
料金プラン・価格
要問い合わせ
無料トライアルあり
キャムマックス
- 初期投資および運用管理の工数・コストが不要
- 業務運営の適正化と効率化の実現/内部統制対応
- 多重化・冗長化、バックアップなど安心・安全の運用環境
キャムマックスは、クラウドの基盤としてAWSを利用しています。そのため専任の運用担当者は不要で、バージョンアップ費用といった保守費用も無料です。すべてのデータは社内より安全なAWSのセキュリティ環境下で保護されます。
社内のIT部門は運用・保守に関する業務、さらにセキュリティ対策からも解放され、IT戦略に集中できます。また、標準的な機能を搭載したシンプルなパッケージ構成なら、カスタマイズ不要で短期間・低コストでの導入が可能なので、リスクを最小限に抑えたい企業におすすめです。
料金プラン・価格
プラン名 | 初期費用 | プラン価格 |
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EC | 35,000円 | 35,000円-/月 |
EC&店舗 | 40,000円 | 40,000円-/月 |
EC + 財務会計 | 45,000円 | 45,000円-/月 |
EC&店舗 + 財務会計 | 50,000円 | 50,000円-/月 |
※無料トライアルあり
- 取引先別の価格や割引など多様な課金モデルに対応
- サブスクリプション販売の周辺オペレーションを効率化
- 会計freeeやV-ONE クラウドと連携可能
ソアスクは、サブスクリプションビジネスに特化したシステムです。Salesforceのプラットフォーム上で開発されたシステムなので、Salesforce Sales CloudやAccount Engagement (旧 Pardot)といったSalesforce製品と連携がスムーズにでき、経営の予測からカスタマーサクセスまでシームレスに行えます。Salesforceのデータと一緒に、サブスクリプションビジネスに必要なMRR(月次経常収)、ARR(年次経常収益)、Churn(解約数)を可視化しリアルタイムで収益を把握できます。
料金プラン・価格
プラン名 | 初期費用 | プラン価格 |
---|---|---|
Starter | 100,000円 | 75,000円 |
Business | 200,000円 | 145,000円 |
Business Plus | 300,000円 | 195,000円 |
Enterprise | 700,000円 | 425,000円 |
Private | 2,000,000円 | 645,000円 |
クラウド基幹システムの選定ポイント
クラウド基幹システムの選定ポイントについて説明します。
セキュリティに問題はないか
サイバー攻撃に対抗するために十分なセキュリティ対策をとることは、企業にとって重要視すべき命題です。そのため、自社運用と同レベル以上のセキュリティが担保されているかどうかを導入前に確認する必要があります。
たとえば、ISO 27001を取得しているかどうかを選定の基準にしたり、サイト上にセキュリティホワイトペーパーが公開されている場合は自社のセキュリティポリシーに合致しているかどうかを確認したりしましょう。
カスタマイズできるかどうか
基幹システムをクラウド化する場合、企業が期待しているサービス要件を満たしていることは必要不可欠ですが、あとからカスタマイズができるか否かも選定する場合の重要なポイントとなります。
企業の基幹システムの中にはどうしてもシステムに合わせられないものがあり、それが企業の強みの場合もあります。そのため、クラウド化した後でも柔軟にカスタマイズできるサービスを選ぶようにしましょう。
コストやUI
一般的に、クラウドサービスは多くの企業にサービスを利用してもらうため、最大限の効果が得られるよう性能や仕組みが標準化されています。企業独自の運用を行っていた場合、システムに合わせることが難しい場合があります。
そのため、既存の基幹システムとの使い勝手の違いを検証し、UIは社員が使いやすいものを選ぶ必要があります。また、既存システムを運用する場合とクラウドを利用する場合のコストの差も比較し、検討するようにしましょう。
クラウドERPの選び方ガイド
クラウドERPを選ぶときのポイントとしては、以下の3つが挙げられます。
- 会社の規模に合わせた適用範囲
- 管理画面のUIが使いやすそうか
- 導入目的に合っているかどうか
クラウドERPの選び方ガイドでは、より詳しいクラウドERPの選び方や、関連する時事ニュース、メリット・デメリット、導入事例、サービスの詳細などの情報を掲載しています。ぜひご覧ください。
基幹システムの再構築とクラウド化を検討しよう
基幹システムはその名のとおり企業の業務の基幹を支えるシステムです。しかし、一度構築してしまえば終わりではなく、外部環境の変化に応じて定期的に見直しをしなければなりません。
基幹システムを再構築するとなると、IT担当者だけでなく直接的に業務に関わる担当者や社外の利害関係者も巻き込んでの対応も必要となります。
近年は、基幹システム(ERP)をクラウド経由で利用するケースも増えてきています。
そのメリットは導入や運用保守に関わるコストの削減だけでなく、企業のBCP対策としても有効な点があります。これからERPの再構築を検討されるのであれば、選択肢のひとつとしてクラウド化を検討するのもよいでしょう。
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