シフト管理機能のある勤怠管理システム6選!併用できるおすすめサービス
勤怠管理システムには多くの種類があり「どれを選べばいいか」迷いますよね。後から知ったサービスの方が適していることもよくあります。導入の失敗を避けるためにも、まずは各サービスの資料をBOXILでまとめて用意しましょう。
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シフト管理機能が搭載されたクラウド型勤怠管理システムを使えば、シフト作成や管理の時間削減になり修正や共有も簡単です。特に、飲食業や小売業などのアルバイトスタッフが多い業種では、Webから全従業員の勤務情報を集計できるので、導入するメリットは大きいでしょう。
システム導入でより大きな効果を得るために、自社に合った選び方をみつけサービス比較の参考にしてください。
目次を開く
シフト管理対応の勤怠管理システムとは
勤怠管理システムは、出勤や退勤、休憩時間など従業員の労働状況を記録・管理するシステムです。給与計算や労務管理と連動でき、労働時間の把握を正確かつ効率的に行えます。
シフト管理機能は、勤務スケジュールの作成や変更、共有をシステム上で行える機能です。従業員は最新のシフトを確認でき、管理者はスムーズに人員配置を調整できます。
シフト管理システムと勤怠管理システムの違い
シフト管理システムは、従業員の勤務予定を作成・共有し、出勤や休暇の希望を反映させながら人員配置を最適化するシステムです。一方、勤怠管理システムは打刻や有給休暇の管理など、実際の労働時間や休暇取得状況を正確に記録する機能が中心です。
シフト管理は「出勤の予定」、勤怠管理は「勤務の実績」の管理に強みがあり、それぞれ役割が異なります。
勤怠管理システムにシフト管理機能があるメリット

勤怠管理システムでシフト管理するメリットは、店舗管理者やバックオフィスの業務負担を軽くできることにあります。勤怠やシフトを1つのシステムで一元管理することで、システムや画面を行き来する手間がなくなり、複数システムの操作を覚える労力もかかりません。
特に、店舗数が多い企業では勤怠管理システムでシフト管理するメリットは大きいでしょう。管理者数が多いほど、軽減できる業務負担の総量も大きくなります。
【管理者】シフト作成の手間が減る
システム導入によりシフト作成の自動化とミス防止が可能です。シフト管理機能では、従業員の出勤希望を踏まえたシフトを自動で作成できるためです。
手作業でのシフト作成は、時間がかかるうえにヒューマンエラーで不公平感が生まれ、不満につながることもあります。システムを導入すれば、条件に基づき自動でシフトを作成でき、作業時間を大幅に短縮可能です。公平性も高まり、管理者の負担軽減と職場の満足度向上が期待できます。
【管理者】勤怠管理や給与計算に活かせる
勤怠管理システムには勤怠実績がデータとして残ります。給与計算機能を搭載したシステム、給与計算ソフトと連携できるシステムもあるため、勤怠管理や給与計算の効率化が可能です。
紙やExcelで勤怠を集計すると、打刻漏れや集計ミスが起きやすく、給与計算に時間がかかります。システムなら出勤情報とシフトが自動で連動し、正確で迅速な集計や計算が可能です。これにより、管理者は作業時間を大幅に削減でき、給与支給の正確性とスピードが向上します。
【管理者】法的なリスクを軽減できる
勤怠管理システムには労基法に基づいたチェック機能が備わっているため、導入により法的リスクを軽減できます。特にクラウド型の勤怠管理システムは、法改正に自動で対応するため、法的リスクが低いです。
労働時間や休憩時間の管理を手作業で行うと、労基法違反に気づかず罰則やトラブルに発展する恐れがあります。システム導入により、法定労働時間や休憩規定を自動チェックでき、違反の防止が可能です。結果として、管理者は法的リスクを減らし、安全で適正な労務管理を実現できます。
【従業員】シフト申請や調整が簡単
システム導入により、シフトの申請や調整が簡単になります。シフト管理機能を搭載した勤怠管理システムでは、PCやスマートフォンを使って、シフトの申請ができるためです。
紙や口頭でのシフト申請は、提出忘れや情報の行き違いが起こりやすく、調整にも時間がかかります。システムならスマホやPCから簡単に申請・変更ができ、管理者とのやり取りもスムーズです。結果として申請漏れや誤解が減り、従業員は安心して予定を立てられるようになります。
【従業員】最新のシフトを確認しやすい
システム導入によりPCやスマートフォンから最新のシフトを確認できるようになります。これにより、シフト変更の見落としを防止可能です。
紙の掲示や口頭での連絡では更新情報を見落とし、出勤日や時間を間違えるリスクがあります。システムを導入すれば、スマホやPCから最新のシフトをいつでも確認でき、変更も即時反映されます。結果として従業員は予定を正確に把握でき、混乱やミスを防げます。
シフト管理機能でできること
勤怠管理システムでシフト管理ができるサービスは多く、主に次のような機能を搭載しています。
【基本機能】
| 機能 | 詳細 |
|---|---|
| シフトの作成 | 勤務日や時間を指定してシフトを作成・調整できる機能。管理者は全体のバランスを見ながら配置が可能 |
| シフトパターンの登録 | よく使う勤務時間帯や配置をテンプレート化し、次回以降の作成を効率化できる機能 |
| 従業員による希望シフトの申請 | 従業員が希望する勤務日や時間をPCやスマホから申請でき、管理者は取りまとめが容易になる機能 |
| シフトの共有 | 作成したシフトを即時に全員へ共有できる機能。更新内容もリアルタイムで反映される |
【便利機能】
| 機能 | 詳細 |
|---|---|
| シフトと打刻データの突合 | 出勤打刻の実績とシフト予定を照合し、遅刻や早退、欠勤などの差異を把握できる機能 |
| 法令違反へのアラート | 労働時間超過や休憩不足など、労基法違反の可能性がある場合に自動で警告する機能 |
| 人件費や売上対比の予測 | 登録したシフトに基づき人件費を試算し、売上予測と比較して採算を把握できる機能 |
| 勤怠管理システムとの連携 | 勤怠データとシフト情報を自動同期し、集計や給与計算を効率化できる機能 |
上記の機能の他にも、サービスによってはシフト管理をさらに効率化する機能が搭載された勤怠管理システムもあるので、比較する際はシフト管理機能の充実さも見るとよいでしょう。
シフト管理対応の勤怠管理システムのタイプ
シフト管理と勤怠管理ができるシステムには、シフト管理もできる勤怠管理システムと、勤怠管理もできるシフト管理システムの、大きく2種類があります。
シフト管理もできる勤怠管理システム
勤怠管理システムの中には、メイン機能として打刻や労働時間管理を備え、加えてシフト管理機能も利用できるタイプがあります。
たとえば「KING OF TIME」では、PCやスマホアプリに加え、ICカード、指紋、指静脈、顔認証、ビジネスチャット、GPSなど多彩な打刻方法に対応。これにより、勤務実績の記録とシフト管理を一元化できます。
勤怠管理もできるシフト管理システム
シフト管理システムの中には、勤務スケジュール作成や共有といった機能を中心に、勤怠管理機能もあわせて利用できるタイプがあります。
たとえば「Oplus」では、設定した条件に沿って自動でシフトを作成できるため、作業時間や調整の手間を大幅に削減できます。これにより、効率的で正確なシフト運用が可能です。
シフト管理対応の勤怠管理システムの選定ポイント
シフト管理に対応した勤怠管理システムを選ぶ際は次のポイントを確認しましょう。
- 勤怠管理とシフト管理の優先度
- 対応可能な就業形態
- モバイルアプリの有無
- メッセージ機能の有無
- シフト希望の集計方法
- 他システムとの連携
- 業界ごとに必要な機能があるか
それぞれのポイントについて説明します。
勤怠管理とシフト管理の優先度
システムを選ぶ際は、まず勤怠管理機能を重視するのか、シフト管理機能をメインにしたいのかを明確にすることが重要です。先述のタイプ分けで紹介したように、両者の強みは異なります。選定の第一歩として、自社の業務でどちらを優先すべきかを判断すると、その後の比較や絞り込みがスムーズになります。
▼シフト管理もできる勤怠管理システム6選を確認する
▼勤怠管理もできるシフト管理システム3選を確認する
対応可能な就業形態
勤怠管理システムを導入するときは、対応可能な就業形態を確認しましょう。
働き方改革の推進とともに、さまざまな就業形態が登場しました。時間を定めず労働の成果で給与を支給する「裁量労働制」や、勤務時間を自由に決められる「フレックスタイム制」を採用している場合、各企業の就業形態に対応した勤怠管理システムが必要です。
従業員それぞれの就業形態や働き方に合わせてシフトおよびスケジュールを登録できるサービスなら、なおよいでしょう。
たとえば、ジョブカン勤怠管理は医療業界に適した設定にも対応可能です。日勤・夜勤・宿直など複雑なシフトパターンに対応し、36協定超過に対してのアラート機能も搭載しています。
モバイルアプリの有無
勤怠管理システムを導入するときは、モバイルアプリがあるかどうかを確認しておくと安心です。
モバイルアプリがあることによりシフト作成にかかる時間と労力を削減できるほか、外出先や自宅からでもシフトを確認・変更できます。また、簡単に希望シフトを提出できるため、出し忘れ防止にもつながります。
たとえば、ジンジャー勤怠ではスマホアプリからシフトの申請が可能です。アプリのため、ブラウザのようにURLを入力してアクセスしたり、ブックマークを探したりしなくても申請画面にアクセスできます。従業員にとって楽で、申請漏れの防止につながります。
メッセージ機能の有無
システムからスタッフにメッセージを送れると便利です。シフト提出を促すメッセージを送ったり追加の出勤を呼びかけたりできる勤怠管理システムなら、イレギュラーな事態へ対応しやすくなります。
たとえば、Airシフトではアプリからメッセージを送信できます。スタッフからのシフト調整依頼を受け取ったり、急な欠勤が出たときに代わりに出勤できる人を探したり、便利な機能です。シフト提出のリマインドも、メッセージから自動で送れます。
シフト希望の集計方法
シフト希望をどのように集計するのか確認しましょう。シフト希望の集計はブラウザからなのか、アプリからなのか。作成側が候補日を提示するのか、カレンダーから出勤側が出勤可能日を入力するのか、出勤日ではなく休み希望日を入力するのか。このようなことを確認します。
たとえば、Oplusではスマホアプリからシフト希望の提出ができます。シフトの形式はテキスト、時間、記号などカスタマイズ可能です。何日の、何時に出勤できるのか、出勤してほしいのかが一目でわかるため、希望を提出しやすいです。
他システムとの連携
給与計算や労務管理などの機能を備えているか、もしくは既存のシステムと連携できるかを確認しておきましょう。既存システムと連携できる勤怠管理システムなら、店舗だけでなくバックオフィス業務の効率化にもつながります。
また、シフトをExcelやCSVで出力できるサービスなら、シフト表を印刷するときにも便利です。
たとえば、マネーフォワード クラウド勤怠は、同シリーズの給与計算ソフトと連携できます。確定した勤怠データを1クリックで給与計算ソフトに連携し、給与を自動で計算できます。データ移行のための開発や専用ソフトは不要で、専門知識がなくても簡単に連携可能です。
飲食・小売・介護・医療業界に必要な機能
それぞれの業界の特性に応じて、どのような機能が必要なのかを解説します。
飲食業界:ヘルプ調整やリアルタイム共有
飲食業界では、急な欠員対応や店舗間での人員調整が日常的に発生します。そのため、リアルタイムでのシフト共有や、ヘルプ要員をスムーズに手配できる機能が欠かせません。
| 機能 | 詳細 |
|---|---|
| ヘルプ調整機能 | 欠員が出た際に他店舗や他スタッフへ素早く要請可能 |
| リアルタイムでのシフト管理やチャット | 最新のシフト変更を即時共有し、チャットで確認や調整が可能 |
| 多店舗管理 | 複数店舗のシフトや人員配置を一括で管理できる |
| 人件費の予実管理 | シフト予定と実績を比較し、予算内で人件費を管理できる |
これらの機能を備えたシステムを導入すれば、急な人員不足にも柔軟に対応でき、店舗運営の安定化と人件費の最適化を同時に実現できます。
飲食業界におすすめの勤怠管理システムは、こちらの記事で紹介しています。
小売業界:繁忙期や閑散期に対応したシフト作成
小売業界では、季節やセール、イベントなどによって来客数が大きく変動します。そのため、繁忙期と閑散期に応じて柔軟にシフトを組み替えられる機能や、複数店舗間での連携が重要です。
| 機能 | 詳細 |
|---|---|
| 来客予測に応じたシフト作成 | 過去のデータやイベント情報をもとに最適な人員配置を提案 |
| 時期に対応したプラン変更 | 繁忙期や閑散期に合わせて料金プランを柔軟に変更できると良い |
| 多店舗間の連携 | 店舗間で人員を融通し、急な欠員にも対応できる |
勤怠管理システムには「1ユーザー、打刻1人あたりいくら」の料金形態のシステムが多くあります。このタイプのシステムなら、従業員数の変動がある小売業界でも、費用が無駄になることはありません。
これらの機能を備えたシステムを導入すれば、混雑時の人手不足や閑散期のコスト過多を防ぎ、効率的で安定した店舗運営が可能になります。
介護業界:法令の要件を満たすシフト作成
介護業界では、労働基準法や介護保険法などの法令を守りつつ、日勤・夜勤・早番・遅番など多様な勤務形態に対応する必要があります。さらに、訪問介護では移動時間や利用者ごとのケア時間も考慮したシフト作成が欠かせません。
| 機能 | 詳細 |
|---|---|
| 法令遵守のシフト作成 | 労働時間や休憩基準を自動でチェックし、法令違反を防止 |
| 多様な勤務体系への対応 | 日勤・夜勤・変則勤務など幅広い勤務形態を管理可能 |
| 訪問介護への対応 | 利用者宅までの移動時間や訪問スケジュールを反映 |
| 直感的な操作性 | PCに不慣れな職員でも簡単に操作できる画面設計 |
これらの機能を備えたシステムを導入すれば、法令違反リスクを軽減しつつ、現場の負担を減らし、利用者へのサービス品質も向上させられます。
介護業界向けの勤怠管理システムは、こちらの記事で紹介しています。
医療業界:勤務体系や様式9への対応
医療業界では、医師や看護師をはじめとする多職種が複雑な勤務形態で働いており、夜勤や当直の割り当ても重要です。さらに、看護職員の勤務表を様式9として提出する義務や、電子カルテ・レセプトコンピュータとの連携も求められます。
| 機能 | 詳細 |
|---|---|
| 医師や看護師特有の勤務体系への対応 | 夜勤や当直、交替制勤務を考慮したシフト作成が可能 |
| 様式9への対応 | 看護職員の勤務表を様式9形式で自動出力できる |
| 電子カルテやレセコンとの連携 | 患者情報や診療データとシフト情報を連動可能 |
これらの機能を備えたシステムを導入すれば、煩雑な勤務表作成や提出業務を効率化できます。医療現場の事務負担を軽減しつつ、安全で適正な人員配置を実現します。
病院向けの勤怠管理システムを探している方には、こちらの記事がおすすめです。
シフト管理もできる勤怠管理システム6選
勤怠管理システムのうち、シフト管理の機能が比較的充実しているサービスを紹介します。単純にシフト管理機能のあるサービスではなく、BOXILアンケートによってシェアTOP8に入っているものの中から、6つを厳選して紹介します。
| サービス名 | 初期費用 | 月額料金 |
|---|---|---|
| マネーフォワード クラウド勤怠 | 0円 | 1,280円~ |
| ジョブカン勤怠管理 | 0円 | 0円~ |
| ジンジャー勤怠 | 要問い合わせ | 300円/人~ |
| HRMOS勤怠 | 0円 | 0円~ |
| freee勤怠管理Plus | 0円 | 300円/人 |
| KING OF TIME | 0円 | 300円/人 |
マネーフォワード クラウド勤怠 - 株式会社マネーフォワード
- 幅広い就業形態に対応可能
- シフト、スケジュール管理機能を搭載
- 多様な働き方に対応する機能と打刻方法
マネーフォワード クラウド勤怠は、さまざまな就業形態への対応やシフト管理もできる勤怠管理システムです。
基本勤務制やシフト制はもちろん、裁量労働制やフレックスタイム制にも対応できます。シフト管理や従業員ごとの予定確認もでき、GPS情報を付与したスマートフォンでの打刻も可能です。
マネーフォワード クラウド給与をはじめとした外部連携が可能で、給与計算の一部自動化が可能です。打刻方法は、PC、スマートフォン、タブレット、ICカードなどに対応しています。
多様な働き方を推進する企業や変わったシフトの組み方をしている企業にとっても、扱いやすい機能が揃っています。
マネーフォワード クラウド勤怠のシフト管理機能
- シフトの作成
- シフトパターンの登録
- シフトの共有(印刷)
- シフトと打刻データの突合(連携により可)
- 法令違反へのアラート
- 勤怠管理システムとの連携
- 有給休暇の自動付与
- 有給休暇の管理
- ワークフロー など
マネーフォワード クラウド勤怠の口コミ
マネーフォワード クラウド勤怠の料金形態
| プラン | 初期費用 | 月額料金 |
|---|---|---|
| パーソナルミニプラン | 0円 | 1,280円 |
| パーソナルプラン | 0円 | 1,680円 |
| パーソナルプラスプラン | 0円 | 2,980円(年払いのみ、年払いの場合の月額相当) |
| ひとり法人プラン | 0円 | 3,980円 |
| スモールビジネスプラン | 0円 | 5,980円 |
| ビジネスプラン | 0円 | 7,980円 |
| 法人向け(51名以上) | 要問い合わせ | 要問い合わせ |
- フレックスや変形労働など幅広い勤務形態に対応
- 必要な機能だけ利用して導入コスト削減
- PCやスマートフォンから簡単シフト申請
ジョブカン勤怠管理は、機能の多い勤怠管理システムです。打刻方法は、スマートフォンやPC、タブレットだけでなく、ICカードや指静脈打刻と幅広い方法から選べます。
シフト管理機能も充実しており、飲食業界や小売業界はもちろん、福祉業界、一般企業(中小企業〜大手企業)にも適しています。
外部連携はSlackやLINEなどのチャットツール、freeeやマネーフォワード クラウド給与などのバックオフィスソフトに対応。打刻方法はPCやスマートフォン・タブレット、ICカードなどと多様で、静脈認証にも対応しています。
ジョブカン勤怠管理のシフト管理機能
- シフトの作成
- シフトパターンの登録
- 従業員による希望シフトの申請
- シフトの共有
- シフトと打刻データの突合
- 法令違反へのアラート
- 人件費や売上対比の予測
- 勤怠管理システムとの連携
- 外国語表示
- 休暇・申請管理
- 医療業界に特化した機能 など
ジョブカン勤怠管理の口コミ
ジョブカン勤怠管理の料金形態
| プラン | 初期費用 | 月額料金 |
|---|---|---|
| 無料プラン | 0円 | 0円 |
| 有料プラン | 0円 | 200~500円/人 |
| 大規模(500名目安) | 要問い合わせ | 要問い合わせ |
※利用する機能数で料金が変動
※月額最低利用料金は2,000円
- シフトの提出、集計はWeb上で完結
- モバイルアプリ対応で、アルバイトスタッフも扱いやすい
- 各種アラート付きで、フルタイムパートが多くても安心
ジンジャー勤怠は、アルバイトの多い企業に最適な勤怠管理システムです。シフト希望はPCやスマートフォンから提出でき、希望表として自動集計されるので、シフトの提出も集計も楽になります。
アプリはiPhoneとAndroidの両方に対応しているので、アルバイトのシフト管理、勤怠管理にも最適です。英語をはじめとする5か国語に対応しているため、外国人アルバイトの多い企業も導入しやすいでしょう。
勤怠情報に基づき、残業時間や有給消化アラートも出せるので、フルタイムで働く従業員の多い企業も安心です。
ジンジャーシリーズには給与計算やワークフロー、人事労務などさまざまなシステムがあり、各システム同士で連携できます。打刻方法は PC、スマートフォン、タブレット、ICカード、生体認証などに対応しています。
ジンジャー勤怠のシフト管理機能
- シフトの作成
- シフトパターンの登録
- 従業員による希望シフトの申請
- シフトの共有
- ヘルプ依頼
- 所定労働時間に対する不足や法令違反へのアラート
- 人件費や売上対比の予測
- 勤怠管理システムとの連携 など
ジンジャー勤怠の口コミ
ジンジャー勤怠の料金形態
| 初期費用 | 月額料金 |
|---|---|
| 要問い合わせ | 300円/人~ |
- 30人以下なら無料で利用できる
- 1人あたり150円で勤怠管理とシフト管理ができる
- 生体認証やチャット連携など、多様な打刻方法
HRMOS勤怠は、安価で利用できる勤怠管理システムです。利用人数が30名以下なら無料で、有料プランでも1人あたり100円~の安価で利用できます。なお、シフト管理機能はオプションで、1人あたり150円です(有料プランの100円+オプション料金の50円)。
シフトは事前に設定したパターンで作れます。従業員からの申請をもとにしたシフト登録も可能です。ほかにも、年末調整やWeb給与明細、有給、休暇管理など、シフトや勤怠の管理に役立つ機能が充実しています。
給与計算システムのマネーフォワード クラウド給与や給与奉行クラウドなどとのAPI連携も可能。打刻方法はPC・スマホ・タブレットやICカード、QRコード、生体認証などと多様です。SlaclやLINE WORKSなどのチャット画面からの打刻もできます。
HRMOS勤怠のシフト管理機能
- シフトの作成
- シフトパターンの登録
- 従業員による希望シフトの申請
- シフトの共有(PDFやCSVによる出力)
- 法令違反へのアラート
- 勤怠管理システムとの連携
- 有給・休暇管理
- 年末調整 など
HRMOS勤怠の口コミ
HRMOS勤怠の料金形態
【基本料金】
| プラン | 初期費用 | 月額料金 |
|---|---|---|
| 無料プラン (システム登録人数30名以下の場合利用可能) |
0円 | 0円 |
| 有料プラン | 0円 | 100円/人~ |
【オプション機能】
| プラン | 初期費用 | 月額料金 |
|---|---|---|
| 有給休暇管理/届出申請機能 | 0円 | 100円/人 |
| シフト管理機能 | 0円 | 50円/人 |
※025/10/01より最低利用料金月額3,000円、年額プランの場合は33,000円
freee勤怠管理Plus - フリー株式会社
- 日々の打刻から集計、締め作業までシステム化
- フレックスタイム制や裁量労働制といった働き方にも対応
- 給与計算ソフトやfreee人事労務と連携可能
freee勤怠管理Plusは、スマートフォンやタブレットで打刻できる勤怠管理システムです。シフト作成ができ、日や週、月ごとのシフトパターンを登録可能です。予実管理で、スケジュールと実際の勤務状況の差を確認できます。
残業届や遅刻、早退届の申請ができ、管理者画面で申請内容の確認や承認をスムーズに行えます。タイムカード形式で残業時間や有給残数がひと目でわかるため、勤務時間の調整をしやすいでしょう。アラート通知によって、打刻忘れ防止もサポートしてくれます。
API連携はfreee人事労務や各種給与計算ソフトと可能です。打刻方法はPC・スマートフォン・タブレットやICカード、指紋や静脈認証などと多様です。
freee勤怠管理Plusのシフト管理機能
- シフトの作成
- シフトパターンの登録
- 従業員による希望シフトの申請
- シフトの共有(CSVで出力)
- 法令違反へのアラート
- 人件費や売上対比の予測
- 休暇管理 など
freee勤怠管理Plusの口コミ
freee勤怠管理Plusの料金形態
| 初期費用 | 月額料金 |
|---|---|
| 0円 | 300円/人~ |
KING OF TIME - 株式会社ヒューマンテクノロジーズ
- シフト、スケジュール管理機能が充実
- 予実管理や従業員ごとの給与設定機能
- 勤怠、シフト、人件費を適正に管理できる
KING OF TIMEは、シフトやスケジュールの管理機能が充実した勤怠管理システムです。
複数のスケジュールパターンを登録し、最大3か月先まで、従業員ごとに割り当てられます。スケジュールに対する予実管理や、従業員ごとに給与や交通費を設定する機能により、シフトと人件費の適正な管理を可能にします。
API連携はKING OF TIME各サービス、マネーフォワード クラウド給与、人事労務 freeeなどと可能です。打刻方法には PC・スマートフォン・タブレット、ICカード、指紋・指静脈などがあります。
KING OF TIMEのシフト管理機能
- シフトの作成
- シフトパターンの登録
- 従業員による希望シフトの申請
- シフトの共有(CSV出力)
- 法令違反へのアラート
- 人件費や売上対比の予測
- 勤怠管理システムとの連携
- 休暇管理
- 勤務状況確認
- 様式9への対応(快決!シフト君NEO メディカルと連携) など
KING OF TIMEの口コミ
KING OF TIMEの料金形態
| 初期費用 | 月額料金 |
|---|---|
| 0円 | 300円/人 |
勤怠管理もできるシフト管理システム3選
シフト管理システムのうち、勤怠管理の機能が比較的充実しているサービスを紹介します。
| サービス名 | 初期費用 | 月額料金 |
|---|---|---|
| Airシフト | 0円 | 300円/人 |
| oplus | 0円 | 0円~ |
| CAERU勤怠 | 0円 | 7,500円/拠点 |
- シフトの希望収集から共有まで1ツールで完結
- 任意の期間のシフトを表示できる
- 1人あたり300円のシンプルな料金形態
Airシフトは、シンプルでわかりやすい画面が特徴のシフト管理システムです。POSレジシステムのAirレジのシリーズ製品で、特に飲食業や小売業、サロンなどの実店舗を持つ事業におすすめです。
スマホアプリがあり、従業員はアプリからシフト希望の提出やシフトの確認ができます。シフトは日・週・2週・半月・月で表示切替できるため、出勤日や1日の勤務スケジュールなどを確認しやすいです。
タイムカードや勤怠管理などの他の店舗向けの機能もあわせて導入しやすく、スタッフ課金なので少人数店舗ほど費用を抑えられます。
同シリーズはもちろん、freee人事労務とのAPI連携も可能です。打刻方法はタイムカードのみですが、PCやスマホ・タブレットの画面から簡単に打刻ができるので、実店舗の打刻管理には十分でしょう。
Airシフトのシフト管理機能
- シフトの作成
- シフトパターンの登録
- 従業員による希望シフトの申請
- シフト希望提出の自動リマインド
- シフトの共有
- 表示するシフト表を日・週・2週・半月・月で切り替え
- 人件費や売上対比の予測
- 勤怠管理システムとの連携
- チャット(シフトの調整用) など
Airシフトの口コミ
Airシフトの料金形態
| 初期費用 | 月額料金 |
|---|---|
| 0円 | 300円/人 |
- スマホアプリがあり使いやすい
- 100ユーザーまで無料で使える
- メッセージの一斉送信や個別のやり取りが可能
Oplusは、月額基本料が無料のシフト管理システムです。シフトの提出や管理、デイリースケジュール、出勤要請などの機能が使えるスタンダードプランは無料で利用できます(上限100ユーザー)。
スマホアプリがあり、従業員はアプリからシフト希望を提出できます。提出された希望はシフト管理画面に自動で転記されるため、転記ミスの心配はありません。出勤日数の均等化や出勤インターバルを設定したうえでのシフトの自動作成も可能です。
API連携はfreee勤怠管理PlusやKING OF TIMEなどと可能です。打刻方法はPCやスマホ・タブレットからの打刻のみですが、カスタム開発にも対応しているため、打刻方法の追加の相談もできます。
Oplusのシフト管理機能
- シフトの作成
- シフトパターンの登録
- 従業員による希望シフトの申請
- シフトの共有
- シフトの自動作成
- メッセージ(一斉・個別)
- 掲示板
- 勤怠管理システムとの連携 など
Oplusの口コミ
Oplusの料金形態
【基本料金】
| プラン | 初期費用 | 月額料金 |
|---|---|---|
| スタンダードプラン ※上限100ユーザー |
0円 | 0円 |
| Proプラン | 0円 | 100円/ユーザー |
| Pro + 勤怠プラン | 0円 | 200円/ユーザー |
【オプションプラン】
| プラン | 初期費用 | 月額料金 |
|---|---|---|
| 自動シフト作成機能 | 0円 | 300円/ユーザー |
| 有給休暇管理機能 | 0円 | 50円/ユーザー |
| oplus chat | 0円 | 100円 |
CAERU勤怠 - CAERU株式会社
- 1日の打刻回数に制限がなく、複数拠点で働く場合も便利
- CSVフォーマットによるシフトのインポートが可能
- 急な勤務やヘルプなど、1日だけの特別シフトも登録できる
CAERU勤怠は、医療や介護の領域に特化したシフト管理システムです。打刻に使う専用タブレットが無料レンタル、料金は1拠点あたり7,500円の拠点単位の課金で、「1拠点あたりの人数が多い組織」におすすめです。
シフト管理では勤務地や勤務する曜日、時間帯、所定労働時間などを設定し、マスタースケジュールを作成できます。勤務地ごとに勤務時間のパターンの複数登録も可能。勤務体系が固定の場合も、大量のパターンが必要な場合も、使いやすいシステムです。
API連携には対応していませんが、CSVファイルによる集計データの連携が可能なので、給与計算を効率化できます。打刻方法には専用タブレット、スマホを使ったWeb打刻(GPSによる位置確認可)があり、直行直帰やリモート打刻にも対応します。
CAERU勤怠のシフト管理機能
- シフトの作成
- シフトパターンの登録
- シフトのインポート
- シフトの共有(PDF・印刷)
- 日別予定登録
- 法令違反へのアラート
- 有給休暇の自動付与 など
CAERU勤怠の料金形態
| プラン | 初期費用 | 月額料金 |
|---|---|---|
| システム利用料 | 0円 | 7,500円/拠点 |
| タイムレコーダーレンタル料 ※1拠点1台 |
0円 | 0円 |
| アプリ利用料 | 0円 | 150円/ID |
無料やアプリ対応、小規模企業向けなど、特徴から勤怠管理システムを選びたい方は、こちらからサービスを比較できます。
| 英語対応の勤怠管理システム | 無料の勤怠管理システム | アプリ対応の勤怠管理システム |
| 小規模向け勤怠管理システム | 中小企業向け勤怠管理システム | シフト管理できる勤怠管理システム |
| 給与計算ソフト連携可能な勤怠管理システム | 建設業向け勤怠管理システム | 派遣会社向け勤怠管理システム |
| 病院向け勤怠管理システム | 介護業向け勤怠管理システム | 利用料金が安い勤怠管理システム |
勤怠管理システムと連携できるシフト管理システム
勤怠管理システムの機能は搭載していないものの、勤怠管理システムと連携できるシフト管理システムとして、次のようなシステムがあります。
| サービス | 特徴 |
|---|---|
| シフオプ | 初期費0円、1ユーザーあたり月額300円で始めやすい |
| SHIFTEE | 機能が豊富で、カスタマイズ性にも優れる |
| シェアフルシフト(Sync Up) | 本部も店舗も指標をもとに管理しやすい設計 |
| 勤務シフト作成お助けマン | シフトの自動作成が可能 |
| Qolus | シフトの自動作成が可能 |
| アールシフト | 60万人※が利用する使いやすさ |
| セコムかんたんシフトスケジュール | シフトの自動作成が可能 |
※出典:オーエムネットワーク「店舗のシフト管理・作成ならアールシフト |」(2025年8月12日閲覧)
シフト管理システムについて、詳しくはこちらの記事で紹介しています。
シフト管理と勤怠管理の一元管理で業務を効率化しよう
従業員数や事業所(店舗)数の多い企業ほど、勤怠管理の負担は大きいでしょう。全従業員の勤怠情報を手作業で集計していては、莫大な時間と労力がかかります。勤怠管理システムを導入し、労働時間の集計や管理を自動化しましょう。
多くの従業員が働く企業や、アルバイト多い企業には、シフト管理もできる勤怠管理システムがおすすめです。1つのシステムで、Webからシフトを作成・管理できれば、従業員の負担も管理者の負担も軽くなります。
勤怠管理システムを導入するときは、シフト管理や各システムとの連携ができるかどうか、よく確認しましょう。必要な機能が揃い、既存システムとの相性のよいものを選べば、管理業務はよりスムーズになります。
自社に合ったシステムを選ぶには、多くの情報を集め、各システムを比較することが欠かせません。勤怠管理システムの導入を検討する際は、ボクシルの無料でダウンロードできる資料を参考に情報収集し、気になるサービスを比較してください。
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