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無料で使えるおすすめの電子帳票システム7選!ツールの特徴と選ぶ際のポイントを解説!

最終更新日:(記事の情報は現在から160日前のものです)
この記事では、無料で使えるおすすめの電子帳票システムを紹介しています。有料・無料ツールの違いや選ぶ際のポイントなどをわかりやすく解説しています。導入する電子帳票システムを探している方はぜひ参考にしてみてください。

【厳選】おすすめ電子帳票システムをまとめてチェック!

電子帳票システムの各サービス資料を厳選。無料でダウンロード可能です。請求書や見積書といった帳票の発行だけでなく、管理の効率化や配信の自動化など、帳票関連業務の効率化に役立つ電子帳票システムの比較にお役立てください。

電子帳票システムとは

電子帳票システムとは、帳票の作成や発行、管理、保存などを電子化して管理するシステムです

電子帳票システムには、見積書や請求書、納品書などの帳票を簡単に作成できる機能や、AI-OCRによる紙やPDFの帳票の自動読み取り機能、タイムスタンプの付与機能などがついており、電子帳簿保存法やインボイス制度に対応する機能があります。これらの機能により、帳票の発行や受領、保管などの経理業務を効率化することができます。

電子帳票とは?電子帳票システムのメリット・電子帳簿保存法の要件
電子帳票とは、見積書や請求書など企業の日常業務に必要不可欠な帳票を電子化したものです。電子帳票システムの機能と選び...
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無料の電子帳票システムを選ぶときのポイント

無料の電子帳票システムを選定する際は、いくつかの基準が存在します。代表的な基準について解説します。

電子帳簿保存法やインボイス制度に対応しているか確認する

電子帳票システムを選ぶ際は、電子帳簿保存法やインボイス制度に対応しているか確認しましょう。電子帳簿保存法とは、国税関係書類を電子的に保存する際のルールや要件を定めた法律です。

インボイス制度とは、消費税の納付方法を変更する制度で、2023年10月から段階的に導入されます。これらの制度に対応している電子帳票システムは、タイムスタンプの付与やデータの暗号化などの機能が備わっています。税務上のトラブルを避けるためにも、最新の法令に準拠したシステムを選びましょう。

他のシステムとの連携ができるか確認する

電子帳票システムを選ぶ際は、他のシステムとの連携ができるか確認しましょう。例えば、基幹システムや会計システムと連携できれば、データの一元管理や自動化が可能になります。また、クラウド型のサービスであれば、インターネット環境があればどこからでもアクセスできます。

他社との取引もオンライン上で完結させることができます。自社が利用しているシステムと相性が良いかどうかチェックしましょう。

作成したい帳票の種類や形式に対応しているか確認する

電子帳票システムを選ぶ際は、作成したい帳票の種類や形式に対応しているかどうか確認してください。無料版には対応できる帳票の種類や形式に制限がかかっていることがほとんどです。

PDFやExcelなどの一般的な形式だけでなく、XMLやCSVなどの特殊な形式も出力したい場合は、それらに対応したツールを選ぶ必要があります。

無料で使えるおすすめの電子帳票システム7選

電子帳票システムの中で無料で使えるおすすめのツールを紹介します。無料の範囲でできることや機能制限などを解説しているので電子帳票システム選びの参考にしてみてください。

SATSAVE - アイテック阪急阪神株式会社

SATSAVE
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提供企業様でご不明点がある方はこちら

無料で利用できる機能と制限

SATSAVEは、電子帳簿保存法に対応したクラウド型の電子帳票システムです。見積書や請求書などの帳票を電子データとして作成・管理・送付できます。ワークフロー機能や組織管理機能なども備えており、経理業務の効率化を支援します。

無料プランでは次の機能に制限がかかる、または利用できません。

機能 制限
容量 500MBまで
容量追加 利用できません
ワークフロー機能 利用できません
組織管理機能 利用できません

Bill One - Sansan株式会社

Bill One
Bill One
BOXIL SaaSセクション | BOXIL SaaS AWARD 2024
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ボクシルSaaSのデータを元に表示しています
提供企業様でご不明点がある方はこちら

無料で利用できる機能と制限

BillOneは、請求書の発行元に負担をかけることなく、さまざまな方法・形式で届いていた請求書をオンラインで受け取ることができるインボイス管理サービスです。請求書の受け取りをBillOneが代理で行い、スキャンしたデータをシステムに格納もできるため、効率的な請求書管理が可能です。

無料プランでは次の機能に制限がかかる、または利用できません。

機能 制限
請求書受領件数 100件まで

Misoca(ミソカ) - 弥生株式会社

無料で利用できる機能と制限

Misocaは、請求書・見積書・納品書を簡単に作成でき、まとめて管理ができる電子帳票システムです。freee、MFクラウド会計、弥生会計オンラインと連携して自動で経理が可能で、スマホアプリで請求書発行が可能です。

無料プランでは次の機能に制限がかかる、または利用できません。

機能 制限
月間請求書作成 10通まで
メール・電話・チャットによるサポート 利用できません
見積書のFAX送信 利用できません
決済サービスの利用 利用できません
郵送機能 利用できません

MakeLeaps - メイクリープス株式会社

MakeLeaps
MakeLeaps
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ボクシルSaaSのデータを元に表示しています
提供企業様でご不明点がある方はこちら

無料で利用できる機能と制限

MakeLeapsは、クラウド上で書類の作成・承認・発送・入金管理までできる電子帳票システムです。見積書から請求書へのワンクリック変換や郵送代行・セキュア送信などの機能で、請求業務を効率化できます。

無料プランでは次の機能に制限がかかる、または利用できません。

機能 制限
取引先数 3社まで
ユーザーの上限 1人まで
対応書類 見積書・請求書のみ
承認フロー 利用できません

Zoho Invoice ‐ ゾーホージャパン株式会社

無料で利用できる機能

ZohoInvoiceは、見積書や請求書などの帳票を電子データとして作成・管理・送付できる電子帳票システムです。ZohoCRMやZohoBooksなどのZoho関連サービスと連携できます。また、PayPalやStripeなどのオンライン決済サービスと連携して、即時に支払いを受け取れます。

詳しくは公式サイトを確認してください。

マネーフォワード クラウドBox ‐ 株式会社マネーフォワード

無料で利用できる機能

マネーフォワードクラウドBoxは、請求書や納品書、領収書などの帳票を電子化して作成・管理・送受信できる電子帳票システムです。電子帳簿保存法やインボイス制度にも対応しており、タイムスタンプを自動で付与したり、取引先名や日付、金額などで検索したりできます。

詳しくは公式サイトを確認してください。

楽楽電子保存 ‐ 株式会社ラクス

無料で利用できる機能と制限

楽楽電子保存は、電子請求書発行システム「楽楽明細」で受け取った電子請求書や領収書などの帳票を電子保存・一元管理できる電子帳票システムです。検索や訂正削除に関する要件などの改正電子帳簿保存法の要件にも対応しており、無料で利用できます。

無料プランでは次の機能に制限がかかる、または利用できません。

機能 制限
保存できる帳票 楽楽明細で受け取った電子帳票のみ


自社に合うサービスを選ぶには、各サービスの内容を比較することが重要です。気になるサービスの資料をダウンロードして自社に合うのか検討してみましょう。

\料金や機能を資料で比較する!/

【比較表】電子帳票システム比較おすすめ49選!導入のメリット・選び方
電子帳票システムとは、企業間取引に使用する帳票の作成や管理を電子化し、効率化を図るシステムです。電子帳簿保存法の改...
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無料と有料の違いは?よくある機能制限と注意点

無料の電子帳票システムでよくある機能の制限をまとめました。

請求書発行数の制限

無料版では、請求書の送信件数に限りがある場合が多いです。月ごとに10~100件程度の制限があります。事業規模が小さく、取引先が数社程度なら無料版でも支障はないかもしれません。

事業規模の拡大や、取引先の増加が考えられる場合は、無料版での対応が将来的に難しくなります。その場合は、有料版に切り替える必要がありますが、その際にデータ移行や設定変更などの手間やコストがかかる可能性もあります。自分たちの現状と将来の見通しを考えて、最適なプランを選ぶようにしましょう。

データの保存期間の制限

無料の電子帳票システムでは、データの保存期間に1年以内などの制限があることが多いです。

たとえば、電子帳簿保存法では、帳票の保存期間は7年と定められています。有料の電子帳票システムならば、データの保存期間を法令に準拠できるため安心して利用できます。

新しくできた法律や制度への対応の制限

電子帳票システムでは、新しくできた法律や制度への対応にも注目する必要があります。無料のサービスでは最新の制度には対応していないなど、制度への対応が不十分な場合があります。

法律で帳票の保存期間が設けられている場合もあるため、税務上の問題を避けるためには、制度の対応をしているかを確認することが重要です。

有料ツールを検討するべきケース

企業の状況やツールに求めていることによっては、無料ツールでは叶えられないケースが存在します。有料ツールを検討したほうが良いケースをまとめているので参考にしてみてください。

帳票のデザインやレイアウトを自社のものに合わせたい場合

無料の電子帳票システムでは、帳票のデザインやレイアウトを自由に変更できない場合があります。

例えば、ロゴや色、フォントなどを自社のイメージに合わせたり、帳票のサイズや余白を調整したりすることができない場合があります。有料版ではカスタマイズが可能であるため、印象の良い帳票を作成可能です。結果的に、取引先にも使用しやすいと感じてもらえるでしょう。

複数のデータソースを統合したい場合

無料の電子帳票システムでは、帳票に表示するデータを一つのソースからしか取得できない場合があります。

例えば、顧客情報や商品情報、売上情報などが別々のデータベースやファイルに保存されている場合は、それらを一つの帳票にまとめることができない場合があります。有料版では複数のデータソースを統合して、帳票に必要な情報を一括で表示できます。

強いセキュリティやバックアップがほしい場合

無料の電子帳票システムでは、セキュリティやバックアップに関するサポートが十分ではない場合があります。例えば、帳票に含まれる個人情報や機密情報が第三者に漏洩したり、サーバーがダウンしたりするリスクが向上する場合があります。

有料版では、無料版よりもセキュリティやバックアップに関するサービスが充実している場合が多く、万が一のトラブルにも対応できます。

サービスを比較しましょう

自社に合うサービスを選ぶには、各サービスの内容を比較することが重要です。気になるサービスの資料をダウンロードして自社に合うのか検討してみましょう。

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選び方ガイド
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