債権管理システムの費用相場と料金比較・おすすめソフト
おすすめ債権管理システムの資料を厳選。各サービスの料金プランや機能、特徴がまとまった資料を無料で資料請求可能です。ぜひ債権管理システムを比較する際や稟議を作成する際にご利用ください。
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クラウド型債権管理システムの費用相場
クラウド型の債権管理システムの費用相場は初期費用が0〜10万円、月額利用料は1万〜5万円程度です。ただし対象とする件数やユーザー数によって前後します。費用相場はシステムやサービスによっても異なるので、導入前には必ず見積もりを取るようにしましょう。
内訳 | 費用相場 |
---|---|
初期費用 | 0〜10万円程度 |
月額利用料 | 1万〜5万円程度 |
クラウド型の債権管理システムを導入する際には、システム移行や導入サポートの有無によって費用が大きく変わります。外部に依頼したりサポートを受けたりすると、高額になる可能性があります。
おすすめの債権管理システム6選
債権管理システムの中でもおすすめのツールを紹介します。各ツールの特徴や料金プランを解説しているので債権管理システム選びの参考にしてみてください。
V-ONE クラウド - 株式会社アール・アンド・エー・シー
V-ONE クラウドは、入金消込作業に特化した債権管理システムです。V-ONE クラウドには、次のような特徴があります。
- AIによって一括で入金消込
- 金額が一致しなくても候補を提案
- 請求書発行システムや会計ソフトとの連携で周辺業務も効率化
プラン | 初期費用 | 月額料金 | 入金件数の上限 |
---|---|---|---|
スターター | 要問い合わせ | 要問い合わせ | 300件まで |
ベーシック | 要問い合わせ | 要問い合わせ | 600件まで |
プロ | 要問い合わせ | 要問い合わせ | 900件まで |
エンタープライズ | 要問い合わせ | 要問い合わせ | 4,00件まで |
データベース | 要問い合わせ | 要問い合わせ | 上限なし |
マネーフォワード クラウド債権管理
マネーフォワード クラウド債権管理は、経理業務に強いマネーフォワードが提供する債権管理システムです。マネーフォワード クラウド債権管理には、次のような特徴があります。
- マネーフォワード クラウドの他製品と連携
- AIにより使うほど自動で照合してくれる
- 業界によって異なる慣習にも適応
プラン | 初期費用 | 月額料金 |
---|---|---|
要問い合わせ | 要問い合わせ | 要問い合わせ |
MakeLeaps - メイクリープス株式会社
MakeLeapsは、書類を効率よく作成・送付・管理できるクラウド型請求管理ソフトです。MakeLeapsには、次のような特徴があります。
- グッドデザイン賞を受賞したわかりやすい画面
- 送付通数が多い企業と取引先が多い企業の双方に対応する料金プラン
- 丁寧なサポートによって有料契約の継続率99%※
※出典:メイクリープス「MakeLeaps 公式サイト」2024年8月23日閲覧
プラン | 初期費用 | 月額料金 | 取引先の上限 |
---|---|---|---|
無料プラン | 0円 | 0円 | 3社 |
個人プラン | 0円 | 600円/1ユーザー | 10社 |
法人プラン | 0円 | 1,000円/1ユーザー | 従量課金 |
エンタープライズプラン | 0円 | 30,000円/1社 | 無制限 |
※料金は税抜です
freee請求書は、紙の請求書の見た目をそのまま電子化できる請求書発行サービスです。freee請求書には、次のような特徴があります。
- 請求書発行から会計連携まで管理
- CSVやPDFをアップロードするシンプルな操作
- 月1万円でユーザー数が無制限
プラン | 初期費用 | 月額料金 | 入金消込の機能 |
---|---|---|---|
無料 | 0円 | 0円 | - |
スタンダード | 0円 | 1,980円 | - |
アドバンス | 0円 | 10,000円 | ◯ |
※料金は税抜です
請求管理ロボは、決済会社が開発した請求管理システムです。請求管理ロボには、次のような特徴があります。
- 消込業務の約80%※を削減
- 取引先と請求内容を登録すれば毎月自動で請求書を発行・送付
- 与信審査から回収までを一括管理
※出典:ROBOT PAYMENT「請求管理ロボ 公式サイト」2024年8月23日閲覧
プラン | 初期費用 | 月額料金 |
---|---|---|
要問い合わせ | 要問い合わせ | 要問い合わせ |
債権奉行クラウド
債権奉行クラウドは、取引の情報から債権の入金・消込処理まで自動化するクラウド型請求管理ソフトです。債権奉行クラウドには、次のような特徴があります。
- 受取手形や電子記録債権、ファクタリング、期日現金に対応
- 画面共有での説明のほか、電話やFAXでもサポート
- 内部統制の認証であるSOC1とSOC2を取得
プラン | 初期費用 | 月額料金 | 債権・入金伝票明細の合計件数 |
---|---|---|---|
iEシステム(小規模企業向け) | 0円 | 6,500円 | 5万件まで |
iJシステム(小規模企業向け) | 50,000円 | 8,500円 | 10万件まで |
iAシステム(中小企業向け) | 50,000円 | 14,750円 | 40万件まで |
iBシステム(中小企業向け) | 60,000円 | 18,000円 | 40万件まで |
iSシステム(中小企業向け) | 70,000円 | 22,000円 | 40万件まで |
中堅・成長企業向け | 要問い合わせ | 要問い合わせ | 要問い合わせ |
グループ企業向け | 要問い合わせ | 要問い合わせ | 要問い合わせ |
※料金は税抜です
債権管理システム導入時の注意点
債権管理システムを導入する際の、費用以外の注意点について解説します。これらのポイントを押さえておくことで、債権管理システムの費用対効果を最大化できるでしょう。
債権管理以外の機能
債権管理システムには、債権管理機能以外に与信管理や請求書発行を搭載している場合があります。課題や業務フローに合わせて、本当に必要な機能を見極めることが重要です。
たとえば、請求書発行を効率化したい場合は、請求書発行機能が充実したシステムを選ぶべきでしょう。会計ソフトとの連携が必要な場合は、API連携に対応しているか確認します。業務範囲と照らし合わせてこれらを検討しましょう。
連携できるシステムの種類
債権管理システムを選ぶ際には、自社で利用している他システムと連携可能か確認すべきです。連携できるシステムによっては、さらなる業務効率の改善に期待をもてます。たとえば、請求書発行システムとの連携は、請求業務全体の最適化につながり工数が短縮されます。
連携方法には、次のような種類があります。それぞれのメリットとデメリットを理解し、自社システムに適した連携方法を選択しましょう。
- 同社のシリーズ連携(同じベンダーのシステム同士の連携)
- API連携(システム同士をプログラムで連携)
- CSV連携(CSVファイルによるデータの受け渡し)
費用対効果の高い債権管理システムを導入しよう
債権管理システムの導入は、業務効率化やコスト削減に大きく貢献します。費用対効果の高いシステムを選ぶためには、課題やニーズを明確にしたうえで、機能や料金プランを比較検討することが重要です。また、債権管理以外の付帯機能や既存システムとの連携についても考慮しましょう。
比較検討をする際は、無料トライアルや無料プランを活用し実際に使い勝手を試すのがおすすめです。最適な債権管理システムを選び、効率的な債権管理を実現しましょう。