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Autoジョブ名人とは? RPAツールの評判と料金体系を解説

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Autoジョブ名人はユーザックシステム株式会社が開発・提供しているRPAツールです。RPAを導入することにより業務効率化、生産性向上が見込めますが、中でもAutoジョブ名人はサーバー不要で、サポートも充実しているので中小企業はもちろんスピーディーに現場レベルでRPAを導入したい企業にも適しています。

Autoジョブ名人とは

Autoジョブ名人は国産のRPAツールです。RPAとはロボティック・プロセス・オートメーションのことを指し、従来人間が実施していた作業をシステムに代替することによって業務効率や生産性を高める手法のことを指します。

近年注目されている概念で発展途上のツールも多く動作が安定しないものも多いですが、Autoジョブ名人は前身となるAutoブラウザ名人を含めて2004年より15年以上蓄積してきたブラウザ操作の自動化技術をベースに操作対象のタグ指定による自動化を基本としているためWindowsアプリやExcel操作においても安定して動作します。

さらに、開発体制に応じた教育メニューを用意しサポートも充実しているのでRPAに挑戦する入門ツールとしても使用できます。

Autoジョブ名人の特長

Autoジョブ名人の特長はスクリプト編集がしやすい、確実な画面操作が実現できることにあります。また、ユーザーが業務効率化、生産性アップを実現できるように運用管理・サポートが充実している点にも注目すべきです。

確実な画面操作が実現できる

Autoジョブ名人は、15年以上業務自動化ノウハウを蓄積、500社以上に導入実績のあるRPAソリューションのAutoブラウザ名人のHTMLタグ解析機能をWindowsアプリに適用したシステムです。

オブジェクト指定で操作方法をシステムに指示するので、キーボード指定・画像指定・座標指定のような手法よりも画面デザインの変化や解像度の違いなどにシステムの動作が影響されにくく、安定してシステムが稼働します。

RPAツールの中にはイレギュラーの発生により、作業途中に止まってしまうツールもありますが、Autoジョブ名人はRPAツールの中でも安定して動作します。

スクリプト編集がしやすい

システムに作業工程を指定するためのスクリプト編集がしやすいのもAutoジョブ名人の特長です。ブラウザ操作、Windowsアプリ操作いずれの作業についても人間がお手本として見せた操作をシステム側が自動記録して、スクリプトとして保存してくれます。

そのスクリプトをベースに人間が編集しやすいシンプルかつ高度なスクリプト編集ができるUIがシナリオの完成をサポートしてくれます。項目指定を確実にするためのタグ解析ビュアーやVBスクリプトの記述や外部プログラムが起動できることなどを含めて、かゆいところに手が届くスクリプト編集サポートが実現されています。

充実した運用管理

システムの動作を管理者が正確に把握、状況をチェックできるように運用管理についても機能が充実しています。

システムが実施した処理結果については担当者に処理に応じて柔軟にメール通知が発生するようになっています。エラーが発生した場合はエラー画面のスクリーンショット付きでエラー報告がされるので、状況把握、修正がスムーズに実施できます。また、クライアント一台から業務レベルでのスケジュール管理が可能なのできめ細かくシステムに作業を指示できます。

また、RPA実行端末に対して自分のパソコンから遠隔で指示可能なので、管理用サーバー不要で複数部署で共同使用できるのでコストが抑えられ、管理者不在によって発生する野良ロボも防止できます。

開発から運用まで!専任SEによるサポート

RPAはシステムに実行させる作業に合わせてスクリプトを書かなければならないので、多少の知識が必要となります。Autoジョブ名人の場合はユーザーに確実にRPAツールを活用してもらうためにサポート体制が充実しています。

Autoジョブ名人を導入した後のスクリプト開発から運用にいたるまで専任SEがクライアント企業をサポート、スクリプトの開発の仕方・エラー復旧の仕方などに関して相談できます。しかも、サポートに回数制限は設けていませんし、代理店任せにせず直接、開発した企業がシステムの活用をサポートします。

また、ライセンスの契約期間中はソフトウェアのバージョンアップについても無償で提供しています。(バージョンアップに際してサポートが必要な場合を除く)

Autoジョブ名人の利用シーン

PCによる定型業務が発生する場合であれば、Autoジョブ名人を利用することによって業務効率化を図れます。実際にシステムが用いられた業務例として次のようなケースがあります。

項目 内容
受注管理 WebEDI受注データをダウンロードし基幹システムに入力を自動化
出荷管理・出荷報告 出荷確定データを取引先のWebサイトに入力
社内システム連携 販売管理・経理・勤怠・図面・報告書・名刺管理の各システムとのデータ連携を実現
勤怠管理 勤務時間や勤務日数超過防止のため、勤怠データを取得し関係者に通知
勤怠管理 グループウェアに登録された休暇の情報をCSVで抽出し、勤怠管理システムにアップロード。
ECサイト運営・マーケティング調査 出店先のECサイトから受注情報をダウンロードしたり、注文メールの解析・データ取り込み、商品情報のアップロード、他店倍売価情報のクローリング・収集など。
実績管理 基幹システム(Webシステム)から日報をダウンロードし実績を集計
マーケティング 気象庁のWebサイトから、天気や気温の情報を取得。店舗売上情報と紐づけ、マーケティングに活用。
その他 交通費精算・照会:Yahoo路線検索を使用して、Excelで作成した旅費精算シートとの照合を自動化

料金プラン

料金は次のようになっています。スクリプト開発と実行、実行指示クライアントのライセンスが分かれているので、各社の体制によって柔軟にコストをコントロールできます。また、データ変換、PtoE変換もオプションになっているので必要に応じてライセンスを購入すると良いでしょう。

品名 年間ライセンス(税別) 備考
Autoジョブ名人 開発版 600,000円 スクリプト開発用ソフトウェア(実行機能含む)、保守料含む
Autoジョブ名人 実行版 180,000円 スクリプト実行用ソフトウェア、保守料含む
実行指示クライアント 24,000円 即時に実行指示するためのソフトウェア、保守料含む
データ変換オプション 開発版 70,000円 データ変換用ソフトウェア(実行機能含む)、保守料含む
データ変換オプション 実行版 10,000円 データ変換用ソフトウェア
PtoE変換オプション 180,000円 PDFをExcelに変換、保守料含む

導入の流れ

スクリプト開発を運営会社に委託するか、エンドユーザー側で開発するかによっても導入の流れは異なります。

スクリプト開発を委託する場合は担当SEによる要件定義、シナリオ仕様書作成・レビューを経てシナリオ作成・動作チェック後、導入即運用になります。

一方で、エンドユーザー側でスクリプトを開発する場合は、ソフトの提供、操作説明会を実施し、エンドユーザー側でシナリオ作成、都度メールや電話でSEによる開発支援という流れになります。

(1)導入検討

まずは経営陣および関連部署の合意のもと、RPAの導入方針や目的を明確にします。RPAツールは使用する側にもスクリプト開発や運用にあたって一定のリテラシーを要求されるので開発と運用管理の役割を明確にし、できればRPA専門部署での開発することが望ましいです。

(2)RPAの選定

自社の開発体制や対象業務にあったRPA製品を選定してください。RPA選定にあたってのポイントとしては、稼動安定性、開発しやすさ、管理機能などがあげられます。Autoジョブ名人の場合は紹介セミナーや事例紹介などを定期的に実施しているので参加してみると良いでしょう。

(3)トライアル

稼動が安定しているか、開発しやすいかなどRPAにおける重要な要素は実際にシステムを触ってみないとイメージできないことも多いのでトライアルを利用した方が良いでしょう。

Autoジョブ名人の場合はハンズオンセミナーを開催しており、自身で開発体験が可能です。またリモートデモも受け付けています。

(4)本格導入

RPA選定ができ業務自動化が実現可能なようであればいよいよRPAシステムの本格導入となります。開発向けの研修を実施している、わからないことがあった場合にメールや電話ですぐ質問できる企業のRPAを使った方が業務効率化を推進できます。

導入事例

RPAは業界、事業規模に関係なくPCを使った定型業務さえあれば使用できるツールです。Autoジョブ名人もさまざまな企業で愛用されており、株式会社LIFULL、株式会社近藤商店、昭和電機株式会社、株式会社ジャパンネット銀行などもAutoジョブ名人を使った業務効率化に取り組んでいます。株式会社LIFULLおよび株式会社ジャパンネット銀行の事例について紹介します。

株式会社LIFULLの事例

国内最大級の不動産・住宅情報サイトを運営するLIFULLではAutoジョブ名人を活用したRPAに取り組んでいます。人件費に換算すると年間2,000万円分のリソース創出に成功しており、投資を大きく上回る効果が得られているとのことです。

代表的な活用事例としては取引先審査の事務業務があり、ロボットを活用することにより日次作業の負担が減るのはもちろんのこと一度に数百件の取引先審査業務が発生した場合でも処理スピードを大幅に改善できました。

大企業の場合、多数のロボットをサーバー上で管理するタイプのRPAシステムが検討される傾向にありますが、LIFULLではあえてパソコン上で動作するAutoジョブ名人を選んだといいます。パソコン単体にインストールして使用できる手軽さ、始められる部署から少しでも早く業務を効率化させられるスピード感からAutoジョブ名人を選択したとのことです。

株式会社ジャパンネット銀行の事例

ジャパンネット銀行はインターネット専業銀行で、店舗や人員のコストを削減することによってユーザーに安価なサービスを提供することをコンセプトにしています。そのため業務効率化・低コスト化は重要な課題でありAutoジョブ名人を導入しました。

導入した2016年だけで7つのロボットを作成、数百万円の事務費を削減できて導入費用を1年待たずに回収できたといいます。また、システムエラーによる業務トラブル発生もめったになく、外部サイトの仕様変更に対するRPAシステムの更新作業もすぐに対応してくれると評価しています。

Autoジョブ名人で業務効率化

Autoジョブ名人を活用することによって、単純作業はロボットに任せて人間は人間にしかできない作業に集中できるようになります。これは業務を効率化することによって生産性の高い事業を構築することはもちろんのこと、従業員が単純作業に追われることなく仕事ができる働きやすい職場環境を構築することにもつながります。

Autoジョブ名人は動作が安定しており、サーバーを用意しなくてもパソコン上で動くのでボトムアップの業務効率化に適したRPAツールです。

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