Facebook分析で人々の本音がわかる!おすすめ解析ツール9選
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- Facebook分析とは
- Facebookインサイトとは
- Facebook分析のメリット
- ユーザー数が多い
- フォロワーの属性を確認できる
- Facebook分析のデメリット
- 情報量が多い
- 求めている情報を得られないことがある
- Facebook分析ツールの選び方
- 分析方法
- 使いやすいUIかどうか
- 【有料】Facebook分析・解析ツール
- BuzzFinder
- Quid Monitor
- 見える化エンジン
- quintly
- Social Insight
- コムニコ マーケティングスイート
- CLOUDPLAY
- 【無料】Facebook分析・解析ツール
- Facebookインサイト
- Facebook分析・解析おすすめツールまとめ
- BOXILとは
Facebook分析とは
Facebook分析とは、世界的に利用されているSNS「Facebook」に投稿されている内容を数値や図にて分析していく手法のことです。
Facebook分析を行うと、ブランドについての評価やインフルエンサーの特定、リスクマネジメントや消費者インサイトの抽出、カスタマーサポートの強化などを行う際のヒントを入手可能です。
また、Facebookでは広告掲載もできます。Facebook分析の結果、Facebookにおける広告掲載・マーケティングが有効となれば、試してみるのもよいでしょう。
Facebookインサイトとは
Facebookインサイトとは、Facebookページの管理者が確認可能なFacebookページの分析機能です。
Facebookページのフォロワー数やいいね!の数・ページビューやインプレッション、利用者データ(100人以上のデータがある場合のみ利用可能)などのデータを分析でき、運用の効率化や改善に役立ちます。
見方や使い方は非常に簡単で、Facebookページのメニューで「インサイト」をクリックしてアクセスするだけです。ただし、インサイトは30件以上いいね!があるページで閲覧できるため、利用するにはまず30以上のいいね!を集める必要があります。
Facebook分析のメリット
ユーザー数が多い
Facebookは、月間アクティブユーザーが29億人以上※の世界最大級のSNSです。実名制のため信頼性が高く、大量かつ正確なデータを分析に充てられる点が魅力です。
※出典:Facebook Facebook Reports Third Quarter 2021 Results」(2023年10月19日閲覧)
フォロワーの属性を確認できる
Facebookは実名制であることに加え、性別、年齢、フォロワー数などを確認できます。こうした情報を分析すれば、より精度の高いマーケティング効果が期待できます。
ちなみに、フォロワーとはFacebook上でフォローしてくれた相手のことを言い、友だち申請を出さずにフォローだけも可能です。フォローするとフォローされた相手の相手の投稿がニュースフィードに流れてくるようになります。関心の度合いを測るうえで注目しておきたい情報といえるでしょう。
Facebook分析のデメリット
情報量が多い
Facebookは情報量が多いためうまく分析しないとデータに埋もれかねません。キーワードの選定をはじめ、高度な分析に適したツールを選定しましょう。
求めている情報を得られないことがある
Facebookではリアルな消費者の声が得られる一方、想定していた情報を得られないこともあります。特定の質問に答える従来のアンケートと併用することで、より精度の高い情報を得られます。
Facebook分析ツールの選び方
分析方法
最初にどのような分析ができるのか、確認しましょう。
Facebook分析ツールでは、キーワード分析やページの比較分析など多様な分析が可能です。どのような分析を行うとマーケティングに役立つ情報が得られるのかシミュレーションしたうえで、必要な機能のあるツールを選ぶことが大切です。
使いやすいUIかどうか
SNS分析では、さまざまな観点から分析を行うことになります。デモや無料プランなどを使って、使いやすいUIか確認しておきましょう。
【有料】Facebook分析・解析ツール
こちらでは有料のFacebook分析・解析ツールを紹介していきます。無料のものと比べると、より豊富な機能を備えているので、Facebook分析・解析ツールを用いた企業活動の分析へ重点的に取り組む際に、おすすめのサービスです。
BuzzFinder - NTTコム オンライン・マーケティング・ソリューション株式会社
- X(旧Twitter)やFacebook、Instagramなどの投稿分析をサポート
- ダッシュボード上で投稿傾向を視覚的に把握
- メディアごとのトレンド分析に対応
Buzz Finderは、X(旧Twitter)に加え、ニュースや掲示板、主要SNSなどの投稿の収集と分析をサポートするソーシャルリスニングツールです。X(旧Twitter)の日本語全量データの参照に標準機能で対応しています。
ニーズに応じて多メディアの投稿を収集、分析でき、写真、動画投稿サイトなど多様化するVoC活動やリスク対策に対応可能です。投稿数や時間分布、メディアごとの投稿傾向を視覚的に把握でき、メディアごとに反応の差分も確認できます。
Quid Monitor - TDSE株式会社
- グローバル展開に役立つニーズの把握にも対応
- AIによる画像解析でロゴを含む投稿データも収集、分析
- キーワードだけでなく人に注目した分析ができる
Quid Monitorは、Facebookやブログ、ニュースなどあらゆるドメインを対象に分析できるソーシャルリスニングツールです。
自然言語解析により、投稿文に含まれる単語を元にした感情分析や、指定した単語がどのように投稿されているかなどを分析可能です。30の分析機能で分析したデータをExcelや図として出力でき、ダッシュボードに保存し共有できます。
見える化エンジン - 株式会社プラスアルファ・コンサルティング
- 直感的に把握できる分析結果
- マーケティング業務に活用できるソーシャルリスニング
- 感情解析エンジン
見える化エンジン は、膨大なテキストデータを直感的に“見える化”するサービスです。集めたつぶやきを高速・高度なテキストマイニングにより話題の内容やトレンドまで瞬時に見える化し、さまざまなマーケティング業務におおいに活かせます。
quintly
- さまざまな分析項目
- 競合についての情報を把握できる
- 多数のFacebookページの比較が可能
quintlyは、インサイトより詳しい情報が見られるとともに、競合についての情報も同一ダッシュボード上でまとめて見られる便利なサービスです。多数のFacebookページを一つの画面で比較できるのも特徴の一つです。
- SNS上のファンの声を聞くクチコミ傾聴機能
- 比較調査に使えるSNSアカウント分析
- 複数アカウントへの投稿管理
Social Insightは、FacebookやX(旧Twitter)、Google+をはじめとするソーシャルメディア運用を支援する管理・分析ツールです。日本最大クラスである数百億件のクチコミデータの中から、特定キーワードについてのクチコミを、独自テキスト処理エンジンを用いて超高速で分析できます。
コムニコ マーケティングスイート
- 使いやすいインターフェース
- 導入しやすい価格
- FacebookやX(旧Twitter)の投稿に対応
コムニコ マーケティングスイートは、FacebookページやX(旧Twitter)の投稿管理や効果測定にかける作業を、大幅に軽減するクラウドツールです。シンプルで快適な操作性を実現しているインターフェースが最大の特徴です。
CLOUDPLAY
CLOUDPLAYは2018年にサービス提供を終了しています。
- 相関関係を分析できるクロス集計
- ポジティブ・ネガティブワード数の推移を把握
- いいね!の多かった記事を抽出
CLOUDPLAYは、コンテンツマーケティング効果測定&分析、ソーシャルメディア分析&運用、オウンドメディア分析が可能なツールです。Facebook分析機能では、相関関係を把握するクロス集計やポジティブ、ネガティブワード数の分析が特徴です。
【無料】Facebook分析・解析ツール
こちらでは無料のFacebook分析・解析ツールを紹介していきます。まずは無料でFacebook分析・解析を試してみたい方は、まずはこちらのサービスのをチェックしてみましょう。
Facebookインサイト
- Facebook公式の分析機能
- 投稿ごとのデータ・フォロワーの属性・ページへのアクションが分析可能
- 人数や年数に制限
Facebookインサイトとは、上述したように、管理者が利用できる分析機能です。Facebook公式の分析機能であるため、利用しやすいのは大きなメリットといえるでしょう。
主に投稿ごとのデータやフォロワーの属性、アクションなどを確認できますが、フォロワーの人数によっては利用できない機能もあります。念のため確認しておくとよいでしょう。
Facebook分析・解析おすすめツールまとめ
Facebook分析・解析ツールを利用することで、人々の本音をさまざまな形で活用できます。今回紹介したように、Facebook分析・解析ツールごとに利用目的や機能が変わってくるので、まずは利用目的を明確にして、Facebook分析・解析ツールの導入を検討してみてください。
BOXILとは
BOXIL(ボクシル)は企業のDXを支援する法人向けプラットフォームです。SaaS比較サイト「BOXIL SaaS」、ビジネスメディア「BOXIL Magazine」、YouTubeチャンネル「BOXIL CHANNEL」、Q&Aサイト「BOXIL SaaS質問箱」を通じて、ビジネスに役立つ情報を発信しています。
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