予算管理システム比較おすすめ18選 無料あり!機能と価格・選び方


予算管理システムの各サービス資料を厳選。無料でダウンロード可能です。各サービスの導入実績や特徴、よくある質問などまとめているので、ぜひ参考にしてください。サービス一覧はこちら
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ボクシルおすすめ予算管理システム 【Sponsored】
Loglass |
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・経営データを一元化し、経営判断の精度とスピードを向上 ・データの取り込みも仕分けも自動化 ・見たい切り口、複数次元で収集データを分析可能 |
予算管理システムとは
予算管理システムとは、予算作成や進捗の管理、分析を効率的に行えるツールのことです。
企業では、売上・原価・経費などの予算を策定するなかで、データ入力・分析といったさまざまプロセスが必要です。予算管理システムを導入すると、データ収集の自動化や専門的な分析ができるようになり、予算管理にかかる人的工数を削除できます。結果的に、分析や目標達成のために行う業務に人的リソースをあてられるようになります。
予算管理をExcelで行っている企業は少なくないものの、Excelで構築した情報の管理や情報共有は手作業で行うため、非効率で時間もかかります。そのため、業務効率向上の必要性から、予算管理システムを導入する企業が増えてきています。
近年では、月額制で手軽に利用できるクラウド型ソフトも多く登場しており、予算管理システムは中小企業にも広く普及が進んでいます。
予実管理とは
予算管理と似た用語に、予実管理があります。予実管理とは、名前のとおり、「予算」と「実績」を管理することです。予算を立てプロジェクトがスタートした後、予算と実績の間に乖離が起きていないかをチェックし、修正を行います。
予実管理は主にPlan(編成)・Do(執行)・Check・Action(フィードバック)といった、PDCAサイクルによって行われます。予算を把握するだけでなく、実績との差分を理解して次のアクションにつなげることが大切です。
こうした作業は時間とコストがかかりがちです。予算管理システムを導入することで、予実管理業務のコスト削減はもちろん、PDCAも高速で回せるようになります。
予算管理とは何かさらに詳しく知りたい方は、次の記事を参考にしてください。

予算管理システムの選び方
予算管理システムを選ぶ際は、次の流れで確認しましょう。
- 予算管理システムの導入目的を確認する
- 予算管理システムの機能を確認する
- 予算管理システムを導入する際の注意点を確認する
- 予算管理システムの料金・価格相場を確認する
予算管理システムの導入目的を確認する
予算管理システムの導入を検討する際は、まず導入目的を明確にしましょう。主な導入目的は次のとおりです。
導入目的 | 詳細 |
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Excelデータを使って管理したい | Excelのフォーマットをそのまま使えるシステムがおすすめ |
予算管理を効率的に行いたい | 予算管理から集計、分析まで一元管理できるシステムがおすすめ |
予算管理と合わせて分析を行い経営判断に活用したい | 分析機能や予算管理機能が可能な経営管理システムがおすすめ |
予算管理システムの機能を確認する
予算管理システムでできること、利用できる機能は次のとおりです。上記の導入目的・課題をどのように解決できるか記載しているため、必要な機能を洗い出しましょう。
【基本的な機能】
機能 | 詳細 |
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予実管理 | 施策や案件、プロジェクト単位で管理できる機能 |
予実突合 | 予算と実績データの突合を行う機能 |
シミュレーション分析 | 期初予算の策定、期初予算をもとにした強気な予算、慎重な予算、前年度の20%売上増の予算などさまざまな予算バージョンを作成し各バージョンごとにシミュレーションできる機能 |
レポート作成・分析 | さまざまな観点でのレポートの作成や分析ができる機能 |
シートや科目のカスタマイズ | 入力シート・閲覧シート作成、科目の作成、組織階層の作成などの設定項目を自社に合う形に設定できる機能 |
ダッシュボード | あらゆるデータを一目でわかるように表示する機能 |
データの自動集計 | ExcelやCSVなどのデータを取り込み、各種レポートを自動集計できる機能 |
実績の反映 | 管理シートに実績を上書きできる機能 |
変更履歴の閲覧・検索 | 誰が、いつ、何の科目を何から、何に変更した、といった情報をすべて記録し、履歴を閲覧できる機能 |
誤入力チェック | 異常値を入力した際にアラートを出す機能 |
人件費の管理 | 人件費の管理ができる機能 |
減価償却の計算 | 資産を購入した際に減価償却額を自動的に算出するように設定できる機能 |
Excel・CSVデータのインポート/エクスポート | ExcelやCSVを介したデータのインポート/エクスポートができる |
【特定の課題・用途・業界に特化した機能】
機能 | 詳細 |
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コメント管理 | システム上でコメントのやり取りや保管をする機能 |
ステータス管理 | 案件ごとの進捗管理をする機能 |
集計や突合にかかる工数削減を目指したい場合は予実突合機能があるものを、予算目標に向けて進捗管理を徹底したい場合はステータス管理機能があるシステムがおすすめです。
予算管理システムを導入する際の注意点を確認する
予算管理システムを導入する際、失敗しないために次の項目も確認しておきましょう。
確認事項 | 詳細 |
---|---|
会計基準 | 自社が採用している会計基準に対応しているか事前に確認するようにしましょう。また、将来的に上場やIPOを考えている場合は、日本会計基準や米国会計基準、IFRSによる予算の策定ができるかどうかも確認しましょう。 |
多言語対応 | 外国人従業員がいる場合やグローバル企業の場合は対応言語の確認が必要です。 |
多通貨対応 | 外貨を取り扱う場合にはその通貨に対応しているか確認が必要です。 |
外部システム・API連携 | 外部の会計システムやAPI連携が可能かどうかを確認しておきましょう。 |
予算管理システムの料金・価格相場を確認する
予算管理システムの料金は、月額固定費用タイプが多いですが、人数の規模や利用する機能によってプランが異なります。必要な機能と要件が搭載されているシステムの料金を確認しましょう。
気になるシステムがある場合は、公式サイトから利用の相談や見積もり依頼をしましょう。
予算管理システムの比較表【料金・機能・口コミ評判】
サービス名 | Workday Adaptive Planning | Sactona | Manageboard | Anaplan | BOARD | CCH Tagetik | BizForecast | Loglass | DIGGLE |
ユーザーレビュー | 3.0 | 3.0 | 5.0 | 4.0 | 3.0 | 5.0 | 5.0 | 0.0 | 0.0 |
初期費用 | 0円(税抜)〜 | ||||||||
月額固定費用 | 980円(税抜)〜 | ||||||||
無料プラン | |||||||||
無料トライアル | |||||||||
対応言語 |
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連携サービス |
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API連携 | |||||||||
シートや科目のカスタマイズ | |||||||||
施策・案件単位での予実管理 | |||||||||
シミュレーション分析 | |||||||||
レポート作成・分析 | |||||||||
レポート・ダッシュボードのカスタマイズ | |||||||||
データの自動集計 | |||||||||
実績の反映 | |||||||||
変更履歴の閲覧・検索 | |||||||||
誤入力チェック | |||||||||
人件費の管理 | |||||||||
減価償却の計算 | |||||||||
Excel・CSVデータのインポート | |||||||||
Excel・CSVデータのエクスポート | |||||||||
SOC |
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ISO |
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おすすめ予算管理システム18選
おすすめの予算管理システムを紹介します。各サービスの料金や機能をまとめて比較したい方は、無料でダウンロードできる資料がおすすめです。
Sactona - アウトルックコンサルティング株式会社
- ほぼExcelそのままのユーザーインターフェース
- 小規模から大規模利用まで柔軟に対応
- 管理会計・経営管理を高度化・効率化
Sactona(サクトナ)は、予算編成、予算管理、見込み管理を高度化・効率化するためのクラウド対応型の経営管理システムです。利用画面はExcelに似ており、入力担当者のトレーニングをほとんど要さず利用開始できます。
Excelデータの取り込みやレポート出力がワンクリックで可能で、データ数値の集計・レート換算・組み換えの計算処理に関しては、データ取り込みの際にデータベース内で自動的に実行されます。Excelをはじめとするマイクロソフトの製品と親和性が高いのも特徴のひとつです。
料金
- 初期費用:要問い合わせ
- 月額料金:要問い合わせ
Loglass - 株式会社ログラス
- 実績データの取り込みが10秒ほどで完了
- 急な管理会計ルールの変更にも柔軟に対応
- データの変更点をリアルタイムで可視化
Loglass(ログラス)は、集計作業を自動化し、重要度の高い業務にシフトできる予算管理システムです。編成プロジェクト機能では、Excelやスプレッドシートでテンプレートを自動生成し、各部門へ送付。各部門が入力したデータを入れるだけで作業が完了するため、集計作業の負担を縮小できるでしょう。
実績インポート機能により、会計ソフトのデータを直接インポートすると、科目別の仕訳を自動で反映。組織や科目のグルーピング、複雑なデータ加工もワンクリックで操作可能です。
料金
- 初期費用:要問い合わせ
- 月額料金:要問い合わせ
DIGGLE - DIGGLE
- 財務会計データを取り込むだけで自動集計できるCSV変換機能と予算ID機能
- 部門/案件、予算/前年比などの必要な切り口で分析・レポート化
- 案件や部門別で予算消化状況を把握可能
DIGGLE(ディグル)は、予算と実績、見込データを自動集計しながら一元管理できるクラウド予実管理ソフトです。事業部が更新した見込値のデータも自動集計でき、予算消化状況も把握できます。
予実対比以外に、任意の時点と比較できるスナップショット分析が可能です。活用方法や既存業務フローの変更など、構築段階から専任担当のコンサルタントがサポートしてくれます。
料金
- 初期費用:要問い合わせ
- 月額料金:要問い合わせ
CCH Tagetik - Tagetik Japan 株式会社(タゲティック ジャパン)
- 75,000以上※のユーザーが利用
- 予算データ収集プロセスの簡素化を実現
- 災害復旧も含めたセキュリティ基準に準拠
イタリア生まれのCCH Tagetik社のソリューションで、予算管理や予実管理をはじめとした財務部の経営管理の各プロセスを合理化する統合型プラットフォームです。
通貨や為替計算機能のファイナンシャル・インテリジェンスを内蔵。計画の自動化や、決算の早期化、経営管理レポートの簡素化を実現する総合パフォーマンス管理ソフトです。
※出典:電通国際情報サービス「企業経営管理ソリューション CCH Tagetik」(2023年3月7日閲覧)
料金
- 初期費用:要問い合わせ
- 月額料金:要問い合わせ
Oracle Cloud EPM - 日本オラクル株式会社
- 予算、実績、見通しなどの数値を管理、自動集計
- スモールスタートから段階的に拡張可能
- リアルタイムデータをもとに必要な視点でレポート化
Oracle Cloud EPMは、管理会計に必要な数値データの管理から自動集計、分析まで対応した予算、管理会計クラウドです。必要なデータの入力、連携から各種計算処理、レポート分析まで可能です。
多次元データベースでデータを一元管理することで、期間や製品、価格変更などの分析軸でシミュレーションできます。Excelの入力画面を残したまま導入できるほか、モバイル利用や多言語、多通貨に対応しています。
料金
- 初期費用:要問い合わせ
- 月額料金:要問い合わせ
STRAVIS - 株式会社電通国際情報サービス
- グループ全体の経営データを収集し一元管理
- 複数の会計基準と言語に対応
- 連結決算業務のアウトソーシングが可能
STRAVISは、グループ全体の予算管理に対応できる導入実績950社※の連結会計ソリューションです。単体部門での予算編成管理のほか、グループを横断した製品別損益管理、設備投資管理などが可能です。
30分以内での回答率8割以上のサポートデスク※2は、法制度対応といった運用外の質問にも対応してくれます。IFRSや米国基準といった複数の会計基準に対応し、中国語と英語にも対応しているため、国内外に拠点をもつ企業グループにおすすめのシステムです。
※1 ※2STRAVIS公式サイトより(2023年3月閲覧)
料金
- 初期費用:要問い合わせ
- 月額料金:要問い合わせ
Manageboard - 株式会社ナレッジラボ
- 脱・Excelでクラウドで予算管理
- 業績やキャッシュフローを簡単にシミュレーション
- 銀行や投資家向けのレポートを簡単に作成
Manageboardは、会計データをそのまま予実管理に利用できるフレキシブルなクラウド予算管理システムです。直感的な操作とクリックだけで経営のイメージを数値化し、簡単に予算管理が行えます。
将来の予測(見込)が可視化されることにより、予算目標達成に向けて予算をベースにしたPDCAサイクルを構築可能です。差異分析(予算と実績の差異から原因を分析する方法)の他にも、コスト分析、キャッシュフロー分析などができるレポートをワンクリックで作成できます。
料金
- 初期費用:要問い合わせ
- 月額料金:要問い合わせ
予算管理クラウド
- SAS製品を採用
- 柔軟性が高い
- 56か国語以上※対応
予算管理クラウドは、富士通が開発した財務レポーティングとプランニングを総合的にサポートできるシステムです。アメリカに本社を置く、アナリティクス・AI開発企業「SAS Institute」の製品を採用することで、より高度な予測や分析を実現しました。
また柔軟性が高いことも魅力の1つです。グループの再編やM&Aなどにより事業方針が変更になった場合でも、プラットフォームを柔軟に変化させられます。
※出典:富士通 予算管理クラウド 公式サイト(2023年3月7日閲覧)
料金
- 初期費用:要問い合わせ
- 月額料金:要問い合わせ
SAP Business Planning and Consolidation
- Excelと連携しリアルタイムで同期
- 拡張性が高い
- トレーニングが受けられる
SAP Business Planning and Consolidationは、Excelと連携しリアルタイムで同期できるため、スピーディーな対応が可能な予算管理システムです。独立した状態でも導入できますが、基幹システムのSAP ERPや、SAP Analytics Cloudなどとの連携も可能です。
これにより、より幅広い業務への対応やさらなるビジュアル化も可能です。またシステムを最大限利用できるようトレーニングが数種類用意されているため、初めて予算管理システムを利用するユーザーにもおすすめです。
料金
- 初期費用:要問い合わせ
- 月額料金:要問い合わせ
Workday Adaptive Planning - OrangeOne株式会社
- 手厚い導入支援で短期導入が可能
- Excelライクなインターフェースで直感的な操作が可能
- 日本国内を含め全世界多数の導入実績
Workday Adaptive Planningは、シミュレーション分析や誤入力チェックを搭載した、予実管理の効率化が促進されるクラウドシステムです。Excelと連携してデータのインポートやエクスポートもできます。
連結決算や多言語や多通貨といった、グローバル管理に適用できる有料追加機能のオプションも豊富です。設定を内製する「トレーニングコース」と、運営会社で実装作業を行う「導入支援コース」と、2種類提供されています。
料金
- 初期費用:要問い合わせ
- 月額料金:要問い合わせ
- 無料トライアル:30日間
BizForecast - プライマル株式会社
- "脱"Excelから"活"Excelへ
- 1社1社に適したフォーマットでシステム化
- 機能連携で幅広い業務に対応可能
BizForecast(ビズフォーキャスト)は、Excelと組み合わせることでそれぞれの特長を生かした予算運用を実現し、経営管理の効率化・課題解決を強力にサポートする予算管理システムです。Excelの「使い勝手の良さ」や「柔軟性の高さ」といった長所を生かしつつ、情報の共有や保全面におけるデメリットを解消する、"脱Excel"ならぬ"活Excel"を目指したソリューションです。
各社にとって最適なフォーマットのままシステム化を実現し、多くの情報の収集や集計・加工、レポーティングが行えます。また、BIや人事評価、ワークフローといったさまざまなシリーズ製品を提供しているため、連携することで幅広い業務への対応が可能です。
料金
- 初期費用:要問い合わせ
- 月額料金:要問い合わせ
iFUSION
- Excelのフォーマットをそのまま使える
- データの破損を保護できる
- 予算管理以外のデータ収集にも便利
iFUSION(アイフュージョン)は、Excelのフォーマットをそのままシステムにできる予算管理システムです。Excelのよさを生かしたままデメリットだけを解消できる点が魅力です。
入力してもらいたいフォーマットをWeb上に登録するだけで、ユーザーがダウンロードや入力ができるようになります。登録されたフォーマットや計算式には自動で保護がかかるため、勝手な編集によるデータの破損も防げます。
料金
- 初期費用:要問い合わせ
- 月額料金:要問い合わせ
Amoeba Pro 管理会計クラウド
- チェックをサポートする機能が充実
- 小規模ユーザー向けライセンス体系あり
- 低価格での運用が可能
Amoeba Pro 管理会計クラウドは、豊富な導入実績を持つ「The Amoeba 採算表システム」から発展した、予算管理システムです。機能としてはPDCAサイクルのC(チェック)をサポートするツールが充実しています。
各種セグメントによる業績管理はもちろん、複数の部門を並列で表示できる対比表や時系列で表示できる推移表など、さまざまな角度からの数値の視覚化に優れています。また5ULや10ULといった小規模ユーザー向けのライセンス体系があり、中小企業でも導入しやすいツールでしょう。
料金
- 初期費用:要問い合わせ
- 月額料金:65,000円(税抜)/5ユーザー~
- 世界2,500社以上※の導入実績
- Excelによるデータ入力とExcelからのデータ自動取得
- インタラクティブなダッシュボード
Jedox(ジェドックス)は、使い慣れたExcelで予実管理やデータ分析ができるBIツールで、予実管理に必要な計画、分析、レポート機能が備わっています。Webベースのデータ総合ツールにより、既存の業務システムからのデータ抽出や変換、またERPや外部ソースのロードも可能です。複数名による同時入力が可能で、入力された予算情報はリアルタイムで集計されます。
※ Jedox公式サイトより(2023年3月時点)
料金
- 初期費用:要問い合わせ
- 月額料金:要問い合わせ
fusion_place
- グループの業績管理までできる
- データの反映がスピーディー
- 無償版あり
fusion_place(フュージョンプレイス)は、予算編成はもちろん、グループの業績管理まで幅広く対応した予算管理システムです。また独自の高速多次元ベースを活用できることも魅力の一つです。
リアルタイムでデータを更新するだけでなく、その結果も即時に集計されるため、分析や対策もスピーディーに進められるでしょう。無償版では3ユーザーまで無料で利用できるため、じっくり機能を確認してから導入できます。
料金
- 初期費用:要問い合わせ
- 年間料金:600,000円〜
- 無償版:3ユーザーまで無料
- 無料トライアル:30日間(プレミアムプラン)
bixid
- 中小企業に選ばれている
- 14,000社以上※の導入実績
- オプションが充実
bixid(ビサイド)は、予算管理のみならず、経営に関する支援を幅広くサポートできるシステムです。会計ソフトのデータを取り込むだけで、経営計画の策定を自動で行ってくれます。
そのほかにも月次レポートの自動作成や、コミュニケーション機能もあり、経営管理業務の効率向上が可能です。またアシストロボットによる解説機能もあるため、会計に関する知識に不安がある方でも安心して導入できるでしょう。
※ bixid公式サイトより(2023年3月時点)
料金
- 初期費用:0円
- 月額料金:600円(税抜)~
- フリープラン:あり
- 無料トライアル:30日間
- 世界2,000社以上※の大手企業で採用
- 財務部門をはじめすべてのLOBを支援する最先端の単一プラットフォーム
- BI・アナリティクス・予算管理をまとめたオールインワン製品
Boardは、意思決定プロセスをサポートするクラウド経営ツールです。CPMに必要な分析からシミュレーション、計画、見込までをこれ一つでサポート。
ビジュアルモデリングを利用して、カスタマイズされたアプリケーションを容易に作成できます。多様な種類のデータソースと連携し、ドラッグ&ドロップによるデータと測定値の追加も可能です。
※ Board公式サイトより(2023年3月時点)
料金
- 初期費用:要問い合わせ
- 月額料金:要問い合わせ
- 事業計画や予算管理を1つのシステムに集約
- 社内のデータを自動集計し、可視化
- 財務・予算管理以外に幅広くビジネスに適用可能
Anaplanは、アナリティクス(分析)とプランニング(計画)に特化した、事業計画や予算作成の管理をするシステムです。全社予算の編成や管理以外に、営業部門の売上予測や人員配置計画、マーケティングに活用できます。
部門数の多い企業でも、1つのシステムだけで各部門に対応できるため、複数のツールを導入するコストや手間を大幅に削減できます。
料金
- 初期費用:要問い合わせ
- 月額料金:要問い合わせ
【番外編】予算管理システムを構築できるおすすめツール
- 基幹システムで対応できない業務をサブシステム化
- ワークフローやデータベース作成にも活用可能
- オンプレミス型とクラウド型に対応
Forguncyは、ノーコードでアプリを開発、運用できるシステムです。書式設定や関数など、Excelと同じ操作性で予実管理システムを構築できます。画面レイアウトを自由に設定でき、グラフや多段明細など目的にあわせて作成可能です。
外部システムと直接連携でき、複数データを組み合わせ利用可能です。連携先のデータを管理画面で参照、更新できるため、多重管理を防いで工数削減に役立ちます。
価格
- 開発ライセンス:189,200円(税込)
- 運用ライセンス:基本ライセンス594,000円(税込)+同時接続追加ライセンス
- 無料トライアル:90日間
予算管理システムの価格比較表
紹介したすべての予算管理システムの価格、無料トライアルの有無を簡単に比較できるよう価格比較表で一覧にまとめたので、参考にしてみてください。
無料トライアルやフリープランを利用すれば、まずは無料で使い勝手を体験できるので積極的に活用しましょう。
参考価格 | 無料トライアル | 備考 | |
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Sactona | - | - | 価格は要問い合わせ |
Manageboard | - | - | 価格は要問い合わせ |
Loglass | - | なし | 価格は要問い合わせ |
DIGGLE | - | なし | 価格は要問い合わせ |
Mr.Budget(ミスターバジェット) | 50,000円~/月/10ユーザ | あり | - |
Oracle Cloud EPM | - | 無料デモあり | 価格は要問い合わせ |
STRAVIS | - | なし | 価格は要問い合わせ |
CCH Tagetik | - | なし | 価格は要問い合わせ |
富士通 予算管理クラウド | - | なし | 価格は要問い合わせ |
SAP Business Planning and Consolidation | - | なし | 価格は要問い合わせ |
Workday Adaptive Planning | - | 30日間 | 価格は要問い合わせ |
BizForecast | - | なし | 価格は要問い合わせ |
iFUSION | - | なし | 価格は要問い合わせ |
Amoeba Pro | 65,000円(税抜)/ 5ユーザー+初期費用 | なし | 最低利用期間は12か月 |
Jedox | - | - | 価格は要問い合わせ |
fusion place | 年額60万円/5ユーザー~ | あり | スタンダード版は無料 |
bixid | 月600円(税抜)~ | 30日間 | フリープランあり |
Board | - | - | 価格は要問い合わせ |
Anaplan | - | - | 価格は要問い合わせ |
予算管理システムの比較一覧表
この比較表では、予算管理システムの対象売上規模や従業員規模、ソフトウェア、業務パッケージ、クラウド型などの提供形態を一覧にまとめています。
こちらもシステム導入検討の参考に、ぜひ活用してみてください。
対象売上規模 | 従業員規模 | 提供形態 | |
---|---|---|---|
Sactona | すべての規模 | すべての規模 | クラウド |
Manageboard | すべての規模 | すべての規模 | クラウド |
Loglass | すべての規模 | すべての規模 | クラウド |
DIGGLE | すべての規模 | 50人以上 | クラウド |
Mr.Budget(ミスターバジェット) | 要問い合わせ | 要問い合わせ | オンプレミス / クラウド |
Oracle Cloud EPM | すべての規模 | 100名以上 | SaaS / クラウド |
STRAVIS | 500億円以上 | 1,000名以上 | オンプレミス / クラウド / パッケージソフト |
CCH Tagetik | すべての規模 | 100名以上 | オンプレミス / クラウド / Saas / ASP |
富士通 予算管理クラウド | すべての規模 | すべての規模 | クラウド |
SAP Business Planning and Consolidation | - | なし | クラウド/オンプレミス |
Workday Adaptive Planning | すべての規模 | すべての規模 | クラウド |
BizForecast | 50億円以上 | 100名以上 | オンプレミス/クラウド |
iFUSION | すべての規模 | すべての規模 | オンプレミス / クラウド |
Amoeba Pro | すべての規模 | すべての規模 | クラウド |
Jedox | すべての規模 | すべての規模 | オンプレミス / クラウド / パッケージソフト / SaaS / ASP |
fusion place | すべての規模 | すべての規模 | オンプレミス / クラウド |
bixid | すべての規模 | 250名未満 | クラウド |
Board | すべての規模 | すべての規模 | オンプレミス / クラウド / SaaS |
Anaplan | すべての規模 | すべての規模 | クラウド |
ボクシルでは、各種予算管理システムの口コミにもとづいてランキングを掲載しています。予算管理システムを選ぶ際にはこちらもあわせてチェックするとよいでしょう。
「BOXIL SaaS AWARD Autumn 2023」の受賞サービス
「BOXIL SaaS AWARD(ボクシル サース アワード)」は、SaaS比較サイト「BOXIL SaaS」が毎年3月4日を「SaaSの日(サースの日)」と定め、優れたSaaSを審査、選考、表彰するイベントです。
今回の「BOXIL SaaS AWARD Autumn 2023」は、2022年7月1日から2023年6月30日までの1年間で新たに投稿された口コミ約17,000件を審査対象としており、計289サービスに、ユーザーから支持されるサービスの証としてバッジを付与しました。
【Good Service】:「BOXIL SaaS」上に投稿された口コミを対象に、各カテゴリで総得点の高いサービスに対してスマートキャンプから与えられる称号です。
サービスの安定性No.1 | Forguncy |
機能満足度No.1 | Forguncy |
カスタマイズ性No.1 | Forguncy |
お役立ち度No.1 | Forguncy |
使いやすさNo.1 | Forguncy |
【口コミ項目別No.1】:「BOXIL SaaS」上に投稿された「口コミによるサービス評価」9項目を対象に、各カテゴリ、各項目において一定の基準を満たした上で、最も高い平均点を獲得したサービスに対して、スマートキャンプから与えられる称号です。
>>BOXIL SaaS AWARD Autumn 2023の詳細はこちら
予算管理システムのメリット
予算管理システムを導入するメリットは次のとおりです。
- データ集計・分析の負担が減る
- 経営判断にスピーディーに反映できる
- 属人化の解消・防止
- セキュリティを強化できる
それぞれのメリットについて説明します。
データ集計・分析の負担が減る
予算管理システムの最大のメリットは、データ集計・分析の負担が減ることです。Excelでの管理の場合、どうしてもヒューマンエラーがおこりがちです。
予算管理システムを使えば、一元管理ができ、予算・経費支払などについて、部署・組織ごとでの分析も簡単に行えます。
経営判断にスピーディーに反映できる
予算の分析が素早くできることは、経営判断にも生かしやすいともいえるでしょう。またその都度データの動きがチェックできるので、最新の情報にもとづいた意思決定が可能になります。
属人化の解消・防止
予算管理システムは属人化の解消や防止にも役立ちます。Excelによる管理の場合、担当者によって分析方法が違うといった、人によるデータ精度のブレが発生するでしょう。そのためデータの統合や引継ぎなどが難しく、情報共有も人によっては十分でいない場合もあります。
予算管理システムを導入すれば、誰でも専門知識なしで利用でき、共通のシステムを使うことから情報共有も簡単です。データ収集や分析も行いやすいことから、企業全体でデータを扱うのに適しています。
セキュリティを強化できる
予算管理システムは、データ管理に関するセキュリティも強化できます。Excelで管理を行うと、データのやり取りを行う際の誤送信や、マルウェアの混入などにより、重要機密情報が外部に漏えいする危険性があります。しかし予算管理システムでデータを一元管理できれば、これらのリスクを軽減可能です。
クラウド型であれば、システムが自動でバージョンアップされるため、常に最新版が利用でき、情報漏えいのリスクも減らせるでしょう。
予算管理システムのデメリット
もともと予算管理があえて必要ないレベルであれば、予算管理システムの導入はコスト高になる可能性があります。システムを利用すれば、業務効率化をはじめとしてさまざまなメリットを得られますが、あえてシステムを必要とするほどではなければ、Excelでの管理を検討してみましょう。

予算管理システムで経営管理を最適化!
予算管理システムは、データ収集・分析の負担軽減や経営判断をスピーディーに行えるといったメリットがあり、予算管理業務を効率化させたい方におすすめのツールです。システム選定の際は、次のポイントに注意して選ぶのをおすすめします。
- Excelや会計ソフトとの連携
- セキュリティとサポート体制
- 海外対応ができるか
- それぞれの会計基準に対応できるか
予算管理システムのサービスをより深く検討したい方は、サービス資料を請求し比較するとよいでしょう。
BOXILとは
BOXIL(ボクシル)は企業のDXを支援する法人向けプラットフォームです。SaaS比較サイト「BOXIL SaaS」、ビジネスメディア「BOXIL Magazine」、YouTubeチャンネル「BOXIL CHANNEL」、Q&Aサイト「BOXIL SaaS質問箱」を通じて、ビジネスに役立つ情報を発信しています。
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