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名刺管理「Sansan」が新機能、名刺をスキャンするだけで反社チェックが可能に

最終更新日:(記事の情報は現在から1611日前のものです)
法人向けクラウド名刺管理サービス「Sansan」を提供するSansan株式会社は、コンプライアンス・反社チェック機能のオプションを2020年3月から提供すると発表した。Sansanで名刺をスキャンするだけで自動反社チェックが完了するため、これまで反社チェックにかかっていた業務時間の大幅削減や、属人的なチェックによるリスクを軽減するものとして期待される。

Sansanは法人向けクラウド名刺管理サービス「Sansan」「Eight Team」などの法人向けサービスを提供。2019年6月に東証マザーズに上場し、日本では数少ないユニコーンとしてSaaS業界をけん引している企業だ。

同社は2019年10月30日、Sansanに名刺情報を取り込むだけでコンプライアンスチェック・反社チェックを自動で行いアラートを出す、新機能の開発を発表した。スクリーニング・ソリューションを提供するリフィニティブ社と共同開発し、Sansanのオプション機能として、2020年3月の提供開始を予定している。

出典:プレスリリース

ユーザーがすべきことは、交換した名刺をSansanの専用スキャナー、またはスマートフォンアプリで読み取るだけ。名刺に含まれる「会社名データ」と、リフィニティブ社のコンプライアンス関連のデータベースを掛け合わせ、リスクのある企業を自動検出。Sansan上にアラートを出す。

これにより、名刺交換という早期のタイミングでリスクのある会社を認知でき、これまで反社チェックにかかっていた時間や労力の大幅な削減が可能となる。また、これまでは属人的な判断で行われていた反社チェックのバラつきをなくすことも期待される。

料金は各企業個別の見積もりとなり、Sansan月額利用料金の20%程度の加算を想定している。

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