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AIで社内文書の検索・作成時間を削減 ‐ 新機能「Asales Slide Finder」東大発ベンチャーが発表

最終更新日:(記事の情報は現在から1562日前のものです)
ストックマークは、営業の情報収集・資料検索の生産性を高める新しい機能「Asales Slide Finder」を発表した。同社は東京大学のテキストマイニング・ディープラーニングの研究をベースに、営業の生産性向上と売上拡大を支援するプラットフォーム「Asales」を提供するベンチャーである。「Asales Slide Finder」機能の追加により、営業の提案活動における提案書・企画書作成業務の負荷を軽減し、生産性向上を後押しする。

ストックマークは、営業業務プロセス支援プラットフォーム「Asales」を提供する東大発のベンチャーである。日本語の文章を解析するAI(自然言語処理技術)に強みを持ち、ニュースおよびナレッジ共有プラットフォーム「Anews」、経営の戦略的意思決定をサポートする「Astrategy」なども提供している。

同社は2020年1月20日、Asalesの新機能として、社内に溜まる全文書をテキスト解析し欲しい資料を1枚単位からレコメンドしてくれる「Asales Slide Finder」を発表した。参考にしたい資料が見つからない、まとめ方がわからない、提案ストーリーや構成の検討に時間がかかるといった課題を解決する機能だという。特徴は次のとおり。

  • スライド共有と検索
    提案資料や企画書をアップロード・共有できる。BoxやSalesforceとの連携も可能。また共有されたデータの中から、自然言語処理と画像解析によりスライドに含まれる文字やデザインが似ているスライドを検索する。

  • 自動タグ付け
    スライド1枚1枚の内容を自動でタグ付けし、重要情報に素早くアクセス可能。

  • スライドレコメンド
    商談・案件のニーズを元に、過去の受注につながったスライドをレコメンド。

同社はプレスリリースで「ホワイトワーカーが情報収集や資料検索、文書作成にかける時間が労働時間の約50%を占めるといわれている。生産性をあげるソリューションがこれまでなかった」と指摘している。新機能搭載で、営業一人ひとりの生産性向上を後押しし、組織全体の提案力向上を目指す考えだ。

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