Article square balloon green
2017-05-07
会員限定記事

IP電話とは | 仕組み・特徴・メリット・デメリット・PBX・ビジネスフォンも解説

今さら聞けないIP電話とは?インターネット回線の利用によって通話料の削減を実現する「IP電話」(IPフォン)。IP回線の仕組みや、導入のメリットを徹底解説します。さらに、内線電話を効率化する「PBX」や「ビジネスフォン」についても紹介します。
PBX
Large

「聞いたことはあっても、詳しくは知らない…」、もしくは「利用しているけれど一体どういう仕組みなんだろう」という方のために、意外と知られていないIP電話とは何かを詳しく解説します。

次の記事では、IP電話の導入を検討している方向けにIP電話のサービスを比較しています。あわせてお読みください。

IP電話の比較7選【アプリ・サービス】 | 機能&特徴&価格も | ボクシルマガジン
IP電話アプリ・サービス5選をご紹介します。それぞれのアプリ・サービスの特徴をわかりやすく解説。利用料金の比較表も...

今さら聞けないIP電話とは?

IP電話とはインターネットプロトコル(Internet Protocol)と呼ばれる技術を利用して通話を行う電話サービスのこと。

IP電話サービスはインターネットへの接続を行うプロバイダによって提供されており、携帯電話や固定電話でも利用できます。

一般的な電話は音声の通話のみですが、IP電話ではテレビ電話のように動画の通信も可能です。

似ている言葉に「光電話」がありますが、これはIP電話とは異なります。光ファイバーを利用することから光電話と呼ばれており、NTTや電力会社など通信インフラを所有する回線事業者が提供しているサービスです。

IP電話の仕組み

IP電話にインターネットの技術が使われていることはわかりましたが、一体どのような仕組みで実現されているのでしょうか。

IP電話の仕組みを理解しやすくするために、まずアナログ回線の仕組みをご説明します。

アナログ回線の場合

アナログ回線の固定電話は、電話線で電話局とつながっています。電話をかけると電話局にある交換機が中継し、相手側へと音声を届けます。

電話線と中継を行う交換機によって通話を実現させているのが、アナログ回線を利用した電話の仕組みです。

IP電話の場合

IP電話では、音声を届ける仕組みをIPネットワーク上で実現します。

まず、電話線の代わりに利用されるVoIPゲートウェイと呼ばれる装置が、音声をデジタル化した「音声パケット」をつくります。

次に、VoIPゲートウェイが音声パケットを通話相手へ送信。音声パケットは、ルーターを通して目的地に届けられます。

相手側のVoIPゲートウェイへ届いたら、そこで音声パケットが再構成されます。
その情報が電話機へ送られ、ようやく音声として聞こえるようになるのです。

技術的な説明が続きましたが、ご理解いただけたでしょうか。少し噛み砕いてまとめると、「IP電話の場合、音声はデジタル化され、ネットワークを介して相手に届く。そして相手側でアナログ音声を再現する」ということになります。

社内をつなぐ電話交換機

IP電話を利用する際は、PBXに代表される「電話交換機」と呼ばれる機器が必要とされます。電話交換機とは、電話回線を希望する相手の電話機に接続する機器のことです。

回線のIP化に加え、優れた電話交換機を導入することで、自社の電話業務を劇的に効率化できます。

PBXのサービスをご検討の方はこちらから、各サービス資料がまとめてダウンロードいただけます。ぜひご参考にしてください。

資料請求後にサービス提供会社、弊社よりご案内を差し上げる場合があります。
利用規約とご案内の連絡に同意の上
PBXの資料を無料DL

大企業向け「PBX」

PBX(Private Branch eXchanger)とは、社内に設置される電話交換機のことを指します。

主な機能は以下のとおりです。

  • 外線電話を、定められた内線番号に転送する
  • 各電話機を外線につなぐ
  • 内線同士の通話を無料でつなぐ

音声信号をデジタル処理するデジタルPBXが主流ですが、最近ではIP化して構内通信網(LAN)と統合するIP-PBX、クラウド上で電話交換を行うクラウドPBXも登場しています。


IP-PBX

IP-PBX(Internet Protocol PBX)は、既存のLAN上で機能するPBXです。内線接続を物理的に配線するのではなく、各端末(電話機やパソコン)にIPアドレスを割り当てることで、LANケーブル上に内線のネットワークを構築します。


クラウドPBX

構内にPBX機器を設置するのではなく、クラウド上で電話交換を行います。IP-PBXの進化系であり、設置・運用コストの削減や、拠点間の無料通話、拡張の容易さなどの利点があります。

中小企業向け「ビジネスフォン」

ビジネスフォンとは、簡単にいうと、PBXの機能を内包した電話機のことです。PBX(電話交換)の役割を果たす主装置と、通話を行うための専用電話機が必要になります。

PBXと比較すると、以下のような違いがあります。

  • 接続可能な電話機数が少ない
  • 内線網よりも、外部との通話に注力している
  • 遠隔の拠点間同士を内線でつなげない

このように、ビジネスフォンはPBXよりも機能が制限されます。その分コストを低く抑えられるため、大規模な電話回線を必要としない中小企業に向いているでしょう。

PBXについてさらに詳しく知りたい方は次の記事もお読みください。

クラウド型PBXのサービス比較18選 | 基本・メリット | ボクシルマガジン
現在、クラウド型PBXが主流となりつつありますが、その理由はほかでは得られないメリットの大きさにあります。PBXの...

PBXの導入を検討している方は次の記事もお読みください。

PBX(構内交換機)とは? ビジネスフォンとの違い | クラウド | IP【図解あり】 | ボクシルマガジン
PBX(構内交換機)とは何か?ビジネスフォンとの違いをわかりやすく解説します。PBXの機能やIP型・クラウド型の違...

また、次のページではIP電話の特徴や利用のメリットとデメリットなどを解説します。ぜひご覧ください!

Article whitepaper bgS3 0
PBX
選び方ガイド
資料請求後に下記のサービス提供会社、弊社よりご案内を差し上げる場合があります。
東日本電信電話株式会社
利用規約とご案内の連絡に同意の上
Article like finger
この記事が良かったら、いいね!をしてください!最新情報をお届けします!
御社のサービスを
ボクシルに掲載しませんか?
月間600万PV
掲載社数3,000
商談発生60,000件以上
この記事とあわせて読まれている記事