Macで使えるおすすめ会計ソフト7選！比較と選び方を解説
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Macで会計ソフトを使う3つの方法
Macのパソコンを使っている人は、導入する会計ソフトをMacで使えるか確認する必要があります。なぜなら会計ソフトは、Windowsにしか対応していない場合があるためです。Windowのみ対応の会計ソフトを使わないよう選定し導入するには次の方法があります。
- クラウド型の会計ソフトを使う
- Mac対応の会計ソフトをインストールする
- MacにWindowsのOSをインストールする
クラウド型の会計ソフトを使う
Macのパソコンから会計ソフトを使うひとつの簡単な方法は、クラウド型の会計ソフトを利用するものです。会計ソフトは大きく「クラウド型」と「インストール型」の2つにわけられます。
クラウド型は、サービス提供会社がメンテナンスするサーバーへアクセスして利用する方法で、自社にてサーバーやソフトウェアを保持しなくてよいのが特徴です。ブラウザ環境に依存するため、基本的にはMacやWindowsといったOSを問わず使えます。
Mac対応の会計ソフトをインストールする
一方のインストール型は、ユーザー自身がコンピューターにソフトウェアをインストールして使う方法です。Mac対応の会計ソフトであれば、自分でデータやセキュリティの管理が可能です。ただし、クラウド型のように自動でバックアップをすることや、リアルタイムでほかの人と情報共有はできません。
MacにWindowsのOSをインストールする
MacでどうしてもWindows版の会計ソフトを使いたい場合、Boot Campのように仮想的なWindows環境を準備する必要があります。原理的には可能であるものの、WindowsのOSが必要な点、仮想環境の取り扱いがややこしい点などをふまえるとあまり推奨はできません。
特段理由がないのであれば、Mac対応の会計ソフトを導入するのがおすすめです。
Macに対応した会計ソフトの選び方
Mac対応の会計ソフトを選ぶ場合は、次のポイントに気をつけましょう。
- クラウド型とインストール型
- 従業員規模の目安
- 業種や業界への対応
- 操作性
- 機能の有無
- 法改正への対応
- サポート体制
- 無料トライアルの有無
いくつかのポイントを解説します。
クラウド型とインストール型
前述のとおり、クラウド型なのかインストール型なのかを調べましょう。Macで使うのを想定している場合は、動作環境をみてMacに対応しているかを確認しておくとよいです。
操作性
仕訳や確定申告だけであればシンプルなソフトのほうが使いやすく、多機能である必要はありません。反対に上場企業のように複雑な機能が求められているのであれば、機能を網羅的に搭載した会計ソフトがおすすめです。
法改正への対応
最新の法改正に対応しているかどうかも重要です。ここ数年で電子帳簿保存とインボイス制度が大きく変わったため、これらにもれなく対応しているチェックしましょう。可能であれば、過去のリリースを確認して法改正にどれくらい早く対応しているか見るのもおすすめです。
サポート体制
困ったときにすぐに相談できるようなサポート体制もポイントです。メールや電話、マニュアル、よくある質問などサポートの中にも多くの種類があるため、いずれがほしいのかを考えて比較しましょう。無料トライアルがあれば、事前に使いやすさを確認できて安心です。
Macにおすすめの会計ソフト6選（クラウド型）
Macにおすすめのクラウド型会計ソフトを6つ取り上げて説明します。それぞれの会計ソフトの大まかな費用は、次のとおりです。
| サービス名 | 月額利用料 |
|---|---|
| freee会計 | ・ミニマム：1,980円(税抜) ・ベーシック：3,980円(税抜) ・プロフェッショナル：39,800円(税抜) |
| マネーフォワード クラウド会計 | ・スモールビジネス：3,980円（税抜） ・ビジネス：5,980円（税抜） |
| マネーフォワード クラウド会計Plus | ・要問い合わせ |
| 弥生会計 オンライン | ・セルフプラン：2,316円(税抜)※ ・ベーシックプラン：3,133円(税抜)※ |
| 円簿会計 | 無料 |
| HANJO 会計 | ・無料プラン：無料 ・有料プラン：1,078円(税込) |
※年額料金を月あたりに割って記載した
そのほか会計ソフト含め機能や料金を比較できるサービス資料を次のボタンよりダウンロードできます。より詳細に比較したい方におすすめです。
- 小規模法人から上場企業まで対応
- 初期費用0円かつ月額費用が安いのではじめやすい
- スマートフォンでも操作可能
freee会計はひとり社長や小規模法人におすすめの会計ソフトです。freee人事労務やfreee販売とあわせて、広範囲のバックオフィス業務を改善してくれます。料金は初期費用が0円なのに加え、月額プランはひとり法人、スターター、スタンダード、アドバンス、エンタープライズと豊富。そのため多くの企業におすすめしやすいのもポイントです。
マネーフォワード クラウド会計 - 株式会社マネーフォワード
- 銀行口座や電子マネー、POSレジ、通販サイトなどと連携可能
- 取引明細データの取得、勘定科目の仕訳入力に自動対応
- キャッシュフローレポートや収益レポートで経営状況を見える化
マネーフォワード クラウド会計は、連携による自動化に強みをもつ会計ソフトです。マネーフォワード クラウド シリーズや、金融関連サービスと連携し、データの自動取得から自動仕訳、経理業務全体の効率化までサポートしてくれます。
一度登録した仕訳データを学習するため、使うほど自動仕訳の精度を向上可能です。仕訳データにもとづき、決算書を自動作成したり、レポートや帳票からリアルタイムに経営状況を把握したりできます。
マネーフォワード クラウド会計Plus - 株式会社マネーフォワード
- マネーフォワード内外の多くのサービスと連携
- 連携による自動入力、自動反映で工数削減
- 内部統制機能を強化
マネーフォワード クラウド会計は内部統制機能を備えた会計ソフトです。マネーフォワード クラウド経費をはじめ、関連サービスと連携することでバックオフィス全体の効率化が可能です。中堅企業から規模の大きな法人まで幅広く対応できます。
- はじめての経理におすすめ
- 1年間無料ですべての機能が使える
- 専門スタッフによる充実したサポート
弥生会計 オンラインは、法人向けのクラウド型会計ソフトです。よくある質問、電話、メール、チャット、画面共有など多方面でのサポートに対応。日付や金額の入力だけで仕訳ができるので、初心者でも導入しやすいです。すべての機能が1年間無料なのでとりあえず試したい企業にもおすすめできます。
円簿会計
- すべての機能が期間制限なく無料
- WindowsとMacの両方に対応
- 仕訳や決算報告書など基本機能を搭載
円簿会計は、MacとWindowsの両方に対応した無料の会計ソフトです。多くの機能が無料で使えるのが大きな特徴。予算に制約がありどうしても費用をかけずに導入したい企業であっても、円簿会計なら安心です。
HANJO 会計
- 飲食店の経営に特化したソフト
- レシートを撮るだけで自動仕訳
- 有料プランでも月額1,078円とリーズナブル
HANJO会計は、飲食店の経営に特化したクラウド型の会計ソフトです。専用のコールセンターがあり、会計ソフトに慣れていない飲食店でも導入しやすいです。スマートフォンから撮影したレシートをアップロードし仕訳してくれるため、工数削減に役立ちます。
Macにおすすめの会計ソフト（インストール版）
Macにインストールして利用する会計ソフトを紹介します。大まかな費用は、次のとおりです。
| サービス名 | ソフトウェア費用 |
|---|---|
| 「やるぞ」シリーズ | ・フルサポートパッジ パッケージ版：10,459円(税込) ・フルサポートパッジ ダウンロード版：10,259円(税込) |
やるぞ！シリーズ
- 個人事業主や中小企業向けの会計ソフト
- フルサポートパックなら24時間365日のサポート
- 不動産所得や農業所得のある方にも対応
やるぞ！シリーズでは、MacとWindowsのそれぞれに対応可能なインストール型の会計ソフトです。不動産投資や不動産収入、農業所得のある企業にも対応。フルサポートパックであれば24時間365日のサポートが受けられるため、会計ソフトの初心者でも安心です。
目的にあったMac対応の会計ソフトを選ぼう！
Mac対応の会計ソフトには、クラウド型とインストール型の2つがあります。クラウド型であれば、Macだけでなくスマートフォンでも使える製品が多く便利です。インストール型は月末や月初に重くなりづらいのがメリットです。
会計ソフトを選ぶ場合は、用途を考える必要があります。高機能なソフトは魅力的ですが、確定申告が主な目的であれば、シンプルなソフトのほうが使いやすいでしょう。ぜひ、この記事を参考に適切な会計ソフトを選んでください。
下のボタンより、BOXILで掲載している会計ソフトの資料をダウンロードできます。料金や機能を記載してあるため、ダウンロードすれば導入の参考になるでしょう。
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