【2024年最新】おすすめチャットボット10選|料金や機能をまとめた比較表をプレゼント
AI技術の発達によって、人同士の会話に近付きつつあるチャットボット。
幅広い対応ができるようになり、LINE、Facebook Messenger、Slackをはじめ多くのSNS、そしてウェブサイトや公式アカウントなど、あらゆるシーンで活用の場が広がっています。
チャットボットを導入したいけど、「どのサービスを選ぶべきかわからない」という方も多いのではないのでしょうか?
そこで「SaaS導入推進者が選ぶサイト第1位」のボクシルが、おすすめチャットボット10選を厳選しました。さらに、各サービスの料金・機能をまとめた『比較表』もプレゼント ! チャットボットが気になる方は、『比較表』で自社に合うサービスを探してみてください。
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チャットボットとは?
チャットボットとは、「対話(chat)」と「ロボット(bot)」を組み合わせた造語です。
オンライン上でのコミュニケーションを「人手を使わないで」「リアルタイムに」「自動で」行うシステムで、顧客からの問い合わせや社内ヘルプデスクに活用されています。
コールセンターや社内ヘルプデスクなどに寄せられる質問のうち約80%は定型的な質問と言われているため、チャットボットで効率化できる可能性が高いです。
チャットボットの種類
チャットボットには、大きく分けて2つの型があります。「AI型」と「非AI型(シナリオ型)」です。それぞれ特徴が異なるため、導入前に違いを確認しましょう。
AI型チャットボットなら、値段や料金など表記が揺れている場合にもユーザーの求める回答を自動で返信できます。「複雑なマニュアルの説明」「時間のかかる問い合わせ対応」「登録したいFAQ数が50以上ある企業」はAI型チャットボットがおすすめです。
非AI型チャットボットは、初期段階から顧客への対応が可能ですが、データの蓄積や回答精度が向上することはありません。期間が限定されているサービスや、質疑応答が複雑化しないサービスに導入すると効果的です。
チャットボットを導入するメリット
チャットボットの導入で得られるメリットは次のとおりです。
チャットボットの選び方
チャットボットを選ぶ際は、次の選び方と比較ポイントを順番に確認していきましょう。
1. AI型 or シナリオ型
2. 必要な機能を搭載しているか
3. サポート面が充実しているか
1. AI型 or シナリオ型
チャットボットは質問に対して統計的に正解になる回答を、アルゴリズムによって算出して回答する「AI型チャットボット」と、人が設定したシナリオや登録した単語のみに対応する「シナリオ型チャットボット」の2種類に分類されます。
AI型チャットボットがおすすめな場合
AI型チャットボットなら、値段や価格、料金など表記が揺れている場合にも、ユーザーの求める回答を自動で返信できます。「複雑なマニュアルの説明」や「時間のかかる問い合わせ対応」、「登録したいFAQ(よくある質問と回答)数が50以上ある企業」はAI型チャットボットがおすすめです。
長期的にチャットボットを運営する場合や回答精度を重視する場合は、AIが搭載されているサービスから導入を検討するとよいでしょう。
シナリオ型チャットボットがおすすめな場合
単品を扱うECサイトや内容のシンプルなサービスの問い合わせ対応なら、予約受付や複雑な質問は有人チャットに切り替えることで、非AI型のチャットボットでも対応できます。
2. 必要な機能を搭載しているか
チャットボットに搭載されている主な機能は次のとおりです。サービスによって搭載されている機能は異なるので、利用したい機能を洗い出しておきましょう。
管理者向け機能
機能 | 詳細 |
---|---|
シナリオ設定 | 別名「ルールベース型」とも呼ばれる。フローチャート構造になっており、質問に対してユーザーが選択することで会話が分岐するタイプ。 |
一問一答 | ユーザーがチャットにフリー入力で問い合わせ可能。キーワードを参照し質問の提案や回答を行う。 |
機械学習・自動学習(AI型) | データを蓄積し、幅広い問い合わせ内容に自動で返答。 |
Excel対応 | Excelでシナリオや一問一答の設定が可能。 |
テンプレート機能 | QAテンプレートで事前準備の手間を削減できる。 |
ユーザーのログ分析・レポート機能 | 使用率やチャットの会話ログを参照。結果をレポート分析可能。質問内容や問い合わせ解決までにかかった時間などを把握できる。 |
セキュリティ管理 | チャットボットを設定できるユーザー権限の制限や二段階認証などセキュリティ対策ができる。 |
管理者向けの機能では、チャットボットをメンテナンスしやすい管理機能が搭載されているかを確認しましょう。
チャットボットは定期的にチューニング、メンテナンスをしなければならないツールのため、シナリオ設計のしやすさや、改善に役立つユーザー分析機能、セキュリティ管理機能などが搭載された、導入後の負担を軽減できるツールがおすすめです。
ユーザー向け機能
機能 | 詳細 |
---|---|
対応言語 | 日本語以外の問い合わせに対応。ホテルや観光客、外国人の顧客が多い企業に必要。 |
サジェスト機能(AI型) | 問い合わせのフリー入力時に質問候補を表示。 |
聞き返し機能(AI型) | 問い合わせ内容を聞き返し、簡易に回答に導く機能。 |
有人チャット切り替え | 自動返答からオペレーターが直接チャットでやり取りする「有人チャット」に切り替えられる機能。サービスによってオペレーター支援の機能もある。コンタクトセンターに導入する場合は必須の機能。 |
音声認識(AI型) | 電話対応の音声を認識し、自動回答する機能。コールセンターや物流業で利用されている。 |
カスタマイズ機能 | チャットボットの見た目やイラスト・キャラクターの設定が行える。 |
どのチャットボットも基本的には、有人チャット切り替え、レポート分析機能を搭載しており、自動学習や聞き返し機能、音声認識、セキュリティ対策、有人チャット支援など、+αで機能が豊富だと料金は高くなる傾向にあります。
また、マーケティング支援やECサイトで活用する場合は、チャット内の決済が可能かも確認しておくと良いでしょう。
3. サポート面が充実しているか
チャットボットの効果を得るには、「導入前の準備」と「導入後の運用」が非常に重要になります。
ユーザーの使いやすさを向上する細かいコツがたくさんあるため、ツールだけを提供する企業よりも、導入前後のサポートが充実している企業の方がおすすめです。
導入前に念入りな情報収集を
チャットボットで顧客対応を効率化する企業が増えている一方で、「回答率が悪い」「費用対効果が合わない」など、導入に失敗するケースも少なくありません。
サービス選定で失敗しないためには、各サービスの情報収集を念入りに行い、料金や機能、特徴を比較することが重要です。まずは、これまで紹介した選び方を参考に、『比較表』を使って自社に合うサービスを絞り込んでみましょう。
各サービスの導入実績や特徴、よくある質問がまとまった資料は下記ボタンから無料でダウンロードできます。導入前の下調べにぜひお役立てください。