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無料のチャットボット10選!おすすめツールと導入時の注意点

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【比較表】チャットボット
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この記事では、無料で使えるおすすめのチャットボットを紹介しています。有料・無料ツールの違いや選ぶ際のポイントなどをわかりやすく解説しています。導入するチャットボットを探している方は是非参考にしてみてください。

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・初期費用無料、月額1万円からの低価格
・シナリオ型、Q&A型、生成AI型から選べる対応方法
・ノーコードですべての操作が完結

チャットボットとは

チャットボットとは、WebサイトやLINE、SNSなどのチャット上で、ユーザーからの質問や要望に自動で応答するシステムです。

よくある質問への自動回答や問い合わせの一次受付、有人チャットへの引き継ぎ、予約や資料請求の受付といった機能がついています。
電話やメール、問い合わせフォームや静的なFAQページでの人力対応といった、手間のかかる業務を効率化できます。

なぜ電話やメール中心の人手対応は限界なのか?無料システムでこう変わる

今あなたの会社で起きている「問い合わせメールの山で本業が進まない」や「レスポンスが遅く苦情につながりやすい」といった問題は、あなたの管理能力の問題ではなく、電話やメール、問い合わせフォーム中心の人手対応の限界です。

なぜなら、これらの人手対応の最大の敵は、問い合わせメールやフォーム入力を人が一件ずつ確認して振り分け、返信する非効率な作業だからです。
問い合わせ数が増加すると、人間が手作業でさばける件数をいつかは超え、返信漏れや遅延、案内ミスが必ず発生します。

無料のチャットボットならこの状況を改善できます。たとえば、次のように問い合わせ対応の流れが変化します。

あなたの課題 電話・メール・フォームでの人手対応 無料チャットボット
問い合わせメールの山で本業が進まない すべての問い合わせを担当者が目視で確認し、内容ごとに転送・返信する必要がある よくある質問はボットが自動応答し、担当者は例外的な案件にのみ集中できる
レスポンスが遅く苦情につながりやすい 営業時間外は誰も対応できず、返信が翌営業日以降になりがち 24時間いつでも即時回答でき、その場で疑問を解消して離脱やクレームの発生を抑制できる
同じ質問ばかりで担当者が疲弊する 毎回メール文面を一から考え、コピー&ペーストで対応する手間がかかる 定型Q&Aをシナリオ化して自動回答し、繰り返し発生する質問への対応負荷を大幅に軽減できる
誰がどの問い合わせに対応しているか見えない 個人のメールボックスや電話メモに履歴が分散し、対応状況が共有されない 管理画面で対応状況を一覧でき、重複返信や対応漏れを防ぎやすくなる
コスト 利用料金は0円だが、人件費や機会損失は増大する 0円(無料プラン)で自動化し、人件費と機会損失の両方を削減できる

これをふまえると、電話やメール中心の人手対応から、いち早く無料チャットボットに乗り換えるべきではないでしょうか。しかし、無料で使えるチャットボットにも、使いやすいサービスと使いにくいサービスがあります。

無料でも使えるチャットボットツールはある

無料で利用できるチャットボットツールは、いくつか存在します。次の10個のチャットボットは、無料での使用が可能です。

  • HubSpot
  • チャネルトーク
  • IZANAI by Cloud CIRCUS
  • LINE公式アカウント
  • daab
  • Dialogflow
  • anybot
  • Dialog Play
  • Freshchat
  • DocsBot AI

試験的な導入や、基本的な機能で十分な場合には、無料版でも有効に活用できる可能性が高いと考えられます。

有料版との違い

ツールによって機能は異なるものの、無料版と有料版には、次のような違いの傾向があります。

項目 無料版に見られる傾向 有料版に見られる傾向
利用料金 0円 月額/年額料金が発生
機能制限 ・基本的な機能に限定される
・高度なAI機能(例:自然言語処理の精度)に制限あり
・連携できる外部ツールが少ない
・カスタム機能が限定的/不可
・すべての機能が利用可能
・高度なAI機能(例:複雑な対話フロー、感情分析)が利用可能
・多様な外部ツール(CRM、SFAなど)との連携
・API連携による柔軟なカスタマイズ
利用規模 ・ボット作成数、会話数、メッセージ送信数に上限あり
・対応できるユーザー数に制限あり
・データ保存期間が短い場合がある
・上限なし、または大幅に増加
・大規模なユーザー対応が可能
・長期間のデータ保存が可能
サポート ・コミュニティサポートのみ
・FAQやヘルプドキュメント参照
・優先順位の低いサポート
・メール、チャット、電話による迅速なサポート
・専任の担当者によるサポート
・SLA(サービス品質保証)がある場合あり
ブランディング ・チャットボットツール提供元のロゴが表示される場合が多い
・デザインカスタマイズの自由度が低い
・ロゴの非表示(ホワイトラベル対応)が可能
・デザインやUIの自由なカスタマイズが可能
セキュリティ ・一般的なセキュリティレベル
・機密性の高い情報には不向きな場合がある
・より強固なセキュリティ対策(ISO認証、SAML認証など)
・高度なデータ暗号化、アクセス制御
・機密性の高い情報も扱える環境
分析・レポート ・基本的な分析機能のみ(例:会話数) ・詳細な分析レポート(例:離脱率、効果測定、改善点)
・A/Bテスト機能
API連携 ・限定的、または不可 ・豊富なAPIが提供され、柔軟なシステム連携が可能

たとえば、DialogflowはGoogle Cloud上で提供されるチャットボットであり、セキュリティについてもGoogle Cloudの仕組みに準拠しています。

無料のチャットボットツールを導入するときの注意点

無料で導入しやすいチャットボットツールですが、いくつか注意点があります。無料のチャットボットツールの導入を検討する前に、無料ならではの注意点を確認しておきましょう。

無料で使える期間が決まっていることも多い

無料で使えるチャットボットツールは、試用目的で無料提供しているケースが大半です。
そのため、多くのツールでは試用期間が設定されています。期間終了後は、基本的な機能のみ利用可能となるか、有料プランへのアップグレードが必要です。

なお、試用期間後に有効活用できるよう、あらかじめチャットボットの使い方や本導入後のシミュレーションを検討することをおすすめします。

また、自動で有料プランに移行するツールもあります。無料期間が長いツールを使いたい場合は、無料トライアル期間が90日間設定されているDialogflow、期限を気にせず使いたいのであればIZANAI by Cloud CIRCUSがおすすめです。

利用できる機能に制限がある

無料のチャットボットでは、利用できる機能が制限されている場合も少なくありません。たとえば、カスタマイズオプションが限られていたり、高度な分析機能が利用できなかったりすることが挙げられます。

求めている要件と無料プランが提供する機能を照らし合わせ、ニーズに合致しているか確認しましょう。機能面を重視する場合は、すべての機能を無料で利用できるdaabの導入が有力な選択肢となります。

日本語に対応していない場合がある

海外で開発された無料のチャットボットのなかには、日本語に対応していないものがあります。また、日本語対応であっても、自然な会話ができるとは限りません。実際のチャット内容が適切かどうかも検証が必要です。

日本語に完全対応したチャットボットを重視する場合は、IZANAI by Cloud CIRCUSの利用が適しています。

サポート体制が限定的

無料のチャットボットでは、サポート体制が限定的な場合も少なくありません。技術的な問題や使用上の疑問点が生じた際に、求めているサポートを得られない場合があります。

ビジネスでの使用を検討する場合は、サポート体制の詳細を確認し、必要に応じて手厚いサポートを提供する有料プランへの移行を検討することもひとつの選択肢です。daabは問い合わせ窓口が整備されているため、トラブルや不明点が生じた際にも相談しやすいと考えられます。

無料のチャットボットツールを選ぶときのポイント

無料のチャットボットツールを選定する際は、いくつかのポイントがあります。代表的なポイントについて解説します。

導入目的に合っているか確認する

チャットボットは製品によって対応範囲が異なるため、導入目的を明確にしたうえで、適切なツールを選びましょう。
チャットボットは下記の目的で利用されることが多くあります。

社内ヘルプデスク

社内ヘルプデスクとは、経費申請や有給休暇取得申請などの事務手続きについて、社員が問い合わせるためのチャットボットです。FAQ機能が備わっており、社員は気軽に問い合わせ可能です。

回答の手間が減り、総務の生産性向上につながります。なお、社内ヘルプデスクを考えている場合は、Office365やkintoneなどとの連携や対話型の日報作成がある「daab」が便利です。

社外問い合わせ対応

社外問い合わせ対応とは、顧客からの問い合わせに自動で対応するためのチャットボットです。顧客が選んだ選択肢に沿ってFAQ形式で回答を提示し、自然言語による問い合わせにも対応できます。

年中無休で迅速に対応できるため、顧客の満足度向上も可能です。社外問い合わせ対応の強化を検討している場合は、音声会話機能や有人対応への切り替えなど、顧客向け機能が充実しているチャネルトークの活用が有効です。

マーケティング支援

マーケティング支援とは、Web接客を行い、チャットでのやり取りを通じてサイト訪問者の興味・関心を分析するためのチャットボットです。
訪問者のページ遷移に合わせて表示できるため、顧客との接点も増えます。訪問者の行動を促進、分析することで商品やサービスの売上増加につながります。

なお、マーケティング支援向けのツールを導入したい場合は、CRM(顧客管理システム)やマーケティングツールを搭載しているHubSpotがおすすめです。HubSpotはチャットボットだけでなく、CRMや日程調整ツールなど、さまざまな機能を搭載しています。

必要な機能が揃っているか確認する

チャットボットの導入目的を明確にした後は、必要な機能を洗い出しましょう。ここでは、ユーザー向け機能と管理者向け機能で押さえておきたい項目を紹介します。

ユーザー向け機能(利用者)

機能 詳細
対応言語 日本語以外の問い合わせに対応。ホテルや観光客、外国人の顧客が多い企業に必要
サジェスト機能(AI型) 問い合わせのフリー入力時に質問候補を表示
聞き返し機能(AI型) 問い合わせ内容を聞き返し、簡易に回答に導く機能
一問一答 ユーザーがチャットにフリー入力で問い合わせ可能。キーワードを参照し質問の提案や回答をサポート
有人チャット切り替え 自動返答からオペレーターが直接チャットでやり取りする、「有人チャット」に切り替えられる機能。ツールによってオペレーター支援の機能もある。コンタクトセンターに導入する場合は必須の機能
音声認識(AI型) 電話対応の音声を認識し、自動回答する機能。コールセンターや物流業で利用されている
カスタマイズ機能 チャットボットの見た目やイラスト、キャラクターの設定が可能。イメージにカスタマイズしたい企業に必要な機能

見込み顧客の判定機能や問い合わせ対応機能が充実しているHubSpotがおすすめです。

管理者向け機能(設置者)

機能 詳細
シナリオ設定 フローチャート構造になっており、質問に対してユーザーが選択することで会話が分岐するタイプ
機械学習・自動学習(AI型) データを蓄積し、幅広い問い合わせ内容に自動返答
Excel対応 Excelでシナリオや一問一答の設定が可能
テンプレート機能 Q&Aテンプレートで事前準備の手間を削減
ユーザーのログ分析・レポート機能 使用率やチャットの会話ログを参照し、その結果をレポートとして分析可能。質問内容や問い合わせ解決までにかかった時間などを把握できる
セキュリティ管理 チャットボットを設定できるユーザー権限の制限や、二段階認証などセキュリティ対策ができる機能

社内チャット機能を備えたチャネルトークを活用することで、社内情報の共有が円滑になり、有効に活用できます。

AI型かシナリオ型か確認する

チャットボットは大きくAI型とシナリオ型の2種類に分かれます。
顧客から定型的な質問が多く、導入コストを抑えるのであればシナリオ型が最適です。一方、導入コストが高くても、高度な質問に対応したい場合はAI型が向いています。

シナリオ型

シナリオ型は、事前にテンプレート設定することで、定型どおりに回答します。AI型と比較すると導入コストは安価ですが、複雑な質問への対応が難しいのが特徴です。

ユーザーが予期せぬ質問や複雑な質問をすると、シナリオ型チャットボットは回答できません。その結果、顧客満足度の低下につながる可能性があります。

さらに、シナリオ型チャットボットは定期的なレビューと更新が必要です。市場の変化やビジネスの発展でユーザーのニーズも変化するため、定期的にシナリオの更新や改善が求められます。なお、IZANAI by Cloud CIRCUSとdaabがシナリオ型に該当します。

AI型

AI型は、問い合わせに対して人工知能が自動で内容を汲み取って、適切に回答するタイプのチャットボットです。データを蓄積するほど回答の精度は向上するのが特徴です。
ただし、人工知能に質問と回答を機械学習させる必要があるため、運用できるまでに時間がかかります。

最近ではOpenAIのChatGPTを代表とする、自然言語処理(NLP)技術を活用したAI型チャットボットが注目されています。これらの進化したAIチャットボットは、より自然な対話を実現し、ユーザーの意図をより正確に理解する能力をもっています。

このような最先端のAIモデルは、従来のAI型チャットボットよりも高度な会話が可能です。
たとえば、ユーザーの質問に対してより人間に近い形で反応し、関連する内容を提供するのが特徴です。さらに、会話の文脈を理解し、適切な応答も生成できます。

AI型の無料チャットボットツールとして、HubSpotやチャネルトーク、LINE公式アカウントなどが該当します。

おすすめチャットボットツールの比較表

おすすめのチャットボットツールを表にまとめました。AIチャットボットも紹介しているため、ぜひチェックしてください。

【特典比較表つき】『チャットボットの資料7選』 はこちら⇒無料ダウンロード

一覧で料金・機能を比較したい方にはBOXILが作成した比較表がおすすめです。各社サービスを一覧で比較したい方は、下のリンクよりダウンロードしてください。

【特典比較表つき】『チャットボットの資料7選』 はこちら⇒無料ダウンロード

※資料数は、BOXILでの掲載状況によって増減する場合があります。

無料で使えるおすすめのチャットボット作成ツール10選

無料で利用可能なチャットボット作成ツールを紹介します。無料で利用できる機能と制限についても紹介するので、必要な機能があるかどうかを確かめながら検討してみてください。

種類 特徴
HubSpot チャットボットのテンプレートを無料で利用可能。チャットボット以外にも無料機能多数
チャネルトーク 接客チャットと社内チャットが利用可能。同時接続30人まで
IZANAI by Cloud CIRCUS 顧客を自社サイトから離脱させないための機能を完備。チャットボットを1つ作成可能
LINE公式アカウント 特定のキーワードに反応する、AIによる自動応答機能付き
daab すべての機能が無料で利用可能。ただしdirect内でしか使えない
Dialogflow 機械学習機能付き。トライアルクレジットが付与されるため、無料でも制限なく使える
anybot LINEを中心に複数チャネルの顧客対応とCRMを一体で運用でき、期間無制限で無料利用できるオムニチャネル型ボット
Dialog Play 業務向けのAIチャットボットをGUIで構築でき、Webチャネルで月100メッセージ程度まで無料でPoC利用が可能
Freshchat ライブチャットとAIボットを組み合わせた顧客対応ツールで、最大10ユーザーまで無料プランで利用できる
DocsBot AI 自社サイトやPDFマニュアルを読み込んだドキュメント特化型チャットボットを、1ボットまで無料で作成・埋め込みできる

さまざまなチャネルと連携させたい場合はチャネルトーク、プログラミングの知識がない方にはdaabが適しています。

HubSpot

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良い
  • 価格が安い
  • コストパフォーマンスが良いこと
  • 必要最低限の機能がシンプルにまとまっている点
気になる
  • 追加料金を払わなくては使えない機能が多い
  • カスタムレポートを作成する際、やや高いプランに加入する必要がある
初期費用 0円〜 月額費用 1,200円〜
無料トライアル -(フリープランが実質的な無料トライアル)

HubSpotは、無料から利用できるCRM(顧客管理システム)・マーケティングツールです。CRMは顧客情報を蓄積して、顧客との良好な関係性構築を支援します。

CRM内の機能の1つとしてチャットボット作成ツールを利用でき、見込み顧客の判定や問い合わせへの自動回答を行えます。

HubSpotには無料の基礎ツールがあり、チャットボット以外にも、たとえば月2,000件までのEメール送信や、機能の制限付きでフォームなどを利用できます。

また、マーケティングやセールス、サービス、コンテンツなど幅広いツールを提供しており、必要なツールだけを追加できます。余計なコストをかけず、必要なツールだけを選べる、費用対効果に優れたプラットフォームです。

無料で利用できる機能と制限

チャットボットのテンプレートを無料で利用できるため、コーディングなしで簡単にチャットボットの作成やカスタマイズが可能です。また、テンプレートを使用せず、一からオリジナルのチャットボットも作成できます。

チャットボットを作成する場合は、想定される問い合わせに対して、回答に至るまでの流れ(シナリオ)を設計する必要があります。
CRMと連携しており、顧客の好みに合わせてシナリオを分岐させつつ、チャットボットから収集した情報をCRMに蓄積して活用できる点も強みです。

HubSpot自体の契約は必要ですが、無料プランから利用できます。ただし、利用できる機能には制限がかけられているため、機能の幅を広げたい場合は有料プランの利用がおすすめです。

チャネルトーク - 株式会社Channel Corporation

チャネルトーク
チャネルトーク
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良い
  • チャット機能は無料で使え、利用状況に合わせてアップグレードができる
  • 大企業以外のサイトでも利用可能な料金は魅力だと感じます。
  • 低価格で導入できる
気になる
  • 利用料金が高め
  • 有料のbotやCRM機能は、サイトに集客力がないと活かしきれない
初期費用 0円〜 月額費用 3,600円〜
無料トライアル

チャネルトークは、顧客向けのAIチャットボットツールです。
LINE公式アカウントやInstagram上でも利用できるため、新規顧客の獲得や顧客単価の向上などが期待できます。

料金プランは細かく分かれており、無料プランの契約も可能です。利用状況に応じて段階的にプランをアップグレードできる点が強みです。

無料プランでも最大30名まで同時接続でき、接客や社内チャットも利用できるなど、利用可能な機能が多く用意されています。年間払いでコストを抑えられることもポイントです。

無料で利用できる機能と制限

無料プランでは、接客チャットと社内チャットが利用できます。1時間以内なら、最大30人接続までWeb会議機能の利用が可能です。

ただし、AIを使ったチャットボットは利用できません。また、顧客とのメッセージの履歴は過去30日分までしかさかのぼれないため、注意が必要です。

シンプルなチャットボットとWeb会議機能があれば十分という方におすすめです。

IZANAI by Cloud CIRCUS - クラウドサーカス株式会社

IZANAI by Cloud CIRCUS
IZANAI by Cloud CIRCUS
BOXIL SaaS AWARD Summer 2023 Good Service
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良い
  • 無料プランがありトライアル的に利用してから有料契約しやすい
  • 無料で使えて簡単に設置できるところ
  • 無料で試せる範囲がとても広い点
気になる
  • 無料だとログが1か月でなくなるので要注意
  • 料金プランでちょっと混乱したのでもう少しわかりやすいとありがたいと感じました。
初期費用 0円〜 月額費用 12,000円〜
無料トライアル -(フリープランが実質的な無料トライアル)

IZANAI by Cloud CIRCUSは、顧客を自社サイトから離脱させないためのチャットボットです。
問い合わせフォームの代わりに、チャットボットを置き換えられます。顧客のハードルを下げて離脱を防ぎ、コンバージョン率や顧客体験を向上させたい方におすすめです。

4つの料金プランがあり、使える機能やログの保存期間などは各プランで違うため、状況に合わせてプランを選べます。

無料で利用できる機能と制限

フリープランではメールアドレスや基本情報などを登録する必要はあるものの、期限の制限なしでチャットボットを1つ作成できます。

また、作成できる質問の数は20個までと制限があり、履歴が残るのは1か月です。月間のコンバージョンも50が上限で、超過すると情報自体が取得できなくなります。制限が多くかけられているため、まずは試験的に導入したい場合におすすめです。

LINE公式アカウント - LINEヤフー株式会社

初期費用 0円〜 月額費用 5,000円〜
無料トライアル -(フリープランが実質的な無料トライアル)

LINE公式アカウントは、SNSアプリ「LINE」を使って、企業や個人事業主が顧客とコミュニケーションを取り、関係性を強化するためのツールです。
通常のLINEアカウントとは異なり、複数人での管理やクーポンの発行が可能など、機能が充実しています。

無料プランでも月200通までのメッセージを送信できるので、小規模ビジネスであれば、十分に運用可能な水準です。なお、有料プランに加入すると1メッセージあたり1円から利用可能です。

無料で利用できる機能と制限

LINE公式アカウントには無料プランがあり、月に送るメッセージの数が200通までであれば無料で利用できます。200通を超える場合は有料プランへの切り替えが必要です。

チャットボット機能では、「友だち追加」に反応するあいさつ用のメッセージや、特定のキーワードへの反応、AIによる自動応答などが利用可能です。
同社が提供するMessaging APIを利用すれば、より高度な会話のパターンも作成できます。このAPIの利用も上限内のメッセージ数であれば利用可能です。

daab

初期費用 0円〜 月額費用 0円〜
無料トライアル -(フリープランが実質的な無料トライアル)

daabは、企業向けのチャットツール「direct」専用のチャットボットです。専用の開発ツール「daab SDK」を使い、完全無料で利用できます。

チャットボット自体には一切料金がかかりません。すでにdirectを利用している場合は、コストを抑えて導入できるチャットボットです。

無料で利用できる機能と制限

すべての機能が無料であり、Office365やkintoneなどとの連携、対話型の日報作成、顧客情報の検索などが可能です。ただし「direct」用のボットであり、directの中でしか利用できません。

Dialogflow

初期費用 0円〜 月額費用 1リクエストあたり0.007ドル~
無料トライアル

Dialogflowは、Googleが開発したAI搭載型のチャットボット開発ツールです。
会話の脈絡を理解し、自然な会話ができる、高性能なチャットボットを作成できます。大規模企業向けの「Dialogflow CX」と、中小企業や小規模な企業に最適な「Dialogflow ES」の2種類から選択できます。

費用は1リクエストあたり0.007ドルからです。

Dialogflow ESには、割り当て(クォータ)に制限があるものの、期間の制限なく利用できる「Trial Edition」が提供されています。

Dialogflow CXは、600ドルの無料トライアルクレジット(新規ユーザー向け)が提供されており、これを消費して試用できます。

無料で利用できる機能と制限

無料トライアル期間は90日間で、300ドル分までお試し可能です。トライアル中は「Google Cloud」の製品をすべて利用できるため、興味のある方はぜひチェックしましょう。

anybot - エボラニ株式会社

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初期費用 0円 月額費用 0円(無料プランのみ)
無料トライアル -(フリープランとして提供)

anybotは、LINEやメール、電話など複数チャネルでの顧客対応を自動化できるオムニチャネル型のチャットボットです。
ノーコードでボットを作成でき、スタンプカードやガチャなどのミニアプリ的な施策も組み込めます。顧客データの自動蓄積・セグメントも行えるため、マーケティングにも活用しやすいサービスです。

無料プランとしてコミュニティ版が提供されており、小規模店舗や個人事業主でもコストをかけずに本格的なチャットボットを運用できます。問い合わせ数やデータ量が増えた場合は、有料版への移行を検討しましょう。

無料で利用できる機能と制限

LINE公式アカウントとの連携が可能です。友だち登録者数は1,000人まで、キャンペーンの構築・運用はユーザー側で行う前提ですが、すべての工程でサポートが可能です。

Dialog Play® - TIS株式会社

初期費用 0円 月額費用 0円(標準機能は無料)/有料プランあり
無料トライアル

Dialog Play®は、TISが提供する業務向けAIチャットボット構築サービスです。

シナリオ対話やFAQ対話をGUIで組み立てられ、Azure OpenAIなどとの連携により自然な対話も実現できます。PDFからFAQを自動生成する機能など、導入・運用の手間を抑える工夫がされています。

無料プランでは月100メッセージまでWebチャネルで利用でき、社内・社外向けの小規模なFAQボットのPoCに適しています。本格的に多チャネル展開や大量アクセスを想定する場合は、LITEプラン以上への移行が前提になります。

無料で利用できる機能と制限

無料プランでも、ボットの作成・Webサイト公開、シナリオ・FAQ・ヒアリング対話などの基本機能を利用できます。管理画面も有料版と同等なので、実際の運用イメージを掴みやすいのがメリットです。

ただし、月間メッセージ数や利用可能チャネル(Webのみ)に制限があります。Azure OpenAIとの高度な連携や個別サポートは有料プラン対象となるため、無料枠は、まず試用や社内検証を行うための用途に限定して活用することをおすすめします。

Freshchat - OrangeOne株式会社

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初期費用 0円 月額費用 0円(10ユーザーまで無料)/有料プランあり
無料トライアル

Freshchatは、ライブチャットとAIチャットボット「Freddy」を組み合わせた顧客対応ツールです。

Webサイトやアプリ上でリアルタイムに問い合わせを受け付けつつ、定型質問はボットに任せることで、サポートの負荷を軽減できます。CRMなど他ツールとの連携も豊富です。

最大10人まで使える無料プランがあり、小規模チームであればライブチャット+簡易ボットを無料で運用できます。対応メンバーや機能が足りなくなった段階で、有料プランへ段階的に切り替えられます。

無料で利用できる機能と制限

無料プランでは、チャットウィジェットの設置、リアルタイムチャット、シンプルなボット運用、基本的な会話分析などを利用できます。よくある質問の一次対応を任せることで、担当者は難しい案件に集中しやすくなります。

一方で、利用できるエージェント数や高度な分析、オムニチャネル連携には制限があります。専任サポートも有料プランが優先となるため、まずは無料で使い勝手を確認し、その後の拡張を検討する利用方法がおすすめです。

DocsBot AI

初期費用 0円 月額費用 0円(1ボットまで無料)/有料プランあり
無料トライアル -(フリープランとして提供)

DocsBot AIは、自社サイトのURLやPDFマニュアルなどを読み込ませて、「自社専用ChatGPT」のようなチャットボットを作れるサービスです。埋め込み用スクリプトを1行貼るだけで、サイト上にドキュメントベースのQ&Aボットを表示できます。

無料プランでは、1つのボットを無料で運用でき、少量のFAQやマニュアルをベースにした問い合わせ対応を試せます。質問数や登録できる情報量には制限がありますが、小規模サイトでの検証や社内向けテストには十分です。

無料で利用できる機能と制限

無料プランでは、1ボット分の作成・公開と、限定的なURL/ドキュメントの登録が可能です。ボットは回答時に元ドキュメントの出典も示してくれるため、ユーザーにも安心感があります。

一方、ボット数は1つまでで、応答回数にも上限があります。本格運用や複数ボットの展開、非公開(社内専用)ボットの利用などは有料プランが前提です。
まずは無料版で「FAQの代替としてどの程度利用できるか」を確認し、そのうえで有料プランを検討する進め方が現実的です。

フリーソフトやOSS(オープンソース)のチャットボットを避けるべき理由

無料で問い合わせ対応やFAQ案内といった業務を効率化する方法は、大きく分けて次の3種類が存在します。
一見、どれも無料で魅力的ですが、IT担当者がおらず、少人数で問い合わせ窓口を回しながらチームでリアルタイムに履歴を共有したい会社にとっては、クラウド型のチャットボット(無料プラン)のみがおすすめです。

無料の方法 クラウドシステム
(今回のおすすめ)
電話・メール・フォーム中心の人手対応 OSSチャットボット・自前開発
コスト 0円(※会話数や機能に制限あり) 0円 0円(※サーバー代・開発工数は別途)
IT専門知識 不要(ノーコードで設定可能) 不要 必須(設計・構築・保守)
導入の手間 簡単(登録してタグを埋め込むだけ) 簡単(メールアドレスやフォームを用意) 困難(環境構築・ライブラリ導入・設定が必要)
チーム共有 ◎(会話ログを管理画面でリアルタイム共有) △(担当者ごとのメールボックスに分散) ◎(設計次第だが、仕組みづくりは自前)
サポート ◯(ベンダーのヘルプ・問い合わせ窓口あり) ×(自力で運用・属人化しやすい) ×(英語ドキュメントやコミュニティが中心)

OSSや自前開発のボットは、自由度が高い反面、サーバーの構築やセキュリティ対策、ライブラリのアップデート対応などをすべて自社で行う必要があり、専任エンジニアがいない企業にとっては、導入・運用のハードルが非常に高くなります。

また、電話やメール・お問い合わせフォーム中心の人手対応は手軽ですが、先述したようにレスポンスの遅さや対応履歴の分散、担当者ごとの対応品質のばらつきなど、問い合わせ対応の仕組みとしては限界があります。

したがって、セキュリティや保守をベンダーに任せつつ、無料で使い始められる「クラウド型チャットボットの無料プラン」が、最もリスクが少なく、現実的な選択肢といえます。

無料のチャットボットを利用して後悔するケースもある

次のように、無料のチャットボットを使って後悔するケースもあります。

  • 求めている機能が使えない
  • オプション料金が発生して余計高くなる
  • 無料期間終了後に自動で有料プランに移行した

無料プランは機能制限があり、使いづらいことも珍しくありません。有料ではあるものの、無料トライアルプランを使うと、費用を抑えながら見極められます。使用感や機能を確かめてから有料プランに移行できるため、自社に合ったツールを選べます。

無料トライアルを実施しているおすすめのチャットボット8選

チャットボットの導入を検討する際、無料トライアルを活用すれば費用をかけずに機能や使い勝手を試せます。無料トライアルを実施しているおすすめのチャットボットは、次のとおりです。

無料トライアル付きのサービス 特徴
ChatPlus 無人から有人対応への切り替えがスムーズ。有料プランも月1,500円~と安価
sinclo Webマーケティング支援でリード獲得まで行ってくれる。有料プランはコスト重視と成果重視に分かれている
AI-FAQボット Excelに質問と回答を登録するだけで活用できる、事前学習が不要のチャットボット。料金は質問数に応じて変動するため、費用の無駄が出づらい
hitobo テキスト情報をシステムにアップロードするだけで、AIがFAQの回答を自動生成してくれる。生成AIで気になる誤回答の防止が可能
GoQSmile ECモールや自社ECサイト、LINEアカウントなどにチャットボットが設置でき、顧客の好みに合わせた商品の提案ができる。シナリオ数や設置数は無制限
FirstContact AIを搭載した接客・追客型のチャットボット。有人対応のみなら初期費用無料、月額2,980円で導入できる
Zendesk 人間の手を借りずに複雑な問題も解決できる自律型AIエージェント。世界的に知名度が高く、安心して導入できる
Tebot シナリオ型、Q&A型、生成AI型の3つの対応形式からニーズに合わせて柔軟に選択できる。すべてのプランで有人チャット切り替えや無制限のサポートが利用できる

月々の費用を5,000円以内に抑えたい場合は、毎月1,500円から利用できるChatPlus(チャットプラス)や、毎月2,980円から使えるFirstContactがおすすめです。

ChatPlus(チャットプラス) - チャットプラス株式会社

ChatPlus(チャットプラス)
ChatPlus(チャットプラス)
BOXILセクション | BOXIL SaaS AWARD 2025
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良い
  • 無料のトライアル期間があった
  • 初期費用不要
  • 費用が安価であること
気になる
  • 売上や効果を感じるためには無料トライアルがもう少し長く使えると良い
  • エントリープランは安いがやや機能が少ない
初期費用 0円〜 月額費用 1,500円〜
無料トライアル

ChatPlus(チャットプラス)は、ホームページに問い合わせ窓口を設置でき、有人対応への切り替えも可能なチャットボットです。自社データと生成AIの返答を組み合わせて出力することで、根本的な問題の解決を実現します。

有料プランは月1,500円からとコストを抑えながらのスタートが可能です。プランは6つに分かれており、必要な機能やチャットボットを導入したいサイト数に合わせて選べるため、費用対効果を高めたい方に向いています。

無料で利用できる機能と制限

無料トライアルは10日間利用できます。有料プランとの差や、使える機能については問い合わせが必要です。ただし、有料プランも月1,500円からと比較的安価なため、有料プランに切り替えが必要になった場合でも、検討しやすいでしょう。

sinclo - メディアリンク株式会社

良い
  • 低コストでチャットボットを手軽に構築可能
  • コストパフォーマンスの良さ
  • 運用目的別の価格帯設定の細かさ
気になる
  • チャットツリーのテンプレートの種類が少ない
  • チャットツリー編集中に自動でバックアップをとってほしい
初期費用 要問い合わせ 月額費用 10,000円〜
無料トライアル

sincloは、営業やカスタマーサポートだけでなく、Webマーケティング支援でリード獲得まで実施するWebチャットボットです。

サイト訪問者の滞在時間や訪問回数に合わせて、最適な話しかけ(オートメッセージ機能)ができるため、離脱の軽減やコンバージョンの増加などが期待できます。

有人切り替えも可能で、切り替え後もブラウザを同期して双方向から操作できます。商品資料のドキュメントも共有でき、オンラインでも店頭のような接客を実現可能です。

コスト重視プランと成果重視プランの2種類があり、まずはコスト重視プランからはじめて、成果が出はじめたら成果重視プランに切り替えることをおすすめします。

無料で利用できる機能と制限

無料トライアルは14日間、アカウントは3IDまで作成できます。自動回答や有人チャット、画面や資料共有などの機能も利用可能です。有料プランとの差については、公式サイトで言及されていないため、詳しく知りたい場合は問い合わせてみてください。

AI-FAQボット - 株式会社 L is B(エルイズビー)

AI-FAQボット
AI-FAQボット
BOXIL SaaS AWARD Winter 2023 Good Service
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良い
  • 無料トライアルがある
  • 選択式なので操作しやすい
  • サポート体制が充実してます。
気になる
  • FAQコンサル費用がかなり高いので、ここは少し抑えてほしい
  • 質問数によって値段が変わってしまう
初期費用 要問い合わせ 月額費用 30,000円〜
無料トライアル

AI-FAQボットは、Excelに質問と回答を登録するだけで活用できる「事前学習が不要のチャットボット」です。表記揺れや未登録の言語も自動で学習してくれるため、専門知識を教える必要がありません。

専門知識のある人物を担当者として置く必要がなく、運用しやすい点も魅力です。月額費用は30,000円からで、質問数に応じた料金形態のため、無駄を抑えやすいでしょう。

無料で利用できる機能と制限

無料トライアルは30日間、QA数100問まで利用できます。有料プランとの差については、公式サイトで言及されていないため、詳しく知りたい場合は問い合わせましょう。

初期費用 要問い合わせ 月額費用 60,000円〜
無料トライアル

hitoboは、ChatGPTやGPT-4o miniに対応したAIチャットボットです。

データからQ&Aを自動生成し、一括で登録できます。チャットボットは確認済みの回答を表示するため、生成AIの問題である誤回答を防止可能です。

月額費用は60,000円からと、本記事で紹介している別のツールよりも割高ですが、Q&Aの自動生成や改善、問い合わせ状況の分析など、できることは多くあります。

無料で利用できる機能と制限

有料プランとの差については、公式サイトで言及されていないため、詳しく知りたい場合は問い合わせましょう。

GoQSmile - 株式会社GoQSystem

GoQSmile
GoQSmile
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良い
  • 価格が安い
  • 料金体系がきり良くわかりやすい
  • 月1万円代から始められる
気になる
  • 初期の学習に時間を費やした
  • 応対は答えの設定漏れがあると機能しないので運用に手間がかかる
初期費用 30,000円〜 月額費用 10,000円〜
無料トライアル

GoQSmileは、中小企業や自治体、小規模サービス向けに開発されたチャットボットツールです。

ECモールやECサイト、LINEアカウントなどにチャットボットを設置できます。顧客の好みに合わせた商品を提案できる点が魅力です。回答に商品の写真も掲載可能で、オンラインでも高度な接客を実現できます。

なお、標準機能を揃えたプランは10,000円から利用可能です。シナリオ数やログイン数、Web設置数、アクセス数は無制限で、シナリオ登録数やチャットボット設置数が増えるほど、コストを抑えて利用できます。

無料で利用できる機能と制限

無料トライアル期間が20日間設けられており、この期間にもカスタマーサポートを受けられます。有料プランとの差については、公式サイトで言及されていないため、詳しく知りたい場合は問い合わせましょう。

初期費用 0円〜 月額費用 2,980円〜
無料トライアル

FirstContactは、AIを搭載した接客・追客型のチャットボットです。システムに生成AIの「ChatGPT」をAPI連携させているため、スピーディーに最適な回答を生成できます。

顧客の問い合わせ履歴を分析して、ユーザーの行動や思考を可視化できる機能があるため、マーケティングにも活用しやすい点が特徴です。有人対応への切り替えもボタン1つでできます。

月額費用は、有人対応のみのスタンダードプランで2,980円、AI対応のプレミアムプランで15,000円です。生成AIプランでなければ初期費用0円で済むため、導入コストを抑えられます。

無料で利用できる機能と制限

無料トライアルの期間は20日間で、有料プランでも月2,980円からと、格安なのも魅力です。有料プランとの差については、公式サイトで言及されていないため、詳しく知りたい場合は問い合わせましょう。

Zendesk - 株式会社Zendesk

Zendesk
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BOXILセクション | BOXIL SaaS AWARD 2025
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良い
  • コストパフォーマンスに優れている
  • 比較的安価に質問対応システムが構築可能
  • 利用者数に基づくコスト効率の良い課金システム
気になる
  • 使いこなすまでに時間がかかる
  • ヘルプサイトのページに添付できるファイルのサイズ上限が少ない
初期費用 0円〜 月額費用 25ドル〜
無料トライアル

Zendeskは、使いやすくビジネスに合わせて機能を拡張できるカスタマーサービスソリューションです。

単なる問い合わせ管理ツールではなく、顧客体験(CX)を中心に据えた業務改革を支援する統合ソリューションとして、世界中で導入されています。人間の手を借りずに複雑な問題も解決できる、自律型AIエージェントとして問い合わせ対応を自動化します。

月額費用は25ドルからです。プランを問わずAIエージェントを利用できます。

無料で利用できる機能と制限

無料トライアルの期間やどの機能まで利用可能かは公式サイトで言及されていないため、詳しく知りたい場合は問い合わせをしましょう。

Tebot - 株式会社アノテテ

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良い
  • 価格が圧倒的に安い
  • 価格が安い
  • 機能が他サービスと比べて遜色ないのに安い!
気になる
  • プランによっては年払いしかできない
  • シナリオの修正に時間がかかる
初期費用 0円〜 月額費用 9,800円〜
無料トライアル

Tebotは、圧倒的な使いやすさと低価格を実現し、手厚い伴走サポートで問い合わせ対応を効率化するAIチャットボットです。

データの登録数や管理画面へのアクセスユーザー数の制限がないため、多様な問い合わせに対応できます。

料金プランは4つあり、シナリオプランであれば月9,800円で利用できます。すべてのプランで有人チャットが利用でき、顧客対応におすすめです。

無料で利用できる機能と制限

無料トライアルは14日間利用できます。有料プランとの差や、使える機能については問い合わせが必要です。

無料プランと有料プランの違い

無料プランと有料プランの違いは、電話やメール、問い合わせフォームを中心とした人手対応から「とりあえず自動応答にしてみる」だけの「お試し」か、体制見直しやシステム連携なども含めた問い合わせ対応の「業務の根本解決」かにあります。

無料プランはコスト削減のための「守り」で、機能やサポートが限定されています。
一方、有料プランは業務全体を効率化し、売上拡大や残業削減につなげるための「攻め」です。複数チャネル展開や高度なシナリオ分岐、CRMやECとのAPI連携などが提供され、サポートも充実しています。

比較軸 無料プラン(お試し・守り) 有料プラン(本格運用・攻め)
目的 コストをかけずにチャット窓口を設置し、自動応答を試してみる 問い合わせ対応を自動化・標準化し、機会損失と人件費を同時に削減する
機能 制限あり(基本的なFAQ応答や簡単なシナリオのみ) 全機能開放(複雑なシナリオ分岐、複数チャネル対応、CRM・ECとのAPI連携など)
データ・ユーザー 月間会話数やボット数、オペレーター数に上限あり 無制限(または大規模対応)で、複数サイト・複数拠点での利用が可能
サポート チャットやメール中心(自己解決が前提) 電話やWeb会議サポート、専任担当によるシナリオ設計・運用支援

もし、事業を拡大していく想定なのであれば、早い段階から有料のチャットボットを導入していく方が、長期的な費用対効果は高いといえます。

有料ツールを検討するべきケース

無料チャットボットではなく、有料ツールを検討するべきケースについて紹介します。

機能制限による不都合がある場合

チャットボットの無料版は有料版と比較すると、機能制限されている場合がほとんどです。よくある機能制限は次のとおりです。

  • チャットボットの作成数に上限がある
  • 利用できるテンプレートの数が少ない
  • 連携できる外部ツールが限られる
  • ロゴや広告が表示される

また、各ツールが提供するサポートを利用できないことも多いため、問題が発生しても、自社で解決することが求められます。

そのため、無料チャットボットは最小限の機能で問題ない企業、顧客数や対応数が限られている企業などには向いています。一方で、規模の大きな企業や、チャットボットを本格的に活用したい企業には有料版がおすすめです。

日本語対応ツールが望ましい場合

無料のチャットボットツールのなかには、日本語に対応していないツールもあります。

導入後に問題が生じても、カスタマーサポートの対応が英語のみだと不便に感じる場合もあります。日本語でのサポートをメインとしたい場合は、有料ツールも検討することをおすすめします。

長期的な利用を検討している場合

無料トライアル期間のみを設けているチャットボットの場合、無料期間をすぎると利用料金が発生します。

なるべくコストを抑えたい場合は、無料トライアルで必要な機能が揃っているか、使い勝手がよいかなどを確認し、コストパフォーマンスに優れたツールを選ぶとよいでしょう。

無料、有料関係なく比較することが大事

費用の有無に関わらず、チャットボットは比較して選ぶことが大切です。有料プランを契約した方が、結果的に手間やコストを抑えられるケースも珍しくありません。

ニーズに合うツールを選ぶには、各ツールの内容を比較するのが重要です。気になるツールの資料をダウンロードしましょう。次のボタンからは、本記事で紹介したものを含め、チャットボットの資料をまとめて請求できます。

チャットボットの比較表とサービス資料

\ 稟議や社内提案にも使える!/

BOXILとは

BOXIL(ボクシル)は企業のDXを支援する法人向けプラットフォームです。SaaS比較サイト「BOXIL SaaS」、ビジネスメディア「BOXIL Magazine」、YouTubeチャンネル「BOXIL CHANNEL」を通じて、ビジネスに役立つ情報を発信しています。

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BOXIL SaaSでは、SaaSやクラウドサービスの口コミを募集しています。あなたの体験が、サービス品質向上や、これから導入検討する企業の参考情報として役立ちます。

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チャットボット
選び方ガイド
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