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無料で使えるおすすめのCTI5選!ツールの特徴と選ぶ際のポイントを解説!

最終更新日:(記事の情報は現在から379日前のものです)
この記事では、無料で使えるおすすめのCTIを紹介しています。有料・無料ツールの違いや選ぶ際のポイントなどをわかりやすく解説しています。導入するCTIを探している方はぜひ参考にしてみてください。

CTIシステムの比較表【料金・機能・口コミ評判】

各業界のコールセンターで利用されるCTIシステムについて、基本機能や料金などを比較しながらボクシルおすすめのCTIシステムを比較表で一覧紹介しています。

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※ダウンロード可能な資料数は、BOXILでの掲載状況によって増減する場合があります。

CTIとは

CTIとは、Computer Telephony Integrationの略で、電話やFAXをコンピューターと連携させ、顧客対応を最適化するシステムです。ポップアップ機能や録音機能などの機能がついており、コールセンターやサポートセンターなどの電話応対や架電業務を効率化できます。

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CTIを無料で使用する方法

CTIを無料で使うには、次の2つの方法があります。

  • 無料で提供されているサービスを使用する
  • 有料版の無料トライアルを利用する

無料で提供されているサービスを使用する

完全無料で提供されているサービス、もしくは無料プランがあるサービスを利用する方法です。

サービスによっては、完全無料でCTIを提供していたり、無料プランを提供していたりする場合があります。これらのサービスを利用すれば、初期費用や月額利用料などの費用を一切かけずにCTIを導入できます。

ただし、これらのサービスは有料版と比べると利用できる機能に制限があり、シンプルな機能しか利用できない点に注意が必要です。

そのため大規模なコールセンターには向きませんが、ユーザー数が少ない、もしくは必要最小限の機能でコストを抑えて運用したいコールセンターの導入には便利でしょう。

有料版のトライアルを利用する

有料版のCTIで提供されている無料トライアルを利用する方法です。

有料で提供されているCTIには、無料トライアルを設けている場合があります。無料トライアルは1か月といった限定した期間内でしか利用できませんが、有料版すべての機能を試せるのがメリットです。

長期的に無料で使用したい場合には向かないものの、無料トライアルの利用により、あらかじめ機能・操作性や導入効果を確認できるため、本格導入後の失敗を避けることにつながります。

CTIはただ導入すれば効率化が図れるわけではなく、社内のニーズや課題にあった機能が搭載されていなければ失敗するリスクがあります。そのため、CTIシステム導入をするためには、まずは無料トライアルを利用してテスト運用するとよいでしょう。

無料のCTIを選ぶときのポイント

無料のCTIを選定する際は、いくつかの基準が存在します。代表的な基準について解説します。

他の業務システムと連携できるか確認する

CTIを導入することで、顧客管理システムや営業支援システムなどの他の業務システムと連携できます。これにより、顧客情報の一元管理や営業活動の効率化などのメリットが得られます。

しかし、すべての業務システムと連携できるわけではありません。利用している業務システムと連携できるかどうか確認してください。

導入や操作が簡単か確認する

CTIを選ぶ際は導入や操作が簡単か確認することも重要です。複雑な設定や操作が必要なシステムを導入した場合は、スタッフの負担になりますし、トラブルが起きたときに対処できない可能性があります。

簡単に導入できるシステムは、時間やコストを節約でき、スタッフのモチベーションも高められます。

サポート体制や導入支援が充実しているか確認する

CTIを導入する際は、サポート体制や導入支援が充実しているか確認してください。無料版では、サポートや導入支援は限られていることが多いです。

トラブルや不明点が発生したときに迅速に対応してくれるかどうかは重要なポイントです。また、導入後のフォローアップや機能追加などのアフターサービスもチェックしましょう。

無料で使えるおすすめのCTI1選

CTIの中で、無料で使えるおすすめのツールを紹介します。無料の範囲でできることや機能制限などを解説しているのでCTI選びの参考にしてみてください。

Fullfree ‐ 株式会社フリースタイル

無料で利用できる機能と制限

Fullfreeは、電話の発着信管理、顧客管理などの機能をもったCTIです。電話着信時に電話番号に対応する顧客情報をパソコンに表示でき、注文や予約、過去の対応履歴の表示などができます。これにより固定客やリピーターの顧客満足度を向上できます。

無料プランでは次の機能に制限がかかる、または利用できません。

機能 制限
共有DB数 20 DBまで
スペース内の総レコード数 5,000 レコードまで
月間接続時間 200時間/月まで
参加パソコン台数 最大5台まで
自動バックアップ 20個まで

自社に合うサービスを選ぶには、各サービスの内容を比較することが重要です。気になるサービスの資料をダウンロードして自社に合うのか検討してみましょう。

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無料トライアルを実施しているおすすめのCTI4選

Zendesk - 株式会社Zendesk

Zendesk
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BOXIL SaaS AWARD Autumn 2024 Good Service
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無料で利用できる機能と制限

Zendeskは、電話対応、自動音声応答(IVR)、転送などの機能をもったクラウド型コールセンターシステムです。メール・チャット・電話・SNSなどのチャネルのデータを統合して、顧客の分析だけでなく、話の流れを見失うことなく顧客とブランドのやりとりの全体像も分析できます。

詳しくは公式サイトを確認してください。

IVRy - 株式会社IVRy

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無料で利用できる機能と制限

IVRyは、自動音声アナウンスや通話録音、SMSの自動返信などの機能をもつクラウド型のCTIサービスです。電話番号の取得や設定は管理画面から簡単に行えます。自動文字起こし・GPT要約機能を使えば、通話内容や録音音声を自動で文字起こしができ、ChatGPTで文字起こし内容を要約できます。

詳しくは公式サイトを確認してください。

クラコールPBX - 株式会社三通テレコムサービス

クラコールPBX
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ボクシルSaaSのデータを元に表示しています
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無料で利用できる機能と制限

クラコールPBXは、保留転送や自動音声アナウンス、通話録音などの機能をもつクラウド型のCTIサービスです。スマートフォン、固定電話、パソコンなどのソフトフォンで利用でき、社外から会社番号で発信もできます。

詳しくは公式サイトを確認してください。

CALLTREE - 株式会社ジーシー

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無料で利用できる機能と制限

CALLTREEは、自動発信や見込み客への再コール、稼働状況のモニタリングなどの機能をもつクラウド型のCTIサービスです。リスト生成/リスト取り込み機能を利用してシステムに架電リストを取り込みでき、リスト消化進捗確認機能でリストの登録件数、作業数、進捗率が一覧で確認できます。

詳しくは公式サイトを確認してください。


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自社に合うサービスを選ぶには、各サービスの内容を比較することが重要です。気になるサービスの資料をダウンロードして自社に合うのか検討してみましょう。

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CTIの無料トライアルを利用する際の注意点

CTIの無料トライアルを利用する際には、次の点に注意が必要です。

  • トライアル終了後の手続き
  • 操作や導入のしやすさ
  • 業務効率化につながるか

トライアル終了後の手続き

無料のCTIを利用する際には、トライアル期間が終了した後に必要な手続きについて確認しておきましょう。

無料トライアル期間が終了した後は、有料プランの申し込みをしなければ利用停止になる、もしくは自動的に有料版へと移行する場合があります。

トライアル期間終了後の対応はサービスによって異なるものの、「期間終了後に使えなくなる」、もしくは「月額料金が発生する」ケースが多いです。そのため、利用するシステムでは、無料トライアルがいつまで利用でき、終了後はどのような手続きが必要なのかを確認しておきましょう。

操作や導入のしやすさ

CTIの無料トライアルを利用する際には、操作や導入のしやすさについても確認しておきましょう。

CTIは、誰でも簡単に操作できるよう、操作性が重要です。無料トライアル期間中には、有料版と同様の機能を利用できるため、実際に操作を試しながら、使用感や操作性について確認します。

あわせて、「ログインやインストール・設定などが簡単に行えるか」「既存システムとの連携が簡単に行えるか」「どれくらいの期間で運用できるか」なども確認するとよいでしょう。それにより、スムーズに本格導入が可能になります。逆に、トライアルを利用して「導入がしにくい」「操作性がよくない」と感じる場合は、他のシステムも視野に入れて検討するとよいでしょう。

業務効率化につながるか

無料トライアルでは、CTIの導入により、実際の業務で効率化を実現できるかについても確認することが大切です。

業務負担の軽減、運用コストの削減など、システム導入により課題解決につながるか、生産性や業務効率の向上につながるかなどを無料トライアルで確認しましょう。

具体的には、「作業時間や応対時間の短縮につながるか」「ムダな業務を省きスムーズに顧客応対ができるか」などを判断します。作業時間や応対時間などを定量的に分析することで、システム導入の効果を判断しやすくなるでしょう。

無料と有料の違いは?よくある機能制限と注意点

無料のCTIでよくある機能の制限をまとめました。

録音機能の制限

無料版では録音機能を搭載していないことが多く、電話の内容を記録する方法が限られます。録音機能があれば、電話の内容を確認したり、オペレーターの対応品質を評価したりできます。

録音機能が重要な場合は、有料版を検討するか、別途録音ソフトの用意が必要です。

電話制御機能の制限

電話制御機能はCTIの基本的な機能で、コンピューターから電話の発信や着信、保留や切断などの操作ができる機能です。無料版では、多くの場合電話制御機能が限られており、発信や着信のみに対応している場合があります。

保留や転送などの高度な電話制御機能が必要な場合は、有料版を検討する必要があります。

ポップアップ機能の制限

ポップアップ機能はCTIの便利な機能で、電話がかかってくるとパソコンの画面に顧客情報や履歴などが表示される機能です。無料版では、多くの場合ポップアップ機能がなく、電話応対の際に顧客情報を手動で検索する必要があります。

ポップアップ機能があれば、顧客対応のスピードや品質が向上します。この機能が必要な場合は、有料版を検討するか、顧客管理システムと連携できるサービスの選定が必要です。

有料ツールを検討するべきケース

状況やツールに求めていることによっては、無料ツールでは叶えられないケースが存在します。有料ツールを検討した方がよいケースをまとめているので参考にしてみてください。

電話応対や架電業務が多い場合

電話応対や架電業務が多い場合、無料版では機能が不足しかねません。無料版ではポップアップ機能や録音機能、電話制御機能などの便利な機能が制限されている場合もあります。

これにより、顧客対応やオペレーターの管理に支障をきたすことがあるでしょう。有料版ではこれらの機能が充実しており、電話応対や架電業務の効率化や品質向上に役立ちます。

他のシステムとの連携が必要な場合

無料のCTIでは顧客管理システムや営業支援システムなどと連携できないことが多く、顧客情報の一元管理を行えない場合があります。有料版では複数の業務システムと連携できる場合が多く、データの活用や業務の自動化に役立ち、営業活動の効率化を図れます。

通話品質や機能にこだわりがある場合

無料のCTIは有料版に比べて通話品質や機能が劣ることもあります。音声の途切れやノイズ、エコーなどの問題が発生する可能性もあります。通話品質や機能にこだわりがある場合は、有料版を選んだ方が満足度は高くなるでしょう。

サービスを比較しましょう

自社に合うサービスを選ぶには、各サービスの内容を比較することが重要です。気になるサービスの資料をダウンロードして自社に合うのか検討してみましょう。

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