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“声”でコミュニケーション課題解決へ、企業向けボイスメディア「VoicyBiz」リリース

最終更新日:(記事の情報は現在から1864日前のものです)
ボイスメディアを運営するVoicyは、toB向け新サービス「VoicyBiz」をリリースした。採用広報、ファンコミュニティの形成、組織内でのエンゲージメント向上など企業の目的に応じたプランを提案し、声で企業のコミュニケーション課題解決を目指すという。

Voicyは「音声×テクノロジーでワクワクする社会をつくる」をミッションに掲げ、2016年2月に創業したベンチャー企業。同年9月にボイスメディア「Voicy」をリリースし、これまで250以上のチャンネルで無料放送を実施。数十万のリスナーを獲得してきた。

同社は2019年10月21日、企業向け音声ソリューション「VoicyBiz」のリリースを発表した。VoicyBizは、Voicyを企業間のコミュニケーション課題解決に活用するためのサービス。オープン型、クローズド型の2種類の運用プランから、企業の目的に応じた提案を行っていくという。想定しているユースケースは、次のとおり。

  • コーポレートブランディングやカルチャーフィット重視の採用広報
  • ユーザーロイヤルティの向上やファンコミュニティの形成に
  • ビジョン・行動指針の社内浸透やエンゲージメントの高い組織づくりに

(出典:プレスリリース)

また同社はVoicyBizのリリースに合わせ、コーポレートロゴの刷新も発表した。

Voicy新ロゴ 出典:プレスリリース

ロゴに込めた想いについて、代表の緒方憲太郎氏はオウンドメディアVoicy Journalで次のように語っている。

文字のほうをやや直線的に、線を太くして重心を下げ、色味も濃くしています。これは、これまで自己のアイデンティティの確立を目指していたVoicyが、これからは「社会の中で、多くの企業とともに歩む、信頼されるインフラを提供する存在」に成長していくことをイメージしています。(引用:Voicy Journal)

Voicyリリースから3年。「音声」の持つ力、そしてVoicyが持つ可能性を実感し、新たなステージへ進む決意がロゴには込められている。今後は、ボイスメディア「Voicy」の成長とともに、多くのデバイスメーカーやコンテンツメーカーと連携し、Voicy独自の音声配信技術やデータ解析、パーソナライズなど音声テクノロジー分野にも注力。新しい音声体験の提供を目指すという。

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