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セルフサービスBIとは?従来型との違い

最終更新日:(記事の情報は現在から910日前のものです)
従来のBIツールに比べて非常に使いやすく、専門知識がなくても高度なインサイトを得られるセルフサービスBIが注目を集めています。従来型のBIとの違いや導入のメリットを紹介します。データに基づいた合理的な意思決定を目指す企業は、積極的に導入してみましょう。

セルフサービスBIとは

セルフサービスBIとは、BIツールのなかでも現場の担当者がみずから分析をして意思決定に活かせるものをさします。わかりやすいインターフェースでメンテナンスをしやすいことから、従業員が専門知識を有していない企業でも気軽に導入できるのが特徴です。

従来のBIとの違い

従来のBIツールとセルフサービスBIツールの違いは、操作画面のわかりやすさと分析へのハードルの低さです。これまでのBIツールは、分析にあたって情シスや開発の協力を仰いだり難しくて利用を投げ出したりされるケースが多々ありました。他方セルフサービスBIは、専門知識がなくても迅速に分析でき修正も容易です。

セルフサービスBIのメリット

セルフサービスBIには多くのメリットがあります。現場の担当者とBIツールを管理する情シスの視点に立ってそれぞれ確認していきましょう。

現場:時間をかけずにグラフを作成

セルフサービスBIには、定点観測に便利なダッシュボード機能を搭載していることが多く、現状を把握するのに役立つ情報をまとめられます。プレゼン資料作成や意思決定の場に役立つため、繰り返し図表を作成する手間から開放されるでしょう。

現場:データ活用の知見を獲得

セルフサービスBIなら現場の担当者が分析を進められ、ナレッジが蓄積されるのも利点です。情シス(情報システム部門)に依頼していた作業を現場が巻き取るため、担当者自身にノウハウがたまっていき分析へ役立てられます。

情シス:作成コストの減少

セルフサービスBIは現場が設定およびメンテナンスを担当するため、情シスとしてはコミュニケーションするコストを削減できます。現場からの急な呼び出しに駆り出される機会も減り、ほかの重要な業務に取り組めるようになるでしょう。

セルフサービスBIでスピーディーに分析

セルフサービスBIは、現場の担当者が専門知識を有していなくても活用しやすいのが特徴です。さまざまなツールがリリースされているので、実際に使ってみて適切なサービスを選択しましょう。データ分析にもとづいたマーケティング戦略を構築したい企業には特におすすめしたいサービスです。

【参考記事】
BIツールの比較
BIツールの比較(オープンソース)
BIツールの導入事例
BIツールとExcelの違い

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