無料で使えるおすすめの受発注管理システム2選!システムの特徴と選ぶ際のポイントを解説!
おすすめ受発注管理システムの資料を厳選。各サービスの料金プランや機能、特徴がまとまった資料を無料で資料請求可能です。ぜひ受発注管理システムを比較する際や稟議を作成する際にご利用ください。
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受発注管理システムとは
受発注管理システムとは、受注や発注に関する業務をWeb上で管理できるシステムです。
注文や在庫の確認、納品書や請求書の発行などの機能がついており、電話やFAXでのやり取りや手書きの書類作成などの手間のかかる業務を効率化する機能があります。
無料の受発注管理システムを選ぶときのポイント
無料の受発注管理システムを選定する際は、いくつかの基準が存在します。代表的な基準について解説します。
自社の業務フローに合わせられるか確認する
受発注管理システムを選ぶ際は、自社の業務フローに合わせられるか確認してください。受発注管理システムには、受注や発注の方法、出荷や納品の手順、請求や入金の管理など、業務の流れを定めたワークフローが設定されています。
しかし、自社の業務フローとシステムのワークフローが異なる場合は、業務効率が下がる可能性があります。無料版ではワークフローのカスタマイズができないことが多いので、事前に確認しましょう。
サポートやアップデートが充実しているか確認する
受発注管理システムを選ぶ際は、サポートやアップデートが充実しているか確認してください。万が一、システムに不具合が発生したり、法令や税率の変更に対応できなかったりすると、業務に大きな影響を及ぼします。
無料版ではサポートやアップデートが制限されているため、事前に確認しましょう。また、システムのセキュリティやバックアップも重要なポイントです。データの漏洩や紛失を防ぐために、システムの安全性や信頼性を確認しましょう。
無料で使えるおすすめの受発注管理システム2選
受発注管理システムの中で無料で使えるおすすめのシステムを紹介します。無料の範囲でできることや機能制限などを解説しているので受発注管理システム選びの参考にしてみてください。
無料で利用できる機能と制限
BtoB受発注システムCO-NECTは、Web発注フォームの作成や受注情報の管理、納品書や請求書の作成などの機能が利用できる受発注管理システムです。
インボイス制度や電子帳簿保存法にも対応しています。無料でできることは、Web発注フォームの作成と共有、受注情報の一元管理などです。
無料プランでは次の機能に制限がかかる、または利用できません。
機能 | 制限 |
---|---|
受注取引先数 | 1件まで |
受注件数 | 10件/月まで |
受注データ保持期間 | 90日 |
ID数 | 1個 |
無料で利用できる機能と制限
CORECは、Web受注や受注情報共有、出荷・請求処理などの機能を持つ受注システムと、発注書作成やFAX・メール送信、レポート作成などの機能を持つ発注システムの2つのシステムが利用できる受発注管理システムです。
BtoBでの取引をWebで完結させ、受発注業務の効率化とミスの軽減を実現します。無料でできることは、発注書への商品登録や出荷伝票、請求書の作成などです。
無料プランでは次の機能に制限がかかる、または利用できません。
機能 | 制限 |
---|---|
ユーザー数 | 1人 |
オリジナルURL | 利用できません |
メール送信数 | 1日につき100通まで |
注文フォーム数 | 4件まで |
自社に合うシステムを選ぶには、各システムの内容を比較することが重要です。気になるシステムの資料をダウンロードして自社に合うのか検討してみましょう。
無料と有料の違いは?よくある機能制限と注意点
無料の受発注管理システムでよくある機能の制限をまとめました。
利用できるユーザー数の制限
無料の受発注管理システムでは、利用できるユーザー数に制限があります。例えば、システムにログインできるユーザーの数や権限の数に上限があり、無料版では1人や3人などの制限がある場合があります。
ユーザー数が多くなると、無料版ではログインや操作ができなくなる可能性があります。自社のユーザー数が無料版でカバーできるかどうか、事前の確認が必要です。
対応できる取引先数の制限
無料の受発注管理システムでは、対応できる取引先数に制限があります。例えば、取引先の登録数や管理数に上限があり、無料版では10社や50社などの制限がある場合があります。
取引先数が多くなると、無料版では登録や管理ができなくなる可能性があります。自社の取引先数が無料版でカバーできるかどうか、事前に確認しましょう。
データの保存期間の制限
無料の受発注管理システムでは、データの保存期間に制限があります。例えば、受注や発注の履歴、商品や顧客の情報、請求書や見積書などのデータを保存する際に、無料版では1年間や3年間などの期限が設定されている場合があります。
期限が過ぎると、データは自動的に削除されるか、アクセスできなくなる可能性があります。データの保存期間が自社の業務に合っているかどうか、事前の確認が必要です。
有料システムを検討するべきケース
企業の状況やシステムに求めていることによっては、無料システムでは叶えられないケースが存在します。有料システムを検討したほうがよいケースをまとめているので参考にしてみてください。
ユーザー数が多い場合
無料版の受発注管理システムは、ユーザー数に制限があります。例えば、1つのアカウントで登録できるユーザー数が3人以下というシステムもあります。
ユーザー数が多い場合は、有料版に切り替えることで、チームでの共有や管理がスムーズになります。
取引先数が多い場合
受発注管理システムを導入する目的の一つは、取引先とのやりとりをスムーズにすることです。しかし、無料版では取引先数に制限があります。例えば、無料版では最大10社までしか登録できないシステムがあります。
もし、取引先数が増える可能性があるなら、有料版を検討した方がよいでしょう。有料版なら、取引先数に応じて料金プランを選べるので、ビジネスの拡大に対応できます。
データの保存期間が長い場合
受発注管理システムでは、受注や発注の履歴をデータとして保存します。これらのデータは、将来の分析や予測に役立つ重要な資産です。しかし、無料版ではデータの保存期間に制限があります。
無料版では最大1年間しか保存できないシステムもあります。もし、データの長期保存が必要なら、有料版を検討した方がよいでしょう。有料版なら、データの保存期間に応じて料金プランを選べるので、データの活用に制限がありません。
システムを比較しましょう
自社に合うシステムを選ぶには、各システムの内容を比較することが重要です。気になるシステムの資料をダウンロードして自社に合うのか検討してみましょう。