大企業向け「1on1ツール」おすすめ7選!選定のポイントと導入のメリット
1on1ツールの各サービス資料を厳選。無料でダウンロード可能です。1on1記録を残すだけでなく、トピックの提案や日程調整、フィードバックに至るまで、1on1関連業務の効率化に役立つ1on1ツールの比較にお役立てください。
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大企業が抱える1on1の課題
1on1ツールを導入していない大企業が1on1で抱えている課題についてまとめました。あなたの企業でも同様の課題を抱えていれば、大企業向けの1on1ツールで解決できる可能性があります。
1on1を継続する仕組みができていない
多忙な業務に加え、従業員が多い大企業では、1on1の実施頻度や時間を確保することが難しい場合があります。
また、1on1の開催を管理する担当者への負担も大きくなり、結果として1on1が形骸化してしまうケースも見られます。
1on1の効果を実感できていない
1on1の目的や期待する成果が曖昧なまま実施されていると、1on1の効果を実感しにくい場合があります。
また、1on1の場で得られた情報やフィードバックが適切に活用されなければ、1on1の価値も薄れていくでしょう。
大企業が1on1ツールを導入するメリット
大企業が1on1ツールを導入して得られるメリットは次のとおりです。
1on1の実施を計画的に管理できる
1on1ツールを活用することで、1on1のスケジュール調整や実施状況の把握を効率的に行えます。開催頻度や時間の設定、リマインド通知機能などにより、1on1を計画的に実施し、定着化させられます。
また、1on1の履歴や議事録を記録することで、過去の振り返りや進捗管理にも役立ちます。
トピックの提案や部下からのアンケート機能などで1on1の質を高められる
1on1ツールに搭載された機能を活用することで、1on1の質を向上させられます。たとえば、事前に部下からアンケートを収集することで、1on1で話し合うべき内容を明確にし、部下の率直な意見を聞き出しやすくなります。
また、1on1のトピック提案する機能を活用することで、1on1のマンネリ化を防ぎ、対話に困ることも少なくなるでしょう。
大企業が1on1ツールを選定する際のポイント
大企業が1on1ツールを選定する際は、いくつかのポイントが存在します。代表的なポイントについて解説します。
組織の規模や構成に合わせてユーザー管理できるか
大企業では従業員数が多く組織構造も複雑なため、部署や役職ごとに異なる権限を設定したり、アクセスできる情報範囲を制限したりする必要があります。
1on1ツールを選ぶ際には、組織の規模や構成に合わせて柔軟にユーザー管理ができるかを確認しましょう。たとえば、部門ごとの管理者権限の設定や、個人情報保護のためのアクセス制限機能などが搭載されていると便利です。
既存のツールやシステムとの連携できるか
大企業では、すでにさまざまな人事システムを導入していることも多いため、1on1ツールがそれらと連携できるかが重要なポイントです。
たとえば、人事評価システムや目標管理ツールとの連携ができれば、1on1で得られた情報を人事評価や目標設定に活用できます。また、チャットツールやカレンダーツールとの連携ができれば、1on1のスケジュール調整や情報共有をスムーズに行えます。
導入目的と一致する機能があるか
1on1ツールにはさまざまな機能がありますが、すべての機能が必要なわけではありません。自社の課題や導入目的を明確にし、それに合った機能を備えたツールを選ぶことが重要です。
たとえば、コミュニケーション不足を解消したいのであれば、部下の意見や悩みを吸い上げるためのアンケート機能が役立ちます。1on1の継続を目的とするのであれば、開催リマインド機能やトピック提案機能などが有効です。
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大企業におすすめの1on1ツール7選
大企業におすすめの1on1ツールを紹介します。
HRBrainは、ワンストップで従業員エクスペリエンスを高める組織診断サーベイからタレントマネジメントまでを実現するクラウドシステムです。HRBrainには、次のような特徴があります。
- ドラッグ&ドロップで直感的なカスタマイズができる1on1テンプレート
- 被評価者が閲覧できる項目を制限可能
- 自社のスタイルに合わせて必要なサービスのみを選び、オリジナルプランが作れる
Kakeai - 株式会社KAKEAI
Kakeaiは、1on1の実施はもちろん、1on1の改善、現状把握までサポートする1on1ツールです。Kakeaiには、次のような特徴があります。
- 1on1テーマや上司への対応のヒントなどを提供しコミュニケーションを円滑化
- 1on1ビッグデータから上司の得意、苦手を可視化し改善をサポート
- 実施回数や状況、組織の1on1の特徴、状況などを見える化
TeamUpは、1on1の課題を解決し社内のコミュニケーション活性化を図るクラウドツールです。TeamUpには、次のような特徴があります。
- 部下が1on1で話したいトピックを事前に共有可能
- 1on1の実施状況を分析する機能を搭載
- 自社の文化に合わせてカスタマイズ可能
One人事は、労務管理・勤怠管理・給与計算から人事評価、スキル管理、人材育成・配置、エンゲージメント、離職防止のタレントマネジメントまで一元管理する人事システムです。One人事は、次のような特徴があります。
- 1on1の面談記録が可能
- 人事評価管理やエンゲージメントサーベイが可能
- 豊富な導入支援プログラムで運用をサポート
Cocolabo - 株式会社NEWONE
Cocolaboは、管理職研修の豊富な実績と心理学の動機づけ理論をもとに生まれたマネジメントツールです。Cocolaboは次のような特徴があります。
- 「カルテ」「キックオフ」「オバケ」の3つの対話ツールをシーンによって使い分け
- 心理的安全性やエンゲージメントの向上に役立つ
- 導入から定着まで伴走型支援
カオナビ - 株式会社カオナビ
カオナビは、従業員の個性・才能を発掘し、戦略人事を図るタレントマネジメントシステムです。カオナビには、次のような特徴があります。
- 1on1テンプレートによる面談記録
- 既存の評価シートがそのまま再現できる
- 社員アンケートや社員タイプ分析で各従業員の性質・変化を多角的に分析
Insides
INSIDESは、部下との面談を助ける1on1実践支援ツールです。INSIDESには、次のような特徴があります。
- 一人ひとりの状態と性格を約3分のアンケートで測定
- メンバーの状態や性格に応じて適切な1on1のテーマが提案される
- メンバーへの接し方に迷ったときは専門家にオンライン相談が可能
サービス選びは比較して検討しよう
1on1ツールを選ぶ際は、自社の状況に合った機能が備わっているか、他システムとの連携が可能か、運用コストはどの程度かなどを踏まえて検討することが重要です。
ボクシルでは各サービスの口コミが多く寄せられているので、選定の際はサービス資料とあわせてチェックするとよいでしょう。
1on1ツールは次の記事でも詳しく紹介しています。
1on1ツールの各サービス資料を厳選。無料でダウンロード可能です。1on1記録を残すだけでなく、トピックの提案や日程調整、フィードバックに至るまで、1on1関連業務の効率化に役立つ1on1ツールの比較にお役立てください。