売上計画書が作成できる無料テンプレート!書き方も紹介
予算管理システムは、売上・原価・経費などの予算策定の際のデータ入力や分析を効率化・一元管理できます。安全性の高いセキュリティを提供するサービスが多く、情報漏洩リスクも減らせます。
また、過去のデータをもとに予算を自動シミュレーションできる機能を搭載するシステムなら、経営計画を立てる際に多角的に分析できるでしょう。
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売上計画書テンプレートで事業効率化
自社で商品を売り上げるとき、前もって計画を立てて、計画通りに生産していくことが重要になります。その際にいくらくらいの売上になるのかも一緒に計画しておきましょう。
本記事ではボクシルが作成した売上計画書のテンプレート(ひな形)をご紹介します。エクセルで簡単に使える、様々なデザインののフォーマットが無料でダウンロードできるので、ぜひご活用ください。
また、初めての方でも安心して売上計画書を発行できるように、売上計画書に最低限必要な記入項目や、一般的によく記載される記入項目もご紹介します。
【無料】エクセルで使える売上計画書テンプレート
ボクシルでは、エクセルで必要な箇所を記入するだけで簡単に売上計画書が発行できる無料のテンプレートをダウンロードできます。
2種類のテンプレートの中からお好きなデザインのテンプレートをダウンロードして、以下の記事を参考に売上計画書を発行してくださいね。
売上計画書テンプレート【タテ】
一つの売上計画書で数社分が入っているのが特徴です。
売上計画書テンプレート【ヨコ】
横向きの売上計画書です。大きな備考欄がついているのが特徴です。
ボクシルでは、他にもたくさんのテンプレートをご用意しています。
他のテンプレートをご覧になりたい方は以下をご覧ください。
売上計画書の役割
売上計画書は、提供する製品やサービスの売上計画や予測を立てて作成します。具体的にどんなシーンで売上計画書が必要になるのか説明します。
事業計画書とともに起業時に必要
売上計画書は事業計画書と共に起業時に必要な書類です。金融機関や公庫などで融資をしてもらう際に信頼性を高める役割もあります。クライアントや競合の状況など、市場リサーチをふまえて売上の根拠となるデータを収集して作成します。
経営戦略を考える際にも使われる
また定期的に経営を振り返る意味でも作成されます。自社商品の売り上げ状況は、クライアントや商品それぞれの売り上げや年齢層によって集計を分けます。
他にも地域別、月間別、年間、平均値など、知りたい情報がうまく整理してまとめられた売上計画書が望ましいでしょう。中期経営戦略や事業戦略を練り直す際に役立ちます。
経営戦略を立てる際に、これまでの売上やコストなどから分析する必要があります。しかし、各種情報がそれぞれ異なるデータで管理されていたら、情報を照らし合わせるだけでも一苦労です。
そこで便利なのが予算管理システムです。
予算管理システムは、売上・原価・経費などの予算・実績を一元管理できることはもちろん、シミュレーション機能をもつシステムなら過去の各種データから多角的な予測分析をサポートしてくれます。
興味がある方は、下のボタンよりサービス資料を無料ダウンロードのうえ、ぜひ比較してみてください。
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売上計画書の書き方
それでは具体的な売り上げ計画書の書き方を紹介します。
売上計画書に必要な項目
売上計画書はには具体的に、下記の項目が主に記載されます。
- 商品名
- 売上高
- 単価
- 数量
- 売上計画
- 売上実績
- 前年同時期の実績
商品ごとや、クライアントごと、会社全体の売上をまとめたものなど、必要に応じて項目は異なります。
月別の推移が見られるように
単体のものではなく会社の事業計画に大きく貢献するものであれば、売上が計画に対して達成しているのか、どのように推移しているのか、前月比などが明確にわかるようにしなくてはなりません。社外の金融機関が見てもわかるようにまとめます。先ほど紹介した横向きの売上計画書テンプレートには月別で推移が見れるようになっています。
複数の取り扱い商品やサービスがある場合は、それぞれの商品やサービスごとに毎月の売り上げ計画を書く方が分かりやすいです。前月と比べて何%上昇しているかなども記載されているとわかりやすいでしょう。
顧客数が多い場合は個社別に
得意先や顧客がが多い場合は、会社や顧客ごとに分けることも必要です。最終的に1年間の売上が集計されるようにエクセル関数を使うと数値を入力するだけなので、テンプレートで簡単に作ることができます。
そして、計画表ですので実際には書きませんが実績売上を書く欄も用意しておくと事業の進み具合や修正点もわかりやすくなります。
日本政策金融公庫の計算式を参考にする
売上予測はなかなか難しいものですが、日本政策金融公庫が紹介している売上予測の計算公式を使うと簡単に売り上げ予測を計算できます。
出典:日本政策金融公庫 / 創業計画Q&A Q5売上予測の方法を教えてください。 2022年1月20日閲覧
製造業の場合
設備が直接売上に結びつき、設備単位当たりの生産能力がとらえやすい業種(部品製造業、印刷業、運送業など)は、「設備の生産能力 × 設備数」となります。
販売業の場合
コンビニエンスストアや販売としての店舗を構える販売業の場合の計算公式は「1㎡(または1坪)あたりの売上 × 売り場面積」が公式となります。この場合の1㎡あたりの売上高は「小企業の経営指標」による業界平均から算出すると16万円なので、この公式に当てはめて計算します。
サービス業の場合
飲食店営業、理容業、美容業などサービス業関係業種の場合は「客単価 × 席数 × 回転数」となります。
労働集約的な業種(自動車販売業、化粧品販売業、ビル清掃業など)の場合は「従業者1人当たり売上高 × 従業者数」となります。この場合の従業者は販売員のことです。
業種別で検討するべき項目も変わるので、計画に困った際には利用してみましょう。
売上計画をたてる際の注意点
他にも売上計画をたてる際に、事前に知っておきたい注意点についてまとめます。
売上予測は顧客層や商圏によっても異なる
売上予測は先ほど紹介した計算方法で、同じように計算すればよいというわけではありません。B to B(対法人)向けのビジネスなのか、B to C(対一般顧客)向けのビジネスなのかはもちろん明確に分けて考えます。
一般顧客向けの場合には想定するターゲットの年代によっても購入する商品は違ってきますし、商圏によっても売れる商品やサービス、平均単価も異なります。
それぞれの顧客に対してどのようにアプローチしていくかも重要となります。
これらのアプローチ方法は事業計画書にとっても重要な要素となります。それに合わせて売上高なども変動するということを頭に入れて計算していきましょう。
商圏や設備によっては稼働率に限界がある
稼働率の限界も頭に入れて、売上計画書を作成しましょう。商圏が狭い、設備、従業員数によって稼働率に限界が生じます。
例えば飲食店の場合は、座席数以上のお客様を増やすことはできません。小売業やサービス業の場合は、商圏の人口 × 入店割合が1日の限界稼働率となります。
ただこの稼働率に関しては、実際に営業を始めてみないとわからない数値ともいえます。起業時には専門のリサーチ会社に依頼するなどして調査してもらう方が確実でしょう。もちろん自社でアンケートや競合調査をすることもおすすめです。
売上計画書を事業に役立てよう
売上計画書のテンプレートや書き方、注意点についてまとめました。売上計画書は起業時だけではなく、定期的な事業計画にも大きく役立ちます。
ボクシルでは売上計画の作成に役立つ予算管理システムを比較したり、資料を請求したりできますので、興味のある方はぜひチェックしてください。
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