リモートアクセスサービス13選比較!料金・機能・おすすめツールの特徴
リモートアクセスの各サービス資料を厳選。無料でダウンロード可能です。
目次を閉じる
- リモートアクセスサービスとは
- リモートアクセスサービスの選び方
- リモートアクセスサービスの導入目的を確認する
- リモートアクセスサービスの機能を確認する
- リモートアクセスサービスを導入する際の注意点を確認する
- リモートアクセスサービスの料金・価格相場を確認する
- リモートアクセスサービス13選を比較
- リモートアクセスサービス比較表
- RemoteOperator Helpdesk
- moconavi
- Splashtop Business
- SWANStor
- SonicWall セキュアモバイルアクセス
- ビジネスセキュリティ
- DESKTOP+Plus
- magicconnect
- Cato Cloud
- TeamViewer
- VALTEC SWAN
- Splashtop for CACHATTOクラウドパック
- Parallels Remote Application Server
- おすすめリモートアクセスサービスをまとめて比較
- 「BOXIL SaaS AWARD Autumn 2024」の受賞サービス
- リモートアクセスサービス導入のメリット
- リモートワークの導入
- 移動コストの削減
- セキュリティ対策の強化
- リモートアクセスツール導入時の注意点
- 端末にデータを残さずに利用可能かを確認する
- 勤務時間の管理に注意する
- リモートアクセスサービス導入で失敗しないために
- BOXILとは
リモートアクセスサービスとは
リモートアクセスとは、通信回線を使って遠隔地のファイル、データにアクセスして利用することを指します。つまり時間や場所を選ばずに作業できる点がメリットです。
「出張先で急に社内のデータが必要になった」「自宅でも社内のデータベースにアクセスしたい」などの場合でも、リモートアクセスを活用すれば簡単に接続できます。
近年はリモートワークやテレワークが主流になったこともあり、会社に出勤しない在宅勤務が定着してきました。そうした意味でも、会社に出社せずにファイルやデータにアクセスできるリモートアクセスの需要は伸びています。リモートアクセスツールのシェアが年々増加していることからも、需要が伸びている傾向を読み取れるでしょう。
リモートアクセスについて、より詳しく知りたい方はこちらの記事を参照してください。
リモートアクセスサービスの選び方
リモートアクセスサービスを選ぶ際は、次の流れで確認しましょう。
- リモートアクセスサービスの導入目的を確認する
- リモートアクセスサービスの機能を確認する
- リモートアクセスサービスを導入する際の注意点を確認する
- リモートアクセスサービスの料金・価格相場を確認する
リモートアクセスサービスの導入目的を確認する
リモートアクセスサービスの導入を検討する際は、まず導入目的を明確にしましょう。主な導入目的は次のとおりです。
導入目的 | 詳細 |
---|---|
データを端末に残さずに運用したい | 画面転送で社内のパソコンを遠隔操作できるタイプのサービスがおすすめ |
なりすましを防止したい | 多要素認証のようなセキュリティ対策の充実したシステムがおすすめ |
スキマ時間を有効に使いたい | スマートフォンやタブレットにアプリをインストールして、社内のパソコンにアクセス可能なシステムがおすすめ |
リモートアクセスサービスの機能を確認する
リモートアクセスサービスでできること、利用できる機能は次のとおりです。上記の導入目的・課題をどのように解決できるか記載しているため、必要な機能を洗い出しましょう。
【基本的な機能】
機能 | 詳細 |
---|---|
遠隔操作機能 | 外出先のパソコンから社内のパソコンへアクセスして操作が可能な機能 |
ファイル転送機能 | 社内外のパソコン間でファイルの送受信が行える機能 |
ユーザー管理機能 | 認証方式や利用機能の設定が可能な機能 |
アクセス管理機能 | アクセスが可能な機器の設定を行える機能 |
メール・メッセージ機能 | 社外にあるパソコンから社内パソコンのメールを閲覧・送受信が可能な機能 |
【特定の課題・用途・業界に特化した機能】
機能 | 詳細 |
---|---|
多要素認証 | ID・パスワードに加え生体認証や端末認証などを組み合わせてセキュリティを強化できる機能 |
ログ監視機能 | ログで利用履歴を把握できる機能 |
画面キャプチャの制御 | 画面キャプチャを制御して情報の持ち出しを防止する機能 |
情報漏えいを防止したい場合は画面キャプチャの制御機能やログ監視機能、なりすましを防止したい場合には多要素認証のあるサービスがおすすめです。
リモートアクセスサービスを導入する際の注意点を確認する
リモートアクセスサービスを導入する際、失敗しないために次の項目も確認しておきましょう。
確認事項 | 詳細 |
---|---|
認証方式 | 2段階認証やワンタイムパスワードなどのシステムが用意されているか、ほかにもセキュリティ対策として用意されているものがあれば、よく確認しておきましょう。 |
セキュリティレベル | 通信の暗号化やデータ接続履歴をベンダー側で監視してくれるのかなど、セキュリティ対策として用意されているものがあれば、よく確認しておきましょう。 |
利用環境 | 対応OSのような利用環境も確認が必要です。また、サービスによっては社内端末が起動していないとリモートアクセス自体ができない場合もあります。実際にシミュレーションをして、不具合がないかよく確認しましょう。 |
操作性 | フレームレートが低いと、画面が滑らかに表示されず業務効率に影響するため、高フレームレートのサービスを選びましょう。 |
リモートアクセスサービスの料金・価格相場を確認する
リモートアクセスサービスの料金は、従量課金タイプか定額固定費用タイプで異なります。必要な機能と要件が搭載されているサービスの料金を確認しましょう。
定額固定費用タイプの場合、初期費用料金は無料の場合が多くあります。利用料金は年間払いのケースが多く、年間で50,000円程度の基本料金が相場です。そのほかにユーザー利用料として1IDごとに別途料金がかかる場合もあります。
リモートアクセスサービス13選を比較
セキュリティを重視している企業でも利用できる、リモートアクセスにおすすめのサービスを紹介します。各サービスの料金や機能、特徴を比較できるようにまとめているので、ぜひサービス導入を検討する際の参考にしてください。
リモートアクセスサービス比較表
リモートアクセスサービス主要6サービスについて、最新情報を交えて料金や機能を比較しました。ぜひシステム導入を検討する際の参考にしてください。
さらに詳しくサービスを比較したい方は無料でダウンロードできる資料をご覧ください。各サービスの料金プランや機能、特徴がまとまった資料はこちらからダウンロードできます。
RemoteOperator Helpdesk - 株式会社インターコム
料金
料金プラン | 詳細 |
---|---|
リモートアクセスライセンス | 最低月額料金:1,800円 |
サポートライセンス | 最低月額料金:1,000円 |
機能・詳細
認証機能 | 端末認証 | ログ・アクセス履歴の管理 | 社内メールサーバーとの連携 |
---|---|---|---|
ワンタイムパスワード | 2要素認証 | ◯ | - |
- システム保守、ヘルプデスクなど目的に合わせ選べる2つのプラン
- 開発から販売、サポートまで国内対応
- VPN環境不要で無人端末にリモート接続が可能
RemoteOperator Helpdeskは、環境や用途でライセンスを選べるリモートアクセスサービスです。顧客サポートといった接続先が有人のサポートライセンスと、システム保守といった接続先が無人のリモートアクセスライセンスを提供しています。
顧客や従業員の端末を画面共有しながら遠隔サポートしたり、無人環境にあるパソコンやサーバーを遠隔でメンテナンスしたりが可能です。安全で安定した接続を実現しており、金融業界で多数導入されています。
料金
料金 | 詳細 |
---|---|
初期費用 | 要問い合わせ |
利用価格 | 基本料12,500円/月+ユーザー利用料(1ID 300円/月〜) |
※年間契約あり
※30日間の無料トライアルあり
機能・詳細
認証機能 | 端末認証 | ログ・アクセス履歴の管理 | 社内メールサーバーとの連携 |
---|---|---|---|
ワンタイムパスワード フェデレーション認証 期待認証機能 |
Pincode認証 指紋認証 顔認証 |
- | ◯ |
- スマートフォンの業務利用をセキュアに実現
- クラウドまたはオンプレミスを選択可能
- 多様なビジネスツールと連携
moconavi(モコナビ)は、モバイルワークやテレワークでも業務システムを利用可能とする、リモートアクセスサービスです。端末にデータを残さないため、万が一端末を紛失や盗難されてしまった場合でも、端末からの情報漏えい防止が可能です。
私物端末(BYOD)でも安心して業務に利用可能で、万全なセキュリティ環境のもと、社員の業務効率の改善や生産性の向上を実現します。また、Office365やSansan、boxなどのさまざまなサービスと連携することで、利便性をより高めて活用できます。
Splashtop Business - 株式会社ティーガイア
料金
料金 | 詳細 |
---|---|
初期費用 | 要問い合わせ |
利用価格 | 要問い合わせ |
機能・詳細
認証機能 | 端末認証 | ログ・アクセス履歴の管理 | 社内メールサーバーとの連携 |
---|---|---|---|
二段階認証 指紋認証 顔認証 |
◯ | ◯ | - |
- 暗号化によるセキュリティの担保
- 本人なりすましに対する対応
- 圧倒的なパフォーマンス
Splashtop Businessは、最新技術で高速描画をリアルタイムで実現する国内シェアNo.1※のリモートデスクトップアプリです。外出先でもオフィスにある自身のパソコンが利用できます。今までのアプリでは経験できなかったような圧倒的なパフォーマンスと操作性で、iPadをWindowsPCと錯覚させるほどです。
※出典:スプラッシュトップ「Splashtop 快適リモートアクセス&リモートサポート提供サービス」(2024年5月10日閲覧)
SWANStor - エリアビイジャパン株式会社
料金
料金 | 詳細 |
---|---|
初期費用 | 要問い合わせ |
利用価格 | 要問い合わせ |
※30日間利用可能な無償トライアル版あり
機能・詳細
認証機能 | 端末認証 | ログ・アクセス履歴の管理 | 社内メールサーバーとの連携 |
---|---|---|---|
ワンタイムパスワード 顔認証 ICカード認証 声紋認証 MDM |
二要素認証 フィーチャーフォン端末認証 SWANPassport認証 SWANAccess認証 |
◯ | ◯ |
- 高セキュリティのリモートアクセスツール
- ファイアウォール設定を変えずに使用可
- ゲートウェイを24時間体制で監視
SWANStorは、外出先やクラウド上から、社内ネットワークにあるアプリケーションサーバーにリモートアクセスできるプラットフォームです。
データサーバーを社内LANで管理し、各デバイスから発した通信は専用のゲートウェイを通って、暗号化パケットに載って社内サーバーへ配信されます。ポート解放やネットワークに手を加えずに、セキュアなリモートアクセス環境を構築します。
SonicWall セキュアモバイルアクセス - ソニックウォール株式会社
料金
料金 | 詳細 |
---|---|
初期費用 | 要問い合わせ |
利用価格 | 要問い合わせ |
機能・詳細
認証機能 | 端末認証 | ログ・アクセス履歴の管理 | 社内メールサーバーとの連携 |
---|---|---|---|
ワンタイムパスワード LDAP認証 RADIUS認証 シングルサインオン |
要問い合わせ | ◯ | 要問い合わせ |
- 高度な認証システム
- 強力なアクセス制御エンジン
- 高度なビジネスの継続性とスケーラビリティの提供
SonicWall(ソニックウォール) セキュアモバイルアクセスは、統合セキュアアクセスゲートウェイです。時間や場所・デバイスにかかわらず、管理非対象であっても、組織のすべてのアプリケーションにアクセス可能になります。
高度な認証システムにより、組織はクラウド移行を簡単に実現できるだけでなく、コンプライアンスとデータ保護に対して最高のセキュリティ戦略を確実に維持できます。
ビジネスセキュリティ
料金
料金 | 詳細 |
---|---|
初期費用 | 要問い合わせ |
利用価格 | 要問い合わせ |
機能・詳細
認証機能 | 端末認証 | ログ・アクセス履歴の管理 | 社内メールサーバーとの連携 |
---|---|---|---|
- | - | - | - |
- IT人員不足を前提に設計
- 最新のランサムウェアの亜種から保護
- 脅威の接触前に阻止が可能
ビジネスセキュリティは、パソコンやサーバー、USBドライブなどを保護できるオンプレミス型セキュリティソフトです。中小企業向けに設計されており、IT人員不足でIT知識がなくても簡単にインストールや操作が可能です。ランサムウェア対策やモバイルデバイスセキュリティ、情報漏えい対策など、包括的な保護を実現できます。
DESKTOP+Plus - 株式会社エアー
料金
料金 | 詳細 |
---|---|
Daasプラン | 10,000円-/年払い(1ライセンスから利用可能) |
E-Daasプラン | 12,000円-/(年払い・10ライセンスから) |
Remoto WOLプラン | 36,000円-/その他 (料金は1台あたり\n遠隔電源操作をするためのオプション) |
機能・詳細
認証機能 | 端末認証 | ログ・アクセス履歴の管理 | 社内メールサーバーとの連携 |
---|---|---|---|
ワンタイムパスワード 二段階認証 |
- | ◯ | - |
- 業界トップクラスのレスポンス速度
- 2段階認証に加え、ワンタイムパスワード発行
- リモート起動とシャットダウンに対応
DESKTOP+Plusは、自宅のパソコンやスマートデバイスから、オフィスのパソコンをリモート制御するサービスです。リモート制御製品においてはセキュリティと応答速度が非常に重要視されます。
実際に使用すると動作が重たく、スマートフォンのCPUや公衆無線LANの速度がボトルネックとなり、カタログスペックに達しないこともしばしばです。安全性とスピードを両立しているDESKTOP+Plusは、リモート制御の不満を解消するためのキー・ソリューションとなるでしょう。
magicconnect - NTTテクノクロス株式会社
評判・口コミ
ボクシルにあるMagicConnect(マジックコネクト)の口コミの中から、「評価されている点」と「改善を期待する点」を紹介します。
評価されている点:接続が安定していて動作がスムーズ
MagicConnectは安定した接続でスムーズに操作可能です。実際の口コミでも接続性や動作状態について評価されています。
評価:★★★★☆
【評価されている点】
USB型を導入しているのですが、とにかく簡単です。USBを刺すだけですぐにリモート接続が開始されるので、ITリテラシーが低いメンバーも在宅勤務時に活用しております。また、リモートツール特有のカクカク感がなくサクサク使えるのもメリットの一つです。今までのリモートツールは接続が遅く、途中で接続が切れてしまうこともありました。マジックコネクトは接続が安定しており、動作もスムーズなので、ストレスなく在宅ワークができております。
改善を望む点:とくにありませんでした
ボクシルの口コミにはMagicConnectに改善を望む口コミはありませんでした。
料金
料金プラン | 詳細 |
---|---|
USB型 | 初期費用:15,000円 プラン価格:18,000円-/年 |
アプリ型 | 初期費用:10,000円 プラン価格:18,000円-/年 |
アプリ型ライト | 初期費用:5,000円 プラン価格:12,000円-/年 |
機能・詳細
認証機能 | 端末認証 | ログ・アクセス履歴の管理 | 社内メールサーバーとの連携 |
---|---|---|---|
- | 指紋認証 | ◯ | ◯ |
- Windows/macOS/Android/iOSに対応
- オフィスにあるパソコンのデスクトップ画面を操作して業務が可能
- 在宅ワークの実現に最適
MagicConnect(マジックコネクト)は、USBキーを挿すだけで使えるUSB型と、インストールして使えるアプリ型から選べるリモートアクセスサービスです。ユーザ名・パスワードとハードウェア固有情報や電子証明書を組み合わせた多要素認証が用いられているため、セキュリティ面でも安心です。
Cato Cloud - 株式会社フーバーブレイン
料金
料金 | 詳細 |
---|---|
初期費用 | 要問い合わせ |
利用価格 | 要問い合わせ |
機能・詳細
認証機能 | 端末認証 | ログ・アクセス履歴の管理 | 社内メールサーバーとの連携 |
---|---|---|---|
- | - | ネットワーク利用状況調査可能 | - |
- 高品質ネットワークを低価格で提供
- サーバーダウン時も拠点間接続は可能
- 万全のセキュリティ対策
Cato Cloud(ケイトークラウド)は、高品質なネットワークを低価格で利用できるリモートアクセスです。
世界主要都市約75ヵ所以上※に接続拠点を持ち、拠点ネットワークを簡素化することでスピードアップを実現しています。各拠点がすべての拠点とつながっているため、万が一サーバーがダウンしても、拠点間での接続は可能です。クラウドで全拠点を設定・管理できるため、管理の手間をカットし、設定ミスを防止します。また、ファイアウォールやマルウェア対策、悪質サイトのブロックなど、セキュリティ対策も万全のため安心して利用できます。
※出典:IIJグローバルソリューションズ「Global Security Cloud(Cato Cloud)|サービス|IIJグローバルソリューションズ」(2024年5月10日閲覧)
TeamViewer - TeamViewerジャパン株式会社
料金
料金プラン | 詳細 |
---|---|
リモートアクセスプラン | 3,425円-/月 |
ビジネスプラン | 6,000円-/月 |
プレミアムプラン | 11,500円-/月 |
コーポレートプラン | 21,000円-/月 |
Tensor | 要問い合わせ |
機能・詳細
認証機能 | 端末認証 | ログ・アクセス履歴の管理 | 社内メールサーバーとの連携 |
---|---|---|---|
二段階認証 | - | 要問い合わせ | - |
- 数クリックでインストール可能
- 業界トップクラスのセキュリティによる保護
- 手厚いリモートサポート
TeamViewerは、クリック一つでリモートアクセスが可能なツールです。毎日40万人以上のユーザーが利用しており、256bit AES暗号化とISO27001認定のデータセンターによって、セキュアなリモートアクセスを実現します。Android、Linux、ChromeOSなどに対応している点も魅力です。
VALTEC SWAN - 株式会社バルテック
料金
料金 | 詳細 |
---|---|
初期費用 | 要問い合わせ |
利用価格 | 要問い合わせ |
機能・詳細
認証機能 | 端末認証 | ログ・アクセス履歴の管理 | 社内メールサーバーとの連携 |
---|---|---|---|
- | ◯ | - | - |
- LANケーブルでつなぐだけの簡単導入
- 万全のセキュリティ対策で安心かつ安全にアクセス
- 個人端末への保存を禁止しデータが残らない
VALTEC SWAN(バルテックスワン)は、高度なセキュリティ機能で場所を問わず、社内同様の環境で作業ができるリモートアクセスツールです。
社内で使用しているパソコンやシステム、クラウドサービスへ安全にアクセスできます。専用の装置を社内に設置し、LANケーブルでつなぐだけで導入できるため、複雑な工事は不要です。
また、端末認証やワンタイムパスワード、シンクライアントやMDMなど豊富なセキュリティ対策を採用しており、情報漏えいを防止します。リモートワークや在宅勤務でできる業務の幅を広げ、自然災害のような不測の事態にも備えるBCP対策としても有用です。
Splashtop for CACHATTOクラウドパック - e-Janネットワークス株式会社
料金
料金 | 詳細 |
---|---|
初期費用 | - |
利用価格 | 270,000円-/年 |
※最低利用人数10人、最低利用期間1年のプランです。上記に記載してある料金は参考価格になります。
機能・詳細
認証機能 | 端末認証 | ログ・アクセス履歴の管理 | 社内メールサーバーとの連携 |
---|---|---|---|
二段階認証 指紋認証 顔認証 |
◯ | ◯ | - |
- 私用パソコンやスマートフォンから利用可能
- 万全のセキュリティのもとテレワークを導入できる
- 連携ソリューションによるリモートデスクトップ機能搭載
Splashtop for CACHATTO(スプラッシュトップ フォー カチャット)クラウドパックは、安全かつ快適にテレワークができるリモートアクセスツールです。私用パソコンやスマートフォンなどの私用端末から、社内で使っているグループウェアやファイルサーバーにアクセスが可能です。
連携ソリューションを導入すれば、動作遅延もほぼなくリモートデスクトップが利用できます。私用端末からのアクセスには、多要素認証を設定でき、業務終了後の端末にはデータが一切残りません。社内と同等の環境とセキュリティのもと、テレワーク導入を目指せます。
Parallels Remote Application Server - 株式会社日本ビジネスデータープロセシングセンター
料金
料金 | 詳細 |
---|---|
初期費用 | 要問い合わせ |
利用価格 | 要問い合わせ |
※30日間の無料トライアルあり
機能・詳細
認証機能 | 端末認証 | ログ・アクセス履歴の管理 | 社内メールサーバーとの連携 |
---|---|---|---|
多要素認証 スマートカード認証 |
- | ◯ | - |
- WindowsやMac、Chromebookに対応
- Azure Virtual Desktopの機能の統合および拡張が可能
- リダイレクトの制御でZoomやMicrosoft Teamsを起動
Parallels Remote Application Serverは、仮想デスクトップやアプリケーションに接続できるリモートアクセスサービスです。ローカルサーバーやAmazon Web Servicesといったクラウド経由で接続できます。
登録した接続端末ごとに、利用できるアプリケーション制御でき、データのスキャンやローカルプリンターへの印刷、端末間でのファイル転送なども制御可能です。
リモートアクセスサービスの人気ランキングはこちらから確認できます。レビュー数の多さや満足度が高い順でサービスを見たい方は、ぜひ参考にしてください。
おすすめリモートアクセスサービスをまとめて比較
おすすめリモートアクセスサービスに評判・口コミ、料金、機能を掲載しています。各サービスをまとめて比較したい方は、無料でダウンロードできる一括資料請求がおすすめです。
>>リモートアクセスサービスのランキング・サービス一覧を見る
「BOXIL SaaS AWARD Autumn 2024」の受賞サービス
「BOXIL SaaS AWARD(ボクシル サース アワード)」は、SaaS比較サイト「BOXIL SaaS」が毎年3月4日を「SaaSの日(サースの日)」と定め、優れたSaaSを審査、選考、表彰するイベントです。
今回の「BOXIL SaaS AWARD Autumn 2024」は、2023年7月1日から2024年6月30日までの1年間で新たに投稿された口コミ約16,600件を審査対象としており、計330サービスに、ユーザーから支持されるサービスの証としてバッジを付与しました。
ウイルスバスタービジネスセキュリティ | magicconnect |
TeamViewer |
【Good Service】:「BOXIL SaaS」上に投稿された口コミを対象に、各カテゴリで総得点の高いサービスに対してスマートキャンプから与えられる称号です。
サービスの安定性No.1 | magicconnect |
機能満足度No.1 | TeamViewer |
カスタマイズ性No.1 | TeamViewer |
お役立ち度No.1 | TeamViewer |
使いやすさNo.1 | magicconnect |
【口コミ項目別No.1】:「BOXIL SaaS」上に投稿された「口コミによるサービス評価」9項目を対象に、各カテゴリ、各項目において一定の基準を満たした上で、最も高い平均点を獲得したサービスに対して、スマートキャンプから与えられる称号です。
>>BOXIL SaaS AWARD Autumn 2024の詳細はこちら
リモートアクセスサービス導入のメリット
リモートアクセスサービスを導入するメリットとして、次の3つがあります。
- リモートワークの導入
- 移動コストの削減
- セキュリティ対策の強化
リモートワークの導入
リモートアクセスサービスを導入すると、自宅やカフェなど、オフィスに限らず業務が可能になるため、リモートワークの導入が可能です。
また、テレワーク以外にも外出先や出張先などからオフィスのパソコンを操作して必要な業務を行えます。そのため、商談ですぐに返答できない質問があるときや外出先で社内資料が必要なときにも、手元にある端末からオフィスのパソコンにアクセスすることで解決できます。
リモートアクセス導入によって多様な働き方を実現できれば、ワークライフバランスを充実させられ生産性の向上が期待できるほか、家庭の事情による離職を防止できることもメリットです。また、災害でオフィスへ出勤が困難なときにも、自宅で業務を行え事業の継続が可能です。
移動コストの削減
リモートアクセスサービスの導入により、インターネット環境があれば時間や場所を選ばずに業務を行えるようになるため、移動コストを削減できることもメリットです。
たとえば、直行や直帰予定にもかかわらず、必要な資料を取りにオフィスに戻るといったムダな時間や経費を削減できます。
他にも、リモートワークを導入すれば通勤交通費の削減が可能になるほか、出社する人が減るためオフィスを縮小してコストの削減も可能です。
セキュリティ対策の強化
リモートアクセスサービスの導入により、セキュリティ対策を強化できます。
たとえば、社内情報が入ったパソコンを持ち出して業務を行う場合、紛失による情報漏えいリスクあります。たとえ注意を払っていても、ヒューマンエラーを完全になくすのは困難でしょう。
しかし、リモートアクセスを導入すれば、データを持ち出す必要がないため情報漏えいのリスクを低減できます。リモートアクセスは、オフィスにあるパソコンにだけデータを残せるため、作業した端末自体には情報が残らず、社外でも安心して作業できるようになります。
リモートアクセスツール導入時の注意点
リモートアクセスサービスを導入する際には、次の点に注意が必要です。
- 端末にデータを残さずに利用可能かを確認する
- 勤務時間の管理に注意する
端末にデータを残さずに利用可能かを確認する
リモートアクセスサービスを導入する際には、作業をしている端末にデータを残さないで利用が可能かどうかを確認しましょう。
データが作業をしている端末に残っていた場合、紛失や不正アクセスによるデータ流出につながるリスクがあります。
不正アクセスや紛失による情報漏えいを防止するには、シンクライアントを導入する方法があります。シンクライアントは、データをサーバー側に保存し、手元の端末では画面の操作のみを行う仕組みです。そのため、クライアント端末から社内データにアクセスしても、端末にはデータを保存できないため、紛失による情報漏えいによるリスクを低減できます。
勤務時間の管理に注意する
テレワークにリモートアクセスを導入する際には、勤務時間の管理不足にも注意が必要です。
リモートアクセスの活用により、出社の必要がなくなり自宅でも業務を行えるようになります。ただし、社外で仕事をする場合には、就業時間外でも仕事ができてしまうため、実際の勤務時間がわかりにくくなります。そのため、パソコンへのログインやログオフデータをもとに勤務時間を把握できるようにするといった方法で、勤務時間を適切に把握できる体制を整える必要があるでしょう。
また、離席や在席の状況を確認したい場合には、Web会議システムやビジネスチャットを利用して勤務状況を確認するといった方法があります。在席確認を行うことで、従業員コミュニケーションが取りやすくなり、生産性のアップも期待できるでしょう。
リモートアクセスサービス導入で失敗しないために
リモートアクセスを導入すると、社外にいても普段オフィス内で仕事をしているのと変わらない業務パフォーマンスの発揮が期待でき、テレワークが進んでいる背景もあって導入する企業が増えています。同じく遠隔地からのパソコン業務をセキュアに実現する手段として、デスクトップ仮装化(VDI)や、VPN接続があらためて注目されており、それぞれクラウドサービスが登場し導入しやすくなりました。
しかしボクシルに寄せられる評判・口コミを調べると、「システム導入する前に情報収集を徹底しておけばよかった」といった意見は少なくありません。ときには重要な書類のやり取りも発生することを考えると、セキュリティの問題も気にすべきポイントになります。
そのため、システム導入で失敗しないためには、各サービスの情報収集を念入りに行い、料金や機能・特徴・セキュリティ面を比較することが重要です。
十分に情報収集を行ったうえで、サービスを選定の際は、次のポイントに注意して選ぶのをおすすめします。
- リモートアクセスサービスの導入目的を確認する
- リモートアクセスサービスの機能を確認する
- リモートアクセスサービスを導入する際の注意点を確認する
- リモートアクセスサービスの料金・価格相場を確認する
ぜひ、リモートアクセスサービスの導入を検討する際は、ボクシルの無料でダウンロードできる資料を参考に情報収集し、気になるサービスを比較してください。
新型コロナ対策でのテレワーク導入に助成金も用意されています。詳しくは次の記事で解説しています。
BOXILとは
BOXIL(ボクシル)は企業のDXを支援する法人向けプラットフォームです。SaaS比較サイト「BOXIL SaaS」、ビジネスメディア「BOXIL Magazine」、YouTubeチャンネル「BOXIL CHANNEL」を通じて、ビジネスに役立つ情報を発信しています。
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BOXIL SaaSでは、SaaSやクラウドサービスの口コミを募集しています。あなたの体験が、サービス品質向上や、これから導入検討する企業の参考情報として役立ちます。
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