【2024年】ストレスチェックサービス比較41選!タイプ別おすすめと選び方
監修
スマートキャンプ 取締執役行役員COO 兼 BALES CLOUDカンパニーCEO
阿部 慎平
目次を開く
ストレスチェックサービスとは
ストレスチェックサービスとは、ストレスチェックの実施から実施後の対策まで行ってくれるサービスです。
ストレスチェックは、医師の面談や高ストレス者のケアなど、チェック以外にも実施する項目が多数あります。ストレスチェックサービスは、スムーズなストレスチェック実施をサポートし、作業担当者の負担を軽減してくれます。
ストレスチェックサービスを導入するメリット
ストレスチェックサービスを導入する主なメリットは次のとおりです。
- ストレスチェック業務を効率化できる
- 職場改善や従業員のケアにつながる
- 健康診断データと一元管理できる
- 健康経営・ウェルビーイング経営の実現につながる
それぞれのメリットの詳細は見出しをクリックしてご覧ください。
ストレスチェック業務を効率化できる
ほとんどのサービスはストレスチェックをWeb上で実施できるため、アンケートの準備・配布・集計を簡単な操作で行えます。
ダッシュボードや管理画面から受検状況や結果を確認でき、高リスク者の抽出や未受検者への通知なども容易です。そのため、手動での実施に比べて事務作業を効率化できます。
また、受検者はパソコンやスマートフォンで回答できるため、回答率が向上し催促の手間を省くことも期待できます。
ストレスチェック後に必要な、産業医の面談設定や労働基準監督署への提出文書のテンプレートや作成サポートがあると、さらに業務の効率化が可能です。
職場改善や従業員のケアにつながる
ストレスチェックを通じて組織状態が可視化されるため、状態に応じた職場改善や従業員のケアを検討しやすくなります。集団分析機能やレポート機能があればより具体的な施策に落とし込めるでしょう。
従業員にとっても自身のストレス・メンタル状態の把握ができるため、セルフケアのきっかけになり得ます。
健康診断データと一元管理できる
ストレスチェックだけでなく、従業員の健康管理を行いたい場合は、健康診断やストレスチェックなどの健康データを一元管理できるサービスがおすすめです。それぞれのデータをシステム上でまとめて管理が可能、労働基準監督署への報告書も作成できるなど、健康管理に伴う業務を効率化できます。
勤務状況とストレスの関係を把握したい場合は、勤怠管理システムと連携できるストレスチェックサービスを検討しましょう。
健康経営・ウェルビーイング経営の実現につながる
経営陣は、ストレスチェックサービスの集団分析レポートを参考に、健康経営やウェルビーイング経営に生かせる施策の実施が可能です。
積極的な従業員への投資は「人的資本経営」として株主や投資家からも歓迎されるため、企業の持続的な競争力強化にもつながります。
ストレスチェックサービスの選び方
ストレスチェックサービスを選ぶ際は、次の流れで確認しましょう。
- ストレスチェックサービスのタイプを確認する
- ストレスチェックサービスの機能を確認する
- ストレスチェックサービスの比較ポイントを確認する
- ストレスチェックサービスの料金・価格相場を確認する
選び方について順に解説します。
ストレスチェックサービスのタイプを確認する
ストレスチェックサービスは大きく分けて、次のタイプがあります。
タイプ | 詳細 | おすすめ企業 |
---|---|---|
ストレスチェック特化タイプ | ストレスチェックに関する基本機能を備えたタイプ。データ保管や集団分析、面談設定がツール上でできたり、代行してもらえたりする | ストレスチェックへの対応・効率化を優先したい企業におすすめ |
健康管理全般サポートタイプ | ストレスチェックに加えて、健康診断のデータ・業務を一元管理できるタイプ。労働基準監督署へ提出する書類作成のサポートや保健指導の機能が備わっている | ストレスチェックと健康管理をあわせて効率化したい企業におすすめ |
組織分析タイプ | 詳細な組織分析を強みとするタイプ。ストレスチェックに加えてモチベーションやエンゲージメントなどを調査できる | ストレスチェックとあわせて組織診断を実施したい企業におすすめ |
カウンセリングタイプ | 従業員が気軽に専門家のカウンセリングを受けられるタイプ。ストレスチェックに加えて、プロコーチやキャリアコンサルタント、医師など専門家にさまざまな悩みを相談できる | 従業員ケアを手厚くしたい企業におすすめ |
導入目的を明確化し、自社に合ったタイプのサービスで比較しましょう。
ストレスチェックサービスの機能を確認する
ストレスチェックサービスでできること、利用できる機能は次のとおりです。
機能 | 詳細 |
---|---|
ストレスチェック | ストレスチェックの実施や管理を行える |
高リスク者の抽出 | ストレスチェックや健康診断の結果から高ストレス者を判定できる |
ダッシュボード・分析機能 | ストレスチェックの結果をデータやグラフで可視化できる |
診断結果の配布 | 診断結果のレポートや配布ができる |
集団分析 | 組織やグループごとにストレス分析ができる |
産業医との面談 | 産業医とオンラインで面談できる |
面談管理 | 産業医との面談記録を作成・管理できる |
診断結果のデータ出力 | 健康診断の結果や面談結果のデータをCSVやPDFなどの形式で出力できる |
データ保管 | 受検データを保管してもらえる |
労働基準監督署への提出補助 | 労働基準監督署への提出文書の作成サポート |
労務管理システム・勤怠管理システム連携 | 労務管理システム・勤怠管理システムの従業員情報や勤務時間データと連携できる |
ストレスチェックサービスによって利用できるサービスは異なるので、比較検討する際に利用したいサービスが提供されているか確認しましょう。
ストレスチェックサービスの比較ポイントを確認する
ストレスチェックサービスは、対応している項目数や受検方法などに違いがあるので、自社の課題を解決できるサービスかを確認しましょう。
ポイント | 詳細 |
---|---|
ストレスチェックの質問数 | 基本的に57項目版と80項目版がある。80項目版はより深い集団分析によって職場課題が把握できることから、健康経営やウェルビーイング経営も重視する企業の利用が増えている |
受検方法 | Web受検と紙受検がある。Web受検は比較的安価。従業員に合った方法を選択する |
言語対応 | 日本語での回答が難しい外国人従業員がいる場合は、その従業員に対応しているかを確認する |
セキュリティ | 個人情報を扱うため自社のセキュリティ要件に合うサービスかを確認する |
ストレスチェックサービスの料金・価格相場を確認する
ストレスチェックサービスの料金は、単発利用制や月額固定制、従業員数による月額従量課金制などサービスによって異なります。
たとえば月額従量課金モデルの場合、従業員1人あたり数百円から使用できるサービスが多いです。
また、「健康管理全般サポートタイプ」のような複合的な機能をもつサービスは、初期費用や年間の保守費用がかかるケースがあります。
本記事で紹介しているストレスチェックサービスのさらなる詳細や具体的料金、紹介しきれなかったサービスについてはこちらから無料でダウンロードできます。
おすすめストレスチェックサービス比較22選【ストレスチェック特化タイプ】
ストレスチェック制度に準拠したストレスチェックを、効率的に実施できるストレスチェックサービスを比較紹介します。
ストレスチェックサービス「ストレスチェッカー」 - 株式会社HRデータラボ
- 集団分析組織数に制限のない無料プランを提供
- ストレスチェック実施事務を委託可能
- 日本語と英語に対応
ストレスチェックサービス「ストレスチェッカー」は、官公庁や独立行政法人、大病院など幅広い業種業態で利用実績をもつストレスチェックツールです。受検案内メールの送信者名や文面などをカスタマイズでき、メール記載のURLから受検できます。
実施事務の委託により、回答内容を社内スタッフが閲覧しない環境でチェックを行えるため、受検率の向上と素直な回答の収集が可能です。Web代行プランと紙プランの併用に対応しているほか、紙プランは設問13か国語訳の提供にも対応しています。
料金
初期費用・月額費用無料
プラン | 基本料金 | 年間料金 |
---|---|---|
無料プラン 57問 | 0円 | 0円※ |
Web代行 57問 | 0円 | 250円(税抜)/人 |
Web代行 80問 | 55,000円 | 250円(税抜)/人 |
紙プラン | 22,000円 | 450円(税抜)/人 |
※ 年1,000人以上(5/1より年500人以上)実施は120円(税抜)/人。
HRBrain ストレスチェック - 株式会社HRBrain
- 厚生労働省推奨57問のストレスチェックに対応
- 組織と個人のストレス状態を可視化
- 報告書作成に加え電子申請も可能
HRBrain ストレスチェックは、ストレスチェックの実行から集計、結果報告書の電子申請まで可能なシステムです。
回答はパソコンやスマートフォンから行え、個人ダッシュボード上で項目ごとにセルフケアのヒントも提供されます。組織ごとの集計結果のほか、全国平均との差分を把握できます。未回答者や要面談指導者へのリマインドもワンクリックで行えます。
料金
要問い合わせ
ソシキスイッチ ストレスチェック - 株式会社情報基盤開発
- 10集団までの集団分析に追加費用なく対応
- 紙受検とWeb受検の併用や、従業員ごとの選択実施が可能
- 紙版ストレスチェックの最低価格を保証
ソシキスイッチ ストレスチェックは、厚生労働省マニュアルに完全準拠したストレスチェックを最低限の費用かつ短期間で実施できるサービスです。集計から出力までをシステム化し、最短2週間で分析結果を納品してくれます。
他社見積からの値引きや複数年利用での割引など、紙版ストレスチェックの最低価格を保証しており、紙でのチェックを数千名規模で行いたい場合でも最低限の費用で実施できるのが魅力です。
料金
プラン | 基本料金 |
---|---|
紙57項目版 | 49,800円(税抜)〜 |
紙80項目版 | 69,800円(税抜)〜 |
Web57項目版 | 30,230円(税抜)〜 |
Web80項目版 | 50,280円(税抜)〜 |
- ストレスチェック設問数57問・80問対応
- アジア圏を中心に14か国※の言語に対応
- ストレスチェック以外の設問を設定可能
ORIZINは、保健師や臨床心理士などの資格を持つ実施者から、手厚いサポートが受けられるストレスチェックサービスです。エンゲージメントといった設問が入った80項目版のストレスチェックを、57項目版と同一料金で対応します。実施者を別で手配する必要がなく、ストレスチェックの準備から実施後のストレスレベルの評価・従業員への結果通知・面談指導勧奨など、業務の大半を実施者が行うため、人事担当者の負担を減らせます。
また、事業所や部署など集団ごとのストレス傾向を分析し、結果と改善案を見やすくレポートにまとめて提供。データをもとに、職場環境の改善に役立てられます。従業員ごとにメールアドレスがなくてもスマートフォンやタブレットで手軽にWeb受検できるため、会社全体のストレスチェック受検率を向上させられるでしょう。
※出典:ピー・シー・エー「ストレスチェックサービス「ORIZIN」 | 製品情報 | ピー・シー・エー株式会社」(2024年4月11日閲覧)
料金
プラン | 年間費用 |
---|---|
シンプルプラン | 104,500円(税込) |
スタンダードプラン | 159,500円(税込) |
※ 100名までの料金。追加は10名ごとに年間10,450円(税込)
ひかりクラウド スマートスタディ(eラーニング) - 東日本電信電話株式会社
- 無料ストレスチェック搭載のeラーニングシステム
- 集団分析も可能
- 人材育成にも活用できる
ひかりクラウド スマートスタディは、NTT東日本が提供する、ストレスチェックが搭載されているクラウド型eラーニングシステムです。
パソコン・スマートフォンで受検でき、診断結果や分析は自動集計されます。管理画面で受検結果をすぐに確認でき、受検実施者・未受検者・高ストレス者の抽出、集団分析も可能です。ストレスチェックのほか、人材育成にも活用したい企業におすすめです。
料金
- 初期費用:5,500円(税込)〜
- 月額料金:198円/人(税込)〜
- 無料トライアル:2週間
- 57項目+独自のストレスチェック設問設定
- ストレスの原因をつきとめられる集団分析
- 医療情報AIによるストレス軽減のアドバイス
STRESCOPE(ストレスコープ)はストレスチェックに加えて、エビデンスに基いた解決策を提案するヘルスケア・サービスです。標準の57項目のストレスチェック設問に加えて、生活習慣や睡眠など、心身の不調やうつ病との関連がある設問項目を設定しています。
職務から人間関係までさまざまなストレスを分析・数値化し、原因究明とストレス軽減に効果的なサポートを行います。ストレスチェックの導入から医師による高ストレス者面談まで、ワンストップで提供。医療情報AIによる、ストレスを軽減するための生活習慣や、快眠実現に向けたアドバイスを発行します。
料金
要問い合わせ
M-Check+ - TDCソフト株式会社
- Web実施とペーパーによるストレスチェック実施に対応
- 深い気付きが得られる独自のストレスチェック項目を追加
- きめ細かい分析機能
M-Check+(エムチェック・プラス)は、メンタルヘルス専門機関のマインメンタルヘルス研究所が開発したストレスチェックサービスです。厚生労働省の推奨する「職業性ストレス簡易調査票」をベースに設計されています。さらに、「心の安定度」「ストレス感受性」「ストレス解消力」など、ストレス耐性に関わる独自項目を追加し、さらに深い気づきが得られます。
ストレスチェック実施方法はPC・スマートフォン・紙のすべてに対応しており、組み合わせも可能なため、最適な実施方法の選択が可能です。従業員の登録から実施、分析、面接指導の勧奨まですべてWeb上で簡単に管理できます。
料金
要問い合わせ
「いつでも・どこでも・簡単に」を実現!ストレスチェックサービス Wellness Eye - SBアットワーク株式会社
- Webストレスチェックサービス
- 充実の集団分析で職場改善に役立つ
- 納得感のある低コスト
Wellness Eyeは、思ったときに簡単にチェックできるを実現したストレスチェックサービスです。長年のソフトバンクグループでの経験・実績をベースとした、ストレスチェックの活用ノウハウが生かされています。
「機能・操作性」に加え、結果の見やすさにも徹底的にこだわった仕様です。ストレスチェックを受けた方にとって考えることが多い部分は、数値・図表・テキストをバランスよく活用することでシンプルに理解してもらえます。
料金
要問い合わせ
セコムあんしんストレスチェックサービス
- クラウド対応で実施までのリードタイムを短縮
- セコムのデータセンターで結果を保管
- 高ストレス者への対応をサポート
セコムあんしんストレスチェックサービスは、オンラインでストレスチェックを実施し、メンタルヘルス不調の早期発見につながるサービスです。実績のある、セコムの安否確認サービスや勤怠管理サービスと同じプラットフォームを使用しています。ストレスチェック結果の返却・ダウンロードは、機密性保持のため別途申し込みとなります。
料金
- 初期費用:110,000円(税込)
- 月額料金:基本料金 11,000円(税込)+従量料金 22円(税込)/ID
- 無料トライアル:30日間
その他、ストレスチェック特化タイプのサービスは次より確認できます。
その他のストレスチェックサービス一覧
CAMのストレスチェックサービス
- ストレスチェック項目は厚労省推薦の57項目
- スマートデバイス、PC、紙の調査票に対応
- 1クリックで面接対象者へ通知
株式会社キャムテックのストレスチェックは、チェック・ケア・改善をトータルサポートするストレスチェック・アウトソーシングサービスです。ストレスチェック項目は、厚生労働省推薦の57項目に対応しています。
サービス内容は、ストレスチェック、「ドクタートラスト」との提携による産業医紹介、認知行動療法に基づくセルフケアプログラムを含みます。ストレスに強い職場、自浄作用のある職場を作るために、全社的なケアや組織改善をサポートする、オプション項目も利用可能です。
料金
- 初期費用:55,000円
- Web実施:440円/人
- 紙実施:550円/人(郵送料別途)
iStress
- Web受検・紙でのストレスチェック受検に対応
- 専任の担当保健師がサポート
- 事業所ごとの専用ページを用意
iStress(アイストレス)は、法令対応のストレスチェック業務委託サービスです。部署や年齢層、役職ごとに問題を分析できます。専任の担当保健師が業務を補佐することが特徴で、産業医の紹介も委託可能です。ブラウザを使ったWeb受検、紙での受検、どちらもサポートします。Webでは即時、紙の受検では1か月で結果を確認できます。
料金
- 初期費用:10,000円
- Web受検:200円/人
- 紙受検:600円/人
メンタルチェック@クラウド
- 英語と中国語にも対応
- ストレスチェック実施者(産業医)代行可能
- 集団分析は無料提供
メンタルチェック@クラウドは、企業体専属の指導医や、適切な産業医がいない場合にもサポート可能な、ストレスチェックのASPです。
携帯電話にも対応し、PCやタブレットから従業員がセルフストレスチェックを行えます。診断データは契約期間中、追加費用なしで保管可能。サービス運用元はISO27001を取得しており、個人情報を安全に保護します。
料金
- 初期費用:100,000円
- 利用料金:320円/人(1名~200名まで)
- 無料トライアル:あり
CAPSのストレスチェック
- 自社の産業医を介さずにストレスチェックを実施可能
- Web受検と紙のマークシートに対応
- 労働基準監督署への報告をサポート
CAPSストレスチェックサービスは、医師の手配から労基署報告までストレスチェックのトータルサポートを提供しています。PC・スマートデバイス・紙のマークシートによる受検が可能で、Web環境の有無や事業所の所在地を問わずに、ストレスチェックの実施が可能です。サポートも充実しており、集団分析といった各種レポート表示、医師面接指導申出書・社内向け実施告知文のテンプレートなど、多くの機能を備えています。
料金
- 初期費用:20,000円
- Web受検:500円/人
- 紙受検:700円/人
priskHR
- Windows、Mac、スマートフォン、用紙のストレスチェックに対応
- 実施者の産業医を紹介可能
- 離職リスクも予測可能
priskHR(プリスクエイチアール)は、実施者の産業医を紹介可能なストレスチェックサービスです。ストレスチェック導入から実施、面談予約までWebで完結可能です。Windows、Mac、スマートフォン、用紙のストレスチェック受検に対応しています。
勤怠データや雇用者統計データ、ストレスチェック結果を組み合わせて、簡単に高度な分析が可能です。この分析により、ストレスチェックだけでは見えない離職リスクや、職場環境の問題点を予測できます。事前面談ができる心理学に強い専門家も紹介可能です。
料金
- 初期費用:100,000円
- Web受検:300円/人
- 紙受検:500円/人
- 英語版受検:800円/人
eこころの健康診断
- 労働基準監督署長への提出文書作成支援機能
- 診断情報は自社データセンターで保管
- ストレスチェック過去実施分との比較機能
eこころの健康診断は、Web環境を持たない事業所でも、ペーパーで実施可能なクラウド型ストレスチェック支援サービスです。オンラインの場合はデバイスフリーにアクセスでき、いつでもセルフチェックが可能です。面接指導対象者へのメール通知機能や、対象者抽出のカットオフ値を設定できます。
料金
要問い合わせ
CocoroClover
- 受検結果はデータセンターで5年間保存
- 産業医へのメール通知設定可能
- Webとオフラインでの入力に対応
CocoroClover(ココロクローバー)は、ペーパーとWeb調査票を混在できる、ストレスチェック実施サービスです。ストレスチェックを受けた従業員が、事業者や実施者(産業医)への面接依頼をメールで送信できます。事業者は組織分析結果を自由に確認でき、また、従業員の同意を得たうえで、ストレスチェックの回答内容を直接チェック可能です。
料金
プラン | 初期費用 | 利用料金 |
---|---|---|
Webタイプ | 100,000円 | 6,000円/月〜 |
ペーパータイプ | 100,000円 | 30,000円+500円/人(300人以上の場合) |
Cinfinityメンタルヘルスケア
- グループ企業体に対応したクラウドストレスチェックサービス
- マークシート・PC・モバイルどれでも入力可
- ストレスチェック評価代行サービスオプション
Cinfinity(シンフィニティ)メンタルヘルスケアは、マークシート・PC・モバイルのいずれでも回答可能な、クラウドストレスチェックサービスです。オプション項目として、ストレスチェック結果の評価を代行するサービスも有します。グループ企業や子会社の契約を、親会社がまとめて引き受け、一元管理できます。
料金
要問い合わせ
COCOMUストレスチェックサービス
- 年2,500以上※の事業所の利用実績
- 数万人規模のストレスチェックに対応
- メールアドレスがなくてもWeb受検可能
COCOMUストレスチェックサービスは、大人数にも対応できるストレスチェックサービスです。紙面受検のほか、メールアドレスがなくてもWeb受検できる独自の実施方法も提供しています。職業性ストレス簡易調査票(57項目)のほか、エンゲージメントも測定できる短縮版80項目も用意しています。
数万人規模のストレスチェック設計で、オーダーメイドも可能です。専任コンサルタントやカウンセラーが、ストレスチェック実施から職場改善まで支援します。ストレスチェック後の集団分析や、メンタルヘルス研修、定期カウンセリングなどカウンセラーサービスも充実しています。
※出典:ここむ「ストレスチェックサービス|大企業への提供実績多数・セミオーダー可能 - ここむ株式会社」(2023年10月20日閲覧)
料金
- 基本利用料:20,000円
- 用紙版:600~円/人
- 用紙版80項目:750円/人
- Web版:300円~/人
ウインテック
- 厚生労働省完全対応のストレスチェック
- Web受検、マークシート受検、併用から選べる
- 初期費用・基本料金が無料
ウインテックは、ストレスチェックシステムの導入委託サービス会社です。厚生労働省完全対応のストレスチェックを委託でき、Web受検・マークシート受検・併用から選べ、英語・中国語・ベトナム語・ポルトガル語・インドネシア語に無料対応しています。ストレスチェックの導入に必要なアドバイスから、実施・結果・労働基準監督署への報告書作成代行まで、事務的処理を専属スタッフがトータルでサポートします。
「労働安全衛生法に基づくストレスチェック制度実施マニュアル」に沿った形式でサポート体制を整えており、実施規程の作成方法や調査票の構成・評価・集団分析まで網羅したツールとサービス提供が可能です。産業医の紹介、集団分析、面接勧奨、データの管理・保管は無料です。
料金
受検対象人数によるスライド制
プラン | 初期費用 | 利用料金 |
---|---|---|
スタンダード57 Web | 0円 | 330円〜490円/人〜 |
スタンダード57 マークシート | 0円 | 520円〜780円/人〜 |
スタンダード80 Web | 0円 | 430円〜590円/人〜 |
スタンダード80 マークシート | 0円 | 620円〜880円/人〜 |
※2023年に株式会社 ウインスマイルへ事業移管
らくらくストレスチェッカー
- 多言語対応のストレスチェックサービス
- 申し込みから利用登録まで5分で完了
- スマートフォン受検対応
らくらくストレスチェッカーは、株式会社アールサンが提供するWebと外国語に対応したストレスチェック制度完全対応のサービスです。申し込みから利用登録まで5分で完了します。
ストレスチェック質問票と受検結果は、英語・中国語・ベトナム語・インドネシア語・スペイン語・ポルトガル語に無料対応しています。スマートフォン受検にも対応しているので、外国人労働者を多く雇用している企業におすすめです。追加料金なしで、年間を通して何度でもセルフストレスチェックできます。
料金
- 初期費用:無料
- 年間基本料金:30,000円
- 年間利用料金:200円/人
中災防ストレスチェックサービス
- 2002年から提供しているストレスチェックサービス
- 紙受検、Web受検、併用受検が可能
- 各種リポートの結果をもとに職場環境の改善をサポート
中災防ストレスチェックサービスは、中央労働災害防止協会が2002年から提供しているストレスチェックサービスです。ストレスチェックの個人リポート、スタッフ向けリポート、グループごとの各種リポートの結果をもとに、職場環境の改善をサポートします。紙受検、Web受検、併用受検が可能で、オプションで集団集計と多言語対応も可能です。
料金
- 標準版(57項目)紙受検:400円/人〜
- 標準版(57項目)Web受検:270円/人〜
- 80項目版 Web受検:360円/人〜
- 総合版(90項目)紙受検:670円/人〜
- 総合版(90項目)Web受検:405円/人〜
ストレスチェック支援サービス
- Web受検の通知から督促・面接推奨まですべて代行可能
- 職場改善につながる分析結果や提案
- 申し込みから最短3日でチェック実施が可能
ストレスチェック支援サービスは、株式会社インソースが提供する、ストレスチェックの代行と職場環境の改善までノンストップで対応可能なストレスチェック代行サービスです。受検者の情報を提供することで、通知・督促・面接推奨などをすべて代行してもらえます。また、受検結果から組織全体・部署別・役職別などの分析が可能なほか、職場環境改善や個人のスキルアップといったサポートも受けられます。
料金
- 基本利用料:100,000円(100名までプラン・101名〜500名プランのみ)
- Web受検:200円/名〜
- Web受検+運用代行:300円/名〜
- 紙受検:400円/名〜
- 紙受検+運用代行:400円/名〜
おすすめストレスチェックサービス比較15選【健康管理全般サポートタイプ】
ストレスチェックだけでなく、従業員の健康管理を行いたい場合におすすめのヘルスケアサービスを比較紹介します。
ハピネスパートナーズ - エムスリーヘルスデザイン株式会社
- 57項目と80項目のストレスチェック、疲労度テストに対応
- 健康診断結果や面談記録といった健康情報をデータベース化
- 蓄積データをもとにした課題可視化機能を標準搭載
ハピネスパートナーズは、健康情報の管理からデータをもとにした分析、改善までサポートする健康管理クラウドサービスです。ストレスチェックのほか、健康診断や特殊診断、面談・指導記録などの健康情報をデータベース化できます。
従業員ごとに保健指導面談記録といった情報をまとめられ、個別に必要なケアを漏れなく把握可能です。現状把握から課題特定、改善施策の提案、施策の効果評価まで対応したレポート機能を備えています。
料金
初期費用 | 年間費用 |
---|---|
500,000円~(税抜) | ~3,000円(税抜)/人 |
ウィーメックス ストレスチェック - ウィーメックス株式会社
- 英語でのWeb受検、紙であれば10か国語以上※の受検に対応
- 最大100問※まで設定できる追加設問
- 人事データと紐づけた属性分析、過年度データとの比較などが可能
ウィーメックス ストレスチェックは、独自のオペレーションに合ったチェックを行えるストレスチェックサービスです。多言語対応やカスタマイズできる設問、集団分析など、運用のための環境構築から分析、課題抽出までサポートしてくれます。
集団分析レポートをもとに、部署や職位、職種などの人事データと紐づけて属性分析を行ったり、集団分析の過年度データと比較したりできます。提供される健康経営につながるコメントや分析レポートにより、職場環境の改善も可能です。
※ボクシル掲載資料参照(2024年7月時点)
料金
要問い合わせ
エス・エム・エスのコンディションサーベイ - 株式会社エス・エム・エス
- メンタルとフィジカル以外にエンゲージメントの状態も把握
- 可視化された課題への対策も支援
- 年1回のストレスチェック実施も搭載
エス・エム・エスのコンディションサーベイは、従業員の心身の健康状態を可視化するコンディションサーベイです。ストレスチェックにも対応し、結果の一元管理が可能です。
従業員の不調や休職、離職をアラートでキャッチできるほか、健康経営に向けた施策の効果を定量化して評価できるため、結果分析におけるPDCAを回せます。電話やWebでの健康相談や禁煙サポート、介護離職サポートなど、多様なサポートを利用可能です。
料金
プラン | 初期費用 | 利用料金 |
---|---|---|
基本プラン | 要問い合わせ | 400円/1人 |
リモート産業保健契約済みプラン | 要問い合わせ | 200円/1人 |
- 産業保健必須業務をまとめてアウトソーシング
- 50名以上の拠点に加え50名未満の複数拠点もオンラインで対応可能
- 病院や介護施設向けストレスチェックサービスも提供
リモート産業保健は、産業医の選任からオンライン面談、ストレスチェックまで代行してくれる産業保健サービスです。産業医と産業看護職の2名体制で、産業保健業務をサポートしてくれます。
訪問のほか、オンライン面談やWeb版ストレスチェック代行、産業保健の実務相談などを月額3万円から利用できます。法定義務を満たしたパッケージサービスですが、ニーズに応じてストレスチェックのスポット対応も可能です。
料金
プラン | 初期費用 | 利用料金 |
---|---|---|
ストレスチェック単体 | 要問い合わせ | 要問い合わせ |
産業医選任+ストレスチェック | 50,000円(税抜) | 30,000円~ |
- 全国の約3,000健診機関※と提携
- 診断結果の"見える化"で健康リテラシー向上
- 健診以外にも充実したサポート
ハピルス健診代行は、健康診断の予約から精算までワンストップで代行する健診代行サービスです。人事・健康管理室の事務負担軽減や、従業員の健康リテラシー向上を支援します。
就業時間や休日でも、多様な予約受付方法で受診者の利便性を確保。健診結果はスマートフォンやパソコンからいつでも確認でき、自身の健康状態を把握することで疾患予防につながります。ストレスチェックに対応しており、心身ともにサポートするメニューを用意しています。
※出典:ベネフィット・ワン「健診代行サービス ハピルス健診 | 株式会社ベネフィット・ワン」(2023年10月20日閲覧)
健康経営支援サービス HPM - 公益財団法人日本生産性本部
- ストレスチェック結果による集団分析機能を搭載
- 従業員の健康データを一元管理して組織傾向を把握
- 健康経営優良法人の認定取得サポート
健康経営支援サービス HPMは、人事、健診、ストレスチェックなどを一元管理できるサービスです。標準の57、80問のほかに、生産性向上の視点を追加した132問も含めたストレスチェックをWebと紙で実施できます。個人結果にもとづいた組織、集団分析も行えます。
また、日々の健康管理や生活習慣などオリジナルの調査も実施でき、プレゼンティーズム、ワーク・エンゲイジメントなどの集計も可能です。健康経営優良法人認定取得に必要な書類の作成、編集にも対応しています。
料金
要問い合わせ
Growbase - ウェルネス・コミュニケーションズ株式会社
- 厚生労働省推奨の23問、57問、80問、141問のストレスチェックに対応
- 従業員の属性ごとに出力できるストレス判定図で職場分析
- 任意のタイミングで自動配信できるメールによって受検を推奨
Growbaseは、ストレスチェックや疲労蓄積度チェックもできる健康管理システムです。厚生労働省の職業性ストレス簡易調査票や、新職業性ストレス簡易調査票を実施でき、任意のタイミングで自動配信できるメールで受検を推奨できます。
厚生労働省の仕様に基づいたストレス判定図によって、役職や部署など属性ごとの職場分析も可能です。健康診断結果も管理でき、健診時後措置やストレスチェックなど目的ごとに面談管理できるるほか、従業員マイページは英語にも対応しています。
料金
プラン | 初期費用 | 利用料金 | 想定従業員数 |
---|---|---|---|
Growbaseネクスト | 100,000円+300円×従業員数 | 要問い合わせ | 299名以下 |
Growbaseスタンダード | 別途見積もり | 要問い合わせ | 300名~2,999名 |
Growbaseプレミアム | 別途見積もり | 要問い合わせ | 3,000名以上 |
- 無料トライアル:要問い合わせ
- 自由質問の追加や分析ができるストレスチェック
- がんや脳梗塞など重大疾病の発症リスクも予測
- 健康リスク分析やプレゼンティーズム分析などの組織分析レポートを提供
WELSAは、ストレスチェックの実施からデータ分析までできる健康管理システムです。健康診断管理もでき、蓄積データをもとに、健康リスクの評価や重大疾病の10年以内の発症リスクを予測可能です。
自動判定されるストレスチェック結果に応じ、高ストレス者を抽出でき、面接指導や面接日程管理を行えます。ストレスチェック後に閲覧できるセルフケア動画をオプション提供しており、高ストレス判定後のフォローにも役立ちます。
料金
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- 健診管理業務からデータ分析、個別のサポートまで一元管理
- 追加費用なしで有機溶剤や特定化学物質などの特殊健診データに対応
- 人間ドック協会の基準をもとにした集団分析機能を搭載
medimentは、産業医とのオンライン面談やPCR検査の申し込みなど、新型コロナウィルス感染症対策に対応した健康管理システムです。Webや紙、QRコードからストレスチェックを受検でき、多言語支援が必要な従業員のみ対応プランを利用するといった契約が可能です。
健診の未受検者や高ストレス者を抽出し、受診推奨メールを一括送信できます。ストレスチェックの自動判定や健診結果の集団分析により、高リスク者や部署単位で抱える問題を可視化できるので、個別フォローや職場改善に役立ちます。
料金
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Be Health - 株式会社エヌ・エイ・シー
- データの取り込みで事務作業の負担を削減
- シンプルな画面で操作が簡単
- 残業時間から過重労働リスクを可視化
Be Health(ビーヘルス)は、健診結果や残業時間、面談記録、ストレスチェックなど健康に関するデータを一元管理する健康管理システムです。複数の健診機関から集まった、フォーマットの違う健診データをワンクリックで取り込み、統一のフォーマットで管理。データを活用し、健診後にフォローが必要な従業員を簡単に抽出できます。
料金
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newbie - 株式会社マイクロウェーブ
- 健康情報を一元管理
- 社員や企業の健康状態を可視化
- ストレスチェックは追加料金
newbie(ニュービー)は、社員の健康管理×ITで、企業の健康状態を見える化する健康管理・ストレスチェックシステムです。ストレスチェックや健康診断の結果などを一元管理し、ダッシュボードから確認できます。健康情報管理をペーパーレス化し、人事労務の業務効率化が可能です。
部署別や年齢別など多角的な視点で比較や分析を行い、健康課題を可視化することで、健康経営サイクルの促進や、生産性の最大化をサポートします。健康管理業務のペーパーレス化により、オンラインでの健診業務や、産業医とのスムーズかつ適切な面談が行えるようになります。転勤やテレワークなどの多様な働き方の推進と、効果的なメンタルヘルス対策の両立が可能です。
プラン | 初期費用 | 月額料金 |
---|---|---|
ストレスチェックのみ | 500円/1ユーザー ※1,000人以上の場合は一律500,000円 |
50円/1ユーザー |
健康診断のみ | 500円/1ユーザー ※1,000人以上の場合は一律500,000円 |
150円/1ユーザー |
健診+ストレスチェック | 1,000円/1ユーザー ※21,000人以上の場合は一律1,000,000円 |
200円/1ユーザー |
健診業務代行セット | 2,000円/1ユーザー ※21,000人以上の場合は一律1,000,000円 |
375円/1ユーザー |
バリューHR 健診予約システム - 株式会社バリューHR
- 健康診断の準備からアフターフォローまで
- 従業員の診断結果を一元管理
- 必要サービスを選べるカフェテリアプランも
バリューHR 健診予約システムは、健康診断、健康管理業務のアウトソーシングサービスです。健康診断の予約から、実施後の事務代行、受診者のアフターフォローまでワンストップでサポート。診断結果を電子データ化し、クラウドで一元管理できます。ストレスチェックシステムによって、身体だけでなくメンタルヘルスケアにも対応可能。ポイント制で好きなメニューを選択できるカフェテリアプランもあります。
料金
要問い合わせ
ヘルス×ライフ
- 継続的なストレスチェックで課題を解消
- 労働環境改善による従業員満足度向上
- 生活習慣の目標管理・改善も可能
勤次郎株式会社のヘルス×ライフは、心身・働き方・生活データの一元化・分析によって、健康経営を実現する健康管理システムです。健康診断・ストレスチェックの結果や残業時間のデータ、日々の生活習慣や産業医・保健師との面談結果などのデータを一元管理することで、面談や保健指導を効果的に実施可能です。
従業員一人ひとりのストレス・健康リスクの要因に応じた労務環境の改善・ワークバランスを推進し、良好な職場環境を構築してくれるため、従業員満足度が向上し、離職率の低減につなげられます。日々の生活ログと目標値を健康情報データバンクに登録、スマートフォンを活用することで、気軽に生活習慣の目標管理・改善が行えます。
料金
要問い合わせ
- 60日間無料お試しあり
Carely(ケアリィ) - 株式会社iCARE
- 労働安全衛生法で定められている健康情報を一元管理
- 従業員の健康保持・増進アドバイス
- 生産性向上・組織活性化までフォロー
Carely(ケアリィ)は、健康診断やストレスチェック、過重労働対策などの複雑な業務をクラウドシステムで効率化します。紙の健康診断結果のデータ化や勤怠システムとの連携にも対応し、入退社・部署異動での従業員情報変更も一括操作が可能です。
義務付けられている法定健診や産業医の選任など、初めてではわからないことも丁寧にサポートしてくれます。もちろん、高ストレス者のケアや情報の一元管理などもできるので、安心して利用できます。
料金
- 初期費用:要問い合わせ
- 月額料金:要問い合わせ
※1,000名以上の企業ではボリュームディスカウントあり
ドクタートラスト
- 産業医登録数・産業医契約企業数全国No.1※
- ストレスチェック総受検者数200万人以上※
- 57問式と80問式に対応
ドクタートラストは、産業医登録数・産業医契約企業数全国No.1の企業の健康管理サービスです。産業医の選任やストレスチェック、メンタル対応、EAP(従業員支援プログラム)で、企業の健康管理をトータルサポートします。厚生労働省や法務省など、官公庁とのストレスチェック実績が豊富です。
ストレスチェックは57問式と80問式を選べ、Web受検と紙のマークシート受検に対応しています。マークシート受検は、日本語・英語・中国語・ポルトガル語・ベトナム語・インドネシア語に対応、57問式は点字受検も可能です。独自の集団分析や相談窓口も無料提供しています。
※出典:ドクタートラスト「産業医契約数全国No.1 のドクタートラスト」(2023年12月15日閲覧)
料金
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おすすめストレスチェックサービス比較4選【組織分析タイプ】
ストレスチェックやサーベイを通して、組織や職場における課題や問題点の可視化が可能なサービスを比較紹介します。
- 性格検査とアンケートで性格に合わせてマネジメント
- 実名式サーベイでメンバーごとにサポート
- 性格情報にあわせてアラートの基準を変化
ミキワメは、社員の性格と幸福度をデータ化し、求職や離職の予防を支援するサービスです。ストレスチェック制度に準拠したストレスチェックは提供していませんが、3分※で行えるアンケートにより、仕事への活力や会社への愛情などをスコア化できます。
性格検査の結果とかけ合わせることで、回答の傾向や性格タイプを踏まえたマネジメントやサポートが可能です。スコアデータをもとに、サポート側、受検者側にむけて状態改善に役立つアドバイスを提供してくれます。
※出典:リーディングマーク「【公式】ミキワメ(MIKIWAME)ウェルビーイングサーベイ | 離職を防ぐ従業員サーベイなら、ミキワメ ウェルビーイングサーベイ」(2023年12月15日閲覧)
料金
- 初期費用:要問い合わせ
- ミキワメ ベース:月額30,000円(税抜)〜
- ミキワメ 適性検査:500円(税抜)/人
- ミキワメ ウェルビーイング:月額25,000円(税抜)〜
※契約は年間契約。ミキワメ 適性検査とミキワメ ウェルビーイングの利用には、ミキワメ ベースの契約が必要です。
LLax forest - SOMPOヘルスサポート株式会社
- ストレスチェック、従業員満足度調査をまとめて実施
- 職業性ストレス簡易調査票(57問)対応
- 健康課題による損失金額や対処への期待効果などをシミュレーション
LLax forest(リラクフォーレ)は、計108の質問で健康課題を調査、分析できる組織診断サーベイです。ストレス状況に関連する個人要因や生活習慣、会社との関係性などをアンケート調査し、偏差値による相対評価で個人結果を可視化してくれるため、自身の強みと課題を客観的に把握可能です。
ストレスとの付き合い方といったヘルスケアに役立つ動画を自由に閲覧でき、個人結果に合った動画を自動表示することで、健康課題の解決に向けた学びもサポートします。また、課題対処の期待効果を算出できるので、対処する組織課題の優先順位づけにも役立ちます。
料金
プラン | 年間費用 |
---|---|
ベーシックプラン | 2,400円/人 |
福利厚生付きプラン | 6,600円/人 |
- 2,000社以上※の導入実績
- 直感的にわかるグラフや数値で離職リスクを早期発見
- 詳細な分析結果から組織課題を細かに把握
ラフールサーベイは、ストレスチェックを含む組織課題の調査・分析・対策提示を提供する、ウェルビーイング経営のための組織改善ツールです。144項目のディープサーベイでは包括的な状況把握ができ、ショートサーベイでは組織の状態を定点チェックして、課題への対策効果を可視化できます。
部署・男女別のデータ分析や、他部門との比較や経年変化の追跡が可能であることに加え、直感的なグラフで問題箇所が報告されるので、社内の高ストレス部門を早期発見可能です。メンタル反応・フィジカル反応や、エンゲージメント・職場環境といった細かな観点からも数値を算出することで、個人と組織両方の課題を細かに把握できます。
※出典:ラフール「組織改善ツール |ラフールサーベイ」(2024年7月8日閲覧)
料金
- 初期費用:100,000円
- 月額料金:400円/人
- 無料トライアル:あり
- 24時間365日いつでもストレス状態をチェック
- 精神科医と共同開発したメンタルヘルス機能を搭載
- 事前準備不要、導入から運用開始までサポート
AIさくらさんは、AIが出す質問に回答するだけで、ストレス状態をチェックできるツールです。ストレスチェック制度に準拠したストレスチェックは提供していませんが、本人も気づいていない心の不調を可視化して、AIによる面接指導で改善をサポートしてくれます。
同社提供サービスの日程調整さくらさんと連携すれば、AIが産業医との面談スケジュールも自動で調整可能です。適切にストレス管理できるため、従業員満足度を向上し、業績向上や離職率の低下に役立ちます。
料金
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おすすめストレスチェックサービス【カウンセリングタイプ】
従業員のケアを重点的に行えるカウンセリングタイプのストレスチェックサービスを紹介します。
ストレスチェックの実施者とは
ストレスチェックの「実施者」とは、ストレスチェックを実施し、結果を評価する専門家のことです。
ストレスチェックの実施者は、労働安全衛生法により「医師、保健師その他の厚生労働省令で定める者」と定められています。具体的に、実施者となれるのは、産業医・産業保健師・厚生労働大臣が定める研修を修了した看護師・精神保健福祉士・公認心理士です。
ストレスチェック制度の導入・実施に役立つ、実施マニュアル・実施ツール(各種調査票・ストレスチェック実施プログラム・医師による面接指導)、職場環境改善ツールなどは、厚生労働省のサイトに掲載されています。
『ストレスチェック制度について|こころの耳:働く人のメンタルヘルス・ポータルサイト』
ストレスチェックの実施や助成金については、次の記事で詳しく紹介しているのでチェックしてみてください。
市場規模拡大の背景
健康管理システムの市場規模拡大には、メンタルヘルスの不調による休業や退職、また自殺を防ぐために、2015年12月から、従業員50人以上の会社に年1回のストレスチェックの実施が義務化されたことが大きく影響しています。
厚生労働省の精神疾患データによると、ストレス社会を反映するように国内の「精神疾患による患者数」は増加傾向にあり、2017年には約419.3万人※を超える患者が医療機関で受診する状況です。
この要因には、長時間労働やハラスメントにより、メンタルヘルスの問題を抱える従業員が増加していることが挙げられ、企業活動におよぼす影響と損失が懸念されています。
従業員一人ひとりにストレスチェックを行い、メンタルヘルス不調者を把握することが義務化され、不調者には産業医との面談や、職場環境の改善が努力義務となりました。
※出典:厚生労働省「精神疾患を有する総患者数の推移」(2023年10月20日閲覧)
ストレスチェック制度が義務付けられるまでの経緯
近年の年間自殺者数の増加、うつ病による休業や退職、過労自殺に対する労災補償の増加、労働時間で働き方の”量”だけでなく、ストレスがかかる環境かをチェックする働き方の”質”を重視するために、ストレスチェックの必要性がでてきました。
そこでメンタルヘルス不調者を早期に発見して、未然に防ぐ取り組みとして、ストレスチェックが義務付けられました。
4つのヘルスケア対策が実施されていた
政府は2000年に発表した「事業場における労働者の心の健康づくりのための指針」の中で、4つのヘルスケア対策を推進していました。
- 労働者自身による「セルフケア」
- 管理監督者による「ラインによるケア」
- 社内の健康管理担当者による「事業場内産業保健スタッフなどによるケア」
- 社外の専門家による「事業場外資源によるケア」
しかし自殺者は3万人を超える状況に
4つのヘルスケア対策を実施後も、年間自殺者数は3万人を超え続けました。
そこで2010年に厚生労働省内に「自殺・うつ病等対策プロジェクトチーム」を発足して、「職場におけるメンタルヘルス対策・職場復帰支援の充実」を掲げて、メンタルヘルスケアのよりいっそうの充実を目指しました。
その中には「管理職に対する教育」や「メンタルヘルス不調者の把握」「メンタルヘルス不調者への対応」などが盛り込まれていました。しかし、2011年の年間自殺者数も3万人を超える結果となりました。
「第12次労働災害防止計画」始動
「労働災害防止計画」は労働災害を減少させることに取り組むことを定めた計画で、5年ごとに策定されます。
第12次では、2017年までに2012年比で労働災害による「死亡者数を15%以上減少」、「死傷者数(休業4日以上)を15%以上減少」させることを目標にしています。
労働災害の対策のひとつ「メンタルヘルス対策」では、メンタルヘルス対策に取り組んでいる企業の割合を80%以上にすることを目標としました。
ストレスチェックサービスを活用して健康経営・ウェルビーイング経営を目指そう!
ストレスチェックサービスは、生産性の向上から離職率の低下や職場環境の改善といったメリットがあり、健康経営・ウェルビーイング経営や人的資本経営につながるサービスです。
ただし、ストレスチェックの実施自体が社内の負担となり、業務に支障を出すわけにはいきません。
効果的なストレスチェックを行うために、自社に適したサービスを比較検討してみましょう。集団分析まで行えるサービスも多くあるので、選ぶときのポイントとしてチェックすることをおすすめします。
ストレスチェックサービスをより深く検討したい方は、サービス資料を請求し比較するとよいでしょう。
ストレスチェック後の集団分析については、こちらの記事で詳しく紹介しているので、チェックしてみてください。
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