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Webアプリケーションとは? 開発手順や必要言語・実践例も | フレームワーク・サーバー

最終更新日時:
記事の情報は2020-03-16時点のものです。
Webアプリケーションとは、インストール不要でインターネット上で利用できるアプリケーションを意味します。Webサイトや他のアプリケーションとの違い、開発手順からメリット・デメリットについても詳しく解説します。プログラミング言語やフレームワーク、開発ツールの紹介もしているので、参考にしてください。

Webアプリケーションとは?

Webアプリケーションはインストールする必要がなくインターネット上で利用できるアプリケーションを意味します。例としてGmailやDropboxなどが挙げられ、手元にスマートフォンやタブレット端末、そしてインターネットに接続できる環境さえあれば利用できるのがWebアプリケーションの特徴といえるでしょう。

Webサイトとの違い

WebアプリケーションはWebサイトと違い、サーバーサイドの開発を行います。サーバーサイドとは、ユーザー側からは見れないサーバーのことです。Webアプリケーションでは、クライアント側が送信した要求を、サーバー側で処理することで動いています。

ネイティブアプリケーションとの違い

ネイティブアプリケーションとはアプリケーション自体をスマートフォンやタブレットにインストールし、端末上のみで作動するもののことです。

対して、Webアプリケーションはインストールする必要がなくインターネット上で利用できるアプリをことを指します。つまり手元にはスマートフォンやタブレットといった端末、そしてインターネットに接続できる環境さえあれば利用できるのがWebアプリケーションの特徴です。

ハイブリットアプリケーションとの違い

ハイブリッドアプリはWebアプリとネイティブアプリ両方の性質をを兼ね備えている中間的な存在です。基本的な作り方はWebアプリと同じで、HTMLやCSSなどのプログラム言語を主に使用します。Webアプリケーションとの違いとして、Webアプリケーションには、デバイス独自の機能は使用できないという特徴がありますが、ハイブリットアプリはJavascriptを用いたコンポーネントを追加することで、ネイティブアプリのようにデバイス独自の機能を使えるようになります。

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プログレッシブウェブアプリケーションとの違い

プログレッシブウェブアプリケーションとは、モバイル向けのWebサイトをアプリケーションのように使える仕組みのことです。通常のWebページとネイティブアプリの両方の性質をもっているといえます。

Webアプリケーション開発手順

Webアプリケーション開発手順を手順1〜6に分けて初心者にもわかりやすく解説していきます。パソコンでの個人開発を考えている方も参考にしてください。

手順1.仕組みの理解

Webアプリケーションを開発するにあたって、作り方の仕組みを理解しておく必要があります。Webアプリケーションは次の2種類に分類できます。

クライアントサイド(フロントエンド):アクセスした際にユーザーが閲覧や操作可能な部分
サーバーサイド(バックエンド):ユーザー側から見えず、操作もできない部分
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この2つのサイド(エンド)がWebアプリケーションの構成要素となります。

手順2.プログラミング言語の選定

Webアプリケーション開発の仕組みを理解したら、プログラミング言語を選定します。クライアントサイド(フロントエンド)とサーバーサイド(バックエンド)、どちらを開発するかで必要となるプログラミング言語が異なるため、注意しましょう。

手順3.フレームワークの選定

プログラミング言語を選定したら、次にフレームワークを選びます。フレームワークとは、よく使う汎用的な機能をまとめたもののことです。Webアプリケーション開発の際に利用することで、効率化を図れます。
プログラミング言語によって、使えるフレームワークは違うため、注意が必要です。代表的なフレームワークを一覧にしているので確認してください。

  • CakePHP : PHP用のWEBフレームワーク
  • Ruby on Rails :Ruby用のWEBフレームワーク
  • Django :Python用のWEBフレームワーク
  • AngularJS :JavaScript用WEBフレームワーク
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手順4.Webアプリケーション開発ツールの選定

Webアプリケーション開発では、あらゆる開発ツールが利用されています。効率化を図るために導入しましょう。主要なものを一覧にしているので、確認してください。

  • Source Tree : Gitの視覚的操作が可能なツール
  • GitHub : Gitをメンバーで共有できるツール
  • Cacoo : オンライン作図ツール
  • yarn : ツールのインストールや管理を行うツール
  • Node.js : 開発環境のミドルウェアツール
  • webpack : 分割したJavaScriptファイルの統合ツール

手順5.サーバー・データベースの設置

Webアプリケーションでは、サーバーの設置・構築とデータベースの確保が必要です。サーバーを選ぶ際は、自身が作成するアプリケーションの規模に応じた、レンタルサーバーやクラウドサーバーを選びましょう。また、データベースはWebアプリケーションのデータをしまっておくために必要なので、準備しておきましょう。

手順6.実際に開発

以上で準備は完了です。実際にWebアプリケーションを開発していきましょう。

Webアプリケーション開発で利用するプログラミング言語【バックエンド=サーバーサイド】

Webアプリケーション開発で利用するプログラミング言語について、各言語で作れるものの紹介も合わせて解説していきます。

Python

Pythonはコードがシンプルで、初心者にとっても学びやすいプログラミング言語です。AIのプログラミングにも使われるため、認知度が高まっており、注目の言語といえるでしょう。

Pythonで開発されたWebアプリケーション例

YouTube、Instagram、DropBox

Ruby

Rubyは1995年に一般公開されたプログラミング言語で、日本語での解説が多いのが特徴です。日本で開発されたプログラミング言語の中で、初めて国際規格である国際電気標準会議(IEC)で認定されました。

Rubyで開発されたWebアプリケーション例

食べログ、クックパッド

PHP

PHpはWebアプリケーションやサービス作成に適した言語で、プログラミング初心者でも比較的簡単に学べます。ただし、大規模で複雑なアプリケーションの開発には不向きとされています。

Rubyで開発されたWebアプリケーション例

Facebook、Wikipedia

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Webアプリケーション開発で利用するプログラミング言語【フロントエンド=クライアントサイド】

Webアプリケーション開発で利用するプログラミング言語について、各言語で作れるものの紹介も合わせて解説していきます。

HTML

HTMLとはWEBページの構造といったものを決めるのに使われるプログラミング言語です。HTMLだけでもWebページの作成は可能ですが、一般的にはCSSと組み合わせて使用します。

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CSS

CSSはWebページを作るためのプログラミング言語で、HTMLと組み合わせて利用されています。CSSは主にページデザインの情報に使われるため、HTMLでの複雑なデザイン記述が不要となり、HTMLの構造をすっきりさせる効果を与えられるでしょう。

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JavaScript

JavaScriptはWebページに動きのある、動的なものを作れます。クリックによってポップアップを出現させたり、動くグラフを作成するといった具合です。HTMLとCSSだけでは動きのない、静的なものしか作れませんが、Javascriptによってそれを解決できます。

Webアプリケーションのメリット

Webアプリケーションのメリットについて、主要2点を解説していきます。

アプリケーションの配布が不要

Webアプリケーション登場前のクライアントサーバーシステムではアプリケーションごとにプログラムをインストールする必要がありました。

Webアプリケーションは、クライアントにブラウザーさえあれば、アプリケーションごとにプログラムをインストールする必要はありません。アプリケーション配布のコストがかからないことは、大きなメリットだといえるでしょう。

マルチプラットフォーム・デバイス

パソコンやデバイスにインストールさせるアプリでは、OSやバージョンの違い、デバイスの違いによって開発できる言語やそのバージョンが変わってきます。それにより、Windows用、Mac用というようにアプリを個別に開発する必要があるのです。

Webアプリケーションはブラウザー上で稼働するため、さまざまなクライアントOS間でブラウザー間の互換性が保持されていれば、個々のアプリケーションでクライアントOSの違いを気にする必要はほとんどありません。

ただし、JavaScriptといった言語への対応の違いによって、個別に対応が必要な場合があることに注意してください。

Webアプリケーションのデメリット

Webアプリケーションのデメリットについて、主要2点を解説していきます。

環境に性能が左右される

Webアプリケーションは手持ちの端末のスペックで性能が決まるのではなく、Webアプリケーションを作動している環境で性能が決まります。そのため高スペックな端末を使用していたとしてもWebアプリケーションの作動環境の都合上、動作が遅くなってしまうことが考えられます。

ウイルスの脅威に晒されやすい

セキュリティ面でのデメリットとして、常にインターネット接続で利用しているため、その分ウイルスなどの脅威に晒されやすいことが挙げられます。画像やドキュメントなどのファイルをオンライン上に保存ができるWebアプリケーションに関しては、保存していたデータが流出してしまったといった事故もあるので注意が必要です。

Webアプリケーション開発例4選

Webアプリケーションの開発例として有名なサービスを4つ取り上げます。

クックパッド

レシピサイトとして有名なクックパッドは、世界有数の巨大なRailsアプリです。2010年からiOS/Android向けにWebアプリケーションをリリースし、開発には、Ruby、Golang、Python、Java、Rustがこれまで使用されてきています。1言語のみではなく、多くの言語やフレームワークを取り入れて開発を進める姿勢が印象的です。

Google

Googleにも、多くのWebアプリケーションが搭載されており、主なアプリケーションとして、たとえば次のようなものが挙げられます。

  • 電車や車のルート検索
  • 電卓機能
  • 店舗地図上表示

開発言語として、C/C++、Java、JavaScript、Python、Goがあり、多くの言語が使用されていることがわかります。

note

noteは、文章、写真、イラスト、音楽、映像などの作品を公開・販売・購入できるプラットフォームです。開発言語には、RubyとJavaScriptが使用されています。ジャンルやタグからのクリエイターや作品の検索、SNS機能といったもので、ここ数年で一気に認知度を広めた人気のサービスです。

2チャンネル

2チャンネルは無料で匿名投稿ができる掲示板サイトです。プログラムバグによってデータが消えたり、サイトが落ちたりしていた電子掲示板「あめぞう」を改良するモチベーションで 2チャンネルが作成されたといわれています。

プログラミングスクールでの学習も視野に

Webアプリケーションとはインストールする必要がなくインターネット上で利用できるアプリケーションを意味し、ネイティブアプリケーションやハイブリットアプリケーションとの違いについても解説しました。Webアプリケーション開発手順は6段階あり、プログラミング言語の選定は、クライアントサイド(フロントエンド)とサーバーサイド(バックエンド)のどちらを開発するかで異なります。Webアプリケーションのメリットとして、アプリケーションの配布が不要であったり、マルチプラットフォーム・デバイスであることが挙げられます。環境に性能が左右されることやウイルスの脅威に晒されやすいといったデメリットも考えられるので注意が必要です。

Webアプリケーションを作るうえで、プログラミング入門者の方は、スクールで学習するという選択肢もあります。無料で通えるスクールや、オンライン型、就職支援、フリーランスコースなど、スクールによって内容はさまざまです。次の記事では、プログラミングスクールの詳しい比較をしているので、確認してください。

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