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サーバーとは?初心者でもわかる種類や役割、知っておきたいIT用語

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サーバー(Server)とは、サービスを提供しているソフトウェアやその機能が稼働しているコンピュータを指します。サーバーの役割は、ネットワーク上でクライアントが求めるサービスを提供することです。種類もたくさんあり、覚えるのは大変かもしれませんがサーバーごとの役割を理解しましょう。

サーバーとは

サーバー(Server)とは、サービスを提供しているソフトウェアやその機能が稼働しているコンピュータを指します。サーバーは、ファイルの保管としての役割があります。サーバーはWebページ閲覧やメール、ゲーム、ネットショッピング、SNSといったインターネットに関わるあらゆるサービスで用いられています。

クライアントとは

クライアントとは、サーバーからサービスを受け取る側のことを指します。普段利用しているパソコンやスマートフォンといった端末です。クライアントはサーバーが提供するサービスの利用が役割であるため、需要と供給の関係にあります。

クライアントからの要求をサーバーが受けサービスと提供することで、さまざまなネットワークシステムが機能しているのです。

アップロードとダウンロード

クライアントがサーバーからファイルを受け取ることを、ダウンロードといいます。インターネット上の画像をコンピュータに取り込むことが例として挙げられます。

一方で、クライアントがサーバーに情報を提供することをアップロードといいます。例として、SNSでの写真投稿があります。

サーバーとインターネットの関係

インターネット上には無数のサーバーが存在し、私たちは無意識のうちにサーバーにアクセスをしているのです。インターネットでWebサイトを検索する場合の流れを説明します。

  1. WEBブラウザにURLを入力
  2. DNSサーバーへURLを送信し、IPアドレスへ変換
  3. 該当IPアドレスのWEBサーバーにアクセス
  4. WEBサーバーからWEBページのデータを提供してもらい、WEBブラウザに表示

このような流れでWebページを閲覧しており、サーバーの役割が重要であることがわかります。

サーバーとパソコンの違い

パソコンとサーバーでは利用用途や目的が違います

パソコンには、「Windows10」や「Mac OS X」といったOS(オペレーティングシステム)がインストールされています。個人理由が向いており、誰でも気軽に利用できる特徴があります。

サーバーは、自身がもっているデータやサービスをクライアントに提供する役割を担っているため、高い処理能力や安定性、信頼性が求められます。そのため、サーバーには専用マシンを用いて、状況に合わせて環境を構築して利用します。

サーバーを構成する部品

サーバーに含まれる主な部品は、マザーボードや電源、CPU、メモリー、ドライブ、光学ドライブ、グラフィックカード・サウンドカードとなります。それぞれの役割を確認しましょう。

部品 意味 イメージ
マザーボード すべての部品の供給・相互通信を行う 体全体
CPU 中央演算処理装置 頭脳
メモリー 記憶装置
ドライブ 情報の出し入れの補助記憶装置 引き出し
光学ドライブ ディスク情報を読み出す
グラフィックカード・サウンドカード 入出力機能を強化する拡張チップ 映像・音楽
電源 直流電流に変換するユニット やる気

サーバー機の種類

サーバー機とは、サーバーとして使われる機械のことであり、タワーサーバー、ラックサーバー、ブレードサーバーに分かれます。

タワーサーバーはいわゆる縦型のサーバーで、デスクトップPCに使われます。個人向けのサーバーとして利用されます。ラックサーバーは横型のサーバーであり、企業向けに利用されます。ブレードサーバーは箱型であり、大企業に利用され省エネルギーで利用できます。

サーバーの主な種類【初心者向け】

IT初心者の方に向けて、まずは覚えておくべきサーバーの種類について紹介します。サーバーの役割を理解しましょう。

Webサーバー

Webサーバーとは、Webページをクライアントに表示するために必要となります。
文章が書かれたHTMLファイル、ページ内の構成やデザインを調整するCSSファイル、画像ファイルといったものがサーバーに入っています。

Webサーバーは、Webページの情報をクライアントに要求されたときに反応しないといけないため、Webサイト運営には必須です。

ファイルサーバー

ファイルサーバーとは、ファイルを保存するためのコンピュータ全般を指します。機能の追加やストレージの増設など利用者の好みに応じてカスタマイズが可能です。企業の場合、組織の成長に合わせてストレージの容量を変更できて、非常に便利です。

メールサーバー

メールサーバーとは、メールを送受信するときに利用されます。
送信用と受信用でサーバーが分かれており、送信サーバーはSMTP(Simple Mail Transfer Protocol)サーバー、受信サーバーはPOP(Post Office Protocol)サーバーが使われています。

データベースサーバー

データベースサーバーとは、データベースを内部に持ちデータベース管理システムが動作しているものです。クライアントからのリクエストに対してデータベースの検索処理を行い、処理結果を返します

DNSサーバー

DNSサーバーとは、ドメインとIPアドレスをリンクさせるためのものです。

IPアドレス:ウェブにつながっている媒体の識別番号
ドメイン:覚えにくい数字のIPアドレスに覚えやすい名前をつけたもの

FTPサーバー

FTPサーバーとは、ファイル転送プロトコルのことであり、ファイルの送受信を行うサーバーのことです。FTPサーバーによってできることは、次の4つです。

  • FTPサーバーに接続しデータの操作(FTPクライアントソフト利用で容易に可能)
  • 物理的に離れたサーバーにアクセス
  • ファイルのアップロード (クライアント→サーバー)
  • ファイルのダウンロードとバックアップ(サーバー→クライアント)

SSHサーバー

SSHサーバーとはSecure Shellの略で、ネットワークに接続された機器を遠隔操作し、クライアントの情報を暗号化するためのものです。

リモート通信では個人情報が漏えいする可能性がありましたが、SSHサーバーによって個人情報が暗号化されるためセキュリティ性が高まりました。

レンタルサーバーの種類

業者に申し込み借りるサーバーをレンタルサーバーといいます。

サーバーを個人で所有するにはコストがかかるため、レンタルサーバーは「物理サーバー」「仮想サーバー」の2種類に分かれています。用途にあったものをレンタルするようにしましょう。

サーバー名 物理/仮想 料金 メリット デメリット
共有サーバー 物理 月額100円〜 設定が簡単 他のユーザーと共有
専用サーバー 物理 月額8,000円〜 サーバーを自由に使える 価格が高額
VPSサーバー 仮想 月額600円〜 カスタマイズ可能 専門知識が必要
クラウドサーバー 仮想 月額3,000〜10,000円 機能が豊富 オプション設定が細かい
物理サーバー:企業のファイルといったデータを管理する専用の1台のサーバー
仮想サーバー:1台のハードウェア上に複数のサーバー環境を構築しているもの

レンタルサーバーのおすすめを知りたい方は次の記事をご覧ください。

共有サーバー

共有サーバーとは、1つのサーバーを複数の人がレンタルして共同で使うものです。他のユーザーの影響を受けやすいというデメリットもありますが、それを防ぐためにメモリの利用上限などが厳しく設定されています。

専用サーバー

専用サーバーでは、物理サーバー1台すべての利用が可能です。そのため、OSやアプリを自由に選択できるといった使い方すべてが契約者の自由になります。

VPSサーバー

VPSサーバーとは、1台のサーバーを複数のユーザーで使用するのは共用サーバーと同じであるが、専用サーバーのようにOSやアプリを自由にインストールできます

クラウドサーバー

クラウドサーバーとは、VPSサーバーと仕組みは似ていますが、ドライブやメモリーの拡張機能に対応しています。VPSサーバーよりも価格は高くなり、オプションも細かく分かれているため、サーバーの部品に関する知識が求められます。

レンタルサーバーのメリット

レンタルサーバーは初期費用がかからないことが最大のメリットです。後述する自宅サーバーの場合、パソコン代やケース代に10万円近くかかります。それに比べてレンタルサーバーの場合は、初期費用3000円ぐらいが多いようです。

また、OSやアプリケーションのインストールをすでに行っていることが多いため、すぐに運用できる点もポイントです。

レンタルサーバのデメリット

レンタルサーバーを長期間利用することで、自宅サーバーより費用がかかるかもしれません。また、サーバーの利用環境が決まっていることが多い点もデメリットであるといえます。

サーバーの種類【応用編】

IT初心者向けの方にサーバーの種類を紹介してきましたが、サーバーはまだまだ種類があります。もっとサーバーの種類について知りたい方は、次のサーバーも押さえておきましょう。

リモートアクセスサーバー

リモートアクセスサーバーとは、VPN接続を可能にするサーバーのことです。社外から社内ネットワークに接続するときは、使用している端末から直接社内ネットワークに接続するのではなく、リモートアクセスサーバーを中継してから接続します。

これにより、社外からでも社内のネットワークに安全に接続ができます。

ローカルサーバー

ローカルサーバーとは、ローカルまたはマウントされたフォルダーで実行されており、ドキュメントルートがプロジェクトルートの親ではないサーバーのことです。つまり、家にあるパソコンをサーバー代わりにするといったようなものです。

ローカルサーバーにより、外にいても作成したファイルの閲覧ができ、端末に多くのデータを入れておかなくても済むメリットがあります。

踏み台サーバー

踏み台サーバーとは、目的のサーバーにログインするための中継サーバーです。サーバーを踏み台に目的のサーバーにアクセスすることで、安全に運用を行えます。踏み台サーバーはクラウド、オンプレミス環境に関係なく利用できます。

目的のサーバーに対してさまざまなところからアクセスを行える場合、アクセスの管理は非常に大変です。踏み台サーバーを経由することで、アクセス管理が簡単に行え、不正アクセスの発見も可能になります。

自宅サーバー

自宅サーバーとは、自宅に設置されたサーバーのことです。インターネットに公開しWebサーバーのサービスを運用したり、家庭内LANで自宅内機器の管理に利用されたりします。

企業のサーバールームにあるサーバーが自宅にあるといったイメージで十分です。自宅サーバーでは、PCのハードディスクの容量がなくなるまで利用、サーバーに関する知識も身に付くといったメリットがあります。

サーバーと一緒に覚えておきたいIT用語

サーバーとは、サービスを提供しているソフトウェアやその機能が稼働しているコンピュータであることは理解できたのではないでしょうか。サーバーは多くの種類があるため、それぞれの理解をゆっくり深めていきましょう。

また、IT初心者の方にとってサーバーを始めとする用語はわからないことが多いのではないでしょうか。そこで、覚えておきたいIT用語をまとめました。

アウトソーシング

アウトソーシングとは、システム開発や情報システムの運用管理などを外部の事業者に委託することです。

オフショア

オフショアとは、システム開発を国外のソフトウェア企業へ委託することです。主な発注先としては、インドや中国の企業があげられます。

オープン系システム

オープン系システムとは、特定メーカーの製品に縛られず、オープンな標準に準拠したソフトウェアやコンピュータを利用した情報システムのことです。

ブラウザー

ブラウザーは一般的に、スマートフォンやパソコンにWebページを表示するためのソフトのことです。
Google Chrome・Safari・FireFoxが有名です。

ソースコード

ソースコードとは、ソフトウェアなどのコンピュータプログラムのもととなるテキストデータのことです。

OS

OS(Operating System)は、コンピュータの操作・運用・運転を司るシステムソフトウェアです。

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